updated: 2024
キンボールスポーツとは?ルール、やり方を紹介
キンボールスポーツとは、4人1組3チームで行うニュースポーツの1種です。
本記事では、キンボールスポーツの概要、ルール、実施方法・やり方、キンボールスポーツを実施可能な運動会プログラムを紹介します。
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キンボールスポーツとは
キンボールスポーツとは、4人1組3チームで、重さ約1キログラム、直径122㎝のボールが床に落ちないようにする競技です。新たに広がっているニュースポーツの1種とされており、国際大会が開催されています。
キンボールスポーツで使用するボールは大きいですが重さは約1キログラムと軽く、子どもも簡単に持ち上げることができます。そのため、幅広い世代の方々が競技を楽しむことができ、学校、会社などのレクリエーションにも適しています。
日本では、日本キンボールスポーツ連盟がキンボールスポーツの普及・促進させる取り組みに努めています。キンボールスポーツが持つ「楽しむ」、「つながる」、「尊重する」という特徴を生かし、人々の絆を深めて豊かな社会を創り出すことをコンセプトとして掲げています。
キンボールスポーツの歴史
キンボールスポーツの起源は、1986年にカナダのケベック州にてキンボール連盟が政府公認で設立されたこととされています。キンボールを考案したのは「マリオ・ドゥマース氏」とされ、キンボール連盟設立後、カナダやアメリカの多くの学校教育に取り入れられるなど、世界的に広がっています。
参考:歴史・ポリシー | 競技を知る | 一般社団法人 日本キンボールスポーツ連盟
キンボールスポーツのルール・実施方法
キンボールスポーツは、キンボール専用のボール、空気入れ、3色のビブス(基本はピンク・グレー・ブラック)、3チーム分のスコアボードを用意すれば実施することができます。
キンボールスポーツは1チーム4人、3チームが基本となり、12人以上いれば実施することができますが、1チーム12人が最大となり、自由に交代可能です。時間制で行う場合は試合時間が7分とやや長いため、余裕を持って交代しながら試合を行えるようにすることが大切です。
試合の形式は時間制と得点制の2種類があります。確実に時間で区切って行うことができるため、時間制での実施がおすすめです。
キンボールスポーツを行う際のルールや反則については以下にまとめて記載します。
キンボールスポーツを実施する際に必要なもの
- キンボール専用のボール
- 空気入れ
- ビブス(ピンク・グレー・ブラック)
- 3チーム分のスコアボード
※国際大会ではピンクの代わりにブルーのビブスを使うこともあります。
キンボールスポーツを行う際のルール
コートの大きさ
- コートの大きさは最大20メートル×20メートルまで
※コートの大きさは正方形でなくても問題ありません。
試合時間
- 1試合7分間
勝敗の決め方
- 時間制
- 得点制
1チームの人数
- 同時に試合にでる人数は4人
- 1チームの登録人数は最大12人
- 試合中の交代は自由
得点の入り方
- 指定されたチームがレシーブできずにボールが床に落ちた場合に他の2チームに1点ずつ入る
※レシーブした際にボールがコートの外に落ちた場合も他の2チームに1点ずつ入ります。
※レシーブした際に両足がコートの外に出ていた場合も他の2チームに1点ずつ入ります。
ボールを打つ際のルール
- ボールを打つ人以外の3人がボールを支える(セット)
- 「オムニキン」といった後に指定するチームの色(ピンク・グレー・ブラック)を発声(コール)する
- 2位・3位のチームは1位を、1位のチームは2位を指定してコールしなければならない
- 発声を行った人がボールを打つ(ヒットする)
- ボールは水平より高く打たなければならない
- 同じ人が連続してヒットした場合は反則になる
- ヒットしたボールが8メートル以上飛ばなかった場合は反則になる
- ボールを打つ際に残りの3人がボールに触れていないと反則になる
- 声が小さくコールが審判に聞こえない場合は反則になる
- 誤って2人以上がコールをした場合は反則になる
- 誤って自分のチームカラーや存在しないチームカラーをコールした場合は反則になる
※ケガ防止のため、ボールを打つ人は両手で行うようにしましょう。
レシーブする際のルール
- コールにて指定されたチームがレシーブをする
- レシーブは体のどこを使っても問題ない
- レシーブはチームで協力して行って問題ない
キンボールスポーツを実施可能な「NEW運動会」
「NEW運動会」は、キンボールスポーツ、バブルサッカー、ドッチビーなどのニュースポーツを取り入れた運動会を行うことができるプログラムです。協力性・真新しさなどがあり、チームビルディング効果の高い種目を運動会で実施することができるため、社内運動会におすすめです。
NEW運動会には、スポンジの刀でチーム形式の安全で本格的な合戦を楽しめる「チャンバラ合戦」、チームで協力してミッションクリアを目指す「謎解き脱出ゲーム」などを種目として取り入れることもできます。その他、運動会の定番種目を実施することもでき、実施目的、参加者の特徴などを考慮し、種目をカスタマイズ可能です。
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また、運動会を実施する際の昼食を手配できる「ビジメシケータリング」、「ビジメシランチボックス」などのフードサービスや、運動会を実施した後の懇親会にも最適な出張手ぶらBBQサービス「チームビルディングBBQ」などもおすすめです。
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NEW運動会を実施する際の流れ
- 開会宣言
- 第1種目
- 第2種目
- 第3種目
- 昼食休憩
- 第4種目
- 第5種目
- 閉会式
まとめ
キンボールスポーツは、体育館や運動場などの室内で、実施するために十分なスペースがあれば簡単に実施することができるニュースポーツです。
チームで協力することが必須となるため、チームビルディング効果が高く、社内運動会、社内レクリエーション、社員旅行で行うアクティビティなどにおすすめです。
キンボールスポーツの実施をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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