地域・行政謎解き研修リアル

updated: 2025 

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謎解き脱出ゲーム

【開催事例】「コミュニケーション研修」豊島区総務部人事課様

【開催事例】「コミュニケーション研修」豊島区総務部人事課様

2025年2月、豊島区総務部人事課様に、令和6年度新規採用職員に向けたコミュニケーション研修として「謎解き脱出ゲーム『ある会議室からの脱出』」を実施いただきました。

研修実施前の課題

  • 受講者のコミュニケーション能力を高め、職員同士のつながりを深めたかった
  • 身体的な接触のないアクティビティを探していた
  • 受講者がチームを組んで、一つの課題に挑戦できる研修を探していた

あそぶ社員研修を選んだ理由

  • 全員参加型の研修でアクティビティを実施できる点に魅力を感じた
  • 振り返りの時間が設けられており、研修の設計に安心感があった
  • 価格が妥当であった

導入後の成果・効果

  • 受講者が同期同士のコミュニケーションを深めることができた
  • アクティビティを通じて、業務に活かせる考え方を学べた
  • 共に問題を解決する経験を積み、チームワークが高まった

コミュニケーション能力を高め、職員同士のつながりを深めたい

豊島区総務部人事課様は、令和6年度新規採用職員に向けて「コミュニケーション能力を向上し、職員同士のつながりを深めたい」「リーダーシップやフォロワーシップの意識を醸成できる研修を行いたい」と考えておられ、株式会社IKUSAの「謎解き脱出ゲーム」を実施いただきました。

会場は、豊島区役所1階の多目的スペース「としまセンタースクエア」を利用しました。

協力しながら謎を解き、業務につながるコミュニケーションの要点を掴む

あそぶ社員研修の「コミュニケーション研修」では、アクティビティを通じて主体性を引き出し、その後の振り返りにつなげることで、受講者が深く理解し学びをしっかりと定着させることを目指しています。

今回の研修では174名という大勢の方にご参加いただきました。ほとんど接点のない方も多かったため、まずはアイスブレイクの時間を設け、「うそ自己紹介」を行いました。

受講者が自分自身について紹介する際に、いくつかの事実と一つの「うそ」を混ぜて話します。他の受講者が、どれが「うそ」なのかを当てるというアクティビティです。「うそ自己紹介」をきっかけに会話が弾み、受講者の皆さんの距離が縮まるきっかけとなりました。

場が和んだところで、「ある会議室からの脱出」のスタートです。次々に与えられる問題をチームで解き、時間内のクリアを目指します。ひらめきが求められる謎解きや、作業を進めて達成するミッションなど、さまざまな問題に挑戦します。

最初こそ苦戦するチームが多かったものの、次第にコツをつかみ、謎を解くスピードも上がっていきました。またチーム内でのコミュニケーションが活発になり、受講者同士で課題を分担しながら謎解きを進めていく姿が印象的でした。

今回は巡回スタッフを多数配置し、万全のファシリテーションを行ったことでゲームが円滑に進み、結果的に全チームが脱出に成功しました。

脱出ゲーム終了後には、上位3チームに「ゲームを通じて学んだ点」「どのように協力して脱出したのか」などのインタビューを行いました。

この後、チームごとに振り返りを行い、謎解きを進める上で、進行の仕方や役割分担・場の雰囲気づくりが重要であることを再確認していただきました。これらのポイントは日常の業務にも通じるものです。

さらには研修担当者様からの「受講者がコミュニケーションをとる人の数を増やしたい」とのご要望をもとに、別のチームと受講者をシャッフルし、意見交換の時間も設けました。それぞれのチームが工夫した点や進め方を共有することで、新たな気付きが生まれたようです。

受講者の満足度は97%と高評価。職員同士の親睦を深められた

研修終了後、受講者様にアンケートを実施しました。

研修実施後の受講者へのアンケート結果

受講者様へのアンケート結果では、97%の人が「満足」と回答してくださいました。「楽しみながら横のつながりを深められたこと」や「業務に活かせる学びがあったこと」を高く評価してくださったようです。

参加者様の声

  • 初めて関わる同期もいるなかで、アクティビティを通じて自然と会話ができてよかった。
  • チームワークが重要な研修だったため、同期の絆が深まったと感じる。
  • アクティビティを通じて、コミュニケーションの大切さや効率化の重要性を学べた。
  • 役割分担を行いながら必要な作業をしつつ、必要なタイミングで情報共有をすることは仕事にも通じる考え方だと感じた。
  • 一人で抱え込まずに周りに相談することで、自分では気づけなかった視点やアイデアを得て解決につなげられた。普段の業務でも報告・連絡・相談を大切にしながら、同僚と協力していきたい。

この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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