updated: 2024
バースデーチェーンとは?メリット・やり方を紹介

バースデーチェーンとは、声を出さずに非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)だけで誕生日が早い順に並ぶゲームです。
本記事では、バースデーチェーンの概要、実施するメリット、やり方を紹介します。
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バースデーチェーンとは
バースデーチェーンは、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)のみを使い、誕生日が早い順に並ぶ簡単なゲームです。
アイスブレイクとは、「緊張をほぐすための簡単なゲーム・遊び」のことです。初対面だったり、関係構築ができていなかったりする方々の緊張緩和を目的として行われることが多くあります。
バースデーチェーンは、道具を必要とせず、子どもも簡単にできるため幼稚園・保育園、介護施設、小中学校などで取り入れられています。また、コミュニケーションを促進させる効果が高いため、会社の懇親会やキックオフなどで行われる場合もあります。
バースデーチェーンを行う際に制限時間を設けることでゲーム性が高まり、大人も楽しく行うことができます。
バースデーチェーンを実施するメリット
以下では、バースデーチェーンを実施するメリットを紹介します。
短時間で行うアイスブレイクに最適
バースデーチェーンは、短時間にうちに素早く多くの人とコミュニケーションを取ることができるためアイスブレイクに最適です。初対面の方々でも楽しく取り組むことができます。
コミュニケーションが促進される
バースデーチェーンはコミュニケーションを活発に取れるゲームであり、アイスブレイクを図ることもできるため、参加者同士のコミュニケーションが促進されます。懇親会や交流会などの最初に実施することで、参加者同士の関係構築につなげることができます。
チームビルディング効果がある
バースデーチェーンは、短い時間のなかでも共通の目標に向かって取り組み、ゲームをクリアすることで達成感を得られます。そのため、「効率よく成果を上げるチームづくりをする取り組み」を意味するチームビルディングにつながります。
バースデーチェーンをクリアするにはリーダーシップを発揮して先導する人、協力して迅速に行動する人などが必要です。そのような役割分担や取り組み方はチームとしての目標を達成するプロセスと共通しており、チームビルディング効果があるといえます。
バースデーチェーンのやり方
バースデーチェーンは、道具を必要とせず、簡単なルール説明で短時間のうちに実施することができます。
基本的なルールは、「誕生日が早い順に並ぶ」、「非言語コミュニケーションのみ」の2つです。人数の多さにもよりますが、30秒~1分程度の制限時間を設けるとよいでしょう。制限時間が短いほど難易度が上がる(ゲーム性が高まる)ため、参加者数や年齢層などを考慮して制限時間を決めることが重要です。
バースデーチェーンのルール
- 誕生日が早い順に並ぶ(4月1日~3月31日の順)
- 言葉を発するコミュニケーションを取ることはNG
- 筆談やジェスチャーなどの非言語コミュニケーションはOK
- 制限時間を設ける(短いほど難易度が上がる)
バースデーチェーンを実施する際の流れ
- 参加者にルールを説明する
- 制限時間を参加者に伝える
- 参加者が非言語コミュニケーションのみで順番に並ぶ
- 答え合わせをする
- 制限時間内に正しく並ぶことができればクリアとなる
コミュニケーション促進におすすめのワークショップ
コミュニケーションを促進させる効果が高く、ワークに取り組むことで学びを得られるアクティビティとしては、ワークショップを実施することがおすすめです。
以下では、「コンセンサスゲーム」、「謎解き脱出ゲーム」の2つのワークショップを紹介します。
コンセンサスゲーム
「コンセンサスゲーム」は、あるシチュエーションを想定し、正しい選択や優先順位について考えるワークショップです。コンセンサスとは、「意見の一致」を意味します。意見を一致させることを「コンセンサスを取る」といいます。
たとえば、防災コンセンサスゲーム「帰宅困難サバイバル」では、都市直下型の大地震が発生したというシチュエーションを想定し、優先順位を決めていきます。
コンセンサスゲームを実施する際は、まず参加者が自分で考えて答えを記入します。その上で、数人のグループで話し合い、グループとしての最終的な結論を導き出します。模範解答は専門家(防災士)が監修して作成されたものを使用します。
コンセンサスゲームの特徴的なポイントは、「多くの場合、自分で考えた答えより、グループで出した答えのほうが正解に近づく」ということです。コンセンサスゲームを体験することで、建設的な議論をしてコンセンサスを取ることの重要性や方法を実践的に学ぶことができます。
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コンセンサスゲームを実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 個人ワーク
- グループワーク
- 解説・振り返り
謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、チームで協力し、数々の謎を解き明かしながらミッションをクリアしていく謎解きワークショップです。謎解き脱出ゲームは机上で行うため、参加者の全員が着席できるスペースがあれば実施することができます。
謎解き脱出ゲームには、「燃え盛る本能寺からの脱出」、「ある会議室からの脱出」、「消えゆく幻島からの脱出」、「ある魔法学校からの脱出」、「ミッションスクランブル 紙一重の諜報作戦」などのパッケージプランがあり、カスタマイズすることも可能です。
謎解きが得意な人・苦手な人を問わず活躍できる仕掛けがあり、全員で楽しく取り組みながらチームビルディングを図ることができます。参加者の一人ひとりが役割を担い、リーダーシップを発揮したり、的確な助言をしたり、困っている参加者を助けたりしながらミッションクリアを目指していきます。
謎解き脱出ゲームを実施する際の流れ
- オープニング
- ルール説明
- 謎解き脱出ゲームの実施
- 振り返り・解説
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【子ども向け】防災ヒーロー入団試験
「防災ヒーロー入団試験」は、防災知識を楽しく学び、防災ヒーローを目指す子ども向けアクティビティです。
アクティビティの特徴
- 「防災スリッパ」、「水消火器射的」などのワークショップを通して防災への関心が高まる
- 親子で防災について考え、取り組みはじめるきっかけづくりができる
- 体験を通して学びが定着し、保護者の方から感謝されるイベントができる
まとめ
バースデーチェーンは、短時間で実施できるアイスブレイクで、伝え方を工夫することでコミュニケーションが促進されるため内定者や新入社員を対象とした研修や社内レクリエーションなどに適しています。
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