updated: 2024
アイスブレイクゲーム41選!少人数でも盛り上がる自己紹介系・運動系・頭脳系
目次
アイスブレイクとは、関係構築(リレーション構築)ができていない方々の緊張を解き、コミュニケーションを促進させることを目的としておこなうゲームです。
本記事では、「自己紹介系」「体を動かす系」「頭脳・ワークショップ系」に分け、少人数(4~10名程度)でも盛り上がるアイスブレイク41選を紹介します。
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少人数でも盛り上がる自己紹介系アイスブレイク17選
以下では、少人数でも盛り上がれる自己紹介系のアイスブレイク17選を紹介します。
1.他己紹介
「他己紹介」は、ペアになった方の紹介をするアイスブレイクです。
まずペアになった方に5分程度のインタビューをします。インタビューをおこなう項目は、名前や出身地、趣味、特技など、基本的なもので構いません。
チーム全員がお互いにインタビューし終えたら、ヒアリングして得た情報をまとめて、他の参加者に紹介します。インタビューをおこなうことでペアになった方に対して関心を持つことにつながり、コミュニケーションが促進されます。
必要なもの
- 特になし
–他己紹介のやり方–
- 参加者の全員がペアを組む
- ペアになった方に5分程度のインタビューをおこなう
- インタビューを終えたら、他の参加者に向けてペアになった方の紹介をする
2.積木自己紹介
「積木自己紹介」は、参加者全員の名前を順番に覚えていくアイスブレイクです。
参加者には1列に並んでもらい、1人ずつ自分の名前をいっていきます。「鈴木さん、佐藤さんの後ろにいる山田」のように、自分の名前をいう際には、前に並んでいる全員の名前をいいます。
繰り返し聞くことができるため、参加者全員の名前を覚えることにつながります。
必要なもの
- 特になし
–積木自己紹介のやり方–
- 参加者が1列に並ぶ
- 1人ずつ順番に自分の名前をいう
- 次の人は前に並んでいる人の名前をいってから自分の名前をいう
- 順番に最後の人まで続ける
3.妄想自己紹介
「妄想自己紹介」は、「もし、〇〇だったら、△△がしたい」のように、妄想を取り入れた自己紹介をおこなうアイスブレイクです。
たとえば、以下のように自己紹介をおこないます。
- もし宝くじで100億円が当たったら、〇〇が欲しい
- もしタイムマシンがあったら、〇〇に行きたい
- もし魔法が使えたら、〇〇をしてみたい
ファンタジーの話や実在しない架空のキャラクターなどを自己紹介に取り入れても問題ありません。自己紹介をおこなう方の人となりが見えやすく、コミュニケーションが促進されるきっかけづくりになります。
必要なもの
特になし
–妄想自己紹介のやり方–
- 参加者全員が「もし、〇〇だったら、△△がしたい」のように妄想自己紹介をおこなう
4.漢字自己紹介
「漢字自己紹介」は、自分のことを表す漢字1文字を発表するアイスブレイクです。
参加者全員にペンと大きめの紙を1枚配り、その紙に「自分を表す漢字1文字」を書いてもらいます。書き終えたら、漢字が書かれた紙を参加者に見てもらい、ファシリテーターの進行によって2人を選出し、なぜその漢字を選んだのかを想像して発表してもらいます。
漢字1文字を頼りに想像することで関心を持つことができ、コミュニケーションを促進させます。参加者全員がペアを組んで漢字自己紹介をおこなう方法もあります。
必要なもの
- 参加者人数分のペンと大きめの紙
–漢字自己紹介のやり方–
- ペンと大きめの紙を用意する
- 参加者は自分を表す漢字1文字を書く
- 他の参加者に漢字が書かれた紙を見せる
- 参加者から2人選出し、お互いの漢字について紹介し合う
5.しりとり自己紹介
「しりとり自己紹介」は、順番が1つ前の方の名前の最後の1文字からはじまる自己紹介をするアイスブレイクです。
たとえば、「田中太郎さん」が自己紹介をしたら、その次の人は、「海が好きな、山田花子です」のように、「う」からはじまる自己紹介をおこないます。自己紹介を進めていくなかで、参加者が名前を意識するようになるため、参加者同士が名前を覚えることにつながります。
必要なもの
- 特になし
–しりとり自己紹介のやり方–
- 1つ前の順番の方の名前の最後の1文字からはじまる自己紹介をする
6.実は自己紹介
「実は自己紹介」は、意外性のある自己紹介をおこなうアイスブレイクです。
たとえば、「実は帰国子女です」、「実は全国〇〇の大会で優勝しました」などの特徴的なバックボーンやエピソードなどを発表することで、自己紹介が盛り上がりやすくなります。また、派手さや凄さのある自己紹介に限らず、以下のような身近な内容でも問題ありません。
- 実は最近、釣りにハマっています
- 実は毎日、お弁当を自分で作っています
- 実は、猫派です
「実は自己紹介」を通じて意外な共通点が見つかったり、コミュニケーションを取るきっかけづくりになったりする効果を期待できます。
必要なもの
- 特になし
–実は自己紹介のやり方–
- 「実は〇〇です」という意外性のある自己紹介をおこなう
7.共通点探し
「共通点探しゲーム」は、参加者がペアになり、相手と自分の共通点を10個見つけるアイスブレイクです。
共通点を探す過程でお互いを知り、相互理解が深まることで関係構築につながります。また、2人の共通点を発表することで、全体として理解が深まり、コミュニケーションが促進されます。
必要なもの
- 特になし
–共通点探しのやり方–
- 参加者がペアになる
- ペアで共通点を10個見つける
- 参加者全員の前でペアごとに共通点を発表する
8.ヒーローインタビュー
「ヒーローインタビュー」は、ペアになって相手の成功体験をインタビューし、その内容を他の参加者の前で発表するアイスブレイクです。
ヒーロー役とインタビュアー役に分かれ、インタビュアーは相手(ヒーロー)の成功体験を聞いていきます。成功体験を聞き出すには、スポーツ記者のように、ヒーロー役が話したくなるに盛り上げながらインタビューをおこなうことがポイントです。また、下記のような質問をあらかじめ用意しておくことで、参加者がスムーズにインタビューをおこないやすくなります。
- それはいつのことですか?
- なぜそのようにしましたか?
- そのときどのように感じましたか?
必要なもの
- 特になし
–ヒーローインタビューのやり方–
- 参加者がペアになる
- インタビュアーは相手の成功体験を聞き出す
9.私は誰でしょうゲーム
「私は誰でしょうゲーム」は、参加者一人ひとりに名前を伏せた自己紹介メモを書いてもらい、誰が書いたかを当てるアイスブレイクです。
自己紹介メモには、名前以外であれば、自己紹介につながることは何でも書いてもらうことができます。全員が書き終えたら一度メモを回収し、ファシリテーターがランダムに選んで読んでいき、そのメモが誰の自己紹介なのかを当てていきます。
推測が合っても外れても盛り上がり、ゲーム感覚で楽しみながら相互理解を深めることができます。
必要なもの
- メモ用紙
–私は誰でしょうゲームのやり方–
- 参加者一人ひとりに名前を伏せた自己紹介メモを書いてもらう
- 全員が書き終えたらメモを回収する
- ファシリテーターがランダムにメモを読み上げる
- 誰が書いた自己紹介メモなのかを当てる
10.Good & New
「Good & New」は、アメリカの教育学者ピーター・クライン氏によって開発されたアイスブレイクで、自己紹介に加えて「24時間以内に起こったよかったことや新しい気付き」を1分程度で発表します。発表が終わった後には、参加者全員で拍手を送ることがポイントです。
ポジティブな思考や雰囲気を生み出す効果があり、企業の朝礼などでも活用されています。
必要なもの
- 特になし
–グッドニュースのやり方–
- 参加者はそれぞれの自己紹介に加えて「24時間以内に起こったよかったことや新しい気付き」を発表する
- 全員で拍手を送る
11.ウソ・ホントゲーム
「ウソ・ホントゲーム」は、自己紹介に1つだけ嘘を盛り込んでもらい、それを参加者が当てるアイスブレイクです。
参加者全員に紙とペンを配り、自分についての3つの事実と1つの嘘を書いてもらいます。書き終えたら順番に発表し、他の参加者はどれが嘘なのかを予想します。
必要なもの
- 紙とペン
–ウソ・ホントゲームのやり方–
- 参加者全員に紙とペンを配る
- 参加者は自分についての事実3つと1つの嘘を書く
- 書き終えたら順番に発表し、他の参加者はどれが嘘なのかを当てる
12.人間ビンゴ
「人間ビンゴ」は、数字の代わりに参加者の特徴を書いたビンゴカードを作り、ビンゴをするアイスブレイクです。
参加者は自己紹介のあるあるをビンゴカードに書きます。たとえば、「学生時は野球部だった」、「兄弟が3人いる」などが挙げられます。
他の参加者にビンゴカードに書いた内容に関する質問をし、当てはまる人が現れた場合はその人の名前を記入します。ビンゴ(1列のマスが埋まった状態)になったら、参加者はファシリテーターに申告します。
参加者の全員とコミュニケーションが取れるため、全体的な関係構築につながることが特徴です。
必要なもの
- 紙とペン
–人間ビンゴのやり方–
- 参加者に紙とペンを配る
- 参加者は人の特徴を書いたビンゴカードを作る
- 他の参加者にビンゴカードに書いた人の特徴を質問していく
- 当てはまる人が現れた場合はその人の名前を記入する
- ビンゴになったらファシリテーターに申告する
13.サイコロ自己紹介
「サイコロ自己紹介」は、サイコロの面にあたる6つのお題を決め、転がして出たお題で自己紹介をするアイスブレイクです。
1の面が出たら趣味の話、2の面が出たら学生時代の話など、自己紹介がしやすいお題を設定することがポイントです。サイコロの出た目に応じて臨機応変に自己紹介をする必要があり、大人が楽しく盛り上がれます。
必要なもの
- 特になし
–サイコロ自己紹介のやり方–
- サイコロの面それぞれのお題を決める
- 参加者はサイコロを転がし、出た目のお題で自己紹介をする
14.好きな〇〇
「好きな〇〇」は、お題に合わせて自己紹介するアイスブレイクです。
たとえば、「好きな食べ物」、「好きな音楽」などのお題に合わせて自己紹介をおこないます。お題は紙に書いておき、ファシリテーターがランダムに引くとよいでしょう。
好きなものについて話すことで参加者が自分との共通項を知ることができるため、コミュニケーションを取るきっかけになります。
必要なもの
- 紙とペン
–好きな〇〇のやり方–
- 参加者はお互いの顔が見えるように座る
- 1人ずつ順番にお題の「好きな〇〇」に合わせて自己紹介する
15.あだ名決め
「あだ名決め」、参加者同士で各々のあだ名を決めるアイスブレイクです。
自己紹介をおこなったうえで、あだ名を決めていきます。あだ名を決めることで親しみやすさが増し、コミュニケーションが取りやすくなることを期待できます。
「あだ名決め」を実施する場合は、参加者が不快になるようなあだ名をつけないように留意点として全体に徹底してもらうことが大切です。
必要なもの
- 特になし
–あだ名決めのやり方–
- 順番に自己紹介をおこなう
- 自己紹介の内容を参考にしてあだ名を決める
16.私だけの特徴
「私だけの特徴」は、「他の人にはない自分だけの特徴」を含めて自己紹介をおこなうアイスブレイクです。
たとえば、「有名テーマパークに行ったことがない」、「兄弟姉妹が5人いる」などが挙げられます。自分だけの特徴を発表することで他の参加者の関心を引くことにつながり、コミュニケーションが促進されることを期待できます。
必要なもの
- 特になし
–私だけの特徴のやり方–
- 「他の人にはない自分だけの特徴」を含めて自己紹介をする
17.誰のことでしょう
「誰のことでしょう」は、参加者同士がお互いの貴重な体験を知れるアイスブレイクです。
まず参加者全員に「自分の人生で最も興味深い体験」を書いてもらいます。たとえば、「スカイダイビングをした」、「大人気アーティストのライブチケットが当たった」などが挙げられます。
すべてのメモを箱などに入れて、参加者は1人ずつランダムに1枚引きます。そして、そのメモを書いた人が誰なのかを予想します。自分のメモを引いた場合は、もう一度引き直します。
メモを書いた人を予想することでお互いに関心を持ち、打ち解けやすくなることを期待できます。
必要なもの
- 特になし
–誰のことでしょうのやり方–
- 参加者人数分のメモを用意する
- 参加者は自分の人生で最も興味深かった体験をメモに書く
- すべてメモを箱に入れて混ぜ合わせる
- 参加者は一人ずつランダムに1枚メモを引き、メモを書いた人は誰なのか、なぜそう思ったのかを発表する
- 自分のメモを引いた場合は引き直す
少人数でも盛り上がる体を動かす系アイスブレイク12選
以下では、少人数でも盛り上がれる体を動かす系のアイスブレイク12選を紹介します。
18.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジ製の刀で相手の腕についた「命」と呼ばれるボールを落とし合う全員参加型の合戦アクティビティです。大人数はもちろんですが、少人数でも盛り上がることができます。
戦国時代をモチーフとしており、MCや運営スタッフは戦国武将や忍者の衣装を着て世界観を表現します。軍議をおこなってPDCAサイクルを回しながら戦力を練ることがポイントで、大人も没入して楽しめることが特徴です。
19.チームビルディングBBQ
「チームビルディングBBQ」は、 「肉の重さ当てゲーム」や「赤エビのつかみ取り」など楽しいアクティビティを組み合わせて実施できる出張手ぶらバーベキューのサービスです。
バーベキュー用具や食材の準備、実施後の片付けが不要なため、気軽にバーベキューを行えます。バーベキューが可能な公園や会社の敷地内などに出張する場合でも、バーカウンター&ビールサーバーの飲み放題がつきます。
20.マシュマロチャレンジ
「マシュマロチャレンジ」は、パスタ、テープ、紐を使って塔を作り、時間制限内に最も高いタワーを作ったチームが勝利となるゲームです。
マシュマロチャレンジは、「高い塔を作る」という同じ目的をチーム内で共有できるので、チームビルディングとしての効果も高く、アイスブレイクとしても多く活用されています。
必要なもの
- マシュマロ
- 乾燥パスタ
- セロテープ(マスキングテープ)
- ひも
- メジャー(測定用)
–マシュマロチャレンジのやり方–
- 各チームに事前にマシュマロや乾燥パスタなどを配布する
- 制限時間内に備品を使ってタワーを作る
- 最も高いタワーを作ったチームが勝利
マシュマロチャレンジについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
マシュマロチャレンジとは?実施方法、コツ、実施動画を紹介
21.新聞パスサッカー
「新聞パスサッカー」は、新聞紙で作ったボール受けとボールを使用して、ゴールまでボールを運ぶアイスブレイクです。
新聞パスサッカーをおこなう際には、新聞紙を手で持てる「ちりとり」サイズに折ってつくったボール受けと、新聞紙を丸めたボールの2つを使います。
準備ができたら2チームに分かれ、ボール受けを上手く使ってボールを床に落とさずにゴールまで運びます。運ぶときにボールを落としてしまったら最初の人からやり直し、2チームでゴールまでのタイムを競います。
チームワークが問われるため、同じチームになったメンバーとのコミュニケーションが促進されます。
必要なもの
- 新聞紙
- セロテープ(固定用)
–新聞バスサッカーのやり方–
- 新聞紙でボール受けとボールを作る
- 参加者はチームに分かれる
- ボール受けを上手に使って、ボールを床に落とさず先にゴールしたチームが勝利
22.ピンポン脱出ゲーム
「ピンポン脱出ゲーム」は、新聞紙で塔を作り、てっぺんにピンポン玉を乗せて5秒間落ちずに耐えることができるもっとも高い塔をつくったチームが勝利となるアイスブレイクです。
塔の高さが評価のポイントで、「いかにして、高くて安定した塔を作れるのか」をチーム全員で考えながら話し合うことが必要となるため、コミュニケーションが促進されます。
必要なもの
- ピンポン玉
- 新聞紙5枚
- ビニールテープ
–ピンポン脱出ゲームのやり方–
- 参加者はチームに分かれる
- 制限時間内に新聞紙を使ってピンポン玉を乗せられる塔をつくる
- てっぺんにピンポン玉を乗せて5秒間耐久できるもっとも高い塔を作ったチームが勝利
- 耐久時間が同じ場合は塔の高さで勝敗が決まる
23.ゆびキャッチゲーム
「ゆびキャッチゲーム」は、会話の中に特定のキーワードが出てきたら片方の手で相手の指を握り、同時に自分のもう片方の指が相手から握られないように引っ込める動作を繰り返すアイスブレイクです。
参加者全員が円になって並び、左の親指と人差指で輪っかをつくって、右の人差し指は右隣の人が作った輪っかに入れます。ファシリテーターが、「キャッチ」と言ったら、右隣の人にキャッチされないように逃げるのと同時に左隣の人の指をつかみます。
「キャッチ」の掛け声の他に、「キャット」や「キャベツ」などの音が似ている単語を混ぜることでゲームがさらに盛り上がります。
必要なもの
- 特になし
–ゆびキャッチゲームのやり方–
- 参加者全員で円になる
- 左手の親指と人差し指で輪っかを作り、右手の人差し指は右隣の人が作った輪っかに入れる
- ファシリテーターが「キャッチ」と言ったら、右隣の人にキャッチされないように逃げると同時に左隣の人の指をキャッチする
24.セブンジャンケン
「セブンじゃんけん」は、ジャンケンをして出した指の合計が7本(セブン)になることを目指してチーム対抗形式でおこなうアイスブレイクです。
セブンジャンケンでは、通常の“グー・チョキ・パー”に加えて、指1本と指4本のジャンケンも出すことができます。チーム内の合計が7(セブン)になるように協力することが必要なため、コミュニケーション促進や関係構築につながります。
必要なもの
- 特になし
–セブンジャンケンのやり方–
- 少人数のチームに分かれる
- もっとも早くジャンケンをして出した指の合計が7本になったチームの勝利
25.4点ジャンケン
「4点ジャンケン」は、ジャンケンで負けるごとに低姿勢になり、4点すべてが床に着いてしまったら負けになるアイスブレイクです。
4点とは、それぞれ左右のひざとひじであり、「右ひざ→左ひざ→右ひじ→左ひじ」の順に床に着けていきます。4点すべてが床に着いてしまったらその時点で負けになります。
必要なもの
- 特になし
-4点ジャンケンのやり方–
- ジャンケンで負けるごとに「右ひざ→左ひざ→右ひじ→左ひじ」の順に床につける
- 4点が床についたら負けになる
26.星人鬼ごっこ
「星人鬼ごっこ」は、鬼を捕まえたら自分と同じ星人にできるアイスブレイクです。
スタート時に、参加者を複数の星人にチーム分けします。このとき、頭に手を置く「頭星人」や、肩に手を置く「肩星人」など、誰が見てもどの星人かがわかるようにすることがポイントです。また、同じ色のバンドを腕に着けておこなう方法もあります。
鬼ごっこが開始されたら、自分と同じ種族以外の星人を仲間にするために、動き回ります。仲間にする方法は、相手の背中にタッチする方法や、ジャンケンをして勝敗を決める方法があります。最後まで生き残った星人のチームが勝利となります。
必要なもの
- 特になし
–星人鬼ごっこのやり方–
- 複数の星人チームに分かれる
- 相手の背中にタッチしたり、ジャンケンをして勝敗を決めたりして星人を増やす
- 最後まで生き残った星人チームが勝利
27.紙渡し
「紙渡し」は、両手1本の指のみを使って1枚の紙をリレー方式で運ぶアイスブレイクです。
参加者をいくつかのチームに分け、1列に並びます。その状態で、A4用紙1枚を、両手の人差し指だけを使ってリレー方式でゴールまで運びます。紙が地面に落ちてしまったら最初からやり直し、ゴールに達するまでの早さを競います。
必要なもの
- A4用紙1枚
–紙渡しのやり方–
- 参加者はチームに分かれる
- チームで横一列に並び、両手の人差し指だけを使ってリレー方式で紙を運ぶ
- 紙が地面に落ちたら最初からやり直し
- 最も早くゴールに到達したチームが勝利
28.バースデーチェーン
「バースデーチェーン」は、参加者全員が身振り手振りだけで自分の誕生日を伝え、誕生日の早い順に並ぶアイスブレイクです。
誕生日を伝えるために指で数字を示すのは可能ですが、言葉を発してはいけません。全員が並び終えたら順番に誕生日を発表して答え合わせをします。言葉を発してのコミュニケーションを取ることができないため、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)を楽しむことができます。
必要なもの
- 特になし
–バースデーチェーンのやり方–
- 参加者全員で言葉を発さずに誕生日が早い順に並ぶ
- 全員が並び終えたら、列の端の人から順に誕生日を言って答え合わせをする
バースデーチェーンについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
バースデーチェーンとは?メリット・やり方を紹介
29.瞬間移動ゲーム
「瞬間移動ゲーム」は、1人1本の新聞紙で作った棒を用意しておこなうアイスブレイクです。棒を床に立てて押さえ、ファシリテーターの合図と同時に全員が棒から手を離し、時計回りに1人分移動します。その際には、隣の人が離した棒が倒れる前にキャッチできるように素早く移動します。
キャッチできなかった人は抜けていくというルールを追加することで、さらに盛り上がりやすくなります。
必要なもの
- 特になし
–瞬間移動ゲームのやり方–
- 1人1本新聞紙で作った棒を用意する
- 棒を床に立てて抑え、ファシリテーターの合図で時計回りに1人分移動する
- 隣の人が離した棒が倒れる前にキャッチする
- キャッチできなかった人は抜けていく
体を動かすアイスブレイクについては、以下の記事でも紹介しています。
体を動かすアイスブレイク30選!人数別のアイデアを紹介
少人数でも盛り上がる頭脳・ワークショップ系アイスブレイク12選
以下では、少人数でも盛り上がれる頭脳・ワークショップ系のアイスブレイク12選を紹介します。
30.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、参加者が物語の主人公になりきり、チームメンバーと協力して謎を解くゲームです。
すべての謎を解くにはメンバー同士で協力することが不可欠で、コミュニケーション活性化やチームビルディングなどにつながることが特徴です。また、没入して謎解きに取り組んでミッション達成を目指すことで共通体験や達成感の醸成につながり、チームワークが向上します。
IKUSAではさまざまなストーリーのパッケージを用意しており、1例として「ミッションスクランブル」を紹介します。
ミッションスクランブルは、スパイになりきって大きな紙に書かれた謎をチームで解く脱出ゲームです。1枚の紙を囲んで謎に挑むため、自然とコミュニケーションが促進されます。また、謎解きの他に身体を動かすミッションや運が必要なミッションなども含まれ、謎解きが苦手な方も一緒に楽しむことができます。
31.ゴチバトル
「ゴチバトル」は、高級料理4品を食べて値段を当てるゲームです。
食事とゲームを楽しむことでコミュニケーションが促進され、関係構築につながります。また、発表の際にはMCや運営スタッフが演出をおこなうため、全員で盛り上がれることも特徴です。
ゴチバトルはリアル・オンラインのどちらでも実施することができます。
32.山手線ゲーム(古今東西ゲーム)
「山手線ゲーム(古今東西ゲーム)」は、リズムに合わせてお題に合わせて順番に回答するアイスブレイクです。
お題の例としては、以下が挙げられます。幅広い回答があり、かつ知名度が高いものが多いお題を設定することがポイントです。
- キャラクターの名前
- 食べ物や飲み物(麺類、果物、お酒など)
- スポーツ(球技、冬のオリンピックの競技など)
必要なもの
- 特になし
–山手線ゲーム(古今東西ゲーム)のやり方–
- お題の内容をリズムに合わせて言っていく
- お題の内容を答えられなかったりリズムに乗れなかったりした人が負け
山手線ゲーム(古今東西ゲーム)については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
古今東西ゲームとは?ルール、実施方法、コツを紹介
33.無人島に持って行くなら
「無人島に持って行くなら」は、「もしも無人島に何か1つしか持っていけないなら」という状況を想定し、自分は何を持っていくか発表するアイスブレイクです。
「無人島に何を持って行くのか」「なぜそれを選んだのか」に話すことその方の人となりが見え、コミュニケーションが促進されます。
必要なもの
- 特になし
–無人島に持っていくならのやり方–
- 「もしも無人島に何か1つしか持っていけないなら」という状況を想定して考える
- 「無人島に何を持って行くのか」、「なぜそれを選んだのか」を参加者が順番に発表する
34.ピクニックゲーム
「ピクニックゲーム」は、「ピクニックに行くなら、何を持って行くか」を順番に回答していくアイスブレイクです。
「無人島に持っていくなら」と似たアイスブレイクですが、ピクニックゲームは参加者の名前を覚えることに重点を置いたルールになっています。たとえば、ピクニックに持って行くものは、自分の名前の頭文字から始まるものでなければなりません。「山田さん」であれば、“や”からはじまるもの(やかん、やきそばなど)と回答する必要があります。
必要なもの
- 特になし
–ピクニックゲームのやり方–
- 「ピクニックに行くなら、何を持って行くか」という状況を想定して考える
- 順番を決める
- ピクニックに持って行く物は、自分の名前の頭文字から始まる物でなければならない
- 2人目以降の人は、自分が持って行く物に加えて、前の人の名前と持って行く物も一緒にいう
- 最後の人まで続ける
35.NGワード
「NGワード」は、各々の参加者に指定されたNGワードを発してしまったら失格になるアイスブレイクです。
それぞれのNGワードが書かれたカードを、ファシリテーターが参加者の額に貼り、参加者全員で会話をしてもらいます。会話の中で、その人の額に書いてあるワードをその本人が言ってしまったらアウトとなり、最後まで残った人が勝利となります。
NGワードを発するように工夫してコミュニケーションを取るため戦略性が求められ、大人が没入して楽しめることが特徴です。
必要なもの
- 紙とペン
-NGワードのやり方–
- NGワードが書かれた紙やカードをファシリテーターが参加者の額に貼る
- 参加者全員で会話をする
- 額に書いてあるNGワードを発したら失格となる
36.入れ替え言葉
「入れ替え言葉」は、ある単語の文字列を入れ替えた言葉(例:「誕生日(たんじょうび)」→「じょんうびた」)が書かれた紙を見せ、クイズ形式で参加者に回答してもらうアイスブレイクです。
クイズが進むごとに文字数の多い単語を選んだり、参加者共通の単語を選んだりすることで難易度が上がり、盛り上がりやすくなります。
必要なもの
- 紙とペン
–いれかえ言葉のやり方–
- ある単語の文字列をいれかえた言葉が書かれた紙を用意する
- 参加者に見せ、クイズ形式で回答してもらう
37.しりとりリレー
「しりとりリレー」は、セットしたタイマーが鳴り終えるまでしりとりをするアイスブレイクです。
しりとりの順番を決め、タイマーを2分にセットします。タイマーをスタートしたらしりとりをおこない、アラームが鳴ったときに順番が回ってきた方の負けとなります。
必要なもの
- タイマー
–しりとりリレーのやり方–
- しりとりの順番を決める
- タイマーを2分にセットしたらゲームスタート
- セットしたタイマーが鳴り終えるまでしりとりをする
- アラームが鳴ったときにしりとりのターンが回ってきた方の負けとなる
38.サイコロ計算
「サイコロ計算」は、複数のサイコロを振り、出た目の数の合計を素早く言い当てるアイスブレイクです。
複数回繰り返し、正解数が1番多かった人が勝利となります。サイコロがあれば簡単に実施することができ、臨場感があるため盛り上がりやすいことが特徴です。
必要なもの
- サイコロ2~3個(チームの数)
–サイコロ計算のやり方–
- サイコロを2~3個(チームの数)用意する
- サイコロを振り、出た目の数の合計を素早く言い当てる
- 複数回繰り返し、正解数が1番多かった人が勝利となる
39.1分時計
「1分時計」は、タイマーをセットして、ちょうど1分経ったと思ったタイミングで合図をしてもらうアイスブレイクです。
参加者は目を閉じ、ファシリテーターの合図から1分経過したと思ったタイミングで手を上げてもらいます。ファシリテーターは、実際に1分が経過したタイミングで合図をし、全員に目を開けてもらいます。まだ手を上げていない参加者がいる場合は、全員が手を上げ終えるまでまってから合図をします。
もっとも1分に近いタイミングで手を挙げた方の勝ちとなります。
必要なもの
- タイマー
-1分時計のやり方–
- 1分のタイマーをセットする
- 参加者は目を閉じ、合図から1分経過したと思ったら手を上げてもらう
- ファシリテーターは、実際に1分が経過したタイミングで合図をし、全員に目を開けてもらう
- まだ手を上げていない参加者がいる場合は全員が手を上げ終えるまでまってから合図をする
- もっとも1分に近いタイミングで手を上げた方の勝ちとなる
40.ワンワード
「ワンワード」は、テーマに合わせて各々が1つ単語を連想し、即興でコントを作っていくアイスブレイクです。
はじめに、ファシリテーターが参加者にテーマを伝えます。参加者はテーマに合う単語を順番に1つずつ紹介し、即興でコントをつくります。前の人の単語を使ってつながりのあるコントをつくっていくため、面白い展開になりやすいことが特徴です。
必要なもの
- 特になし
–ワンワードのやり方–
- ファシリテーターが参加者にテーマを伝える
- 参加者はテーマに沿って単語を1つ連想する
- 1人ずつ単語を紹介し、即興コントを作っていく
41.新聞のばし
「新聞のばし」は、もっとも新聞紙を長くのばせたチームが勝ちになる簡単なアイスブレイクです。
参加者をチームに分けて、それぞれに1日分の新聞紙が配布します。その新聞紙を丸めたり折ったりして、制限時間内にもっとも長くのばせたチームの勝利となります。
「どのようにすれば長い新聞紙ができるのか」を考えてチームで話し合うためコミュニケーションが促進され、没入して楽しめることが特徴です。
必要なもの
- 新聞紙
–新聞のばしのやり方–
- 参加者をチームに分ける
- チームごとに1日分の新聞紙が配布する
- 制限時間内にもっとも新聞紙を長くのばせたチームが勝利となる
以下の記事では、アイスブレイクで使えるクイズ問題やアイデアなどを紹介しています。
アイスブレイクで頭の体操!心理テストやクイズ問題などのアイデアを紹介
アイスブレイクの後におすすめの研修系ゲーム
アイスブレイクの後には、本格的にコミュニケーション能力を鍛える研修系ゲームを行うのがおすすめです。
以下に紹介する3つのゲームは、どれも株式会社IKUSAが提供する
- 対面/オンラインどちらでも開催可能
- 座学とセットで研修効果抜群
の研修系ゲームです。
リモ謎
リモ謎は、リモートで実施できる謎解き脱出ゲームです。株式会社IKUSAが提供しているオンラインアクティビティで、チームビルディングにおすすめのゲームでもあります。対面形式での実施も可能です。
リモ謎の特徴は、チームでの協力が必要不可欠な点。「電脳世界」という異世界空間を舞台にした謎解きゲームを通して、必然的にコミュニケーションの活性化につながるのが魅力です。非言語コミュニケーション(表情やジェスチャーなど)も取り入れる必要があり、あらゆるコミュニケーションの基礎を身につけられるでしょう。
リモ謎は、コミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
リモ探
「リモ探」は与えられた情報を整理・共有して、全員の力で真実に辿り着くことを目的としたグループワークです。
アメリカの社会心理学者が提唱した「ジグソー法」を元に開発されました。ジグゾー法は参加者同士の協力や教え合いを促進し、学びを得ることができるとされる方法で、問題発見能力などを培うのに良いとされるアクティブラーニングを体験できます。
リモ探は、ロジカルシンキングの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
合意形成研修コンセンサスゲーム
合意形成研修コンセンサスゲームは、「合意形成」を目的としたゲーム。あるストーリーのもと、条件に合うようにアイテムの優先順位を話し合って決めていきます。模範回答が用意されており、模範回答に一番近いチームの勝利となります。
このゲームの特徴は「妥協で決める」のではなく、「参加者の合意のうえで決める」点です。妥協せずにしっかりと自分の意見を言い合いながら優先順位をつけていくことで、意見を言う、他人の意見に耳を傾ける、ベストな判断を出すといった能力を身につけることができます。
オンライン・対面のどちらでも開催可能です。
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コンセンサスゲームは、合意形成・アサーティブコミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
⇒合意形成・アサーティブコミュニケーション研修の資料を無料で受け取る
まとめ
4~10名程度の少人数でも楽しく盛り上がれるアイスブレイクは多数あります。
コミュニケーション促進や関係構築につながるため、プロジェクトの顔合わせ・キックオフや新人研修などの初対面の方々が多いシチュエーションで活用するのがおすすめです。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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