updated: 2024
コンセンサスゲームとは?メリット、実施内容、具体例8選
目次
コンセンサスゲームを実施することで、合意形成(意見の一致)を図る重要性、具体的なプロセス・方法を学ぶことができます。
本記事では、コンセンサスゲームとは何か、実施内容・流れ・ルール、実施する目的・メリット、8つの具体例を解説します。
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コンセンサスゲームとは
コンセンサスゲームは、与えられた課題(テーマ)に対し、まずは個人、次にグループで答えを出してコンセンサスを取る(意見を一致させる)ゲームです。
コンセンサスとは、「合意形成(意見の一致)」を意味します。グループで意見を一致させることを「コンセンサスを取る」といいます。
コンセンサスゲームを実施することで、会議・打ち合わせで話し合い、意見を一致させることの重要性やその過程(プロセス)・方法を実践的に学ぶことができます。そのため、コンセンサスゲームは会社の研修や懇親会などの社内イベントで実施するグループワークとして人気があります。
コンセンサスゲームの実施内容・流れ
コンセンサスゲームでは、課題(テーマ)に対し、優先度が高いものから順に並べます。まずは個人で優先順位について考え、次にグループディスカッションを行い、グループとしての答えを出します。グループで答えを出すには意見を一致させることが必要で、コンセンサスを取る方法を実践的に学ぶことができます。
また、コンセンサスゲームを実施すると、多くの場合、個人が考えた答えよりも、グループで話し合うことで導き出した答えのほうが正解に近づきます。そのため、グループで話し合い、検討して答えを出すことの重要性を深く実感することができます。
課題に対するグループ共通の答えがでたら、各グループの答えを全体に向けて発表・共有したあとに、進行担当者・MCが正解を発表します。課題に対する正解は、専門家が作成・監修し、エビデンスに基づいた誰もが納得できるものを用意することが重要です。
コンセンサスゲームの実施に関する以下の解説動画も参考にしてください。
コンセンサスゲームの具体的な流れ
コンセンサスゲームを実施する際には、以下の流れで進めます。
- 予期せぬ問題が発生する
- 対処法を個人で考える
- 対処法をグループで考える
- 専門家の結論と比べて妥当性を判定する
- コンセンサスを取るための要点を解説する
- 各グループで振り返りを行う
コンセンサスゲームのルールについて
コンセンサスゲームを実施する際には、参加者がコンセンサスを取るプロセスや重要性を実践的に学べるように、「相手の意見を否定しない」、「多数決はしない」、「直感で物事を決めない」などのルールを設けることが重要です。
これらのルールを守ってコンセンサスゲームを実施することで、ビジネスにおける「コンセンサスを取ることの難しさ」、「コンセンサスを取る方法・工夫」などを実践的に学ぶ効果を高めることができます。
コンセンサスゲームはリモートでも実施可能
コンセンサスゲームは、ビデオチャットツールやブラウザアプリケーションなどを活用することで、オンラインでも実施することができます。
IKUSAでは、「合意形成研修コンセンサスゲームONLINE」のサービスを提供しております。ジャングルをテーマとした「ジャングルサバイバル」、防災をテーマとした「帰宅困難サバイバル」などのパッケージをご用意し、独自開発のブラウザアプリを活用することで参加者が没入感をもってコンセンサスゲームに取り組むことができます。
▼「合意形成研修コンセンサスゲームONLINE」公式PV
コンセンサスゲームを実施する7つのメリット・目的
ここからは、コンセンサスゲームを実施するメリットについて紹介します。
- コンセンサスを取る重要性を学べる
- コンセンサスを取る具体的な方法を実践的に学べる
- ビジネスに即した学びが得られる
- リーダーシップやフォロワーシップが向上する
- 論理的思考力が向上する
- 発言力・傾聴力が向上する
- チームビルディングになる
コンセンサスを取る重要性を学べる
会社においては、会議・打ち合わせなど、複数人が意見を出し合い、コンセンサスを取るシーンが多くあります。しかし、「いつも同じ人しか意見を出さない」といった課題感のある方は少ないのではないでしょうか。
コンセンサスゲームには、「個人が考えるよりもグループで話し合って出した答えのほうが正解に近づく」という特徴があります。そのため、コンセンサスゲームを実施することで、会議・打ち合わせで全員が主体的に意見を出し、話し合うことの大切を実践的に学ぶことができます。
コンセンサスを取る具体的な方法を実践的に学べる
コンセンサスゲームを実施する際には、「相手の意見を否定しない」、「多数決はしない」、「直感で物事を決めない」などのルールを設け、コンセンサスを取る過程を全グループが学べる工夫を取り入れます。また、グループで話し合う過程を見て、コンセンサスを取るためのサポートを運営スタッフが行うこともできます。
コンセンサスゲームでは、グループ内で「先導して意見を出すことを促す人」、「意見を取りまとめる人」など、各自が必要なことを考え、主体的に行動することができます。また、「多数決をしない」ということがポイントとなり、全員が納得できる答えがでるまで話し合いを続けます。そういった「コンセンサスを取るための具体的な方法」を実践的に学ぶことで、会社での仕事に活かすことができるようになります。
リーダーシップやフォロワーシップが向上する
コンセンサスゲームを実施する際には、多数決ではなく議論に基づいて全員が納得した結論を出すことが重要です。
コンセンサスゲームは、ランダムに振り分けた即席のグループで行うため、最初から全員が一致団結することは難しくなります。そうした状況のなかで、リーダーシップを発揮する人が議論を促し、その他の参加者がフォロワーシップを発揮することで全員の意見を集め、整理していく過程を体験することができます。
フォロワーシップとは、「リーダーを主体的かつ自律的に補佐し、支援すること」を意味する言葉です。明確にリーダーとフォロワーを定めなくても、自然とリーダー・フォロワーの役割を担う人がでてくるため、リーダーシップやフォロワーシップの向上につながります。
論理的思考力が向上する
コンセンサスゲームを実施する際には、直感的な意見は避け、合理的な意見を述べることが重要です。そのため、参加者は物事を論理的に考えて検討し、それで出た答えをグループ内の他の参加者にわかりやすく具体的に伝える必要があります。そうしたなかで、「考える・伝える」の両面から論理的思考力の向上につながります。
また、わかりやすく論理的に発表することができるプレゼンテーションスキル、課題解決能力など、論理的思考力に紐づくスキルの向上も期待できます。
発言力・傾聴力が向上する
自分の考えを言語化し意見を伝えるということは、必要に迫られなければ避けてしまう人もいるでしょう。コンセンサスゲームを実施する際には、参加者の全員がしっかりと意見を言うことを求められるので、考えを言語化して発言することができます。そのため、発言力の向上につながります。
また、コンセンサスゲームでは、他者の意見を否定することをしてはいけません。しっかりと意見を聞き、深く検討することが求められます。そのため、傾聴力のスキルアップにもつながります。
チームビルディングになる
コンセンサスゲームを実施する際には、普段はあまり交流のない参加者と同じグループになり、同じ目標に向かって意見を交わし、1つの答えを導き出すことができます。その際には、自然とコミュニケーションが促進され、他の人の考え方や価値観を知ることで相互理解を深めることにつながります。そのため、同じ目標に向かって主体的に取り組めるチームづくりを意味するチームビルディングにつながる効果が期待できます。
コンセンサスゲームは、内定者や新入社員などが参加する研修や懇親会、普段は交流する機会が少ない組合メンバー同士の交流会など、「コミュニケーション」、「学び」の2つが重視される場面で活用されることが多いグループワークです。実際の業務でも活かせる学びが得られ、コミュニケーション活性化によりチームビルディングにつながるため、多くの会社や団体などで活用されています。
ビジネスに即した学びが得られる
ビジネスは日々変化し、トラブルが起こることもあります。コンセンサスゲームのなかには、危機的な状況、何かの選択を迫られる状況、ビジネスを成功へ導くために必要な状況など、テーマによって得られる学びが異なります。「コンセンサスゲームを実施することでどのような体験をしてほしいか」という点を考慮したうえでテーマを選ぶことで、参加者の学びを増やすことができます。
コンセンサスゲームの種類
- 危機的状況から脱出するコンセンサスゲーム
- 緊急時におけるアクションの優先順位を決定するコンセンサスゲーム
- 他者の価値観を理解するコンセンサスゲーム
コンセンサスゲームのテーマはさまざまですが、上記のように分けることができます。
それぞれについて、以下で詳しく紹介します。
危機的状況から脱出するコンセンサスゲーム
「帰宅困難サバイバル」、「NASAゲーム」、「雪山での遭難」などは、危機的状況から自身やチームの安全を守るための方法を、コンセンサスを取りながら遂行していくコンセンサスゲームです。
危機的状況から脱出するコンセンサスゲームでは、最初にいくつかの持ち物が支給され、それらを使用する優先順位をグループ内でコンセンサスを取りながら決めていきます。専門家が作成または監修した模範解答が用意されている場合には、グループで導き出した答えが本当に正しいのかを振り返りの時間に参加者自身が確認することができます。
緊急時におけるアクションの優先順位を決定するコンセンサスゲーム
「ジャングルサバイバル」、「船長の判断」などのコンセンサスゲームでは、緊急時にどのようなアクションを取ることが優先されるかについて考えます。コンセンサスの取り方や重要性について実践的に学ぶことはもちろんですが、アクションの優先順位について考えることで、緊急時に陥った場合にも最善の対処法を取るための考え方に関する知識を得ることもできます。
他者の価値観を理解するコンセンサスゲーム
「無人島での出来事」、「聖夜のケーキ店」などのコンセンサスゲームでは、意見の異なる複数人の登場人物のなかから、間違った行動を取っていると思う人を順番に並べます。明確な答えが存在しないことが特徴で、他者の価値観を理解し、尊重しながら最も適切だと全員が納得できる答えにたどりつくことが必要です。異なる考え方・価値観を持つ参加者同士がグループとして物事を考えることの難しさを知ることができます。
危機的状況から脱出するコンセンサスゲーム4選
ここからは、危機的状況から脱出するコンセンサスゲームを4つ紹介します。
帰宅困難サバイバル
「帰宅困難サバイバル」は、都市での災害時の帰宅困難時を想定したコンセンサスゲームです。防災研修として活用することができ、防災意識の向上に役立てることもできます。
帰宅困難サバイバルはリアルとオンラインのどちらでも実施することができ、出社・リモートワークの両方を採用している会社も実施することができます。
【ストーリー】
災害都市から帰宅するために必要な物資はどれなのか。優先順位をつけて無事帰宅しよう。
自身の身を守りながら周囲の安全も守れるか。災害時のリスクマネジメント、サバイバル能力が試されます。
ゾンビパンデミック
「ゾンビパンデミック」は、ショッピングセンターでゾンビたちを相手に生き延びることを想定したコンセンサスゲームです。近畿⼤学のゾンビ研究所が監修し、ゾンビを題材とした非日常的なパニックアドベンチャーを体験することができます。
ゾンビパンデミックはリアルとオンラインを問わず実施することができます。
【ストーリー】
友⼈たちとショッピングにでかけた先で突然ゾンビの襲来が発⽣。襲われた⼈がどんどんゾンビになっていく。
逃げ込んだショッピングセンターで⾒つけたアイテムを駆使して、ゾンビ達から⽣き延びることはできるだろうか︕︖
NASAゲーム
※イメージ画像
「NASAゲーム」は、宇宙をテーマにしたコンセンサスゲームです。振り返りの指針となる模範解答が設定されており、会社の研修などでも活用されています。
【ストーリー】
あなた方は宇宙船に乗って月面に着陸しようとしている宇宙飛行士です。月面には母船が待っているのですが,機械の故障で母船から約200マイル(約320km)離れた所に不時着してしまいました。
不時着時の衝撃で宇宙船はほとんど壊れ使用不能となりました。しかし、次の15アイテムは破損を免れて完全なまま残っていました。
「まずは、重要なアイテムを見極めよう」ある宇宙飛行士が言いました。
「冷静に判断するため、まずは各自で考え、最後は全員で話しあおう。」
母船に無事たどりつくため、15アイテムの中で必要なものから重要度の高い順に1番から15番までの順位をつけなさい。
このゲームにはNASAが用意した模範解答があり、模範解答にもっとも近い解答を導き出したチームの勝利となります。
雪山での遭難
※イメージ画像
「雪山での遭難」は、アメリカとカナダの国境付近にある雪山に墜落した状況を想定したコンセンサスゲームです。専門家による模範解答が用意されており、振り返り時に解説を見て納得することができます。
【ストーリー】
みなさんは、雪山に不時着したスキー客。乗っている飛行機が、アメリカとカナダの国境付近の雪山に墜落してしまいました。残念ながら操縦士たちは死亡し、機体は湖の底に沈没したようです。
しかし幸いなことに、あなた達10名は無傷で飛行機からの脱出に成功しています。墜落地点から一番近い街は、ここから32キロ離れたところにあるそうです。
このあたりの夜の気温は最大でマイナス40度まで下がります。周りを見渡すと、枯れ木が沢山落ちていることがわかります。
この状況を考察したうえで、あなた達10名が生き残るため、残された10個のアイテムの中から重要な順に順位をつけてください。
優先順位を決定するコンセンサスゲーム2選
次に、優先順位を決定するコンセンサスゲームを2つ紹介します。
ジャングルサバイバル
「ジャングルサバイバル」は、非現実的なシチュエーションのなかで生き残ることを考えるコンセンサスゲームです。ジャングルサバイバルは、リアルでもオンラインでも本格的な演出を含む形で実施できます。
【ストーリー】
ジャングルをクルージング中に船が大破!?遭難してしまった!生き延びるためには近くの村まで歩いて行く必要がある。
船には積み荷がたくさんあり、どれを持っていけばいいかわからない。ジャングルの中で生き残る最善策を話し合おう。
船長の判断
※イメージ画像
「船長の判断」は、危機管理をテーマにしたコンセンサスゲームです。模範解答の順位と実際の参加者が解答した順位を照らし合わせ、その差の少なさを競います。
【ストーリー】
あなたは、旅客船の船長です。港を出発し、まもなく日が暮れようとしています。海は波がなく、穏やかに航海しています。
ところが急に濃霧が発生し、どんどん視界が悪化してきました。レーダーに船の影が映ったときにはすでに回避する適切な時機を逸し、衝突をしてしまいました。
あなたは直ちに、船長として適切な処置をとる必要があります。次の10項目の処置の中で、重要で素早く処置すべきものから順に、1〜10位までの順位をつけて下さい。
他者の価値観を理解するコンセンサスゲーム2選
最後に、他者の価値観を理解するコンセンサスゲームを2つ紹介します。
無人島での出来事
※イメージ画像
「無人島での出来事」は、無人島をテーマとし、「許せない人物」を決めるコンセンサスゲームです。自分の意見を提示した後に、グループで話し合いながら1つの結論を導き出します。意見が対立することもありますが、それを多数決や直感で決めるのではなく、しっかりと話し合ってコンセンサスを取ることを目的としています。
【ストーリー】
昔、とある船が嵐のため沈没し、乗客は2隻のボートに別れて漂流しました。一隻には若い女性と水夫と老人が、もう一隻には女性のフィアンセとフィアンセの親友が乗っていました。
若い女性の乗ったボートはある無人島に漂着。若い女性はフィアンセも同じ島に流れ着いていないか島中を探しましたが、どこにもいませんでした。
少し離れたところに同じような島があることに気づいた若い女性は、フィアンセがあの島に流れ着いているかもしれないと思い、水夫にその島に連れて行くよう頼みました。
水夫は一晩自分と過ごすことを条件に了承しました。若い女性は悩み、老人に相談しました。老人は「私には判断できない。あなたにとって何が1番大切か考えて判断しなさい」と助言しました。
若い女性は、水夫と一晩共にし、水夫は約束どおり若い女性を隣の島へ運びました。無人島に辿り着くと浜辺にフィアンセが立っていました。若い女性は嬉しさのあまり、ボートから海に飛びこんでフィアンセに駆け寄り抱き締めました。
若い女性は、迷いながらも水夫に抱かれたことを正直にフィアンセに話しました。フィアンセは落胆し、彼女を突き飛ばしどこかへ去ってしまいました。
悲しむ女性にフィアンセの親友が近づき「僕のほうからいつかフィアンセに話すから、それまで僕が君と一緒にいてあげるよ」と言いました。
若い女性、水夫、老人、フィアンセ、フィアンセの親友の5人で、許せないと思う順位を付けて下さい。
聖夜のケーキ店
※イメージ画像
「聖夜のケーキ店」は、小さなケーキ店をテーマとしたコンセンサスゲームです。上司と部下の関係性がストーリーに含まれており、ビジネスシーンをイメージできる内容となっていることが特徴です。
【ストーリー】
街はずれの小さなケーキ屋さんのオーナーと、そこで働く店長、店員の3名が登場人物です。
クリスマス2日前の朝、オーナーが店に入り「今年は、絶対に200個しか作らないようにお願いします!」と言いました。その理由は、毎年ケーキを400個作りますが、必ず大量の廃棄が発生しているからです。
「ここ5年間クリスマスの売上は、200個前後で推移している。だから今年は、絶対に200個以上は生産するな!」
「店長は、いつも私の指示を無視して必要以上の数量を作るが、今年は絶対に命令に従ってくれ。もし、命令を無視して200個以上生産した場合、今年からはスタッフ全員で買い取ってもらう……」と、オーナーは言いました。
しかし、クリスマスイブの早朝、店長は、店員に対して「本日、クリスマスケーキの生産は400個だ!」と言います。
店員は店長に「200個にするよう、オーナーから指示がありましたが……」と言いますが、店長は、「そんなことは気にするな!今年こそは400個売り切ってやろう!オーナーをびっくりさせるぞ!」と言い切り、話を聞いてもらえません。
クリスマス当日、結局ケーキは200個しか売れず、翌日の店員の給料からは廃棄したケーキ分のお金が天引きされていました。店長は申し訳なさそうに店員に謝罪し、天引きされた分のお金が入った封筒を店員に渡しました。
登場人物の中で間違った行動をとった人物を、1位から順に順番を付けてください。
コンセンサスゲームの実施事例
コンセンサスゲームは、多くの研修や懇親会などで活用されています。
以下では、コンセンサスゲームの具体的な実施事例を紹介します。
「帰宅困難サバイバル」LINE Growth Technology様
コンセンサスゲームを実施した目的
- リモート環境で雑談の機会が減り、コミュニケーションが不足していることを実感していたため、横のコミュニケーションを促進させることを目的として実施
帰宅困難サバイバルを選んだ理由
- 日々の業務でも誰か1人の意見に押されることがなくコンセンサスを取ることを社員が意識できるようにするために選定
コンセンサスゲームを実施した感想
- 元々は意見がバラバラで不安があったが、各々の意見に根拠がしっかりとあり、コンセンサスを取ることができた
- 取締役を含むチーム構成だったが、個人の意見に引っ張られることなく、全員がフラットに話し合うことができた
- 自分とまったく異なる他者の意見が気づきとなり、納得できる答えを導くという進め方を実践的に学ぶことができた
実施中の様子など、以下の開催レポートでより詳しく紹介しています。
【開催事例】「合意形成研修コンセンサスゲーム」ダイキンアプライドシステムズ労働組合様
「ジャングルサバイバル」パナソニックコーポレートユニオン イノベーション支部様
コンセンサスゲームを実施した目的
- 新入組合員の交流会としてオンラインでも会話が盛り上がるレクリエーションを目的として実施
帰宅困難サバイバルを選んだ理由
- コンセンサスの過程を学ぶことができる
- 交流会を楽しみつつ、より深いコミュニケーションを促進させることができる
コンセンサスゲームを実施した感想
- 今後の業務でもコンセンサスを取る過程を活用したい
- 選択を迫られる状況に陥った場合にも生き残る方法を模索したい
- 今回の学びを活かしてジャングルでも生き残ることができそう
実施中の様子など、以下の開催レポートでより詳しく紹介しています。
【開催事例】「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」パナソニックコーポレートユニオン イノベーション支部様
まとめ
コンセンサスゲームを実施することで、グループでのコンセンサスの取り方やその重要性について実践的に学ぶことができます。
IKUSAが支援するコンセンサスゲームでは、全員が盛り上がって没入できる本格的な演出をプロのMCが行い、進行中のスタッフが徹底してサポートを行います。また、オンラインでもリアルでも実施可能で、企画・準備から実施後フォローまでを含めてすべてお任せいただけます。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。