updated: 2025
New!大学の体育祭におすすめの企画25選!内容やポイントも紹介

大学の体育際を実施する際には、定番のスポーツの他に、ニュースポーツや、運動会プログラムなどを活用することで、非日常的な体験につながります。企画する際には、さまざまな選択肢の中から、面白さ・楽しさも考慮して選ぶとよいでしょう。
また、ケガをするリスクが高かったり、時間が押してしまったりする企画は、当日のトラブルにつながる可能性が高まるため注意が必要です。安心・安全かつ円滑に実施できる企画を立てることが重要なポイントとなります。
本記事では、大学の体育際を企画する際のポイント注意点、おすすめの企画25選を紹介します。
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大学の体育祭の企画を立てる際のポイント・注意点
ここからは、大学の体育祭を企画する際に押さえておきたいポイントと注意点を紹介します。
十分な参加人数を確保できるか
大学の体育祭は、学生の参加が任意となっている場合があり、十分な参加者数が集まらないことも少なくありません。また、実施するスポーツが少人数だったり時間が長くかかったりすると、参加者が体験できる時間が短くなってしまう可能性があります。
大学の体育祭を企画する際には、多くの参加者数を募り、盛り上がるイベントにすることが重要です。ゼミや部活・サークルに声掛けをして、学生の参加を促しましょう。また、他大学の学生を招待する方法もあります。他大学の学生との交流が促され、体育祭の活性化が期待できます。
決められた時間通りに決着するか
スポーツによっては、審判が試合時間を止めたり、ロスタイムがあったりして、予定していたタイムスケジュール通りに進まない場合があります。たとえば、バスケットボールでは時間が止められ、サッカーではロスタイムが長くなる場合があります。また、バレーボールやテニスなど、接戦の場合に試合時間が長くなるスポーツもあります。
体育祭を実施する際には、予定通りに進める必要があります。得点状況に関わらず試合終了となる時間をあらかじめ定めておきましょう。
会場の広さや設備環境に合っているか
競技中に必要なスペースと全体の広さが合っていないと、試合数を消化しにくくなり、参加者数を少なく制限する必要がでてくる場合があります。また、音響や照明などの設備を使用することができない場所では、司会者・ファシリテーターが想定通りに進行できなくなる可能性もあります。
広さと同時におこなえる試合数のバランスを取り、十分な設備環境を整えられる会場で体育祭を実施しましょう。
ケガをせずに安全に実施できるか
スポーツを実施する際には、身体的な接触があったり、ボールが当たったりしてケガをする可能性があります。大学の体育祭では学生の自由度が高く、ケガが起こりやすくなる場合があるため、安全に実施しやすいスポーツを選ぶことが大切です。
参加者にとって楽しい体験になるか
大学の体育祭を盛り上げるには、参加者が非日常的な体験ができたり、楽しい・面白いと感じられたりすることが大切です。参加者の視点で、楽しいと感じられるスポーツを選びましょう。
大学の体育祭に関する定番スポーツ企画10選
以下では、大学の体育祭に適した定番スポーツ系企画10選を紹介します。
サッカー
「サッカー」は、手を使わずに、足でボールを蹴ってゴールを目指すスポーツです。
11人対11人でおこなわれることが一般的で、同時に参加できる人数が多い一方で、大人の試合時間が80分または90分(40分ハーフ・45分ハーフ)と長いことが特徴です。また、サッカーコートの広さは105m×68mと広いため、同時におこなえる試合数が少なくなりやすいこともポイントとなります。
サッカーは8人制でおこなったり、試合時間を短くして実施したりすることも可能です。大学の体育祭でサッカーをおこなう際には、試合時間を10分または20分(5分ハーフ・10分ハーフ)として、短時間で進められるように調整するのがおすすめです。
フットサル
「フットサル」は、サッカーの試合人数や試合時間などを縮小させたスポーツです。
5人対5人が基本となり、フットサルコートは38~42m×18~22mのため、サッカーの1/3~1/2程度の広さで実施することができます。また、サッカーと比べて身体的な接触が少なく、ケガをしにくいことも特徴です。ただし、ゴールキーパーに関しては、至近距離からシュートを打たれることが多くなりやすいため注意が必要です。
試合時間は40分(20分ハーフ)が基本となりますが、大学の体育祭で実施する場合は10~20分程度に調整するとよいでしょう。
野球
「野球」は、ピッチャーが投げたボールを金属製または木製のバットで打ち返すスポーツです。
ピッチャーやキャッチャーは特に、初心者には難しいため、大学の体育祭で実施する場合は、野球経験者がチームごとに数名ずついる状態にできることが必須条件となります。
また、外野のフェンスまでの長さが最低でも約76.2m必要で、試合会場が広いことも特徴です。大学の体育祭で実施する場合は、通常は9イニングおこなうところを3イニングにしたりして、短時間で終わる調整するとよいでしょう。
ソフトボール
「ソフトボール」は、野球に似たスポーツで、野球と比べてコートが少し狭く、大きくて重たいボールを使用することが特徴です。
野球よりは初心者でもおこないやすいとされていますが、ピッチャーやキャッチャーには基礎的なテクニックが求められるため、基本的には数名のソフトボール経験者がいることが必須となります。
バスケットボール
「バスケットボール」は、ボールをリングに入れると得点を得られるスポーツです。
バスケットボールは初心者でも試合をおこないやすく、試合時間を短く調整することもできるため、大学の体育祭に適しています。また、試合で使用するバスケットコートは28m×15mほどで、体育館の中に複数のコートが配置されていることも少なくありません。2~3面以上のバスケットコートがある会場で実施するとよいでしょう。
バレーボール
「バレーボール」は、ボールを落とさないようにチーム内でつなぎ、3回以内に相手コートに返すスポーツです。
スパイク、サーブ、レシーブ、パス(トス)のどの動作にもテクニックが必要で、上手に試合をおこなうには経験者が必須となります。しかし、初心者でも試合をおこなうことは可能です。
バレーボールの試合をおこなうにはポールを立ててネットを張れる設備環境が必須となるため、バレーボールコートの設備がある体育館などで実施する必要があります。
テニス
「テニス」は、ラケットでボールを打ち、相手側のコートに返すスポーツです。
サーブが難しく初心者が試合をすることが難しいスポーツの1つですが、下から打ち上げるようにしてサーブを打ち、難易度を下げることで、簡単に試合をおこないやすくなります。試合時間が長くなりやすいため、1セットマッチにするなど、短時間で試合が進むように調整することが大切です。
また、専用テニスコートが必要となるため、大学の敷地内にテニスコートがない場合は、レンタルして実施する必要があります。
バドミントン
「バドミントン」は、テニスよりも狭いコートの中で、羽の付いたシャトルを打ち合うスポーツです。
テニスと比べて初心者でも試合をしやすく、コートが狭いため大学の体育祭に適したスポーツの1つであるといえます。しかし、シングルス・ダブルスの2種類が主な試合形式となり、試合に参加できる人数が少なく、経験者と初心者が差が大きくなりやすいため、初心者限定にするなどの調整が必要となります。
卓球
「卓球」は、卓球台の上でポンポン玉を打ち合うスポーツです。
卓球台の数だけ試合をおこなうことができ、初心者でも試合をしやすいことが特徴といえます。また、1ポイント分の決着までにかかる時間が短く、短時間で試合を進めやすいため、大学の体育際に適しているといえます。
ただし、テニスやバドミントンと同様にシングルスとダブルスが基本となり、試合に参加できる人数が少ないことは懸念点となります。
水泳
「水泳」は、25mまたは50mのプールを泳ぐ速さを競うスポーツです。
競泳の経験者ではなくても、定められた距離を泳ぐことができれば実施することはできます。しかし、個人競技のため経験者と初心者の差が大きくなりやすいため、実施する際は注意が必要です。競泳経験者と未経験者を分けて実施するなど、実施方法を工夫することがポイントとなります。
設置できるレーンの数によりますが、6~8人程度が同時に競技をすることができ、短時間で実施できるため進めやすいという点では、大学の体育祭に適しているといえます。ただし、競泳水着での実施となるため、抵抗感がある方の参加が望みにくいというのは懸念点となります。
大学の体育祭に関するニュースポーツ企画12選
ニュースポーツとは、20世紀後半以降に開発され、競技性が低く初心者でも楽しみやすいスポーツの総称です。楽しさや初心者でもできるという点が重視されているため、大学の体育祭に適しています。
以下では、大学の体育祭に適したニュースポーツ系企画12選を紹介します。
キャップ野球
「キャップ野球」とは、ペットボトルのキャップを投げ、プラスチック製のバットで打つ野球に似た競技です。
大学生や高校生の間で流行しており、認知度が向上しているため、体験してみたい・参加して見たいと思う学生が多くいることが期待できます。ただし、ペットボトルのキャップを上手に投げるにはテクニックが必要で、経験者がいないとうまく試合が進まなくなる可能性があることが懸念点となります。
ペットボトルのキャップを投げる際は、野球に近いフォームとなりますが、デコピンをする際のようにして押し出すという点が大きく異なります。経験者をピッチャーとして各チームに振り分けるなど、実施方法を工夫することが大切です。
フットベースボール
「フットベースボール」は、野球に似ていて、初心者でも簡単に実施できるニュースポーツです。
柔らかくて大きいボールを転がすため、基本的には誰でもピッチャーをすることができます。また、柔らかいボールを蹴り返すだけで試合を進められるため、初心者でも簡単におこなえます。
塁間20mという小さいコートで実施できることも特徴で、体育祭に適しているといえます。2~3イニング制として、短時間で実施できるように調整するとよいでしょう。
HADO
「HADO」は、拡張現実の技術を活用し、3対3で本格的な対戦ができるARスポーツです。
HADOゴーグルとアームセンサーを装着することで、エナジーボールを撃ったり、シールドでガードしたりすることができます。スキルを使うこともでき、高い戦略性のあるスポーツ体験ができることが特徴です。
HADOについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
グラウンドゴルフ
「グラウンドゴルフ」は、ゴルフのパターのような専用のクラブを使用し、少ない打数でホールポストにボールを入れることを目指すニュースポーツです。
初心者でも簡単におこなうことができ、会話によるコミュニケーションを楽しみながら実施できるため、大学の体育祭に適しています。
コーンホール
「コーンホール」は、丸い穴の開いた板に向かってビーンバッグを投げて得点を競うニュースポーツです。
アメリカの国民的なスポーツの1種で、1対1の競技ですが狭いスペースかつ短時間で実施できるため、大学の体育祭に適しています。
ビーンバッグが板の上に乗れば1点、穴に入れば3点となります。両者が交互に投げて、最終的な得点を競います。
ソフトバレーボール
「ソフトバレーボール」は、バレーボールに似た競技ですが、柔らかいボールを使用することと、4人制で実施されることが異なります。
柔らかいボールを使用するためスパイクなどのスピードが出にくく、安全にじ実施しやすいため、大学の体育祭にも適しています。基本的なルールはバレーボールと同様です。15点で1セットを取れるラリーポイント制で2セット先取が基本となりますが、大学の体育祭では10ポイントにしたり、1セット先取にしたりして調整するとよいでしょう。
キンボールスポーツ
「キンボールスポーツ」は、4人1組3チームで、1m以上の大きなボールを打ち、床に落ちないようにするニュースポーツです。
ボールを打つ際にレシーブするチームを指定します。レシーブできずに床に落ちると他の2チームに得点が入るため、戦略性が高いことが特徴です。また、初心者でも実施しやすく、大学の体育際に適しています。
なお、キンボールスポーツについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
バブルサッカー
「バブルサッカー」は、全身を覆うバブルボールを装着した状態で、フットサル形式で試合をする競技です。
バブルボールを装着するため視界が不透明になり、初心者と経験者の差が小さくなりやすいことが特徴です。また、他者と接触せずに試合ができ、ケガのリスクが低くなることもポイントといえます。
なお、バブルサッカーについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
インディアカ
「インディアカ」は、バレーボール形式で、4枚の羽がついたボールを打ち合うニュースポーツです。
道具を使用せずに手で打ち返すため、初心者でも試合が成立しやすく、楽しく取り組めることが特徴です。試合は4人制でおこなわれ、21点先取の3セットマッチが基本となります。大学の体育祭で実施する際には、10~15点先取にするなど、調整するとよいでしょう。
なお、インディアカについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:インディアカとは?ルール、実施方法、おすすめポイントを紹介
ドッヂビー
「ドッヂビー」は、ドッジボールのボールの替わりにフライングディスクを使用するニュースポーツです。
フライングディスクを投げる・キャッチするという動作のみが基本となるため、初心者でも簡単に試合をおこないやすいことが特徴です。また、柔らかいフライングディスクを使用することで、安全に実施しやすいため、大学の体育祭に適しています。
なお、ドッヂビーについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
モルック
「モルック」は、木の棒で木製のピンを倒すニュースポーツです。
モルックと呼ばれる木の棒を投げて、スキットルと呼ばれる木製のピンを倒します。スキットルには数字が書かれており、1本だけ倒した場合は書かれた数の得点が、複数のスキットルを倒した場合はその本数が得点となります。先に50点ちょうどになったら勝ちとなりますが、51点以上となった場合は25点に戻るため、緊張感を楽しめることも特徴です。
モルックは5~10m程度の狭いスペースで実施可能で、短時間で楽しめるため大学の体育祭にもおすすめです。一般的には、立ち位置から3~4mの距離にスキットルを立てて実施します。戦略性が高く、大人が没入して取り組みやすい競技といえます。
チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジの刀を手にもって合戦をおこなう体験型アクティビティです。
100人規模の大人数でも一度に合戦をおこなうことができます。また、戦略性やチームでの協力性が高いため、運動が得意であることや身長が高いことなどの能力に関わらず勝敗が決する可能性があることも特徴です。
チャンバラ合戦は圧倒的の楽しい体験型アクティビティで、一致団結して本気で取り組むことができます。また、勝敗が決するまでにかかる時間が5~10分程度と短く、短時間で実施することも可能なため、大学の体育際にも適しています。軍議でチーム内でのコミュニケーションをしっかりと取れるため、学部対抗、学年対抗のように、所属先が近しいチームを組んで実施するのがおすすめです。
大学の体育祭に関する運動会企画3選
以下では、大学の体育祭に適した運動会プログラム3選を紹介します。
戦国運動会
戦国運動会は、戦国時代をモチーフとした種目を取り入れた運動会プログラムです。大俵送りや兵糧入れなどの戦国時代に関する種目をおこないます。また、謎解きゲームやチャンバラ合戦などのさまざまな体験型アクティビティを取り入れることも可能で、誰もが積極的に参加し、さまざまな場面で活躍することができます。
また、戦国運動会では、会場を戦国時代を連想させるのぼりや物品などで装飾したり、戦国武将をモチーフとした衣装を着たMCやスタッフが演出をしたりすることで、運動会の没入感を高めることができます。非日常的な演出のなかで、真新しい種目を体験することで、参加者全員で運動会を楽しめます。
NEW運動会
NEW運動会は、バブルサッカーやキンボールスポーツ、ドッヂビーなどのニュースポーツを取り入れた運動会プログラムです。また、徒競走やリレー種目、大玉種目、大繩種目などの定番種目も実施することが可能で、幅広い競技を取り入れて運動会を実施することができます。
「楽しむこと」、「コミュニケーションを取れること」が重視されたニュースポーツが多く、競技を通じて楽しくコミュニケーションを取ることができます。また、協力性も高く、運動会を通じて団結力を高めることにもつながります。
防災運動会
防災運動会は、防災の5つのフェーズを学べるオリジナル種目として競技化し、チームで協力して体験しながら防災について学べる運動会プログラムです。防災スリッパや防災リュックなどの災害対策に生かせる知識が得られることに加え、防災種目を通じて防災に対する関心も高めることができます。
災害の発生は予期することが難しく、日頃から準備をしておくことが重要です。大学の体育祭に防災運動会を取り入れることで、学生の防災意識を高め、日常生活で活用することができます。
まとめ
大学の体育際でスポーツや運動会プログラムを活用することで、面白さや楽しさをより一層感じられる体験につなげることができます。ユニークな企画についても検討し、大学の体育際を盛り上げましょう。
交流が生まれ、記憶に残る社内イベントを。
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