updated: 2024
内定者懇親会に適したコンテンツ7選
内定者向けに懇親会をおこなっていますか?内定者研修をしている会社は多いようですが、懇親会を行うことで研修とは違った内定者の一面を見ることができ、内定者にとっても他者と交流できるいい機会になるのです。今回は懇親会を行う際のポイントやおすすめのサービスをご紹介します。
今までおこなったことがなかった企業の方も、企画がマンネリしていた方も参考にしてみてはいかがでしょうか?
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内定者向け懇親会を行うメリット
内定者向けに懇親会をすることでさまざまな効果やメリットが得られます。
今回はその中でも3つのメリットをご紹介させて頂きます。
内定辞退を防止する
今の内定者や新入社員は、転職することが当たり前の社会の中で就活をした世代なので、企業や組織への帰属意識が低くなっています。
転職することを視野に入れて就活をしている人も多いため、内定辞退をしやすい環境になっているのです。
内定者懇親会は、企業のことを知り、内定者同士の交流を促進する機会になります。そのため、内定者の帰属意識を高め、内定事態を防止することができます。
内定者同士のコミュニケーションが活性化される
内定者にとって入社前に会社の人とのつながりが持てることは、入社前の安心材料になります。また同内定者士がつながれると、入社への期待や楽しみが高まります。そのきっかけとして懇親会は効果的だと言えます。
話し合える機会になることでコミュニケーションが活性化されます。コミュニケーションが取れていると、入社後の関係性が良くなることでしょう。
内定者を知る機会になる
内定者向け懇親会などのイベントでメリットが得られるのは内定者だけではありません。会社にとっても内定者がどんな人たちなのかを知る機会にもなります。懇親会を行うことで、面接だけでは分からなかった部分や違った一面が見えてくることもあるでしょう。
なので、懇親会を開くことは会社にとっても大きなメリットがあるのです。
内定者向け懇親会を行う時のポイント
内定者向け懇親会を開催するにあたって気をつけなくてはいけないポイントがあります。企画する際には心がけながら企画するようにしてみてくださいね。
そもそも懇親会って何をすればいいの?という方にはこちらの記事もおすすめです。
懇親会とは?親睦会との違い、一般的な流れ、おすすめのゲームを紹介
告知は1か月以上前から共有する
内定者と言ってもまだ正式な社員ではありません。それぞれの予定もあるので、懇親会の情報は最低でも1か月以上前から共有するようにしましょう。
半年以上前になってくると、逆に予定を忘れてしまう可能性があるので、リマインドメールなどで連絡して、内定者が予定を意識づけられるようにすると、参加率の向上も期待できますよ。
懇親会に関わる社員以外も参加する
先ほどのメリットでもお話しましたが、懇親会に参加することで、内定者の様子が分かる機会になります。そのため内定者懇親会には、担当社員だけでなく、参加できる社員は参加するのがおすすめです。内定者との交流を図りながら、どんな人柄なのかを見る機会にしてはいかがでしょうか?人柄が分かることで、「どのようなOJTをしていけばいいのか?」「どこの部署が合っているのか?」ということも分かるきっかけを得られます。
企画する際に目的をはっきりしておく
内定者懇親会は、ただ場所と時間を決めて開催するだけでは何も得られません。しっかりと「何を目的として開催するのか?」を明確にしておきましょう。そうすることで、参加する側も運営側も、懇親会に対する意識が変わります。また、やりっぱなしにするのではなく、開催後はフィードバックをおこない、よりよい企画にブラッシュアップしていきましょう。
内定者向け懇親会で行われる内容
内定者向け懇親会で行われる内容はどのようなものがあるのでしょうか?内定者向けの懇親会で行われている内容をご紹介いたします。
食事会
懇親会と聞くと食べたり飲んだりするイメージを浮かべる方も多いのではないでしょうか?美味しいものを食べながら、またお酒も入ることで、会話も増え交流が活発になります。
懇親会を食事だけの場にするというより、何か活動した後に食事会をすることでより食事会での会話も弾むことでしょう。
立食にすることで、いろんな人と交流を広げることができます。逆に1つのテーブルでグループごとに食事することで深く関りを持つことができるので、目的に応じてテーブルのレイアウトを考えるようにしましょう。
グループワーク
グループワークとは、ソーシャルワークにおける専門技法の1つです。
グループワークの目的としては、1つの課題に向けてグループ内でそれぞれが自分の役割を果たしながら目的に向けて力を合わせて達成するために行います。
グループワークを行うことで、グループ内での個々の言動や役割を知ることができます。内定者それぞれの『コミュニケーション力』や、『リーダーシップ力』『フォロアシップ力』などの能力を、グループワークの取り組みから見ます。どの力が長けているからいいというわけではなく、タイプを知ることで、今後の業務内容や配属先、声のかけ方などに活かすことができます。
職場見学
懇親会で職場見学!?と思われるかもしれませんが、就職して1番過ごす場所は職場になります。なので、事前に職場の雰囲気を知ることは内定者にとって不安を取り除く機会になります。社員の方も会社であれば参加しやすく、いつものオフィスの様子も内定者に知ってもらい、働くイメージがつきやすくなります。
職場にマイナスなイメージを付けないために職場で何か楽しい企画をしてみてもいいのではないでしょうか?
内定者向け懇親会で活用したいオンラインコンテンツ
今年は新型コロナウイルスの感染予防を気にしている方も多いのではないでしょうか?そこでオンラインでできるおすすめのサービスをご紹介します。
サービスによっては準備から運営まですべておこなってくれるサービスもあるので、企画で悩まれている方もぜひご活用してみてはいかがでしょうか?
リモ謎
『リモ謎』とはリモート謎解きの略称で、リモートワークでもチームビルディングが出来る大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。
謎解き脱出ゲームは参加者自身が物語の主人公になり、決められた時間で与えられた謎を解いて物語のクリアを目指す没入型体験アクティビティです。緊張感のある空間からチームで力を合わせて緊急脱出装置を見つけ出すシチュエーションが特徴となっています。
リモートワークにより交流が減ってしまった企業や、多拠点間でコミュニケーションを図りたい企業におすすめです。
また、自宅にいながらオンラインで参加ができるため、完全非接触で行なうことができます。しかし、相手と物理的な距離は離れていても、脱出ゲーム中に解く謎をオンライン上で話し合い、答えを導きだす中でコミュニケーションを向上させることができるのです。
マナーストーリー
『マナーストーリー』はクイズ形式でビジネスマナーを学ぶカードゲームです。
ビジネスマナーの研修はどうしても基本的なルールの講義なので、内定者の中には、退屈に思う方も多いでしょう。
しかし、マナーストーリーは新入社員役と先輩社員役を演じ、ビジネスマナーのクイズに答え、信頼チップを失うことなく商談の場にたどり着くことができるか?というゲームになので、楽しみながら学ぶことができます。
ゲームの体験を通して、楽しいだけでなく、ビジネスマナーが学べたりすることも内定者にとってはありがたい機会となるのではないでしょうか?
NASAゲーム
『NASAゲーム』はグループワークで利用可能なコンセンサスゲームです。
コンセンサスゲームとはチーム内で合意形成を行う必要があるゲームのことを指します。
ゲームの舞台は、月に富士着陸した宇宙船です。
月に不時着陸した宇宙船の機体がいくつか破損しています。
そんな中で無傷のまま残ったアイテムは15個ですが、その全てを持って行くことはできません。
生存するためにそのアイテムの中での優先順位をつけていきます。
ただみんなで意見をまとめられたらいいわけではなく、このゲームにはNASAによる模範解答があります。
なので、その模範解答により近い答えにまとめられたグループが勝利となります。
話し合う際は、多数決や諦めではなく、しっかりと話し合って合意することを目的としているグループワークゲームです。
クイズ大会
クイズ大会は、司会者がクイズを出し、それに対して参加者が答える形式で、回答数などを競うゲームです。ルールが簡単で誰もが参加しやすいうえ、問題を自社に関連する内容にすることもできる点で、内定者懇親会におすすめです。
特にIKUSAが使用する専用のクイズシステムは、ログインなどの必要がないWEBシステムなので手軽で便利。対面だけでなくオンラインにも対応できるので、オンラインの内定者懇親会でも大活躍です。回答の速さなども点数に反映され、ランキングは各問題が終わるごとに確認できるため盛り上がること間違いなしです。
記述問題、並び替え問題など多様な問題形式に対応でき、問題を担当者様が設定することも可能です。反対に問題作成をIKUSAにお任せすることで、担当者様の負担はほぼゼロになります。手軽に実施できるクイズ大会で、楽しい内定者イベントにしましょう!
ビンゴ大会
ビンゴ大会は、参加者一人一人に配られる25個の数字が書かれたカードに対して、司会者が出す数字と同じものをマークしていき、そのマークが揃ったら「ビンゴ」となるゲームです。
「ビンゴだったら、番号が書いたカードがいるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、IKUSAが使用する専用のビンゴシステムでは、オンライン上で番号カードの取得や番号発表が簡単に行えるのです。クイズ大会と同じくWEB上のシステムであり、リアル・オンラインともに対応可能。最大1万人が同時に楽しむことができます。
初対面の人と盛り上がることができるビンゴ大会を、担当者様の負担なく行うなら、ぜひIKUSAへご相談くださいませ。
リアルでできるおすすめコンテンツ
世の中の動きに合わせて行く必要はありますが、やはり懇親会をするのであれば、顔を直接見合わせてしたいですよね。そんな方におすすめの、リアルでできるおすすめのサービスをご紹介します。
チャンバラ合戦
『チャンバラ合戦』は、スポンジの刀で相手の腕についたボールを切り落とすというシンプルなルールです。しかし、ただ戦うのではなく、相手チームに勝つための「戦略」を練ることが大切なゲームです。
チャンバラ合戦は、「軍議」を行ない、合戦を通して実践し、また軍議で振り返り、作戦を立て直すという流れになっています。まさに合戦を通してPDCAサイクルが学べるのです。
身体を動かすことで参加意欲を高め、軍議を通してチームディルディングも学ぶことができるのがチャンバラ合戦の特徴です。
合戦内容もチームを全滅させる「全滅戦」から、チーム内に大将をつくり大将を討ち取る「大将戦」、会社内一の剣豪を決める個人戦の「バトルロイヤル戦」とさまざまです。
単純なルールでありながら、思わず真剣になって楽しんでしまうのがチャンバラ合戦なのです。終わるころには戦友として絆が生まれていることでしょう。
サバ研
『サバ研』とは、サバイバルゲームでOODA LOOP(ウーダループ)を学ぶことができる研修です。
サバイバルゲームとはエアーソフトBBガンを利用して行う日本発祥のスポーツです。通常は2チームに別れて行うことが多く、主なゲームは殲滅戦やフラッグ戦などがあります。
この研修を体感していただくことで新規事業の立ち上げ確度を高めたり、事業速度加速させたりするだけではなく、未曽有の事態が発生した際や先行きが不透明な中でもあらゆる局面で意思決定して進めていくことができます。
「OODA LOOP」とは米空軍出身のジョンボイド大佐が自身の戦闘を元に、五輪の書などから学びを加え提唱した勝つためのフレームワーク。迅速かつ柔軟な意思決定の流れをみる(Observe)、わかる(Orient)、きめる(Decide)、うごく(Act)という4つのプロセスごとに分けています。
また、4つのプロセスは瞬間的に完結するものなので、これらを何度も何度も高速で回転(LOOP)させることにより、時間をかけずに最適な判断を下すことが可能となっています。
グループで取り組むことでグループ内でのコミュニケーションが活発になり、内定者同士の仲も深まることでしょう。
謎解き脱出ゲーム
『謎解き脱出ゲーム』とは、参加者自身が物語の主人公になり、決められた時間や空間の中で与えられた謎を解いて物語のクリアを目指すあそびです。緊張感のある空間からチームで力を合わせて脱出を図るシチュエーションが特徴で、屋内型で広いスペースと体力が必要ないチームビルディングとして活用いただけます。1人では難しい問題でも、グループで頭を突き合わせることでコミュニケーションも増え、同じ目的に向かって団結力も強くなるでしょう。問題を解けたときの爽快感や脱出できたときの達成感をグループで体感できるサービスとなっています。
今流行の謎解き脱出を試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
「内定者向けに懇親会をしたいけど、内容が決まらない…」「コロナ禍の中でも何か企画したい」と悩まれていた方も多かったのではないでしょうか?目的をしっかり定めながら、今回の記事でご紹介したサービスなども参考に、ぜひ内定者向けの懇親会を有意義な時間にしてくださいね。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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