updated: 2024
アイスブレイクで頭の体操!心理テストやクイズ問題などのアイデアを紹介
アイスブレイクとは、参加者の緊張をほぐし、場を和ませるテクニックです。初対面の人が多く集まるような場で取り入れることで、交流しやすい雰囲気を作り出せます。
またアイスブレイクに頭の体操になるクイズやアクティビティを取り入れることで、参加者の意識も冴え、活発な意見交換が期待できるでしょう。ここでは頭の体操になるようなアイスブレイクのアイデアをご紹介します。
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アイスブレイクとは
アイスブレイクとは、「場を和ませるためのアクション」です。例えば、勉強会やセミナーなど緊張感がある場に取り入れることで、緊張をほぐし、参加者同士の交流や意見交換を促せるでしょう。
アイスブレイクの方法は、ゲームをしたり、参加者にとって共通の話題を提供したりなどが考えられます。会議の開始前や、休憩から再開するタイミングなどに取り入れられることが多いでしょう。
アイスブレイクの効果
アイスブレイクを会議や研修に取り入れることで、どのような効果があるのでしょうか。
緊張をほぐし意見を言いやすくなる
アイスブレイクの効果として挙げられるのが「意見を言いやすくなる」ということです。初対面同士で緊張していると、なかなか考えを発言できません。うまく意見交換ができず、よいアイデアがなかなか生まれにくくなってしまいます。
しかし、アイスブレイクで場の空気を和らげられれば、参加者同士がコミュニケーションを取りやすくなります。
参加者の不安感を取り除く
知らない顔が多い集まりの場合、参加者の多くは不安感を感じるでしょう。アイスブレイクで場の雰囲気を緩めることで、参加者の不安感を取り除けます。
特に軽いゲームの形のアイスブレイクは、相手の飾らない人となりが見えやすく、参加者同士の心の距離も縮まります。不安感を少しでも軽減することで、参加者同士の深い交流が生まれ、会議や研修の質を向上できるでしょう。
コミュニケーションを促進し、チームワークを形成する
アイスブレイクで交わした会話の中で、参加者同士が繋がりや共通点を見出せれば、「会社の同僚」より繋がりの深い「仲間」と認識できるきっかけになるでしょう。ゲームや雑談でのコミュニケーションが、互いの理解を深めてチームワーク形成を後押しできることが期待できます。
頭の体操になり、アイデアが生まれやすくなる
研修や会議で受け身の状態では、なかなかよいアイデアは生まれません。また作業時間が続くと集中力がなくなってきて、せっかく研修や会議に時間を割いても、効果が生まれない恐れもあります。
会議のはじめや途中にアイスブレイクとして頭の体操をすることで、思考力を高められるでしょう。それぞれが活発な交流を行える環境が作れてこそ、よいアイデアが生まれます。
頭の体操になるアイスブレイクゲーム10選
ここでは頭の体操になるような、アイスブレイクのアイデアをご紹介します。
心理テスト
簡単な質問から相手の深層心理を探る心理テスト。短時間でできる心理テストは、アイスブレイクとしておすすめのゲームです。当たるかはさておき、自分や相手の心理傾向が明らかになるのは興味深いもの。判定結果が同じ者同士は親近感を覚えたり、面白半分ではありながら参加者同士の心の距離を縮めるきっかけにもなるでしょう。
回答に頭を使うので、頭の体操としても効果が期待できます。
やり方
- 司会進行役の人は事前に心理テストを用意する
- 参加者に心理テストを出題し、答えてもらう
- 参加者の回答を全体に発表し、答え合わせを行う
ノーカタカナゲーム
「ノーカタカナゲーム」は、お題をカタカナを使わずに説明するゲームです。例えば「野球」がお題の場合、「ボール」「バッター」などのカタカナ語は使えません。
シンプルなルールではありますが、言葉の言い換えに頭をフル回転!参加者同士楽しみながら頭の体操ができるでしょう。
やり方
- 参加者の中の一人にお題が渡されます。
- 回答者はお題について、カタカナを使わずにほかの参加者へと伝えます。
- ほかの参加者はお題を当てます。
ジェスチャーゲーム
出されたお題を、体の動きで表現するゲームです。一人がジェスチャーをし、ほかの参加者で表現されたお題を当てます。
どのような動きをすれば相手に伝わるか、参加者は頭を使いながらゲームを楽しめるでしょう。表現方法に個性が出るので、参加者同士交流を深めながらアイスブレイクできます。お題は有名人や動物などの定番から、「スーパーで買い物をするゴリラ」などの面白アイデアまで、その場の雰囲気に合わせてバリエーションが出せるのも魅力です。
やり方
- ジェスチャーする人を1人決めます
- ジェスチャーする人はお題を体の動きで表現します
- 他の参加者はお題が何か回答します
IKUSA公式YouTubeで実際にジェスチャーゲームを行ないました。ぜひこちらも参考にしてください。
王道当てゲーム
王道当てゲームは、クイズ形式でお互いの理解を深められるアイスブレイクゲームです。お題が一つ出され、回答者はそれに対する答えを3つ考えます。例えば「味噌汁の具」というお題であれば「ネギ、豆腐、油揚げ」が回答者の王道です。ほかの参加者はその王道を当てていきます。
回答内容に意外な発見があったり、普段の相手の行動を振り返るきっかけとなったり、初対面でも普段関わりがある人同士でも楽しめるゲームです。
やり方
- 回答者は提示されたお題の答えを3つ用意します
- 参加者は挙手して王道と思うものを答えます
- 制限時間内に答えが全て出なかった場合、回答者が答えを発表します
後出しじゃんけん
後出しじゃんけんも、頭の体操になるアイスブレイクゲームです。まず2人ずつでペアを組み、「先出し」「後出し」を決めます。後に手を出す方は、必ずじゃんけんで負ける手を出さなければいけません。
普段のじゃんけんから、うっかり勝つ手を出さないように参加者は頭を使います。特別な準備も必要ないので、ちょっとした隙間の時間に取り入れるにも最適です。
やり方
- 2人ずつでペアを組みます
- 「先出し」「後出し」を決めます
- 「後出し」は、負ける手を出します
- 後出しで負け続けられた方の勝ちです
ワードウルフ
ワードウルフとは、参加者の中で一人だけ違うお題を持つ人を会話の中で探り当てるゲームです。例えば「東京タワー」というお題を大多数が持つ中で、一人だけ「スカイツリー」というお題が配られます。お題についての会話を通して、参加者は違うお題を持つ「人狼」を当てます。
参加者は頭を回転させて、相手の発言や挙動を観察します。元の「人狼ゲーム」はその楽しさから人気を博したため、参加者もとっつきよく取り組めるでしょう。
やり方
- 参加者それぞれにお題が書かれた紙を渡します
- 参加者は制限時間内、お題について話します
- 誰がワードウルフか、参加者それぞれが発表します
はぁっていうゲーム
「はぁっていうゲーム」とは、言葉に込められた意味を複数ある選択肢の中から当てるゲームです。回答者はお題の意味を込めて、「はぁ」の言葉を発します。ほかの参加者はそれを聞き、「疑問」なのか「呆然」なのか、予想して答えます。
回答者はどのような表現が伝わりやすいか頭を使うでしょう。お題は「はぁ」のほかにも「プウ」や「驚いた顔」など、さまざまなバリエーションがあります。
やり方
- 回答者は言葉や表情でお題を表現します
- ほかの参加者は、選択肢の中から何が表現されたのかを当てます
絵しりとり
絵しりとりは、しりとりを絵で楽しむゲームです。お題の絵からスタートし、描いた絵の最後の文字を繋げるように次の絵を描きます。チーム制にし、制限時間を作って、チームごとの対抗戦にするのがおすすめです。
相手が何の絵を描いているのか、それまでの絵も参考にしつつ考えながらゲームに参加します。ルールも明快で、気軽な頭の体操に最適でしょう。
やり方
- はじめに書き始める人にお題を伝えます
- お題の絵からスタートし、しりとりを続けます
- 制限時間が終了したら、一つひとつ何を描いたか発表します。万が一描かれたものを誤解した状態でしりとりが進んでしまうと、それ以降の絵はカウントできなくなります
クイズ
手軽な頭の体操になるアイスブレイクのアイデアとして、クイズもおすすめです。身近な話題の豆知識など、参加者の興味を引くクイズを用意してみましょう。
以下、問題の例をいくつかご紹介します。
- Q.日本最古のお菓子は何?/A.クッキー(縄文時代から食べられていたお菓子)
- Q.スヌーピーが犬小屋の上で寝ている理由/A.スヌーピーが閉所恐怖症だから
- Q.トイレットペーパーの先端が三角に折られる意味は?/A.掃除が終わった合図
- Q.ルビーと同じ鉱石からできる宝石は?/A.サファイヤ
- Q.ストレスを軽減する効果的な方法は?/A.ため息をつく
謎解き脱出ゲーム
株式会社IKUSAが提供している「謎解き脱出ゲーム」は、人気の体験型アクティビティ「脱出ゲーム」の要素を取り入れた研修です。参加者は用意されたシナリオの主人公として、謎解きに取り組みます。「ある会議室からの脱出」「燃え盛る本能寺からの脱出」など、参加者は作り込まれたストーリーに思わず夢中になって取り組めるでしょう。
謎の内容は、チーム全員で協力しないと解けません。頭の体操をしつつ、チームメンバー同士で交流を深められます。
- ひねりのあるアイスブレイクを行いたい
- チームビルディングもしたい
- より深い交流を生みたい
という方はぜひ、アイスブレイクとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
アイスブレイクの後におすすめの研修系ゲーム
アイスブレイクの後には、本格的にコミュニケーション能力を鍛える研修系ゲームを行うのがおすすめです。
以下に紹介する3つのゲームは、どれも株式会社IKUSAが提供する
- 対面/オンラインどちらでも開催可能
- 座学とセットで研修効果抜群
の研修系ゲームです。
リモ謎
リモ謎は、リモートで実施できる謎解き脱出ゲームです。株式会社IKUSAが提供しているオンラインアクティビティで、チームビルディングにおすすめのゲームでもあります。対面形式での実施も可能です。
リモ謎の特徴は、チームでの協力が必要不可欠な点。「電脳世界」という異世界空間を舞台にした謎解きゲームを通して、必然的にコミュニケーションの活性化につながるのが魅力です。非言語コミュニケーション(表情やジェスチャーなど)も取り入れる必要があり、あらゆるコミュニケーションの基礎を身につけられるでしょう。
リモ謎は、コミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
リモ探
「リモ探」は与えられた情報を整理・共有して、全員の力で真実に辿り着くことを目的としたグループワークです。
アメリカの社会心理学者が提唱した「ジグソー法」を元に開発されました。ジグゾー法は参加者同士の協力や教え合いを促進し、学びを得ることができるとされる方法で、問題発見能力などを培うのに良いとされるアクティブラーニングを体験できます。
リモ探は、ロジカルシンキングの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
合意形成研修コンセンサスゲーム
合意形成研修コンセンサスゲームは、「合意形成」を目的としたゲーム。あるストーリーのもと、条件に合うようにアイテムの優先順位を話し合って決めていきます。模範回答が用意されており、模範回答に一番近いチームの勝利となります。
このゲームの特徴は「妥協で決める」のではなく、「参加者の合意のうえで決める」点です。妥協せずにしっかりと自分の意見を言い合いながら優先順位をつけていくことで、意見を言う、他人の意見に耳を傾ける、ベストな判断を出すといった能力を身につけることができます。
オンライン・対面のどちらでも開催可能です。
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コンセンサスゲームは、合意形成・アサーティブコミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
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まとめ
アイスブレイクは、場の雰囲気を柔らかくする重要なアクションの一つです。特に、初対面が多く集う場では、緊張をほぐせれば交流を深めやすく、研修や会議をより効果的なものにできるでしょう。頭の体操も兼ねることで、新しいアイデアが生まれやすくなるのでおすすめです。
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