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updated: 2024 

SDGsを楽しく学べるワークショップ15選

SDGsを楽しく学べるワークショップ15選

2030年を期限とする、持続可能な開発目標「SDGs」。持続可能な世界を実現できるかどうかは、私たち1人ひとりの行動に委ねられています。SDGsを知るにあたり、有効な手段として注目されているのがワークショップです。実際に体験することで、SDGsへの興味・関心が高まり、学びを深めることができます。

本記事では、SDGsの概要、SDGsをワークショップで学ぶメリット、SDGs関連のワークショップ15選を紹介します

 

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SDGsとは?

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、持続可能でよりよい世界のための国際目標です20159月の国連サミットで採択されたもので、地球上の「誰1人取り残さない(leave no one behind)」ことを原則とし、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成することをめざしています。

SDGsは発展途上国だけでなく、先進国自身が取り組むべき普遍的な目標です。SDGsは決して他人ごとではなく、私たち1人ひとりがアクションを起こす必要があります。

国連での採択後、世界各国でSDGsへの関心が広がり、日本でも国や自治体をはじめ、企業や自治体、市民団体、個人などがSDGsへの取り組みを進めています。

 

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SDGsをワークショップで学ぶメリット

SDGsをワークショップで学ぶメリットを紹介します。

参加者に当事者意識が生まれる

ワークショップ形式の学習は、受け身になりがちな座学と違い、参加者が能動的・主体的に学びに向かうため、与えられたテーマに対して当事者意識が生まれやすいのが特徴です。貧困、紛争、気候変動などは人類にとって重要な課題ですが、どこか他人ごとのように感じている人も少なくありません。SDGsワークショップでは、体験を通してこうした課題に向き合うような工夫がされており「自分ごと化」して捉えられるようになります。

体験を通して理解が深まる

ワークショップとは端的にいえば、参加者の主体性を重視した体験型のグループ学習のことです。一般的なセミナーや講座は、講師が話をして受講生がそれを聞くという形式で行われることが多く、なんとなく「わかったつもり」「理解したつもり」になりやすい傾向にあります。ワークショップでは話を聞くだけでなく、体験を通じて感じたり考えを深めたりできるため、より内容を理解できるでしょう

親子で学べるワークショップ6

親子でSDGsを学べるワークショップを6選紹介します。

【実施可】……自社のイベントとして開催できるワークショップ、【事例】……過去に実施された事例

1SDGsアドベンチャー【実施可】

SDGsアドベンチャー」は、SDGsを楽しみながら学べる体験型ワークショップです。SDGsアドベンチャーというテーマのもと、世界を大冒険します。ゴミの分別について学べる「ポイポイ島」や迷路を進みながらフェアトレードへの理解を深められる「フェアトレード島」など、いくつかの島に見立てたワークショップを体験することで、SDGsを身近に感じられるようになります。ユニークな仕掛けがたくさんあるので、小さなお子さんも飽きずに興味を持つことができるでしょう。親子で楽しく参加できます。

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2.親子ファンミーティング~楽しく学ぶエコアクション~【事例】

ファッションブランドの「グローバルワーク」は、世界中で愛されるコーヒーブランド「ネスカフェ」と共同して、親子でエコについて体験しながら学べるワークショップを2020年11月に開催しました。グローバルワークもネスカフェもSDGsへの取り組みに力を入れてきました。紙芝居によるエコの勉強会や、使い終わった空き容器を使ったエコ工作ワークショップ「輪ゴムで飛ばすスペースシャトル!」を実施。保護者の方、そしてお子さんがエコライフに興味を持ち、日常生活を見直すきっかけづくりになりました。

参考:NESCAFE×GLOBAL WORK 親子ファンミーティング~楽しく学ぶエコアクション~ | News | グローバルワーク(GLOBAL WORK) オフィシャルブランドサイト

3SDGsなピクルスづくり 親子deクッキング【事例】

SDGsなピクルスづくり 親子deクッキング」は、親子を対象としたSDGsなピクルスづくり教室です20238月に福岡県庁で開催されました。福岡県産野菜を好みの形にカットしたり、くり抜いたりして、オリジナルのピクルスをつくります。地産地消の推進は、環境にやさしいだけでなく、地域経済の活性化につながる取り組みです。親子で一緒に料理を楽しみながら、SDGsや食の多様性について学びを深めました。

参考:【2023年夏 福岡編】SDGsを親子で楽しく学べる!夏休みイベントーいますぐできる身近なSDGs|リンクウィズSDGs

4.未来の発電! 水から電気をつくる実験教室【事例】

「未来の発電! 水から電気をつくる実験教室」は、燃料電池の仕組みをテーマにした、科学実験ワークショップです。子ども向け工作キットを手がける株式会社ピコトンと、東芝未来科学館のコラボにより実現しました。水に電流を流して電気をためると水が電池になり、つなげた電球が点灯するという実験。電気分解することで水から電気ができることに、子どもたちは興味津々でした。実験を通して次世代を担う子どもたちに科学の面白さを感じてもらうとともに、クリーンエネルギーへの興味関心を高めるきっかけになりました。

参考:【サイエンスイベント事例】東芝未来科学館×ピコトンの特別ワークショップ!『未来の発電!水から電気をつくる実験教室』|子ども向けイベント企画、キッズワークショップ運営|株式会社ピコトン

5Get The Point【実施可】

Get The Point」は、資源カードを組み合わせてアイテムを作成し、アイテムごとに設定されているポイント数を競うゲームです。使用する資源は鉄・レアメタル・化石燃料・木材・動物・植物の6種類で、資源を使ってつくることができるアイテムは10種類。例えば「車」を手に入れるためには、鉄、レアメタル、化石燃料の資源カードが必要になります。資源には回復できるものとできないものがあり、資源を使い切るとゲーム終了です。ゲームを通じて、持続可能な社会をつくるために必要な姿勢やマインドを学ぶことができます。

参照:Get The Point概要|【公式】子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point

6.ゴー・ゴールズ! すごろくでSDGsを学ぼう【実施可】

「ゴー・ゴールズ!」は、ブリュッセルの国連地域広報センターが作成したゲームです。ルールは日本のすごろくとほとんど変わりません。サイコロを振って止まったマスにSDGs17目標のいずれかが書かれていたら、その目標に関係するクイズに答えます。「2030」のゴールに最初にたどり着いたプレイヤーの勝利です。子どもから大人まで楽しく遊びながら、SDGsを学べます。

参考:すごろくでSDGsを学ぼう|国連広報センター

学生向けSDGsワークショップ5

学生向けのSDGsワークショップを5選紹介します。

【実施可】……自社が学生向けのイベントとして開催できるワークショップ、【事例】……過去に実施された事例

7.新・SDGs ワークショップ「Decade of Action」【事例】

株式会社JTBが開発した「Decade of Action」は、中学生や高校生を対象としたワークショップです。オリジナル動画の視聴や、出題される個人ワーク、グループ内でのシェアなどの活動を通じて「SDGsとは何か?」「SDGsがなぜこの世界に必要なのか?」「自分たちは何をすべきか?」を考え、SDGsの本質について理解を深めていきます。国連は2020年1月、SDGs達成に向けて「行動の10年(Decade of Action)」を打ち出しました。このワークショップでSDGsについて多くを学ぶことが、社会が抱えるさまざまな問題を「自分ごと」として捉え、アクションへ移すきっかけになるでしょう。

参考:新・SDGs ワークショップ “Decade of Action” | 校外学習・教育プログラム | 中学・高校向け 国内プログラム | サービス | 学校・教育機関向け | JTB 法人サービス  

8.笑って学ぶ​SDGs【事例】

「笑って学ぶSDGs」は、その名のとおり、笑いながら楽しくSDGsを学べるワークショップです。オリジナルのババ抜きゲームをしながら、SDGsとは何か、どんな目標があるのか、国際協力とは何なのかなど世界の課題を遊び感覚で学べます。基本のルールはババ抜きと同じなので、わかりやすいのが特徴です。

参考:笑下村塾|SDGsへの取り組み

9.気候変動から世界を守れ!【事例】

「気候変動から世界を守れ!」は、SDGsの目標の1つである「気候変動に具体的な対策を」を題材にしたロールプレイング形式のワークショップです34人で国のリーダーとなり、計5カ国のグループに分かれて、自国民を気候変動の脅威から守る方法について、みんなで話し合いながら探っていきます。気候変動への対策は、一筋縄ではいきません。グループワークを通して、気候変動のようなグローバルな問題を解決するには、すべての国の協力が不可欠であることを理解し、対話の重要性を学ぶことができます。

参照:SDGs ワークショップ 「気候変動から世界を守れ!」 | 日本科学未来館 (Miraikan)

10Seedbed Project【事例】

Seedbed Project」は、株式会社タネノチカラが運営する体験型プログラムです3時間という短い時間で、SDGsの根幹を担う「共創」「循環」「多様性」を学ぶことができます。このプロジェクトの目的は、淡路島にある約3ヘクタールの耕作放棄地を開墾し、1000種の生物が共存する健やかな場所を築くこと。参加者はセミナーを受講後、アースバックハウス(土でできた家)や自然栽培の畑を見学し、開墾作業や土づくりなどを実際に体験します。セミナーと体験を組み合わせることで、より深い学びを実現しました。

参考:淡路島体験型SDGsプログラム「Seedbed Project」~2030年に向けて淡路島で学ぶSDGsの本質~ | 中学・高校向け 国内プログラム | 事例 | 学校・教育機関向け | JTB 法人サービス  

11THE SDGs アクションカードゲーム「 X(クロス)」【実施可】

金沢工業大学の学生が開発した「X(クロス)」は、「トレードオフ」をテーマにしたSDGsカードゲームです。トレードオフとは、ある社会課題を解決すると、新たな課題が生まれることをいいます。例えば「AIが普及すると、働きたくても働けない人が増える」といった関係です。SDGsを推進するうえでも、トレードオフは存在します。「X」は、SDGsにおけるトレードオフの問題を解決する方法を考えるゲームです。楽しく遊びながら、イノベーション思考を育むことができます。

参考:SDGs推進センター – SDGs Education – SDGsゲーミフィケーション教材 – アクションカードゲームX

 

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企業向けSDGsワークショップ4

企業向けSDGsワークショップを4選紹介します。

【実施可】……自社のイベントとして開催できるワークショップ、【事例】……過去に実施された事例

12SDGsマッピング【実施可】

SDGsマッピング」は、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組める、入門編のワークショップです。自社の取り組みを「SDGsウェディングケーキモデル」に分類し、SDGsとのつながりを見つけていきます。自社の事業とSDGs17目標を紐づけることで、SDGsへの取り組みを「自分ごと化」できるようになるのがポイントです。ワークに入る前にSDGsの基礎知識を解説するため、事前知識がなくても参加できます。SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」、もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」のプレイ後に、振り返りとしてSDGsマッピングを活用するため、学びが定着します。

サービスの詳細:SDGsマッピング|SDGsの社内浸透を推進するワークショップ|IKUSA.JP

132030 SDGs【実施可】

2030SDGs(ニイゼロサンゼロ・エスディージーズ)は、一般社団法人イマココラボが提供するカードゲームです。ゲームを通して、SDGs達成に向けた2030年までの道のりを体験できます。ルールはいたって簡単で、与えられたお金と時間を使ってプロジェクト活動を行い、最終的にゴールに到達するというものです。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」そして「それによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解できるので、SDGsについてよく知らない方やあまり興味や関心がない方でも楽しめるでしょう。

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14SDGs×LEGO ワークショップ【実施可】

SDGs×LEGO ワークショップ」は、レゴブロックでお馴染みのレゴ®社が開発したレゴ®シリアスプレイ®というメソッドを活用したワークショップです。ワークと対話を通して世界が抱える課題を可視化し、その課題の解決に向けてアイデアを出し合います。SDGsと聞くと、どこか他人ごとのように感じてしまう人もいるかもしれません。手を使った思考にチャレンジすることで、SDGsへの理解が体感的に深まり、自分ができることに気づくことができます。

参考:SDGs×LEGO :わたしとSDGsをつなぐ、はじめの1歩|持続可能な未来へ!|junec.gr.jp

15SDGs de 地方創生【実施可】

SDGs de 地方創生」は、株式会社プロジェクトデザインと特定非営利活動法人イシュープラスデザインが共同開発したビジネスゲームです。参加者はある架空のまちの住人となって、地方創生プロジェクトに取り組みます。プレイする際に重要になるのが周囲との「対話と協働」です。お互いの立場や視点の違いを理解しながら、SDGsの考え方を地域活性化に取り入れる方法を体感的に学ぶことができます。

参考:ビジネスゲーム「SDGs de 地方創生」|株式会社プロジェクトデザイン

 

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体験型SDGsイベントの開催事例

体験型SDGsイベントの開催事例を紹介します。

「ワールドリーダーズ 」株式会社NTTデータNJK

ワールドリーダーズ

ワールドリーダーズは、企業向けのSDGsビジネスゲームです。「最終的に最も多くの資金を獲得したチームが勝利」というルールのもと、それぞれのチームが企業として経営戦略を立てながら行動し、労働力や資本を使って利益を競います。しかし、自チームの利益を追求するだけでは、やがて行き詰まることに。「環境や社会への配慮が、最終的に自社の利益につながる」という構造が、このゲームの醍醐味です。企業経営の擬似体験を通して、リアルなSDGsを体感できます。

20233月には、株式会社NTTデータNJKの社内イベントで「ワールドリーダーズ」を実施しました。株式会社NTTデータNJKは、システム開発、エンベデッド、ソリューションサービスの3つを柱に事業を展開しているシステム開発企業です。

当日はランダムにチーム分けをしてゲーム対決! 参加したみなさんは、チーム同士で交渉したり、協力したり、議論したりと、試行錯誤しながらも楽しくゲームを進めていました。普段業務で関わらないメンバーとも、ゲームを通して会話をする機会が増えたようです。

ゲーム終了後は企業向けの宅配・ケータリングサービス「ビジメシ」によるお食事会です。おいしい料理でいろいろ会話も弾みました。

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イベントの詳細は以下の記事で詳しく紹介しています。

【お食事・会場手配もまるごと!】株式会社NTTデータNJK様にSDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ 」を実施いただきました!|IKUSA.JP

まとめ

SDGsの目標を達成するためには、私たち1人ひとりの主体的な取り組みが不可欠です。そのための手法として、ワークショップは非常に有効な手段といえるでしょう。体験を通して学ぶことで、SDGsへの取り組みを「自分ごと化」させることができます。ゲーム感覚で楽しめるハードルの低さもあり、SDGsをより身近に感じられるでしょう。

日本においてSDGsの考え方は、企業でも一般社会でもまだまだ浸透していません。この機会に、SDGsへの理解を深められるようなワークショップを検討されてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いた人

正木友実子
福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー
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