updated: 2024
歓迎会が盛り上がるゲーム20選|大人数・少人数・オンライン
目次
歓迎会を盛り上げるのに欠かせない企画といえば、「ゲーム」ではないでしょうか。とはいえ、一口にゲームといってもたくさんの種類があります。
本記事では、歓迎会でゲームを行う目的を解説するとともに、「大人数向け」「少人数向け」「オンライン向け」の3つのジャンル別におすすめのゲームをご紹介します。
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歓迎会でゲームを行う目的とは?
歓迎会を開催する目的は、新入社員と先輩社員のコミュニケーションのきっかけとするためです。仕事中は話せないプライベートなことでも、イベントである歓迎会をとおせば話しやすくなるでしょう。飲食をともにするだけでも話しやすい雰囲気になりますが、ゲームを取り入れることによって、新入社員の緊張はさらにほぐれやすくなります。
また、歓迎会のゲームを通じて参加者同士の関係性が深まれば、仕事におけるコミュニケーションも円滑になるでしょう。そうなれば必然的に業務もスムーズに進み、長い目で見れば新入社員の離職率を下げることにも繋がります。
「コミュニケーションのきっかけ」「離職率の低下」など、企業にとって重要な目的を持つ歓迎会を成功させるためにも、担当者はゲームのセレクトを慎重に行いましょう。
大人数向けの歓迎会におすすめのゲーム9選
大手企業の歓迎会では、新入社員だけでもかなりの人数になります。大人数で歓迎会を行う場合は、ゲームも大人数向けのものを選びましょう。ここでは、大人数でやるからこそ楽しめるゲームを9つご紹介します。
謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、決められた時間や空間の中で出題される謎を解き、チームで力を合わせて脱出を図るゲームです。脱出ゲームといっても謎解きがメインです。狭い会議室などでも問題なく行えるので、会場の確保に頭を悩ませずに済みます。
「本能寺」「会議室」「結婚式披露宴」など、脱出する場所のレパートリーも豊富で、チームで協力し合わなければ解けない謎ばかりです。自然とチーム内でのコミュニケーションも活性化され、チームビルディングに繋がるでしょう。
チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」とは、スポンジの刀を使って相手の腕についたボールを落とし合う、大人数向けの対戦型ゲームイベントです。参加者を複数のチームに分け、トーナメント方式で行うのがおすすめです。
ルールがシンプルでわかりやすく、刀を振ったり走ったりと体をフルに動かすので、参加者のテンションは間違いなく上がります。また、勝つためにはチームごとの戦略やチームワークが重要であるため、自然とチームビルディングに役立ちます。
新入社員と先輩社員がバランス良く混ざったチームを編成することで、これまで話したことがなかったメンバー同士のコミュニケーションが自然と生まれるでしょう。
謎パ
「謎パ」は大人数で楽しめる、全員協力型の謎解きパズルゲームです。参加者同士は、協力しないとミッションクリアできません。自然とコミュニケーションが取れる仕様になっているので、チームビルディング効果が期待できるでしょう。
さらに謎パはリアルでもオンラインでも開催できます。当日どちらになるかわからない、といった場合も柔軟に対応できます。
ハイブリッドイベント
ハイブリッドイベントは、リアルで集まる参加者とオンラインで集まる参加者の両方が楽しめる、新しいハイブリッド型イベントです。
リアルとオンラインは同時進行で進められるので、参加者は同じ空間・同じ時間で作業しているような臨場感を味わえます。リアルとオンラインの参加者比率も気にせずイベントの実施が可能。参加人数は最大200名までと、大人数で楽しめるイベントです。
グルメチキンレース ゴチバトル
グルメチキンレース ゴチバトル は、歓迎会を盛り上げるにうってつけのゲームです。おいしいご飯を食べながらテレビ番組さながらのゲームを楽しめます。オンラインでも実施できるので、オンライン懇談会にもおすすめです。
参加者は、帝国ホテル出身のシェフが考案した超高級アラカルト4品を食べ、各料理の金額と合計金額を当てます。ゲームの進行はすべてお任せ! わざわざ進行役を用意する必要はなく、参加者全員で楽しめるゲームです。
格付けバトル
格付けバトルは、テレビ番組のような企画を楽しめるイベントです。参加者は俳句や紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルで一流の品を見極めます。
ゲームの進行はすべて任せられるので、進行役をわざわざ配置する必要はありません。オンラインで実施する場合は専用バーチャル背景を使用できるので、大盛り上がり間違いなし!リアルでもオンラインでも 楽しい歓迎会になるはずです。
名前でビンゴ
ビンゴといえば通常は数字を使いますが、この「名前でビンゴ」では、数字の代わりに参加者の名前を使います。
人数分の「ビンゴカード」「ペン」「くじ」を用意する必要がありますが、自分のビンゴカードを手作りすることで、周囲の参加者と話すきっかけになります。同僚や先輩の名前を覚えやすくもなりますので、歓迎会にぴったりのゲームです。
-名前でビンゴのやり方-
- 参加者に3×3のマスが書かれた紙(ビンゴカード)を1枚ずつ配る
- 1マスにつき1名の参加者の名前を記入する
- 進行役が参加者全員の名前が書かれたくじを1枚ずつ引き、発表する
- 発表された名前と自分の紙を照らし合わせ、縦・横・斜めのいずれか1列が揃えばビンゴ
体内時計当てゲーム
「体内時計ゲーム」は、時計を見ずに自分の感覚だけで秒数を当てるという、シンプルで単純なゲームです。「秒数当てゲーム」と呼ばれることもあります。
担当者が声かけしたタイミングにピッタリと合った人、もしくはもっとも近かった人が優勝です。景品が複数ある場合は、30秒前後で手を挙げた参加者を、担当者が把握しておく必要があります。大掛かりな準備も必要なく人数に関わらず対応できるため、取り入れやすいゲームです。
-体内時計当てゲームのやり方-
- ストップウォッチを持った担当者がスタートの合図を出す
- 30秒経ったと思ったタイミングで手を挙げる(秒数は自由に設定)
- ストップウォッチが30秒を指したら、担当者が「今、30秒経ちました」と声をかける
後出しじゃんけんゲーム
じゃんけんは相手の出した手に勝つ手を出すゲームですが、この「後出しじゃんけんゲーム」では、出された条件に従って相手の出した手に勝ったり負けたりします。
かんたんに思えるかもしれませんが、意外と指示どおりの手を瞬時に出すのは難しいものです。指示を出してからじゃんけんの手を出すまでのスピードを早めて、難易度をアップさせるとより盛り上がります。
-後出しじゃんけんゲームのやり方-
- 進行役が「負けて(勝って/あいこになって)ください」といってから、じゃんけんの手を出す
- 参加者は進行役の指示を聞いたら、すぐに自分の手を出す
- 指示どおりに手を出せた人は勝ち抜けで、失敗した人は手を下ろす
- 景品の数と同じ人数が残るまで1~3を続ける
少人数向けの歓迎会におすすめのゲーム6選
中小企業では、歓迎会の参加人数が10名に満たない場合もあるでしょう。参加人数が少ない歓迎会では、より社員間のコミュニケーションが必要になるので、ゲームを積極的に取り入れましょう。ここでは、少人数向けのゲームを6つご紹介します。
妄想自己紹介
歓迎会の場では、まず自己紹介系のゲームを入れてみてはいかがでしょうか。「妄想自己紹介」は「もし〇〇だったら」と架空の人物を設定して、自己紹介をする方法です。ただの自己紹介とは一風変わったおもしろみがあります。
急に架空の人物を設定するのが難しいという場合は、進行役がある程度設定を考えるのも良いでしょう。自己紹介が終わったら周りの人は暖かく拍手することで、明るい歓迎会の雰囲気になるはずです。
-妄想自己紹介のやり方-
- 「もし〇〇だったら」と架空の人物を設定して、自己紹介をする
- 自己紹介が終わったら、周りの人は暖かく拍手する
絵で伝える伝言ゲーム
通常、伝言ゲームといえば言葉を耳打ちで伝えていくものですが、言葉を絵に置き換えたのが「絵で伝える伝言ゲーム」です。絵のお題には、以下のように、どの年代の人でも知っているものを選ぶと良いでしょう。
- 有名キャラクター
- 乗りもの
- 歴史上の人物
- 動物
仕事中には見られなかった、参加者の新たな一面を知るきっかけになるかもしれません。
-絵で伝える伝言ゲームのやり方-
- 最初の人はお題を見て絵を描く
- 次の人は前の人の絵だけを見て何かを想像し、絵を描く
- 最後の人が何の絵だったかを当てられたら成功
お菓子でロシアンルーレット
「お菓子でロシアンルーレット」は、複数のお菓子の中に1個だけハズレを混ぜ、それを食べた人が負けのシンプルなゲームです。使用するお菓子はクッキーやシュークリーム、チョコレートなどが多く、ハズレはわさびや唐辛子などで激辛にするのが一般的です。
パーティーグッズの一つとしてロシアンルーレット専用のお菓子が販売されていますので、いろいろ探してみると良いでしょう。お菓子づくりが好きであれば、自分で用意するのもおもしろいかもしれません。
-お菓子でロシアンルーレットのやり方-
- 複数のお菓子の中に1個だけハズレを混ぜる
- ハズレを食べた人が負け
ナンジャモンジャ
「ナンジャモンジャ」は、見たこともない奇妙な生きものが描かれたカードを使うゲームです。
生きものの絵はかなり独特なので、自然と名前も変わったものになりがちです。妙な名前そのものにも笑えますし、思い出せずに唸る様子にも場は盛り上がるでしょう。
-ナンジャモンジャのやり方-
- 裏返した状態で積んだカードをめくり、初めて出た生きものの場合はめくった人が名前をつける
- 他の参加者は名前を覚える
- 次の人がカードをめくり、すでに名前をつけられた生きものが出てきたらその名前を叫ぶ
- 一番に名前を叫んだ人がそのカードを取得する
- 1~4をカードがなくなるまで繰り返し、最終的にもっとも多くカードを持っていた人が優勝
山盛り柿の種山崩し
おつまみの定番「柿の種」を使ったゲームです。山盛りにした柿の種の中央に割り箸を刺し、参加者が順番に柿の種を1粒ずつ食べていき、割り箸を倒してしまった人が負けとなります。
最初は柿の種がたくさんあるので順調に進みますが、量が減るごとに1粒の動きが割り箸のバランスに大きく影響するため、回数が増えるごとに緊張感が増すスリリングなゲームです。
1粒ずつだとおもしろみがない場合には、「サイコロを振って出た目の数だけ食べる」といった運試し要素を入れてみても良いかもしれません。
-山盛り柿の種山崩しのやり方-
- 山盛りにした柿の種の中央に割り箸を刺す
- 参加者が順番に柿の種を1粒ずつ食べていき、割り箸を倒してしまった人が負け
UNO
少人数の歓迎会ならカードゲームでも盛り上がれますが、トランプだと定番すぎると思うようなら「UNO」はいかがでしょうか。2021年に誕生から50周年を迎えたUNOは、世界的にも有名なカードゲームです。
子どもの頃に遊んだことがある人も多いと思いますので、ゲームを楽しむと同時に懐かしさも感じられるはずです。カードゲームに先輩も後輩もありませんので、必然的に場が盛り上がるでしょう。
-UNOのやり方-
- 最初に7枚ずつカードを持つ
- 前の人の捨てたカードと同じ数字か同じ色、あるいは同じ記号のカードを捨てる
- 最初に自分のカードをすべて捨てた人が勝利
オンライン歓迎会で行うおすすめのゲーム5選
近年はコロナ禍の影響もありイベントをオンラインで行う機会も増えてきましたが、歓迎会も同様です。オンラインでは難しいイメージもありますが、オンライン対応のゲームを提供している企業も増えてきているので、担当者はいろいろと探してみてください。ここでは、オンラインに特化したゲームを5つご紹介します。
オンラインクイズ大会
株式会社IKUSAが提供する「オンラインクイズ大会」では、自社オリジナルのクイズを作成可能です。形式も、四択・記述・複数解答などさまざまなバリエーションを織り交ぜられます。
当日の進行は提供会社のスタッフに丸投げできるため、担当者の負担はクイズ作成のみです。クイズであればルールもシンプルなので、年代に関係なく盛り上がるでしょう。
リモBako
「リモBako」は、オンラインで実施できる大人数参加型の脱出ゲームです。チームで謎を解き、閉じ込められそうな空間からの脱出を目指します。
「電脳都市」「本能寺」「リモート会議」など、脱出する場所のシチュエーションもさまざま。チームワークが試される仕様であるため、自然な形でチーム内でのコミュニケーションを深められるでしょう。操作もシンプルなので、リモートに不慣れな人にもおすすめです。
かぶっちゃやーよ
「かぶっちゃやーよ」は、自宅にあるものからお題に合ったものを選んで発表し、他の人と被らなければ勝ちとなるゲームです。「四角いもの」「やわらかいもの」「赤いもの」など、抽象的なお題を出すのがポイント。
他の参加者と被らないものを選ぶ必要があるので、おどろくようなものを発表する参加者も出てくるかもしれません。そのような場合にも話のネタになりますので、よりその場が盛り上がるでしょう。
-かぶっちゃやーよのやり方-
- 参加者は自宅にあるものからお題に合ったものを選ぶ
- 他の人と被らなければ勝利
ワードウルフ
「ワードウルフ」は、ブームにもなった「人狼ゲーム」を言葉だけで行うゲームです。パソコンのブラウザから専用ページにログインするだけで、気軽に遊べます。
最多票が入った人が村人だった場合は、騙し切れた人狼の勝利です。最多票が人狼だった場合は、村人のワードを人狼が当てられたら人狼の勝ち、当てられなければ村人の勝ちとなります。ゲームマスターを入れ替えて何度か行うのがおすすめです。
-ワードウルフのやり方-
- 参加者の中から「ゲームマスター」を1名選ぶ(ゲームマスターはゲームに参加しない)
- ゲームマスターが村人側(多数派)と人狼側(少数派)のワードをそれぞれ決める
- 参加者にワードが配られる(ここで自分が村人か人狼かがわかる)
- 参加者同士で時間切れになるまでワードについて話し、誰が人狼なのかを推理する
- 時間切れになったら、人狼だと思う人に投票する
以心伝心ゲーム
「以心伝心ゲーム」は、先ほど挙げた「かぶっちゃやーよ」とは逆に、他の参加者と一致する答えを出すことを目指すゲームです。
抽象的なお題ではなかなか一致しないため、「3文字の野菜」などある程度は幅を狭めた内容にするのがポイントです。また、進行役ばかりがお題を決めるのではなく、参加者で順番に決めるなどの工夫を凝らすとよりおもしろいです。
-以心伝心ゲームのやり方-
- 進行役がお題を出す
- 参加者が回答を紙に書く
- 全員で一斉に回答を発表する
- 一致する人数が多い回答を書いた人が勝ち
歓迎会でゲームを盛り上げるためのポイント
歓迎会でゲームをする上で、担当者にはいくつか配慮すべきポイントがあります。確実に歓迎会を盛り上げるためにも、ここで解説する2つのポイントを把握しておきましょう。
年次の異なるメンバーと関わらせる
特に大人数でゲームを行う際には、何人かでチームをつくることがあるでしょう。その際、「新入社員同士」「先輩社員同士」など、同じ年次のメンバー同士でチームを分けないようにしてください。
歓迎会の目的は、新入社員と先輩社員とのコミュニケーションのきっかけをつくることなので、新入社員と先輩社員でチームが分かれてしまっては意味がありません。各チームに異なる年次のメンバーがバランス良く混ざるように配置しましょう。
賞品を用意する
順位が決まるゲームも多いため、「優勝者あるいは上位入賞者は賞品がもらえる」ルールを追加すれば、さらに盛り上がるでしょう。賞品がかかれば積極的になり、勝つためにチームワークを意識するようにもなるはずです。賞品は、「ゲームで社員間コミュニケーションを活性化する」という目的の起爆剤といえます。
まとめ
歓迎会で行うゲームとしておすすめのものを、「大人数向け」「少人数向け」「オンライン向け」に分けてご紹介してきました。歓迎会をゲームで盛り上げるためには、規模や形態に合ったものを選ぶ必要があります。あくまでも、新入社員の緊張をほぐし、先輩社員とのコミュニケーションを活性化させるためにゲームをするという目的を忘れないでください。歓迎会は離職率の低下にも繋がる重要なイベントなので、ゲーム選びは慎重に行いましょう。
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