updated: 2024
内定者懇親会とは?グループワーク21選、メリット、企画方法
目次
内定者懇親会を実施することで、内定者同士、内定者と会社の懇親を図ることができます。
本記事では、内定者懇親会の概要、実施するメリット、内容、プログラム例、企画する際のポイント、内定者懇親会におすすめのグループワーク19選を紹介します。
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内定者懇親会とは
懇親会とは、親しみを深める(懇親)ための会です。内定者向けに実施する懇親会を「内定者懇親会」といいます。
内定者懇親会に人事担当者に加え、社長や取締役などの経営陣や、先輩社員などが参加する場合もあります。内定者と会社がコミュニケーションを取れる機会となり、内定辞退の対策、入社後の早期定着などの効果が期待できるため、内定者懇親会は重要な社内イベントの1つといえます。
内定者懇親会を実施するメリット
以下では、内定者懇親会を実施するメリットを紹介します。
リレーション構築・社風の理解による内定辞退率の低下
内定者懇親会を実施することで、内定者(同期入社予定者)同士の顔が見え、互いのリレーション(関係)が構築されることにより、内定者が安心を持てたり、入社することを決心するきっかけになったりすることで、内定辞退率が低下することを期待できます。
また、マイナビキャリアリサーチLabが公開している「マイナビ 2023年卒内定者意識調査(PDF)」によると、内定辞退の理由として「社風が自分に合わないと感じた」と回答した内定者は25.1%にのぼり、そのなかには社風を誤解して辞退した内定者も含まれると推察されます。
選考過程で接する人事担当者や経営層などだけでなく、内定者懇親会で先輩社員とも接する機会を設けることで、社風を正しく理解し、入社意欲につながる可能性があります。
コミュニケーション促進によるチームビルディング
内定者懇親会を実施し、内定者同士のコミュニケーションを促進させることで、内定者のチームビルディングにつながります。チームビルディングとは、「同じ目標に向かってリーダーの指示がなくても主体的に行動できるチーム作り」を意味しますが、内定者同士の横のつながりをチームとして捉えることができます。
内定者同士のリレーションが構築されることで、悩みを持った際に相談できたり、互いに切磋琢磨ができたりするようになります。
内定者懇親会でチームビルディングを図るには、グループワークを活用することがおすすめです。同じ目標に向かってチームで取り組むことで、コミュニケーションが促進され、チームビルディングにつながります。
内定者懇談会の内容
内定者懇親会を実施する際の内容としては、ワークを通じてコミュニケーションを促進させる「グループワーク」、食事を通じて交流を図る「食事会」が一般的な例として挙げられます。
グループワーク
グループワークとは、あるテーマのディスカッションやワークを行う取り組みです。採用選考などで活用されることもありますが、コミュニケーションを促進させたりチームビルディングにつながったりする効果が高いため、研修や懇親会などでも実施されています。
グループワークに集中して取り組むことでコミュニケーションを促進させる効果は見込めますが、内定者の緊張をほぐすアイスブレイクを取り入れることで、コミュニケーション活性化につながります。
食事会
食事会とは、飲食を含む交流会です。歓談時間を設けることでコミュニケーションが促進され、内定者同士や先輩社員などとのリレーション構築をすることができます。
内定者懇親会は初対面の人が交流する場合が多いため、アイスブレイクやアクティビティなどを取り入れ、内定者同士が打ち解けやすくなる取り組みも内容に含めることが重要です。
内定者懇親会を企画・実施する際の流れ
- 内定者への内定通知
- 内定承諾の確認
- 内定者懇親会を企画する
- 内定者に懇親会を案内する
- 出欠確認
- 内定者への直前案内
一般的には、内定者懇親会は入社前の10月~3月頃に実施されますが、内定通知を出す時期が早い場合には、内定承諾者が確定したタイミングの2~3カ月後には実施することが重要です。内定通知から長い時間が経っても会社からの連絡がないと入社意欲が低くなる可能性があり、内定者懇親会を実施することで得られる効果が薄くなる場合があります。
内定者懇親会の企画については以下で詳しく紹介します。
内定者懇親会の企画方法・ポイント
内定者懇親会を実施する際には、余裕のあるスケジュールで企画・準備を進めることが重要です。
内定者懇親会を企画する際のスケジュール
- 内定通知の段階から懇親会の準備を進める
- グループワークや食事会を外注する場合は実施日の2~3カ月前には問い合わせをする
- 2カ月前を目途に内定者に懇親会の案内を送る
- 懇親会に参加する先輩社員や役員などのスケジュールを調整する
- 1カ月前までに懇親会に参加する人数を確定させる
- 直前(1週間前・前日・当日朝など)に改めて案内を送る
内定者懇親会を企画する際のポイント
内定者懇親会を企画する際には、「内定者が楽しめること」、「スケジュール・進行台本を作成すること」の2点が重要になります。
内定者が楽しめる企画にする
緊張をほぐしてコミュニケーションを促進させるためには、内定者が没入感を持って楽しめる企画を立てることが重要です。ユニークな要素や盛り上がる要素などを内定者懇親会に含め、内定者が楽しめる企画を立てましょう。
スケジュールや進行台本を作成しておく
内定者懇親会を実施する際には、細かなタイムスケジュールと進行台本を事前に作成し、スケジュール通りに円滑に進めるための準備をすることが重要です。司会進行に慣れていないと、大切なことを伝え忘れてしまったり、司会を円滑に行えなかったりする場合があります。
スケジュールを作成する際には、休憩時間、歓談時間などを含めておき、状況次第で調整可能な状態にすることが大切です。また、進行台本を作成する際には、内定者懇親会の司会進行をする際の司会進行を網羅することがポイントになります。
内定者懇親会におすすめのグループワーク8選
以下では、集合型の内定者懇親会におすすめのグループワーク8選を紹介します。
チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジの刀で、腕につけたボールを落とし合う合戦アクティビティです。圧倒的に楽しいことが特徴で、研修や社内イベントで特に人気があります。軍議で作戦を練り、チームで協力して戦略的に合戦に取り組むことが求められるため、コミュニケーションが促進されてチームビルディングになります。
また、軍議と実践を繰り返すことでPDCAサイクルを回し、課題解決スキルやコミュニケーションスキルなどのビジネススキルが向上することも期待できます。
SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」
「ワールドリーダーズ」は、会社経営の擬似体験ができるSDGsビジネスゲームです。1つのチームが1つの企業となり、労働力や資本を使って利益の最大化を目指します。
会社がSDGsに取り組む際には、環境や社会に良いことをすることが重要ではありますが、それ以上にサステナビリティと利益を両立することが重要です。そのような視点や重要性を学ぶことができます。
また、実施する際には他のチームとの交渉やチーム内での戦略立案を行うため、交渉力や戦略的思考力などのビジネススキルの向上にもつながります。
SDGs カードゲーム「2030SDGs」
カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための“道のり”を体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。
アクティビティを通じて「SDGsの本質」について体験から学ぶことができ、SDGsについて知識を得たり正しく理解したりすることにつながります。
ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、PDCAサイクルを回しながらチームで協力するゲームです。ミニゲームを行い、資金を稼ぎ、その資金でロケットの部品を購入します。その後、部品を組み合わせてロケット作り、打ち上げます。その結果から更により飛行距離が長く、コストが低いロケットになるように議論、改善して高得点を目指します。
チームごとに役割分担をし積極的にコミュニケーションする必要があるため自然とコミュニケーションが生まれます。
マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジは、パスタの乾麺でつくったタワーの上にマシュマロを乗せるグループワークです。使える道具はパスタ、ひも、はさみのみで、より高いタワーをつくることを目指します。
グループ内で意見を出し合い、コミュニケーションを取りながら試行錯誤して目標達成を目指すため、チームビルディングになります。また、楽しみながら実施でき、アイスブレイクにもなるため、内定者懇親会に適したグループワークの一つです。
やり方
- パスタ、ひも、はさみを用意する
- グループに分かれて、制限時間内にパスタやひもを使ってタワーを作る
- タワーの上にマシュマロを乗せたときに、最も高いグループが勝利
マシュマロチャレンジを実際やってみた動画はこちらです。
ペーパータワー
ペーパータワーは、同じサイズの紙だけでタワーをつくるグループワークです。より高いタワーをつくることを目指して、グループ内でコミュニケーションを取りながら方法について検討するので、チームビルディングになるでしょう。
タワーははさみで切ったり折ったりしてつくります。タワーは自立できることが条件で、高さを出すほど難しくなる点が醍醐味です。コミュニケーションスキルだけでなく、発想力や論理的思考力が求められます。
やり方
- A4用紙の紙を用意する
- グループに分かれて、制限時間内に最も高いタワーをつくったグループが勝利
ペーパータワーを実際に行っている様子はこちらの動画でご覧いただけます。
販促体験
販促体験は、あるお店を想定し、売り上げアップのための施策について考えるグループワークです。
たとえばスーパーを想定する場合には、販促グッズの作成や、商品の配置、スタッフ教育、イベント実施などの販売促進につながる施策について検討します。どうすれば売り上げアップにつながるのかを考えることによって、営業や販促の業務にもグループワークで得た経験が役立ちます。
やり方
- スーパーや百貨店など、お店のお題を決める
- 各グループに分かれて、売り上げアップのための施策について考える
防災体験
防災体験は、防災知識を学んだり、実際に防災活動を体験したりするグループワークです。防災は準備だけでなく、災害が起こった直後から復興までも含むため、幅広い知識が必要です。
また、地震や大雨などによる災害が起こってからでは対処できることが限られてしまうため、事前準備について知っておくことが大切です。内定者懇親会で防災知識を得ることにより、内定者にも会社にも役立ちます。
やり方
- 防災の専門家を招いたり、防災イベントを実施している会社を利用したりして防災体験の準備をする
- 当日は参加者に防災知識を学んだり、実際に防災活動を体験したりしてもらう
オンライン内定者懇親会におすすめのグループワーク13選
以下では、オンラインで実施する内定者懇親会におすすめのグループワーク13選を紹介します。オンライン飲み会で活用できるゲームにもなるので、ぜひ検討してみてくださいね。
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リモ謎
「リモ謎」は、ブラウザアプリケーションを使い、謎解きをしながら脱出を目指すグループワークです。謎解き専門のクリエイターが作成した本格的な謎を解く必要があるため、謎解きが得意な人であっても、協力しないと解けない場合もあります。また、グループで協力するためにリーダーシップを発揮する人や、物事を俯瞰で見てアドバイスをする人などが自主的にコミュニケーションを取らなければなりません。そのため、リモ謎を実施することでチームビルディング効果が期待できます。
オンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」
「ある惑星からのSOS」はオンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。
チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学べるでしょう。
また、「ワールドリーダーズ」や「ある惑星からのSOS」と一緒にフレームワーク「SDGsマッピング」を実施することで、より学びを深めることができます。
SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。
SDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込めます。またワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めるでしょう。
SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。
コンセンサスゲーム「ジャングルサバイバル」
「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」は、特定の状況で必要なものの優先順位について考えるグループワークです。コンセンサスとは、意見の一致を意味する言葉です。まずは自分だけで考え、次にチームでコミュニケーションを取りながら検討します。ジャングルサバイバルでは、ジャングルで遭難してしまったというシチュエーションの中で生き延びるための必要なものを選んでいきます。
コンセンサスゲームは、自分だけで考えるよりも、チームで話し合って検討したほうが正解に近づく体験ができることが特徴です。内定者が社会人になり、チームで仕事に取り組んでいく際に必要になるコンセンサスの方法や重要性について、グループワークを通じて学ぶことができます。
コンセンサスゲーム「ジャングルサバイバル」は、オンライン限定ではなく集合型の懇親会でも実施することができます。
クイズゲーム
クイズゲームは、クイズに回答するグループワークです。会社に関係する問題を作成しておく「社内クイズ」、時事問題や一般常識などの問題に回答する「常識クイズゲーム」などがあります。事前に問題を作成しておいても、グループワークで自作してほかのグループに回答してもらう形式にしてもよいです。
内定者懇親会では、内定者が企業についての理解を深めることが重要です。そのため、社内クイズは内定者懇親会に適しています。また、クイズを作成することでコミュニケーションを取り、目標に向かう体験ができるため、チームビルディングになります。クイズゲームを実施する場合には、目的に応じて適切なものを選択しましょう。
やり方
- 事前にクイズを準備する
- 参加者にクイズを出す
リモ探
「リモ探」は、チームで取り組む推理ゲームを体験することができるグループワークです。ジグソー法を活用して開発されたコンテンツで、情報共有の方法や重要性を学ぶことができます。
ジグソー法とは、グループのメンバーに別々の情報を与え、グループ内で共有することで全員がすべての情報を得られるという学習法です。ジグソー法はアクティブラーニングの手法の1つであり、体験を通じて学びを深めることができます。
会社の仕事においても、ジグソー法を行うようにして情報を共有し、全員が一体となって目標に向かうことが重要です。リモ探を体験してチームビルディングを体感することで、入社後のホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を含め、情報共有を実践することにつながります。
リモBako
「リモBako」は、謎解きとオンラインコミュニケーションを組み合わせた新感覚謎解き脱出ゲームです。オンラインで行うため、リモートで懇親会を行う際にも実施できます。
専用のブラウザアプリケーションで謎解きを行うだけでなく、仮想空間でアバターを動かしてコミュニケーションを取れるため、オンラインの世界の中に入って謎解き脱出ゲームを行うような感覚を味わえるでしょう。オンライン内定者懇親会で実施できるチームビルディングになるコンテンツをお探しの方は、ぜひお気軽に問い合わせください。
ビジネス体験ゲーム
ビジネス体験ゲームは、会社経営を疑似体験するグループワークです。業種や業界をお題として決めておき、ベンチャー企業の立ち上げを想定し、3年後、5年後、10年後の目標を達成するためにはどうすればよいのかをグループで話し合います。社会人経験の浅い内定者が、どのようにすればよいのかを考えることは難しい場合もありますが、先輩社員がフィードバックを伝えることで、会社経営に関する理解を深められます。
新卒採用やポテンシャル採用の内定者は、社会人経験が浅く、会社をどのように経営しているのかについての知識が乏しいこともあります。会社経営について理解することで、入社後の内定者自身の行動や意思決定が変化するでしょう。内定者懇親会に適したグループワークの一つです。
やり方
- お題として業種や業界を決める
- ベンチャー企業の立ち上げを想定して、3年後、5年後、10年後の目標を達成するためにはどうすればよいのかをグループで話し合う
- 先輩社員からフィードバックをもらう
マーダーミステリー研修
「マーダーミステリー研修」は体験型の推理ゲームです。参加者は事件の登場人物になりきり、物語の中で役割を演じながら目的の達成や、真実を見つけ出すことを目指します。参加者は臨機応変に自分の意見や立場を相手に明確に伝えたり、時には駆け引きする力も試されます。
社会人の基礎的な力をはじめ、主体的な行動力、論理的な思考力、交渉力を身に付けられる内容になっています。
絵しりとりゲーム
絵しりとりゲームは、絵を描いてしりとりをつなげるグループワークです。イラスト共有アプリケーションを使用し、リモートでも簡単に絵しりとりを行えます。
絵しりとりゲームは楽しみながら行えるため、アイスブレイクにも有効です。さらには論理的思考力、想像力、相手を思いやる気持ちなどが求められるので、社会人に求められるスキルの向上も期待できます。
やり方
- スケッチブック・ペンを用意する
- 絵を描いてしりとりをつなげる
共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、参加者同士の共通点を探すグループワークです。グループ内でコミュニケーションを取り、出身地、星座、趣味、好きな物事などの共通点を探します。
互いの理解が深まり、親近感を持てるため、アイスブレイクになりやすいことが特徴です。内定者懇親会は多くの場合、内定者同士が親睦を深め、企業とのつながりも強くすることを目的として実施するため、相性のよいグループワークの一つです。
やり方
- グループに分かれる
- グループ内でコミュニケーションを取り、共通点を探す
- 共通点をメモしておき、最後は他の参加者に発表する
謎パ
謎パはリアルでもオンラインでもできる謎解きとパズルを組み合わせた「全員協力必須」の謎解きゲームです。参加者全員でチームを組んで、謎のかけらを集めて謎を解いてミッションのクリアを目指します。
参加者同士で一丸となってパズルを解くので、達成感を味わうことができます。参加者全員で交流できて、社員の士気向上に繋がるゲームです。リモートワークで希薄化したコミュニケーションの改善を図りたい企業様におすすめです。
- チーム人数:全員で1つのチーム
- 全体人数:10〜600人
- 求められるスキル:コミュニケーションスキル(要点を伝える・ほかの人の話を聞くなど)、ひらめき力など
マインドマップゲーム
マインドマップゲームは、関連するものを樹形図のように広げていくマインドマップを作成するグループワークです。たとえば、お題が「食べ物」であれば、飲み物、コーヒー、カフェオレのように、関連するものを次々と挙げていきます。
想像力や発想力が求められ、楽しみながら実施できます。マインドマップが完成したらグループ内で発表し、ほかの人のマインドマップを見て新たな発見を得られたり、その人の好きなものがわかったりするため、アイスブレイクやチームビルディングにもなります。
やり方
- 紙とペンを用意する
- お題に沿って、関連するものを書き込んでいく
- マインドマップが完成したらグループ内で発表する
自己紹介ゲーム
自己紹介ゲームは簡単なゲーム形式で自己紹介を行うグループワークです。
たとえば、24時間以内に起こったもっとも嬉しかったことを発表する「グッド&ニュー自己紹介」、自分を漢字一文字で表現する「漢字で自己紹介」などがあります。自己紹介は序盤に実施しやすく、アイスブレイクになるため、内定者懇親会に適しています。
自己紹介ゲームはアイスブレイクとして実施し、グループワークと組み合わせることで学びやリレーション構築の効果を高めることができます。
自己紹介ゲームについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
面白い自己紹介ゲーム15選!初対面でも盛り上がる
まとめ
内定者懇親会におすすめのグループワークを紹介しました。
内定者懇親会は、内定者同士だけでなく、会社と内定者、先輩社員と内定者などのリレーション構築につなげることもできます。
内定者懇親会を実施する際にグループワークを活用し、コミュニケーションを促進させてリレーションを構築することで、内定辞退率が低下したり、入社後のためのモチベーションアップや早期定着の効果があったりすることもできます。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
⇒無料でサービス総合カタログ【デジタル版】を受け取る
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