社内パーティー

updated: 2024 

社内パーティーに動画を活用するメリットは?制作・外注時のポイントを紹介

社内パーティーに動画を活用するメリットは?制作・外注時のポイントを紹介

社内パーティーは、企業にとって重要な意味を持つイベントの1つです。せっかく開催するなら、盛り上がるイベントにしたいものです。イベントを成功させるための方法として、大きな注目を集めているのが動画コンテンツです。実際に、周年記念パーティーや表彰パーティーに動画を取り入れる企業が増えてきました。

この記事では「自社でも動画を活用したい……しかし、どうやって?」とお考えの方に向けて、社内パーティーで活用できる動画の種類、動画を活用するメリット、動画制作・外注のポイントを解説します。おすすめの制作会社も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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パーティー動画とは?

パーティー動画とは、社員の表彰パーティーや周年記念パーティー、キックオフパーティーといったパーティー形式で実施されるイベント内で使われている動画のことです。パーティー動画を活用することで、会場を盛り上げたり、参加者を最後まで飽きさせずにイベントを進行したりといった効果を期待できます。

情報を伝えるさまざまな媒体のなかで、現在特に注目されているのが動画です。情報量はテキストや写真の5,000倍ともいわれている動画は、ビジネスシーンにおいても欠かせない情報発信ツールになりつつあります。社内パーティーに動画を有効活用すれば、イベントを大いに盛り上げることも可能です。

社内パーティーで活用できる動画の種類

告知から、オープニング、クロージング、そしてイベント終了後に至るまで、さまざまなシーンでパーティーは活用されています。具体的にどのような場面で役立つのか、活用シーンをまとめました。それぞれ詳しくみていきましょう。

1.イベント告知ムービー

イベント告知ムービーは、イベント告知を目的とした動画です。イベントで集客させるには事前の告知が欠かせません。どんなに素晴らしいイベントを企画しても、その情報が発信されなければ誰にも知られずに終わってしまいます。

イベント告知の方法としては、WebサイトやSNS、DM、プレスリリースなどがあります。社内パーティーで活用する場合、社内告知用のWebページや社内SNSなどに投稿することが多いでしょう。イベントの全体像は公開日まで隠しつながらも、視聴者の好奇心をくすぐるようなフレーズをちりばめて、集客へと導くのが効果的な手法です。

2.オープニングムービー

オープニングムービーとは、その名のとおり、イベント開幕時に使われる動画です。参加者の注目を集め、イベントへの期待感や没入感を高める効果があります。

イベントの盛り上がりを左右する動画になるため、ここで参加者の心を掴めるかどうかで、その後の盛り上がりが変わってくるといっても過言ではありません。インパクトのある映像と明るくテンポのいい音楽で、ゲストの心を掴みましょう。

3.表彰ムービー

表彰ムービーは、表彰式の演出として活用される動画です。会社に貢献した社員を称える社内表彰式は、社員のモチベーション向上になるだけでなく、会社の理念や価値観共有の場としての役割も果たしています。

しかし、毎年同じような内容で開催するとマンネリ化しがちです。表彰ムービーを活用することで、表彰式をドラマティックに演出できます。表彰される社員の紹介ムービーを制作すれば、本人を知らない別部署の社員でも盛り上がれるでしょう。会社に貢献した内容やエピソードの紹介、社員の上司や同僚のインタビューなどもおすすめです。

4.会社紹介ムービー

会社紹介ムービーは、自社の取り組みや企業理念、事業内容などを紹介するための動画です。テキストや静止画と比較して短時間で多くの情報を届けられるので、自社の魅力をわかりやすく伝えることができます。

周年パーティーでは、創業者エピソードや企業の歴史などを共有する目的で活用されるケースも多いでしょう。創業当時の会社の様子や創業者の記憶は、年月の経過によって薄れてきます。また、事業拡大やグローバル化に伴い、各事業部・拠点で従業員とのコミュニケーションが課題になっている企業も少なくありません。そんな時にも動画は有効です。創業者の思いや企業の歴史を動画で伝えることで、脈々と受け継がれている企業のDNAを紐解き、次の世代へと継承できます

エンディングムービー

エンディングムービーは、パーティーの最後に流す動画です。最後の締めくくりとしてエンディングムービーを流すことにより、参加者にイベントを振り返ってもらい、改めて印象付けることができます。

エンディングムービーには、事前に準備した映像を上映するタイプと、イベント当日に撮影した動画を現場で編集して使う「撮って出し」タイプの2種類があります。「撮って出し」は、その日に起こった出来事をまとめて振り返ることができるので、全員でイベントを完成させたという一体感の醸成に効果的です。

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社内パーティーに動画を活用するメリット

社内パーティーに動画を活用することには、以下のようなメリットがあります。

パーティーが盛り上がりやすい

動画を活用すると、パーティーが盛り上がりやすいのがメリットです。テキストや口頭の発表のみの表現だと演出が単調になりがちで、参加者が退屈してしまうパターンも少なくありません。動画であれば、意外性のある演出や目を引くアニメーションを盛り込めるので、視聴者が最後まで飽きずに過ごすことができます

また、社内活動の様子や会社であった出来事のハイライトを映像として流すことで、上司や同僚と思い出を共有できるのもポイントです。笑いや共感が生まれやすく、参加者全員で楽しめるでしょう。

社員のモチベーションアップにつながる

社員のやる気を引き出し、モチベーションを高めるのにも動画は有効です。BGMやエフェクト、アニメーションなど表現の幅が広く、1人ひとりの心に訴えかけるプレゼンテーションが可能になります。

例えば、今後の事業展開について文章だけで伝えても、あまり伝わりにくい場合もあるでしょう。しかし動画なら、テキストやイラストに躍動感のある動きを加えたり、効果的にBGMを使ったりできるため、スライドなどの無機質な表現と比べるとメッセージ性が高まります。経営者の考えが浸透すれば、社員の企業に対する愛着が高まり、やる気を引き出すことができます。

情報を明確にわかりやすく伝えられる

動画はテキストや画像よりも情報量が多いのが特徴です。その場の雰囲気や人の表情変化など細かい部分まで伝えられるため、複雑な情報でもわかりやすく伝えられます。情報共有がうまくいくことで、円滑なコミュニケーションを実現しやすくなり、組織としての一体感を高める効果も期待できるでしょう。

参加できない社員も視聴できる

社内パーティーを開催しても、全員が参加できるとは限りません。重要な取引先との約束や体調不良などが理由で、どうしても当日の出席が難しいという人もいるでしょう。何度でも再生可能な動画なら、動画のアーカイブを残しておくことで、当日会場にいなかった社員も後日視聴が可能です。遠方にいてパーティーに参加できない社員にも同じ内容を届けられます。

魅力的なパーティー動画を制作するには?

魅力的なパーティー動画を作るためにはどうしたらいいのでしょうか。制作のポイントを紹介します。

テーマに沿った動画を制作する

社内パーティーで何を伝えたいのかテーマを決め、それに沿ったストーリー展開を考えましょう。どんなに凝った動画であっても、伝えたい内容を視聴者に理解してもらえなければ意味がありません。テーマに沿った内容の動画や画像を撮影し、動画に落とし込むことで、社員が感情移入しやすくなります

例えば「過去●年の振り返り」がテーマの場合、これまでの思い出をスライドショー形式で振り返ると、見る人がエピソードを思い出しやすく、楽しく視聴できます。使用するBGMやアニメーションなども、ストーリーの内容に合ったものを選びましょう。

参加者の視点を大切にする

パーティー動画は、イベントの参加者に向けて制作するものです。主催者の思い入れが強く、伝えたいことを詰め込みすぎると、何が重要な情報なのかわからなくなってしまい、結果的に視聴者への訴求力が低下してしまう可能性が高くなります。

主催者の視点ではなく、視聴者の目線に立って考えることが大切です。参加者が社内パーティーにどのようなことを期待しているのかを考え、共感を得られるようにしましょう。

インパクトのある演出を意識する

パーティー動画は、いかに参加者の興味・関心を高めることができるかが重要な課題です。当たり前のことですが、動画なら何でもいいわけではなく、パーティーに関する情報を単純にまとめただけでは、参加者の心を掴むことはできません。アニメーションやCG、高揚感のあるBGMなどを駆使して、参加者に視覚的・聴覚的なインパクトを与え、印象に残る動画を制作しましょう。

時間(尺)を長くしすぎない

動画の尺を長くすると、視聴者が途中で飽きて興味を失ってしまう可能性があります。できるだけ短い時間で伝えたいことを的確にまとめ、見る人のモチベーションを高めるような作品に仕上げることが大切です。動画の種類などにもよりますが、3〜5分程度が目安となるでしょう。

例えば、オープニングムービーの場合、1分30秒~3分以内が理想です。もちろん、単純に短ければいいというわけでもありません。ただ伝えたいことを詰め込むだけでなく、参加者を惹きつけるクリエイティブな動画にすることを意識しましょう。

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パーティー動画の制作を外注する際のチェックポイント

自社で動画を作るのはスキルや経験が必要で、手間や時間がかかってしまいます。よりクオリティの高い動画に仕上げたいのなら、外注するのがおすすめです。動画制作を外注する際に、気をつけたい3つのポイントを紹介します。

制作実績が十分にあるか

動画制作会社を選ぶうえでまず押さえておきたいポイントは、豊富な実績があるかどうかです。プロを名乗っていても実績がゼロに等しい会社も存在します。豊富な実績があれば、ある程度業界の知識があるものと想像できるので安心です。

動画制作会社のほとんどが自社サイトに過去の制作実績を掲載しています。これまでにどのような動画制作を手がけてきたのか、どのような企業から依頼を受けてきたかなど事前にしっかりチェックしましょう

料金・費用感が妥当か

料金や費用感は、動画制作会社を選ぶ重要な基準になります。見積もりを比較して、予算に合った業者を選びましょう。価格が明確に提示されているかどうかもチェックすべきポイントです。最初に価格提示がない、あるいは価格表示が曖昧な場合は、最終的に予算オーバーする可能性があるので、見送ったほうがいいかもしれません。

また、ホームページに書かれた価格だけにとらわれず、費用対効果を見て判断することが大切です。「安い価格に惹かれて依頼をしたものの、動画の品質が期待値以下だった」「修正依頼ができる回数が限られていて、思うような動画に仕上がらなかった」といったこともありえます。価値に見合った価格を設定している業者を選びましょう。

得意分野が自社のニーズと合っているか

動画制作会社は増えており、それぞれ得意とする分野や特化したジャンルが異なります。制作会社のホームページをチェックして、事前にその会社が得意とするジャンルを把握しておきましょう。これまでどのような分野の映像制作を手がけきたのかを確認し、自社のニーズに合ったところを選びましょう。

パーティー動画の制作会社3選

ここからは、パーティー動画に強い、動画制作会社を3紹介します。

1. Crevo株式会社 

Crevo株式会社は、東京に拠点を置く動画制作会社です。2,000社・10,000件以上の動画制作・映像制作を手がけてきた実績があります。特にアニメーション動画制作に強みを持ち、シンプルなモーショングラフィックやインフォグラフィックから立体感のある3DCGまで、ユーザーの目的や用途にぴったりの映像表現が可能です。リーズナブルな価格でハイクオリティな動画制作を実現します。

参考:動画制作・映像制作のCrevo株式会社(クレボ)|東京・大阪の動画制作会社

2.株式会社プルークス 

株式会社プルークスは、東京に本社を構える動画制作会社です。2,000社6,000本以上の動画・映像制作実績があります。ディレクター、アニメーター、CGクリエイター、カメラマンなど経験豊富な各分野のクリエイター1,000名以上とのネットワークを有し、アニメーションから実写まで幅広いジャンルの動画制作が可能です。広告から営業活用、採用、YouTubeチャンネル運用まで、動画を活用したマーケティング全体を支援するサービスを展開しています。

参考:動画制作・映像制作会社なら株式会社プルークス(東京でトップクラスの実績)|株式会社プルークス

3.株式会社LOCUS

株式会社LOCUSは、東京に本社を置く映像制作会社です。企業や学校、官公庁・自治体など累計約2,000社以上のクライアントが抱えるビジネスの課題を動画で解決し、累計20,000本以上の映像制作・動画活用コンサルティングの実績があります。経験豊富な800名以上の動画クリエイターとのネットワークを持ち、実写やアニメーション、3DCGなどあらゆる動画を高品質で制作することが可能です。

参考:動画制作・映像制作・撮影・マーケティングのLOCUS映像制作の国内最大級の動画制作実績|東京|株式会社LOCUS

 

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まとめ

社内パーティーに動画を活用することで、参加者のモチベーションアップや一体感の醸成といった効果が期待できます。当日使った動画はアーカイブを残しておくと、業務上の都合で参加できなかった社員も後から見返すことが可能です。動画を通して他のメンバーと思い出を共有できます。

とはいえ、社内で動画を作るのは大変そう……と思う方はまだまだ多いでしょう。自社にノウハウやリソースがない場合、企画の段階から動画制作会社へ依頼するのもおすすめです。プロに任せることで、手間をかけることなく、よりクオリティの高い動画を制作できます。

参加者が驚くような魅力的な動画を制作して、社内パーティーを盛り上げましょう。

 

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この記事を書いた人

正木友実子
福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー
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