学校イベント・学園祭ゲーム・レクリエーション

updated: 2024 

大学イベントのおすすめ企画7選

大学イベントのおすすめ企画7選

大学のイベントを企画する立場に立ったときは、大いに盛り上げたいと考えますよね。欲を言えば、参加者の方には全員「楽しかった」と満足して帰ってほしいところです。

今回は大学のイベントを成功させるために、企画面で意識すべきポイントをお伝えします。スケジュール感や盛り上がりが期待できるおすすめの企画も紹介するので、どうプロデュースすべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

年間1000件以上のイベント・研修を支援。IKUSAのサービス総合カタログ【デジタル版】を無料配布中
⇒無料で資料を受け取る

アクティビティと講義・グループワークで研修の学びが定着
受講者の主体性・意欲を最大化させる没入型研修「あそぶ社員研修」とは?
⇒あそぶ社員研修 総合資料を無料で受け取る

大学のイベントを盛り上げるためのポイント

asian businessgroup meeting in office

大学のイベントを成功させるには、アグレッシブに、かつ倫理への意識も高く保ち取り組む必要があります。見た目を華やかに努めたり攻めた企画を形作ったりするのみならず、災害や熱中症などの防止も心がけましょう。

ここでは、大学イベントを盛り上げるための4つのポイントを解説します。

ステージや模擬店の見た目を華やかにする

オフラインで開催する場合、何と言っても見た目の華やかさが第一です。ステージや模擬店に装飾がふんだんに盛り込まれていれば、見るだけで参加者のテンションは上がるはず。

赤やストライプなど派手な色・柄を積極的に使い、目立つことを意識しましょう。集客率を高めたいなら、目に留まるように配慮しなくてはなりません。

とくにメインステージは学園祭の顔となるべき存在。レンタル業者に問い合わせれば、イベントの規模感にあった大きなステージや音響器具、演出機器などを入手できます。

お客さんのターゲットを明確にする

「この人たちに来てもらおう」とお客さんのターゲットを定めることも重要です。ターゲティングの際は、ほかの大学と比較したときの、自分たちが持つよさや特徴を意識しましょう。

たとえば「全体的に落ち着いていて、穏やかな学生が多い」大学であるとしましょう。優し気な人とコミュニケーションを取る相手は、安心感や安らぎといった感情を抱きます。とすれば、威圧感を与えずにすむため、年少の高校生をターゲットに据えるといいかもしれません。

ターゲットを決める際は、収益への意識も同時に持つ必要があります。ターゲティングした層の絶対数が少なければ、お客さんが集まらない可能性が高いです。

安全・健康面へ配慮する

見落としがちですが、絶対に押さえておきたいポイントが安全・健康面への配慮です。食べ物や飲み物を提供する模擬店であれば、食中毒や火気への対策は必須事項です。

調理の際はしっかりと火を通すことを意識し、保管時も食材が傷まないように氷や保冷剤をたくさん準備しましょう。プロパンガスを扱う際は、もしもの事態に備えて消火器の設置も忘れずに。

また夏場に行うイベントの場合、熱中症対策も入念に行う必要があります。来客用の休憩用テントやミスト扇風機を備え、スタッフに対しては休憩時間を多めにとるように努めましょう。

直接的なイベントの盛り上がりには影響しませんが、トラブルを防ぐためには安全・健康面への配慮は必須です。

何よりも運営側が楽しんで企画する

運営が楽しんで企画すること、これが一番の盛り上げるコツだといえるかもしれません。

乗り気にならずやらされ感満載で企画作りを進めると、自然とそのイベント自体がつまらないものになりがちです。対象物への熱が感じられないので、形だけのイベントになってしまうのです。

集客を度外視して、運営側がやりたいことを好きなようにやるのもよいでしょう。得てしてそのほうがおもしろい企画ができ、ものの見たさに多くの参加者を集められる場合もあります。

イベント当日までのスケジュール

Clock and to do list

イベントを成功に導くためには、スケジュールに沿って準備を進めていくことが大切です。遅くても2ヵ月前にはイベントの概要を決定しましょう。

概要が定まったら広告宣伝活動を開始し、当日1ヵ月前にはイベントの詳細を詰めていきましょう。日程ごとにイベントの準備ですべき内容をまとめたので、ぜひご覧ください。

2ヵ月前|イベントの概要を決定する

イベントの内容や日時については、約2ヵ月前には決定するようにしましょう。細かな内容まで決めなくても問題ありませんが、会場をおさえる都合があるので、花火大会や合唱イベントなど、概要は定めておきましょう。

適切な広さの会場を選定できるよう、参加者の見込み人数についても考えておくのがベターです。

開催場所や協力者のスケジュールも確保する

イベントの開催に慣れていない場合、見込み人数よりさらに余裕をもたせて会場を選んだほうがよいでしょう。

想定より大人数が集まってしまったとき、荷物の設置スペースが足りなくなり参加者からクレームが出る事態を招きかねません。箱物については「大は小を兼ねる」を意識して選ぶことがポイントです。

会場の費用は前払いの場合が多いため、あらかじめ予算も確保しておかねばなりません。またインフルエンサーや芸能人、講師など、外部から協力者を募る際は、会場を押さえるタイミングと合わせてゲストのスケジュールも確保しましょう。

1ヵ月前|イベントの詳細を決定する

1ヵ月前はタイムスケジュールや参加費として徴収する金額など、イベントの詳細を詰めていく段階です。

できれば分刻みのスケジュールを構築するべきですが、無理そうであればイベントの終了時刻をきっちりと出すことを意識しましょう。参加者が終了後の予定を立てられるように配慮する必要があるためです。

参加費については似たような内容のイベントを調査し、相場感を外さないように注意すべきです。高いなら高いなりに、しっかりとした理由づけができなければ、お客さんが集まらない可能性が高くなります。

ブログやSNS等を使った集客も効果的

イベント2ヵ月~1ヵ月前は集客にも力を出さなくてはいけない期間です。告知の方法としてはチラシの配布や張り紙といった古典的な手法に加えて、ブログやSNSなどネット集客も併用するとよいでしょう。

SNSといっても種類は多く、それぞれのツールによって特性や適性が異なります。たとえば写真や動画が主流のインスタグラムでは、スイーツやメイクアップなど「映え」る内容が好まれます。

一方、基本的に文字だけで情報を伝達するTwitterの場合、140文字の字数制限があるため、より重要な情報に限定して文章を作成しなくてはなりません。

開催前日まで|必要なものを調達する

当日のスムーズな運営のために、前日までには必要な物品等を準備しましょう。いくつか例を挙げると、現金決済が求められるイベントでは、おつりを準備する必要があります。

また会場を借りる際に関係機関へ提出した申込書も当日は持参すべきです。大会議室を借りてセミナーなどを実施する場合、会場の利用時に申込書類の提出が求められる場合があるからです。

タイムスケジュールに関しては告知の段階で決まっていますが、当日は参加者・スタッフともにタイムテーブルに沿って動くため、確定版を印刷して持参しましょう。

あと次回のイベントをさらによいものにするために、参加者にアンケートを実施する場合もあります。感想や意見を拾い上げることは有用なので、アンケートを実施する際は用紙を忘れずに持参しましょう。

当日|会場を万全な状態にする

早めに会場入りを果たし、備品の確認や会場の設営を行いましょう。机や椅子、受付などの設置、プロジェクターやマイクのテストなどを実施してください。

話者によってマイクの音量は異なるため、マイクテストは実際に話す人本人が行うとよいでしょう。熱中症対策として、スタッフや参加者用のお茶やペットボトルを準備する配慮があるとより好ましいです。

大学のイベントにおすすめの企画7選

Group of businesswoman in meeting room.

「そもそもイベントの企画が定まらない」といった悩みを抱える方もいるでしょう。そんなときは別に奇をてらう必要はなく、多くの方がおもしろいと感じるイベントを実施すれば大丈夫です。

こちらでは盛り上がると定評がある7つの企画を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.チャンバラ合戦

チャンバラ合戦は、イベント制作会社IKUSAが提供する大人数参加型のアクティビティです。戦国時代の合戦のように、各々チャンバラを持ち、敵の腕に巻きつけられた「命」を叩いて相手を倒していきます。暴力的なスポーツに見えますが、チャンバラは安全な素材を使用しているため、ケガの危険はほぼありません。

勝利するためには、ただ敵をなぎ倒していくだけでなく、戦略を立て、それに基づきチームで行動する必要があります。数百名規模で盛り上がるイベントを実現したいとご希望の方は、ぜひチャンバラ合戦を選択肢の一つに入れていただきたいです。

チャンバラ合戦の資料を無料で受け取る

2.謎解き脱出ゲーム

謎解き脱出ゲームは、参加者が主人公となって決められた時間内に与えられた謎を解いて、物語のクリアを目指す遊びです。緊迫した空間からチームで協力して脱出をはかるというシチュエーションが特徴的。

屋内の狭いスペースで行え、かつ体力もあまり求められないため、手軽に実施できるアクティビティとなっています。大学に絡めた謎をみんなで考えれば、より楽しく企画できるはず。

ちょっとした時間にひねりのあるイベントを実施したければ、ぜひ謎解き脱出ゲームを検討しましょう。

謎解き脱出ゲームの資料を無料で受け取る

3.女装コンテスト

男子がメイクや女装を施し、美しさを競う女装コンテストの開催もおすすめです。目鼻立ちが整った男性が女装すると、女性を越えるほどのクオリティが出る場合があり、大いに盛り上がります。

さらに男子の女装だけでなく、女子が男装する男女逆転コンテストを開催すると、余計にヒートアップします。美しいメイクは関心こそすれども、笑えるものではありません。

わざと不細工なメイクを施して、突っ込みどころを持たせるとみんなが楽しい場を形成できます。

4.ものまね大会

ものまね選手権も大爆笑が期待できるイベントのひとつ。ものまね芸人を呼ばなくても、学生からエントリーを募ってみてもよいでしょう。

来場していた教授にも参加してもらうサプライズを提案するのもおもしろい取り組みです。またカラオケセットを準備してうたマネ選手権を開催すると、場が白熱するでしょう。より盛り上げるために、優勝者には景品を準備するといいかもしれません。

5.音楽LIVE

音楽LIVEも魅力度が高いおすすめイベントの一種です。軽音サークルやヴィジュアルバンドを招待して、場が熱狂するクオリティが高いコンテンツを提供しましょう。

音楽LIVEの場合、雨による楽器への影響を防ぐため、屋根付きのステージを構築する必要があります。照明やタイトルのバナーを屋根周辺に施すことで、コンサート会場やフェスと同じような雰囲気を形成できます。

見た目だけでテンションを上げられるので、音楽LIVEは大学イベントの鉄板的存在です。

6.お化け屋敷

夏のイベントの定番と言えば、お化け屋敷です。コロナ禍の現在では、オンラインで開催できるお化け屋敷も開催されています。

Zoom越しに廃墟を探索できるため、自分の家がお化け屋敷になったような感覚が味わえます。実際に触れることはなくても臨場感がたっぷりなお化けが飛び出てくるので、思う存分、怖さを堪能できるはず。

まるでゲームや映画の主人公になったような感覚を味わえます。在宅生活が続き物足りないと感じる場面で、オンラインお化け屋敷を体験すると日常に刺激が与えられます。

7.流行りのスイーツを提供する模擬店

文化祭や学園祭で定番だと言える飲食系の出し物の中でも、特に人気が高いのがスイーツ系の模擬店です。アイスやタピオカドリンク、ワッフル、バナナジュースなどを提供するお店は多いです。

模擬店を出品する際の戦略は大きく二つに分かれます。一つはクオリティと知名度を重視して方法で、キャッチーな有名店の商品をイベントに取り入れてみるのはいかがでしょうか。例えばサーティワンアイスクリームでは、福岡市近郊に限定してイベントでのアイス販売体験や、サービスで制服・のぼり等の貸し出しを行っています。

アイスクリームを販売してみませんか?|サーティワンアイスクリーム福岡高取店・イオン原店・フォレオ博多店・イオンルクル店・イオン福岡東店|1ヶ月31日、毎日違う味のアイスクリームを楽しもう! (kone-group.jp)

 

一方で利益率を重視する際に提供されるのが、市販のドリンクにタピオカを入れるだけといったお手軽にできる一品です。スイーツに限らず飲食物を提供する場合、トレンドを意識して何を扱うか決めましょう。

まとめ

Of the party live in the night club image. Shooting Location: Tokyo metropolitan area

イベントを成功させるにはどうしても企画のおもしろさや見た目の華やかさなどに目がいってしまいます。もちろんこのような部分は大切ですが、トラブル防止の観点から安全面・健康面への配慮も忘れずに行いましょう。

またイベントの企画に関しては、2ヵ月前には概要を決定できるスケジュール感で進めると好ましいです。企画がなかなか決まらないのであれば、本記事で紹介したおすすめイベントの中からチョイスすれば外しにくいでしょう。

 

IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
⇒無料でサービス総合カタログ【デジタル版】を受け取る

「あそぶ社員研修」は、受講者全員の主体性を高め、置いていかれる社員を作らない講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。講義による学びの定着を促し、翌日からの業務に役立てることができます。

⇒あそぶ社員研修 総合資料を無料で受け取る

お問い合わせはこちら

この記事を書いた人

しゅんぺい@ライター
1990年生まれ。埼玉県在住。
大学卒業後、官公庁での勤務を経てライターへ転向。
ビジネスや法律をはじめ、幅広いジャンルの執筆を経験。
専門的な事柄をかみ砕き、分かりやすい文章を心がけています。
RELATED ARTICLES関連する記事
RECOMMENDおすすめ記事
PAGE TOP