updated: 2024
オンライン社内イベント・レクリエーションおすすめ事例11選
目次
2020年春ごろより急速に蔓延し始めた新型コロナウイルスの影響で、これまで人と人が普通に顔を合わせて行っていたことが、なかなかできなくなってしまいました。社内のミーティングやクライアントとの商談、打ち合わせなどもオンラインで行われることが多く、「テレワーク」「リモート会議」などの言葉が定着しましたね。
そのような中で、社内イベントにもオンラインの流れがきています。Web会議ツールなどを使い、社員同士が画面越しに顔を合わせた状態で行うことのできるイベントを導入している企業は多いです。
そこで今回は、オンラインでできる社内イベント企画・レクリエーションを11種類、厳選してご紹介いたします。
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テレワークが増えたからこそ、コミュニケーション活性化を図りたい
緊急事態宣言解除後にもテレワークを続けている企業も多く、オンラインで行われるさまざまな業務にも慣れた人が多いと思います。そんな中で懸念されるのが、社内のコミュニケーション。テレワークの中ではどうしても社員同士が顔を合わせる機会が減ってしまっており、そのため社内や部署内のコミュニケーションが少なくなってしまっている場合が多いはずです。そしてその状況に危機感を感じている方も多いのではないかと思います。
コミュニケーションが図れていない職場では、なかなか社員同士の意思疎通ができず、業務がうまく進まない場面も出てきてしまうかもしれません。そのような問題を解決するために活かしたいのが、オンラインで行う社内イベント。オンラインでも交流ができるような企画を用意することで、社内コミュニケーションの活性化を促すことができます。
オンラインイベントにはメリットがたくさん
従来の社内イベントといえば、社員旅行に行ったり、パーティールームを貸し切ってレクリエーションをしたりなど、大勢で集まってワイワイやることが多かったかと思います。
それに対してオンラインイベントの場合、どこか非日常を感じられる場所に行くこともなければ、直接顔を合わせて会話をすることができるわけでもありません。そのため、どうしてもリアルで行う社内イベントに比べるとその効果が劣ってしまうイメージがあるかと思います。
しかし、実はオンラインイベントならではのメリットもたくさんあります。
予算を抑えられる
リアルで行う社内イベントの場合、社員全員の交通費に会場費、食費、レクリエーション費など、さまざまな費用がかかってしまうのが一般的です。
しかしオンラインであれば、社員はそれぞれ自宅から参加することになり、交通費や食費がかかりません。また大きな会場が必要ないため会場費も抑えることができます。
さらに運営側も基本的には自宅や会社の会議室などから運営することができ、何か大きな企画を催すとしても、広めの貸し会議室を借りるくらいで解決することができるでしょう。
参加のハードルが低い
リアルイベントでは一日中拘束されてしまったり、場合によっては宿泊しなくてはいけないこともあります。するとどうしても参加が億劫になってしまう社員も多くなり、そのことが結果的に社内イベントへの参加率が低くなってしまう原因となります。
しかしオンラインで行うイベントであれば拘束時間も短く、移動の手間もないため参加のハードルは圧倒的に下がるでしょう。イベントへの参加率の向上も期待できるかもしれません。
あらゆる拠点からの参加が可能
規模の大きな企業などでは、全国もしくは世界に多くの拠点を抱えている場合もあります。そんなあらゆる拠点の社員が一堂に介してイベントを行うのは、なかなか難しいでしょう。
しかしオンラインイベントであれば、Web会議ツールさえあれば、全世界のどこからでも同じビデオチャットルームに参加することができます。
また、拠点対抗の企画などを行うことによって、各部署の連隊意識を強めつつ他拠点の社員同士の交流を図ることができるでしょう。
オンラインでできる社内イベント企画・レクリエーション11選
ここからは、オンラインでできる社内イベント企画・レクリエーションをご紹介していきます。
こちらの記事ではオンラインイベントの面白くて盛り上がるゲームを20選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
オンラインイベントの面白い企画・アイデア21選
こちらの記事では社内のコミュニケーションを活性化するゲームと企画を20選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
社内コミュニケーションを活性化するゲーム・企画ネタ20選
オンラインクイズ大会
自社のあるある話や社員にまつわるクイズ大会を企画してみてはいかがでしょう。「〇〇部長の趣味は?」「△△さんの出身地は?」など、知っているようで意外と知らない“絶妙なクイズ”を作成してみると、その後の話題にもなります。
クイズ大会をチーム戦で実施すると、より会話が弾みます。正解が分からないときにはグループ内で話し合ってOK!「そういえば、〇〇部長って釣りの話しているよね」「△△さんってたまに関西弁が出ているよね」など、協力してクイズをクリアしていきましょう。簡単にできて盛り上がること間違いなしのオンラインイベントです。
クイズのネタ作りや雰囲気作りに不安がある方は、株式会社IKUSAの「オンライン社内イベントプロデュース」を活用するのもおすすめです。
リモ謎
社内コミュニケーションの不足に課題を感じている企業におすすめなのが、オンラインで脱出ゲームができる『リモ謎』です。Web会議ツールを用い、チームごとに部屋に分かれて協力し合いながらいくつもの謎を解き、脱出を目指します。
リモ謎にはいくつかのパッケージがありますが、その中でも人気のパッケージとなっているのが『閉ざされた電脳都市からの脱出』です。AIの暴走によって電脳都市に閉じ込められてしまった参加者が、緊急脱出マニュアルを読み解きながら電脳都市からの脱出を目指すというストーリー。オンラインだからこそできる近未来的な設定や世界観のため、参加者も入り込みやすく、非常に満足度の高い謎解きパッケージとなっています。
そのほかにおすすめなのが、戦国をモチーフにしたパッケージ『燃え盛る本能寺からの脱出』。明智光秀の謀反によって火の手が上がってしまった本能寺から、織田信長を脱出させることを目的とした脱出ゲームです。MCたちの寸劇を交えながらストーリーが展開し、戦国の世界観を楽しめます。幹事様に織田信長役を演じていただくことも可能。まさかの演出に驚かれること間違いなしです。
幹事自ら演者に!?目的に合わせてカスタマイズが可能!劇場型オンライン謎解き「燃え盛る本能寺からの脱出」とは
このほかにも、「チームで協力しなければ脱出できないパッケージ」や「謎解きを楽しみながら防災の知識も学べるパッケージ」など、多様なパッケージが揃っています。企業向けのため、ご要望に応じて難易度の調整や社内イベント全体のプログラムを考慮した調整も可能となっています。
リモリンピック
「リモリンピック」は、コロナ禍でこれまでの運動会の開催が難しくなっていることを受けて開発した、同じ場所にいなくても汗をかき、結束力が高められる新しい運動会です。
また、IKUSAオリジナルのブラウザ用システムを利用して、直感的に楽しむことができます。
「リモリンピック」の特徴の一つは、ユニークな種目。下記のような種目を取り揃えています。
- 制限時間内に、筋トレミッションに限界までチャレンジ!
- 次々と現れるNAZOモンスターを謎解きで倒し、洞窟の奥に隠された秘宝を目指そう!
- 出題されるピクトグラムに合わせてポーズをとろう!
- 問題の答えが分かったら、画面に現れた大量のボタンを押して回答権を奪取!
年間500件以上のオンラインイベントを行っているIKUSAがあらゆるノウハウを注ぎ込んでつくり上げた種目は、「リモート運動会なんて面白くなさそう……」という想像をひっくり返します。学生、若手、ベテランまで、誰もが一緒に楽しむことが出来ます。
参加する場所も問わず、会社でもご自宅でも海外でもネットが繋がるところならOK!住んでいるところも関係なく楽しめるのがオンライン運動会のいいところです。
リモ探
「リモ探」は与えられた情報を整理・共有して、全員の力で真実に辿り着くことを目的としたゲームです。
「リモ探」にはアクティブラーニングの手法「ジグソー法」を活用しており、コミュニケーション能力はもちろんのこと、情報整理能力や仮説思考など、さまざまなスキルも身につけることができます。
参加者はある課題が与えられ、まずは少人数からなる「小グループ」で課題解決のために情報の整理を行います。それぞれの小グループでは異なる情報が与えられており、小グループで整理した情報は、参加者全員が所属する「大グループ」で共有する必要があります。小グループと大グループを行き来して議論を進める中で、大グループ(参加者全員)で課題の解決に辿り着くことが、このゲームのゴールとなります。
最大20人のグループで話しあい、協力する中で仲間との絆が深まります。
おうち防災運動会
おうち防災運動会は、おうちにいながらオンラインで防災知識を身につけることのできる運動会です。「運動会」ということでチーム対抗の競争要素があり、Web会議ツールとブラウザを用いて参加することができます。
社内イベントのレクリエーションというと、なかなか遊びと学びを共存させることが難しい場合も多いです。しかしおうち防災運動会なら、遊びの中で防災知識を学ぶことができます。企業防災はどんな会社でも重要な課題となります。社内イベントで楽しみながら社員の防災知識を高めることができれば、企業としても社内イベントを通して得るものが大きくなるでしょう。
代表的な競技としては、「非常食トライアル」「防災間違い探し」「防災借り物競走」「避難所ジェスチャーゲーム」「防災謎解き」などがあります。お子様でも楽しめる難易度ながら、どれも競争要素が満載でとても盛り上がる競技となっています。
グルメチキンレース ゴチバトルONLINE
ご飯を食べながらテレビ番組の出演者気分で楽しめる余興が「グルメチキンレース ゴチバトル ONLINE」です。
高級料理4品を食べ、その価格を当てるゲームです。MCの用意は不要。動画のみで進行を行うので、オンライン懇親会で手軽なイベントを行いたい時におすすめです。料理は参加者の個人宅に全国配送が可能で、ご飯ものやデザート、ドリンクもセットでついてきます。また、企業向けのフードデリバリーサービス「オンラインフードデリバリー」のなかのプランと組み合わせることも可能です。
人狼ゲーム
今や有名になった「人狼ゲーム」。オンラインイベントでも盛り上がることができるコンテンツとして人気です。
ゲームが始まると、参加者は人狼側と市民側に分かれ、会話によってお互いを探りながらそれぞれの正体を突き止めていきます。人狼側は市民を殺すことができたら勝利、市民側は人狼の正体を暴くことができれば勝利となります。
市民側はただの市民だけでなく、占い師や霊媒師、騎士などあらゆる役職が割り当てられます。各参加者がそれぞれの立場や特権を利用しながらゲームを進めていき、敵を欺くことも必要になるため、ゲーム中の参加者同士の会話が非常に重要となるゲームです。
ゲームの中で、今まで知らなかった同僚の意外な一面が見えたりするかもしれません。後日の話のタネにもなりますし、人狼ゲームの後は今までよりもコミュニケーションが円滑になるはずです。
マーダーミステリー
体験型推理ゲームのマーダーミステリーでは、参加者は推理小説の登場人物になりきり、仲間と協力しながら謎を解いていきます。
同じシナリオは二度とプレイできないのがマーダーミステリーの大きな特徴。本当に推理小説の犯人や探偵になったような気分で、世界観や最後に向けてのどんでん返しを楽しめます。
いくつものシナリオが存在し、その中から好きなものを選んでプレイすることができます。これまではゲームをしてくれる専門の施設に行くか、市販のパッケージを用いて遊ぶ方法が一般的でしたが、最近ではオンラインでプレイできるパッケージも販売されているため、社内イベントに用いることが可能になっています。
4コマプレゼンテーション研修
4コマプレゼンテーション研修は、参加者が4コマ漫画を制作して発表し合うことで、創作力や構成力、プレゼン能力などを培うことを目指す研修プログラムです。
日常でそれぞれが体験した出来事や思いを4コマ漫画として表現し、それを他の参加者に向けてプレゼンすることで、上記のようなあらゆるスキルを得ることができるとともに、社内交流の場としてコミュニケーションの活性化を目指すことができます。
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合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE
「コンセンサスゲーム」はある状況における物事の優先順位をつけていくゲームです。設定されたいくつかのルール(「相手の意見を否定しない」「多数決はしない」「直感で物事を決めない」など)を順守して進めていきます。
まずは個人個人で優先順位を考えたあと、グループで話し合いながらグループとしての優先順位を決めていきます。
自分で選んだあとにグループで優先順位を決めていく際には、「なぜ、それをその順番にしたのか」をメンバーに説明する必要があり、遊びながら思考力や論理力も鍛えられます。
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オンラインで社内イベント・レクリエーションを行う際の注意点
ここからは、オンラインで社内イベント・レクリエーションを行う際の注意点をご紹介します。
セキュリティに注意
オンラインイベントにどこからでも参加できることはメリットでもある一方、「周囲に人がいるところでも視聴できてしまう」「社員以外の人の目に触れてしまう」など、新たなリスクが生じます。
イベント開催の目的や内容に応じて、適切なセキュリティレベルの配信プラットフォームを選定すること、参加する社員に対して事前に注意事項をアナウンスするなど、あらかじめ対策をしておきたいところです。
配信トラブルに注意
オンラインイベントの参加者はインターネットを介して情報を受け取ることになるため、映像と音声のクオリティが重要になります。音声が聞き取りにくい、映像が不鮮明でわかりにくいなど、配信中のトラブルが発生してしまうと、イベントのプログラムがどんなにすばらしくても効果が半減してしまいます。
配信型イベントを開催する際は、必ず配信会社、もしくは技術専門のスタッフに相談し、事前にしっかり配信テストを重ねたうえで、当日もサポートを受けることをおすすめします。
参加者の集中力に注意
ライブ配信型の社内イベントは自宅などで視聴されることが考えられるため、一つの大きな会場に集まるイベントと比較すると、どうしても参加者の集中力が落ちてしまいがちです。これまでイベントのみで伝達してきたことが十分に伝わらない、浸透しないケースも出てくるでしょう。
十分な効果を得るには、1回のライブ配信のみですべてを代替しようとするのではなく、オンラインの特性を活かした施策にすることをおすすめします。例えば1年に1回のリアルイベントで伝えていたことを、ライブ配信にして開催頻度をあげるなど、社内状況や目的などに応じて設計を変えてみてください。
こちらの記事ではオンラインイベントを実施する時の注意点をさらに詳しく解説しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
オンラインイベントを社内で企画する方法、実施時の注意点、おすすめのサービス
まとめ
今回は、オンラインでできる社内イベント企画を10選、厳選してご紹介いたしました。
ここでご紹介した社内イベントは、どれも開催実績があり、実際に盛り上がる社内イベント企画として自信を持っておすすめできる企画ばかりとなっています。
社内イベントもオンラインでの実施が一般的になったせっかくの機会に企画の作り方を考え直してみることで、オンラインに最適な社内イベントを作り上げてみてはいかがでしょうか。
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