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updated: 2025 

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ストロータワーとは?進め方やルールを紹介

ストロータワーとは?進め方やルールを紹介

ストロータワーは、ストローとテープを使用して、より高いタワーを作ることを目指すゲームです。46人程度の少人数グループで作戦を立て、協力してタワーを組み上げていくため、コミュニケーション促進やチームビルディングに効果的です。

本記事では、ストロータワーの概要、目的や得られる効果、用意する物、ルール、進め方、実施する際のポイント・注意点を紹介します

 

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ストロータワーとは

ストロータワーは、ストローを切ったりテープで貼ったりして、静止した状態で立つより高いタワーを作るゲームです

使用できるストローの本数に制限がなく、ハサミで切ったりテープで貼ったりすることができるため、タワーを作る際の自由度が高いことがストロータワーの特徴です。東京タワーのような形、ピラミッドのような形、箱のような形など、柔軟な発想でより高いタワーを作ることを目指します。

また、ストロータワーは46人程度のチームを組んでおこなわれるため、チーム内でのコミュニケーションが促進されます。作戦を立てるなかで心理的安全性が高まり、連携・協力してタワーを作ることで、チームビルディングにつながります。

タワーを作るゲームとして類似性が高いマシュマロチャレンジとペーパータワーについては、下記の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:マシュマロチャレンジとは?実施方法、コツ、実施動画を紹介

関連記事:ペーパータワーとは?実施方法、コツ、効果を紹介

ストロータワーを実施する目的・効果

ここからは、ストロータワーをおこなう目的や得られる効果について紹介します。

コミュニケーション活性化

ストロータワーでは、チームのメンバー同士が協力してタワーを作成する必要があります。また、より高いタワーを作るための方法を考える際に、自然と会話が促され、コミュニケーションが促進されます。さらに、ストロータワーの振り返りをおこなうことで他チームとの交流も生まれ、コミュニケーション活性化につながります。

心理的安全性の向上

ストロータワーを実施する際には、より高いタワーを作るために、どのような工夫をすればよいか、誰がどのように組み上げていくのかなどに関する意見を出し合うことが必須となるため、心理的安全性の向上につながります。

心理的安全性とは、「安心してコミュニケーションが取れる状態」を指します。意見を言い、チームのメンバーに受け入れてもらうことで、コミュニケーションにおける緊張が和らぎ、心理的安全の向上が期待できます。

チームの連携強化

ストロータワーでは、制限時間内にタワーを完成させるために、チームで協力したり役割分担をしたりすることが必須となります。そのため、チームで目標に向かって行動する際に求められる連携を体験することができ、連携強化につながります。

ストロータワーを実施する際に用意する物

  • ストロー
  • ハサミ
  • テープ
  • タイマー

ストロータワーを実施する際には、ストロー、ハサミ、テープの3つが必要になります。ストローには先が折れ曲がるタイプと曲がらないタイプの物がありますが、折れ曲がるタイプのストローが推奨されています。

また、時間を計るためのタイマーも必要です。スマートフォンのタイマーアプリやストップウォッチなどを用意しましょう。

ストロータワーを実施する際のルール

  • 46人程度で1チームとする
  • 作戦会議の時間は5分とする
  • タワー組立の時間は15分とする
  • ストローの切り貼りは自由
  • タワーの形は自由
  • タワーの高さを計測する際にはタワーが静止している必要がある
  • タワーを計測する際に手で支えることはできない

ストロータワーの1チーム当たりの人数や時間は上記の通りですが、厳密に定められてはいません。参加者数や参加者の年齢、実施する目的などを考慮し、適切な人数・時間に調整しましょう。

また、ストローの切り貼りやタワーの形は自由ですが、計測時に静止しているという条件が付きます。ストロータワーの参加者に対して、タワーが静止する必要があることを事前に説明しましょう。

ストロータワーの進め方

  1. ストロー、テープ、ハサミ、タイマーを用意する
  2. 参加者を46人程度のチームに分ける
  3. ストロータワーのルールをファシリテーターが説明する
  4. 5分間のうちにチームで作戦を立てる
  5. 15分のうちにより高いタワーを作る
  6. タワーが静止している状態で高さを測る
  7. 最も高いタワーを作ったチームの勝ちとなる
  8. 振り返りをおこなう

ストロータワーをおこなう際には、ルール説明や実施中のサポートなどをおこなうファシリテーターが重要です。ファシリテーターは「進行役」を指します。ファシリテーターが適切に説明したり、進行中に助言をしたりすることで、ストロータワーを円滑に進めることができます。

また、ストロータワーをおこなって得られた気づきや反省点などを振り返る時間を設けることも大切です。振り返りを経て改善させ、改めてストロータワーを作るのもおすすめです。PDCAを回し、チームで改善していくプロセスを体験することにつながります。

ストロータワーを実施する際のポイント・注意点

以下では、ストロータワーをおこなう際に押さえておきたいポイントや注意点を紹介します。

作戦タイムを有効に使えるようにサポートする

ストロータワーの作戦タイムには制限があり、参加者に緊張感があると十分なコミュニケーションを取れないまま組立の時間になる可能性があります。ファシリテーターがサポートし、参加者たちが制限時間内に十分に作戦を立てられるように促すことが重要です。

参加者が楽しく取り組めるように促す

ストロータワーはワークに適していますが、ゲームであるため楽しく取り組み、主体性を高めることが大切です。参加者が笑顔で楽しく取り組めるようにファシリテーターが促しましょう。

まとめ

ストロータワーをおこなうことで、グループ内でのコミュニケーションが促進されたり相互理解が深まったりして、懇親を深めることにつながるため、レクリエーションや研修などのワークに適しています。ゲームを活用したワークをお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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IKUSA.jp編集部
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