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updated: 2025 

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NGワードゲームとは?進め方やルールを紹介

NGワードゲームとは?進め方やルールを紹介

NGワードゲームは、参加者の各々に定められたNGワードを言ったら脱落となるコミュニケーションゲームです。紙やカード、ペンがあれば簡単に実施できます。駆け引きや工夫が求められ、戦略的思考力や論理的思考力などのビジネススキルも求められるため、大人が熱中して取り組めることが特徴です。

本記事では、NGワードゲームの概要、目的・効果、用意する物、ルール、進め方、実施する際のポイント・注意点を紹介します

 

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NGワードゲームとは

NGワードゲームは、46人程度のグループを作り、各々に定められたNGワードを言わないように会話をするコミュニケーションゲームです

NGワードは、参加する他のメンバーが話し合って考える方法と、事前に作成してランダムに振り分ける方法があります。初対面の参加者が多い場合にはランダム、普段から交流がある場合は自由に設定できるようにするとよいでしょう。

NGワードゲームでは「NGワードを言わせる」ということをポイントになるため、初対面の方々であっても、必然的にコミュニケーションを取ることができます。また、他者にNGワードを言われるためには会話による駆け引きや工夫が要り、論理的思考力や戦略的思考力、コミュニケーション能力などのスキルが求められるため、社会人でも主体的に取り組みやすいことも特徴です。

NGワードゲームを実施する目的・得られる効果

ここからは、NGワードを実施することで得られる効果や目的について紹介します。

コミュニケーションを促進させる

NGワードゲームは、会話を用いるコミュニケーションゲームであるため、自然と参加者同士のコミュニケーションを促進させることができます。初対面の参加者が多い場合は、ファシリテーターが会話を促し、楽しくコミュニケーションが取れるようにサポートするのが効果的です。

相互理解を深める

NGワードゲームでは、会話を通じて相手のことを理解し、NGワードを言われるようにうまく誘導することがポイントとなります。そのため、短い時間のなかで傾聴し、他者に対する理解を深めていくことに自然とつながり、相互理解が深まることが期待できます。

NGワードゲームを実施する際のルール

  • 参加者は自分に設定されたNGワードを見てはいけない
  • 30秒以上に渡って会話に参加しないなど、NGワードを避けるための行動は禁止
  • 強制的に特定の言葉を言わせるような行動をしてはいけない
  • 参加者が嫌な気持ちにならないようにポジティブな内容の会話をする
  • 参加者が気分を害するような公序良俗に反する会話をしてはいけない

NGワードゲームは、「グループの参加者同士で楽しく会話をする」ということが基本となります。参加者が楽しく会話をすることができなくなるような会話内容や会話の仕方を避けるように、ファシリ―テーターがサポートすることが大切です。

また、NGワードゲームでは、「NGワードを言う」が脱落の要因となるため、「何も話さない」ということが最も安全な方法となってしまいます。積極的に話していない参加者がいる場合の調整をおこなうこともファシリテーターの重要な役割となります。話していない参加者がいる場合に、グループ内でその人に対して積極的に話を振るようにファシリテーターが事前に説明することも効果的です。

NGワードゲームの進め方

  1. 46人程度のグループに分ける
  2. ファシリテーターがルールやポイントを説明する
  3. 各々のNGワードを決める・配布する
  4. グループで会話をする
  5. NGワードを言った人から脱落していく
  6. 最後まで残った参加者の勝ちとなる
  7. 上手くいったこと・上手くいかなかったことをグループで振り返る

NGワードゲームのやり方やルールに難しい点はなく、ファシリテーターによる簡単な説明で問題なく進行することができるでしょう。しかし、「NGワードを避けるために話さない人」、「明らかなに何がNGワードなのかがわかってしまって絶対に言わない人」などが出てきた場合は、ファシリテーターによる調整が必要になる可能性があります。

あまり積極的に話さない参加者がいる場合には、ファシリテーターが発言を促すことが大切です。また、明らかにNGワードが何なのかがわかってしまい、脱落者が出ない状態になってしまった場合には、NGワードを変更するなどの調整が必要になります。

NGワードゲームが円滑に進むように、ファシリテーターがサポートしましょう。

NGワードゲームを実施する際のポイント・注意点

以下では、NGワードゲームをおこなう際に押さえておきたいポイントや注意点を紹介します。

ファシリテーターやサポート役を配置する

NGワードゲームを実施する際には、あまり話さない人や、NGワードを確実に避けて話せる人などがいて進まなくなった場合に軌道修正をするサポート役がいることが重要です。ファシリテーターの他に、12名のサポート役を配置し、各グループをサポートできるようにしましょう。

ファシリテーターはルール説明から振り返りまでの全体の進行を担います。サポート役がいることで、ファシリテーターが行き届かない部分をフォローすることができます。

全員が楽しく取り組めるようにポジティブに盛り上げる

NGワードゲームは「自分の発言がNGワードかもしれない」というドキドキ・ハラハラする緊張感があるなかでおこなわれるため、積極的に取り組むほど、ネガティブな気持ちが生じる可能性があることが特徴です。NGワードゲームは参加者同士で楽しく会話をしながら取り組めるコミュニケーションゲームであるため、笑いを含めて盛り上げることが大切です。

また、参加者がポジティブに楽しく取り組めていると、コミュニケーションを促進させる効果が高まることが期待できます。NGワードゲームに楽しく取り組み、参加者同士の相互理解や懇親を深めるために、ファシリテーターやサポート役が積極的に盛り上げましょう。

まとめ

NGワードゲームは、NGワードを書く紙やカードとペンを用意すれば簡単に実施することができます。グループでの会話をおこなうため、初対面でも必然的にコミュニケーションが促され、参加者同士が懇親を深めることにつながります。NGワードゲームを活用し、コミュニケーションを活性化させましょう。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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