updated: 2024
懇親会とは?親睦会・懇談会との違い、準備項目・企画方法
目次
懇親会は、参加者同士の親しみを深めるための会です。会話やアクティビティなどでコミュニケーションを促進させ、リレーション構築(関係構築)やチームビルディングにつながります。
本記事では、懇親会とは何か、実施する目的、親睦会・懇談会との違い、幹事さんが企画する際の準備項目・ポイント、懇親会のプログラム例、おすすめのアクティビティ・ゲーム企画例21選を紹介します。
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懇親会とは
懇親会とは、参加者同士の親しみを深めることを目的として行われる会です。食事会と共に実施することが多いですが、コミュニケーションが促進されるレクリエーションやワークを主として行われる場合もあります。
懇親会は参加者同士のリレーション構築(関係構築)のために実施される会で、会社・団体、自治体、学校などの同じ組織に属する人たちや、同じプロジェクトに属する人たちなどを対象として行われることが多くあります。また、会社の場合には、内定者懇親会、新入社員懇親会などの横のつながりを作ることを目的として実施されることが多いことも特徴です。
懇親会と親睦会・懇談会の違い
懇親会と近しい意味を持つ言葉として「親睦会」、「懇談会」の2つがあります。
親睦会との違い
懇親会と親睦会は近しい意味を持ちます。懇親は「ねんごろで親しい」、親睦は「互いに仲良くする」という意味を持ち、懇親会のほうが「関係を深める」という意味合いが強いとも取れます。また親睦会は組織・個人を問わず使われる言葉ですが、懇親会は主に企業間や企業内で使われるため、よりビジネス色が強くなります。
懇談会との違い
一方、懇親会と懇談会はやや意味が異なります。懇談は「打ち解けて話し合う」という意味を持つため、懇談会は「話し合い」に限定される点で懇親会と異なります。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
懇親会とは?親睦会との違い、一般的な流れ、おすすめのゲームを紹介
懇親会を行う目的
ここからは懇親会を行う目的について紹介します。
参加者同士のリレーション構築
懇親会の一番の目的は、リレーションを構築し、親しみを深めることです。
組織のなかで普段からコミュニケーションを取っているチームのほかに、部署間交流、労働組合の組合員間交流などの普段は接することの少ない人たちや、内定者などの初対面の人たちが集まって懇親会が実施されることも多くあります。
チームビルディング
組織における部署やチームなどで懇親会を行う際には、チームビルディングを目的として実施されることが多くあります。チームビルディングとは、組織に属する人たちが互いに理解し合って個々の力を最大限まで高め合い、共通する目的・目標に向かって最短距離で進める組織づくりです。
リモートワークや飲み会をする機会の減少などでコミュニケーションが不足している会社が多く、チームビルディングを目的として懇親会が実施されることが多くあります。
楽しくコミュニケーションを取る
参加者同士が親しみを深めるためには、まずは打ち解け、互いの考え方や人柄などを理解し合うことが必要です。アイスブレイクの要素を含めることで、緊張が緩和され、コミュニケーションを取ることを通じてポジティブに理解し合うことにつながります。
幹事さんが企画する際の準備項目・ポイント
- 会場の手配
- 日時・場所の案内
- アクティビティの予約・準備
- プログラム決め
- 参加者の席決め
- 直前案内
懇親会を企画する際の一般的な準備項目としては上記が挙げられます。
以下でそれぞれのポイントやスケジュールの目安を紹介します。
会場の手配(2~3カ月前)
会社などが保有している場所以外で懇親会を行う際には、参加者の負担が少なく、かつ人数や目的に合うレンタルスペースや飲食店などを予約する必要があります。
大人数の場合には3カ月前程度、少人数の場合であっても2カ月前には場所を押さえておきましょう。
会場を手配する際のポイント
- 参加人数を想定して十分な席数がある場所を予約する
- 仮予約ができるかどうかを確認する
- 最終的な人数確定をいつまでにすればよいか確認する
- 食品の提供、もしくは持ち込みが可能かを確認する
- アクティビティで使用する機材の利用が可能かを確認する
- アクティビティを実施して問題がないかを確認する
日時・場所の案内(1~2カ月前)
日時や場所が決まった段階で、参加候補者に案内をします。
案内には、日時、場所・地図、参加費集金・出欠確認の方法などを記載します。
日時・場所を案内する際のポイント
- 2カ月前を目安に案内をする
- 地図や所在地を記載して場所を丁寧に記載する
- 参加費、出欠は集める方法まで記載する
アクティビティの予約・準備(1~2カ月前)
懇親会でアクティビティを実施する際、内容によっては日時を十分にとって準備をする必要があります。
サービスの申し込みや業者の手配などが必要な場合には2カ月前までに、自身で準備可能な場合には1カ月前までを目安として準備を進めることが重要です。
アクティビティの予約・準備をする際のポイント
- 予定している会場で実施可能かを確認する
- 外注する場合には2カ月前までに手配する
プログラムを決める(1カ月前)
懇親会のプログラムやスケジュールを決めることで、円滑に進行し、時間内にすべてのプログラムをおさめることにつながります。
プログラムを決める際には、目的に応じて内容を決めていくことが重要です。チームビルディングが目的であれば、交流できる内容をプログラムに含めることが大切です。
プログラムを決める際のポイント
- 目的に合わせて企画する
- 歓談の時間を十分に設定する
- 幹事が進行する場合には台本を用意する
- コミュニケーションを促進させるアクティビティを取り入れる
参加者の席決め(2週間~1カ月前)
懇親会を実施する際には、事前に席決めをして、普段はあまり交流のない参加者同士がコミュニケーションを取れるように促すことが重要です。
所属する部署や拠点が異なる参加者同士が同じテーブルになるように席決めをするなど、交流を促す工夫をしましょう。
参加者の席決めをする際のポイント
- 普段は交流のない参加者同士の交流を促す工夫をする
- 皆で話せるように向かいの人との距離が近いテーブルにする
直前案内(直前~1週間前)
懇親会を実施する際には、当日朝、前日、1週間前など、複数回のリマインドをすることが大切です。日時や場所の確認が十分ではない参加者が思い出すきっかけになり、案内をさかのぼって探す手間がなくなります。
プログラム内容は、早めに知りたい参加者のため、1~2週間前を目安に共有することが重要です。
直前案内をする際のポイント
- 当日朝、前日、1週間前など、複数回リマインドする
- 毎回の連絡に日時、場所などの基本情報を記載する
- しおりや案内の作成は早めにする
懇親会のプログラム例
懇親会プログラムの一例
ここでは懇親会のプログラムとして、一般的なものを一つご紹介します。
- 17:45 集合時間
- ~18:00 懇親会開始
- ~18:10 挨拶・乾杯
- ~18:20 アイスブレイク(自己紹介)
- ~18:50 歓談・食事
- ~19:50 アクティビティ
- ~20:00 挨拶・解散
懇親会プログラムのポイント
- 懇親会の開始時には幹事やグループの責任者が開会の挨拶をする
- アイスブレイクを行って緊張をほぐす
- 歓談の時間を設けてコミュニケーションを促す
- アクティビティを取り入れて、歓談とは違ったコミュニケーションの取り方を織り交ぜる
- 幹事が閉会の挨拶にて懇親会の総括をする
懇親会の企画におすすめのアクティビティ・ゲーム16選
ここからは、懇親会におすすめの企画16選を紹介します。
1.グルメチキンレース ゴチバトル
ゴチバトルは、用意されたフレンチ料理を実食し、その金額を当てるゲームです。プロのMCが進行を担当し、独自の演出をするため、参加者がテレビ番組さながらの盛り上がりを楽しめます。料理は高級ホテルで経験を積んだシェフ監修で、懇親会の料理として楽しむにも満足できるクオリティです。オフライン・オンラインのどちらでも実施することができ、ゲームの回答は独自開発の集計システムを使用して円滑に進行することができます。ゴチバトルはカジュアルな社内イベントで人気のサービスで、懇親会に最適です。
2.格付けバトル
格付けバトルは、俳句、牛肉、絵画、紅茶の4つのジャンルそれぞれで一流の品を当てるクイズアクティビティです。懇親会のコミュニケーションゲームとして、テレビ番組さながらの格付けバトルを仲間たちと体験できます。プロのMCが進行を行い、不正解になった場合には独自の降格演出があるため、本気でゲームに取り組めます。
また、格付けバトルの内容をカスタマイズすることもでき、オンラインでの実施も可能です。個人戦かチーム戦かなどカスタマイズも可能で、企画から当日の運営まで柔軟に対応できるのが強みです。
3.チームビルディングBBQ
チームビルディングBBQは、BBQとアクティビティを組み合わせて実施できるサービスです。機材の貸し出しや食材の準備は、提携先のBBQ場のほかにも工場やビルの屋上など、会社などが保有している施設の敷地内でも実施できます。地域によってはビールサーバー&バーカウンターの設置・利用が可能です。
オリジナルカレーづくりや、肉の重さ当てゲームなど、BBQならではのアクティビティがすべてのプランに付いています。食事を楽しみながらアクティビティを行うことでチームビルディングやコミュニケーション活性化につながるため、懇親会で人気があります。
4.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジの刀で肩につけたボール(命)を落とし合うアクティビティです。合戦形式は全滅戦、大将戦・バトルロワイヤル戦の3種類あり、軍議(チーム内の作戦会議)と合戦(ゲーム)を繰り返します。
大人も子どもも夢中になれる、圧倒的な没入感が特徴で、チームビルディングを目的とした社内懇親会などの社内イベントで実施していただいています。
5.謎パ
謎パは、各参加者に振り分けられた異なる情報を組み合わせて謎解きをするアクティビティです。それぞれ手にしている異なる情報がゲームクリアに必須なので、自然とコミュニケーションが生まれ、全員で一体感を持って取り組めます。チームビルディングやコミュニケーション活性化の効果が高く、謎解きのほかにミッションも与えられるため、謎解きが苦手な人も含め全員が楽しめます。
6.他己紹介
他己紹介は、ペアになった人と会話をして情報を収集し、相手のことをグループ内で紹介するゲームです。会話を通じてお互いのことを知るきっかけになり、自分の言葉で紹介することで相手をより深く理解することができます。
-他己紹介のやり方-
- グループ内でペアをつくる
- ペアになった人と会話を重ねて情報を収集する
- グループ内の参加者にペアになった人を紹介する
7.共通点探し
共通点探しゲームは、ペアになった人との共通点を探すゲームです。共通点を探す過程でお互いのことを深く理解することができるため、チームビルディングやリレーション構築につながります。他己紹介と組み合わせることで、グループ内の参加者の理解を深められます。
また、制限時間内に共通点を3つ探すなどのお題を設けることで、相手の情報を聞き出す力を養うきっかけにもなります。
-共通点探しのやり方-
- グループ内でペアをつくる
- 制限時間内にペアになった人の共通点を探す
8.GOOD&NEW
GOOD&NEWは、24時間以内に起きた出来事や、嬉しかった出来事、良かった出来事などを簡単に紹介するアイスブレイクゲームです。自分に関する体験を話すことで、他の参加者に自分の性格やライフスタイルを伝えられ、互いの距離感が縮めるきっかけになります。
-GOOD&NEWのやり方-
- 24時間以内に起きた出来事や、嬉しかった出来事、良かった出来事などを簡単に自己紹介する
9.ヒーローインタビュー
ヒーローインタビューは、ヒーロー役とインタビュアー役に分かれ、成功体験に関してインタビューをし合うアイスブレイクゲームです。ヒーロー役の人がまるでヒーローインタビューを受けるスポーツ選手のようにアピールできると、全体の盛り上がりにつながります。
-ヒーローインタビューのやり方-
- 2人1組のペアをつくる
- 成功体験を中心にインタビューをする
- インタビューが終了したらヒーロー役とインタビュー役を交代する
10.第一印象ゲーム
第一印象ゲームは、「〇〇が好きそうな人は?」などのお題に対して、該当しそうな人を示すアイスブレイクゲームです。初対面の人や普段はあまり交流のない人が多い場合こそ使いたい、アイスブレイクゲームです。
-第一印象ゲームのやり方-
- 「〇〇が好きそうな人は?」などのお題を出す
- 該当しそうな人を示す
11.バースデーチェーン
バースデーチェーンは、言葉を交わさずに自分の誕生日をメンバーに伝え、誕生日が早い順に並ぶアイスブレイクゲームです。ジェスチャーだけで自分の誕生日をグループ内の参加者に伝え、協力して誕生日が早い順に並んでいきます。全員が同じ目標に向かって取り組むためチームビルディング効果が期待できます。全員が並び終えたら、先頭から順番に自分の誕生日を言い、順番が合っていれば成功となります。
-バースデーチェーンのやり方-
- ジェスチャーのみで誕生日が早い順に並ぶ
- 全員が並び終えたら、先頭から順番に自分の誕生日を言う
12.伝言ゲーム
伝言ゲームは、グループに分かれて一列に並び、先頭の人から順番に後ろの人へお題の内容を伝えるアイスブレイクゲームです。アレンジルールとして、お題の言葉は使用禁止にすると難易度が上がり、大人も楽しみながら取り組めます。列の最後尾にいる参加者の回答がお題と合っていれば成功となります。
-伝言ゲームのやり方-
- グループに分かれて一列に並ぶ
- お題の言葉をそのまま使用せずに言葉で後ろの人に説明する
- 最後尾の人に伝わるまで繰り返す
- 最後尾の人の回答がお題と合っていれば成功
13.連想ゲーム
連想ゲームは、特定のテーマに対して連想できるものを順番にいっていくアイスブレイクゲームです。発想力、創造力、記憶力、論理的思考力などが求められるため、シンプルなゲームなので年代を問わず楽しめます。
-連想ゲームのやり方-
- お題を設定する
- お題が「電車」の場合、「旅行」、「通勤」などの連想される言葉を順番にいっていく
14.マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジは、マシュマロ、パスタなどの乾麺、テープ、ひもを使って自立するタワーをつくるゲームです。世界的に有名なゲームで、最も高いタワーを立てたチームが勝ちになります。
1グループの人数は4人、作戦タイムを含めて1ゲーム18分で、振り返りを挟んで複数回チャレンジします。グループでPDCAサイクルを回すことを体験できることが特徴です。
-マシュマロチャレンジのやり方-
- ひも(90㎝)、マシュマロ(1つ)、はさみ(1つ)、パスタの乾麺(20本※7mm推奨)、マスキングテープ(90㎝)、ストップウォッチを用意する
- 作戦タイムを含めて18分間のうちに、ある道具を使ってタワーをつくる
- タワーの最上部にマシュマロを置く
- タワーを計測する(計測中も自立できていることが条件)
- 10分程度で振り返りを行う
- 複数回繰り返し、最も高いタワーをつくったグループの勝利です
以下の記事でマシュマロチャレンジの具体的なやり方やルールを紹介しています。
マシュマロチャレンジとは?実施方法、コツ、実施動画を紹介
15.ペーパータワー
ペーパータワーは、4~5人のグループに分かれ、30枚のA4用紙だけを使用して自立したタワーをつくるゲームです。
作戦タイム5分間、組み立てタイム5分間の計10分間で実施します。計測タイムにはタワーから手を放して10秒間待ってから計測します。チャレンジと振り返りを繰り返すことで、グループでPDCAサイクルを回すことを体験でき、チームビルディング効果を期待できます。
-ペーパータワーのやり方-
- グループの数×30枚のA4用紙を用意する
- 5分間の作戦タイムに話し合う(紙を1枚だけ使用可)
- 5分間の組立タイムにタワーをつくる
- 制限時間終了後、全員が手を放してから10秒後に計測する
- 振り返りを行う
- 最も高いタワーをつくったグループの勝利
以下の記事でペーパータワーの具体的なやり方やルールを紹介しています。
ペーパータワーとは?実施方法、コツ、効果を紹介
16.写真大喜利
写真大喜利は、あらかじめ用意した写真を使い、「写真で一言」の大喜利をするゲームです。大喜利がしやすいように、面白い写真を用意することがポイントです。大喜利が終了した後に、一番おもしろかった人に投票します。会社の懇親会で行う場合には、会社に関する写真を用意するなど、参加者に関係させることで盛り上がりやすくなります。
-写真大喜利のやり方-
- 大喜利で使用する写真を用意する
- 写真を使って大喜利をする
- 最もおもしろかった人に投票する
17.イントロドン
イントロドンは、曲のイントロだけを流し、何の曲かを当てるクイズゲームです。多くの人が知っている有名な曲や、年代が色濃く出る曲をうまく織り交ぜるのが選曲のポイントです。最も正解数の多い人の勝ちとなります。
-イントロドンのやり方-
- 曲のイントロを流す
- 早く手を挙げた人から順番に回答する
- 正解数が最も多い人の勝利
オンライン懇親会の企画におすすめのアクティビティ・ゲーム5選
以下では、懇親会におすすめのアクティビティ・ゲーム5選を紹介します。
18.リモ謎
リモ謎は、オンラインで謎解き脱出ゲームを行うグループワーク形式のアクティビティです。自社開発のブラウザアプリ「リモ謎システム」とZoomなどのビデオチャットツールを活用し、インターネット環境とデバイスがあればどこからでも参加できます。オンラインでチームビルディングができるため、例えば内定者懇親会など、遠方の人がいて全員が集まりにくい懇親会で人気があります。
専任のサポートスタッフが各グループをフォローするため、オンライン形式でもスムーズに進行します。
リモ謎には謎解き以外にもコミュニケーション要素や役割分担の要素などが含まれており、謎解きゲームが初めての人や苦手な人も含め全員で楽しむことができます。また、目的や参加者の特徴などに合わせて謎解きの難易度を調整することも可能です。
19.オンラインクイズ・ビンゴ大会
クイズ大会・ビンゴ大会は、参加者同士が離れていても楽しくクイズやビンゴができるIKUSAのサービスです。専用のシステムで手軽に参加することができるうえ、最大1万人まで同時参加が可能であるため大人数のイベントにも最適。使用するのはスマートフォンのみなので、対面の懇親会でも実施することが可能です。
クイズ大会で自社と絡めた問題を出題すれば、身近なネタに懇親会が盛り上がること間違いなし。会社の歴史に触れたり、従業員同士でしかわからないような身内ネタを取り入れたりと、さまざまな導入方法があります。
また、進行はプロの司会者が行うため、テレビさながらの派手な演出で懇親会の場を盛り上げます。盛り上がりに欠けがちなオンラインの懇親会も、安心して開催することができます。
20.家にあるものしりとり
家にあるものしりとりは、家のなかにあるものでしりとりをするゲームです。自宅にあるもので楽しめるのは、オンライン開催ならではのゲームです。
実施する際には、4~5人程度のグループに分かれ、制限時間内にしりとりを最も多くつなげられたグループの勝ちとなります。ビデオチャットツールのブレイクアウトルーム機能を使用することで、オンライン懇親会を行う際でもグループ分けができます。
-家にあるものしりとりのやり方-
- グループ分けをする
- グループごとに順番を決める
- 制限時間と最初の言葉を発表する
- 家にあるものでしりとりをつなげる
- 制限時間内に最も多くしりとりをつなげたグループの勝利
21.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、ジェスチャーだけでお題を伝え、正解数を競うゲームです。懇親会の参加者数が多い場合には、グループ分けをして対抗戦にすることがおすすめです。ジェスチャーゲームを実施することで、非言語コミュニケーションの難しさを体験することができます。
-ジェスチャーゲームのやり方-
- グループ分けをする
- 各グループの代表者にお題を伝える
- お題に合わせて順番にジェスチャーをする
- 正解できた場合には1ポイント入る
- 難しい場合にはパスをすることができる
- 制限時間内に最も正解数が多いグループの勝利
まとめ
懇親会を実施する際には、アイスブレイクで緊張をほぐし、アクティビティや歓談時間を設けてコミュニケーションを促進させることが重要です。また、幹事さんは準備のポイントを押さえ、余裕のあるスケジュールで進めることが大切です。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
幹事さん向け「会社のパーティー・宴会 進行台本集」とは?
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