posted:2020 06.02
updated: 2023 03.26
SDGsの事例12選!企業・自治体・個人・海外の具体的な取り組みを紹介

目次
テレビや街中でもよく見かける、SDGs。
「なんとなく聞いたことはあるけど、具体的に何を指しているのかわからない」「どんな取り組みがあるのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SDGsの取り組み事例を、企業、自治体、個人の3つに分けてご紹介。また、SDGsが進んでいる海外での事例もご紹介していきます。
SDDGsについてご興味をお持ちの方は、ぜひお読みください。
SDGs=世界の共通目標
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略であり、日本語では「持続可能な開発目標」という意味になります。世界が2030年までに達成すべき目標を示すもので、2015年の国連サミットで採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲載されています。
SDGsは以下の17のグローバル目標から成っています。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも 経済成長も
- 産業と技術革新の基礎をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
また、17のそれぞれの目標を達成するための具体的な指標である「ターゲット」も全部で169個定められています。
SDGsは、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓うものであり、世界中で様々な取り組みがなされています。
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日本のSDGs達成度は?
SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)とベルテルスマン財団は、毎年、各国のSDGsの達成度合いを示すレポート”SDG Index and Dashboards Report”を発行しています。このレポートによると、2019年の日本のSDGsの達成度は世界で15位でした。
日本の取り組み内容として、
- 目標4「質の高い教育」
- 目標9「産業と技術革新」
などは高く評価されています。
その一方で、
- 目標5「ジェンダー平等」
- 目標12「つくる責任 つかう責任」
- 目標13「気候変動に具体的対策を」
- 目標17「パートナーシップで目標達成」
はまだ達成には遠いという評価がなされました。
SDGsの担い手とは?
「SDGs=国が取り組むもの」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、「誰一人取り残さない」というSDGsの誓いは、国の力だけによって達成されるものではありません。この誓いを成し遂げるには、一人ひとりが手を取り合っていくことが必要不可欠なのです。
各地域の自治体や企業、NPO・NGO、学校などの様々な組織、そして私たち個人が連携して取り組んでいくことが、SDGsの達成を導いていくのです。
ここからは、企業や自治体、そして個人におけるSDGsの取り組み事例をご紹介していきます。
日本よりもSDGsの取り組みが盛んである欧州での事例も最後にご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
企業のSDGs事例3選
株式会社CoLife
株式会社CoLifeは、住まいの快適性の向上や不便の解消に貢献するテクノロジーやサービスを提供しています。同社は、SDGsの4つの目標に対してアプローチしています。
それぞれの目標と取り組みをご紹介します。
高機能な換気口フィルターの提供
CoLifeでは、花粉やアレルゲン物質の侵入を防ぐ、住宅用の換気口フィルターを国内工場で自社生産しています。また、常に清潔なフィルターを交換できるよう、半年に一度フィルターを配達する「定期サービス」を日本で唯一提供しています。
空気の入り口を担う住宅の換気口には、花粉やアレルギー物質の侵入を防ぐフィルターの設置が推奨されています。しかし、まだまだ社会の認識が低いのが現状です。CoLifeは、フィルターの生産・販売や定期的な交換を通して、人々の健康を守る換気口フィルターの普及に努めています。
住宅メンテナンス業界において明るく働きやすい環境を
住宅メンテナンス業界は情報確認に関する手間の多さやI T化の遅れなどにより、労働環境面で多くの課題を抱えています。
CoLifeは、情報整備のシステム開発や、決済までの流れを容易にするアプリケーション開発などにより、住宅メンテナンス業界の働きやすさ向上に貢献しています。
人のサービスとITを融合した新産業を
ITテクノロジーを活用したメンテナンステック企業として、コミュニケーションサービスや、メンテナンスの効率化を図る機器センサーの開発などを進めています。様々な住宅事業者との連携を図ることで、業界全体の基盤整備を目指しています。
メンテナンスを通して長寿命化する住宅を
いかに居住者の手間や負担をかけずに建物を管理していくか、という視点をもった、住宅のメンテナンス事業を行っています。具体的には、気軽にメンテナンスを頼みやすいサービスプラットフォームの構築や、住宅整備に必要なものを手軽に買えるECサイトの提供、定額制で修理し放題となるモデル展開などを行っています。
住居のメンテナンスを促進することは、持続可能なまちづくりを推進するための、住宅メンテナンス事業者ならではの視点といえるでしょう。
CoLifeは、住宅メンテナンス×テクノロジーという事業領域を生かし、様々な角度からSDGsの達成に取り組んでいます。
SOMPOホールディングス株式会社
国内損害保険事業を中心に取り扱うSOMPOホールディングスは、5つの重点課題をもとにSDGs達成に向けた網羅的な取り組みを行っています。
重点課題1 防災・減災への取り組み
防災や減災に関する商品・サービスの提供を行っています。また、様々な団体との共同プロジェクトも実施。防災教育の普及活動「防災人形劇」や日本初のAIを活用した防災・減災システムの開発・提供などにより、日本の課題である防災・減災に積極的に取り組んでいます。
重点課題2:健康・福祉への貢献
あらゆる人がよりよい生活のできる社会を実現するために、質の高い介護・ヘルスケアサービスの提供や、健康・福祉増進のためのプロジェクトを展開しています。
グループをあげての認知症への取り組みや月々500円で加入できる先進医療・臓器移植特化型保険サービスの提供など、自社のノウハウを生かし、健康や福祉に貢献しています。
重点課題3:地球環境問題への対応
気候変動への適応と緩和、生物多様性の保全などに対処し、新たな解決策を示すことで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
具体的には、再生可能エネルギーの普及・拡大を後押しする保険商品の提供といった、保険会社ならではの取り組みを行っています。
重点課題4:よりよいコミュニティ・社会づくり
社会貢献活動や地域の文化振興に関する活動などを行い、よりよいコミュニティ・社会の実現に寄与しています。
グループ社員がボランティア活動に取り組むボランティアデーの開催やJICA債への投資(国際協力機構への支援)などが具体例として挙げられます。
重点課題5:ダイバーシティの推進・啓発
基本的人権を尊重し、個性を認め、ダイバーシティを推進することで、社員を含めたステークホルダーが活躍できる社会へ貢献しています。
例えば、2020年末の女性管理職比率30%を目標とした「女性経営プログラム」、女性リーダーの育成を行う「女性リーダー塾」などの施策を行っています。また、テレワークの導入も行い、働きやすい社会の実現に寄与しています。
SOMPOホールディングスは、自社のサービスや規模感を意識して、包括的にSDGsへの取り組みをできている企業事例といえます。
UCC上島珈琲株式会社
コーヒーを中心とした飲料・食品メーカーであるUCC上島珈琲株式会社は、UCC生物多様性宣言を発表し、コーヒーを通じた生物多様性を保全する活動の推進を行っています。
具体的には、以下のような取り組み事例があります。
レインフォレスト・アライアンス認証コーヒー
レインフォレスト・アライアンスとは、熱帯雨林の保護と維持を目的に設立された団体です。この団体の審査はかなり厳しいとされていますが、2008年に、UCCの直営農園がカリブ海で初めてのレインフォレスト・アライアンス認証を取得しました。
同社では認証を維持するために、水資源保全や生態系の保全、廃棄物の管理などを継続的に行っています。
コーヒー生産国での品質コンテスト
複数のコーヒー生産国での品質コンテストを実施しています。コーヒー豆の味や香りだけでなく、労働環境や自然との共存なども審査基準に含まれます。
上位入賞者は、「賞金」「農具」や「買付金額にプレミアムが付く」など、生産国の事情に応じた副賞を得る事ができます。
UCC上島珈琲は、コーヒーという商材を生かし、他の業界では取り組めないような世界の問題に取り組んでいます。
企業がSDGsに取り組むメリットやその他の企業のSDGs取り組み事例については、こちらの記事もご参照ください。
企業がSDGsに取り組むメリットと事例をご紹介
自治体のSDGs事例3選
歩いて暮らせるまちづくり|新潟県見附市
新潟県見附市は、SDGsを推進するモデル事業として「『歩いて暮らせるまちづくり』ウォーカブルシティの深化と定着」を提案しました。
同市は、運動の習慣があれば病気のリスクが下がり、医療費を抑えられるという事実に着目。しかし、市民の運動への関心の低さが課題となっていました。
そこで、すべての人が手軽に運動量を確保できる施策として、「歩く」ことに注目し、「歩いて暮らせるまちづくり」に関する取り組みを始めました。
経済・社会・環境の3つの側面から、以下のような取り組みを提案しています。
経済面:「出かけたくなる場所の創出」
賑わい創出事業、総合型知育スポーツクラブ事業など
社会面:「歩きたくなる、歩いてしまう歩行環境の整備」「都市機能の集約、まちのコンパクト化」
ウォーキングコース路面標示、歩きたくなる景観や空間の創出、空き家バンクや住み替え支援事業など
環境面:「過度な自家用車依存から脱却するための公共交通の整備」「自然災害への備え」
コミュニティバス事業、デマンド型乗合タクシー運行事業、防災訓練の実施など
さらに、ボトルネックとなる課題解決策として、公共交通におけるグリーンスローモビリティ(20km/h未満で公道を走行できる4人乗り以上の電動車)の活用検討やウエルネスタウンの拠点化整備、学校教育を通じた子供たちへのSDGs教育などを行っています。
持続可能な海社会を実現するリノベーション先進都市|和歌山県和歌山市
和歌山市は、地域資源である海を活かしたリノベーションを推進しています。
リノベーションを、「今あるものを生かしてその価値を高める」ものとして広義に解釈し、教育環境や自然環境等の再構築を進めています。また、まちなかにおける成果・ノウハウを、人口減少・高齢化の進む郊外部の漁村エリアに展開していく試みを行っています。エリア独自の資源に磨きをかけることで、市全体をあげての持続可能な都市を目指しています。
同市では、経済・社会・環境の三側面をつなぐ統合取り組みとして、以下のような施策を行っています。
友ヶ島活用グランドデザインの策定
近年観光客が増加している友ヶ島の新たな活用方法を検討。観光客にとっても地域住民にとっても魅力的な空間になるよう、民間企業と連携した全体事業計画の策定を行っています。
東京大学と連携した持続可能な海社会の実現
加太地区で代々受け継がれている「鯛の一本釣り」を、歴史的背景を活かした先導的取り組みにするため、東京大学との共同研究を行っています。
SDGsに関する教育と人材の育成
他の市や大学、新聞社と連携し、高校生を対象としたSDGsがテーマのワークショップを開催しています。
社会的投資に結びつけるための仕組みづくり
民間資金を活用して社会的課題を解決する手法について、同市がもつ課題をテーマに研究。市に適した手法の検討に取り組みます。
産官学連携のための仕組みづくり
加太地区に分室が設置されている東京大学の生産技術研究所。この研究所は、同研究所と地域住民等で構成する加太まちづくり株式会社との連携体制が構築されています。
また、加太地区を社会課題解決のための実験の場として検討していくとともに、地域住民をはじめとする多くの主体を巻き込むための体制をととのえています。さらに、市の職員を分室に派遣して共同研究や発表会を行うことで、新しい形の官学連携を目指しています。
和歌山市では、地域の貴重な資源である「海」を活用し、市街地だけでなく市全体での取り組みが行われているのです。
SDGsによる持続可能な林業経営創出事業|鳥取県日南町
地域の9割が森林地域である日南町では、「SDGsによる持続可能な林業経営創出のための世代間交流拠点の整備事業」を統合的取り組みとして実施しています。
同町では、持続可能な林業経営を目指し、木育(森林教育)を基軸とした交流拠点の整備や、「林業の魅力」「地元への定着」を育む機会の提供を行っています。また、「木の魅力と自然の力を感じられる」空間整備、仕組みづくりの構築にも取り組んでいます。
これらの取り組みは、世代間交流による高齢者の生きがい創出や、生涯現役の居場所づくり、地域全体での子育て支援を行うことができ、木育を基軸とした社会性を育むことにつながります。
具体的には、以下のような取り組みを行っています。
- 木のおもちゃの製造、販売
- 林業従事者の確保と森林意識の継承
- 木育を基軸としてコワーキングスペースの整備
- 全国に発信する「生涯森林教育プログラム」の構築
日南町の持続的な林業経営に対する取り組みは、新産業の創出や人材育成、森林保全など、経済・社会・環境の3つの側面に好影響をもたらします。
自治体がSDGsに取り組むことは、その地域の地方創生にも大きな効果をもたらします。SDGsと地方創生の関係にご興味をお持ちの方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
地方創生にはSDGsが有効?具体的な事例もご紹介
また、自治体がSDGsに取り組むメリットや事例については、こちらをご覧ください。
自治体SDGsとは?取り組むメリットや事例をご紹介
個人でできるSDGsの取り組み事例3選
SDGsの担い手は自治体や企業などの組織だけではありません。小さいことかもしれませんが、私たち一人一人の取り組みが、SDGs達成の一歩になるのです。ここからは、個人で簡単に取り組めるSDGsの取り組みをご紹介します。
寄付、募金を行う
NPO・N G O団体などへの募金や、フードバンクへの寄付、着なくなった服の寄付などは、貧困に苦しむ方たちへの支援となります。募金の中には学校建設や教育設備の拡張に使われるものもあり、質の高い教育の普及にもつながります。
マイバッグ、マイボトルなどを使う
レジ袋削減のためにマイバッグを持ち歩く、ペットボトルごみを減らすためにマイボトルを持ち歩く、といった習慣は、地球の資源を守ことにつながります。
フェアトレード商品を購入する
フェアトレード商品とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。フェアトレード商品を購入することは、先進国による発展途上国の労働力搾取を是正することに結びつきます。
ここでご紹介した以外にも、SDGsには個人レベルでチャレンジできる取り組みがたくさんあります。ぜひこちらの記事もご覧ください。
SDGsにおいて私たちができることとは?誰でも簡単にできるSDGs活動をご紹介
海外のSDGs事例3選
日本の大企業に比べ、デンマークやドイツ、スウェーデン、フランス、英国などの欧州諸国の大企業は、SDGsに関する報告を行う傾向が強いとされています。これは、EU法により持続可能性などの非財務情報の開示を求められていることが一つの原因とされています。
日本が15位にランクインした2019年の”SDG Index and Dashboards Report”(各国のSDGs達成度合いを示すレポート)ですが、上位10カ国はすべて欧州諸国が占めています。
ここからは、そんなSDGsを引っ張っている地域、欧州諸国のSDGs取り組み事例をご紹介します。
個人に合ったオンライン学習の提供|Mooky Skills
2015年に創業したフランスのスタートアップ企業・Mooky Skillsは、オンライン教育を通じ、教育を与える側と受ける側のあり方の再構築を目指しています。具体的には、学習者一人一人の学習方法や学習能力を測定しそれに合わせた学習を提供しています。単なる学習のスコアではなく、学習時に脳がどう働くかを研究することで個人にあった学習工程を作り上げるという点で、同社の取り組みは革新的とされています。
Mooky Skillsは、知識を吸収するために適した学習工程をすべての人に提供したいという強い意志に基づき、場所に関係なく教育へのアクセスを子どもたちに与える取り組みを行っていきます。
ジーンズの貸し出し|Mud jeans
フェアトレード認証を受けたデニムブランド、Mud jeans。オランダに本社を置き、スペインに工場を持っている同ブランドは、月7.5ユーロで自社製の衣服を貸し出す「ジーンズ貸し出し」のサービスを実施しました。1年間のリース期間終了後は、消費者は他のジーンズと交換してリースを続けるか、リサイクルのために返却するか、保有するかを選択できます。リース契約には、無料・無制限の修理サービスも含まれており、安心してジーンズのレンタルを楽しむことができます。
顧客は罪悪感を覚えることなく、楽しく買い物しながら、環境に配慮した行動を実現できます。
ごみ問題に関する早期教育|オールボー市
デンマークの都市オールボー市は、持続可能な発展を目指す都市の先進事例として有名です。
そんな同市が取り組んでいるのが、分別廃棄や廃棄物の資源化徹底に関する早期教育です。
この教育のために生み出された取り組みが、「巡回バス」のアイディアです。教育機材を搭載したバスが学校を回って実地教育を行うのですが、学年レベルで教育方法が異なっています。幼児向けにはおもちゃや語り部を用いた教育を行い、高学年の生徒向けにはゲームソフトなどを活用し、スマートフォンに使われる原材料や部品のサプライチェーンなどについて指導します。
また、ごみ問題だけでなく、水質汚染問題やプラスチックゴミの海洋生物への悪影響など、統合的な内容を取り扱っています。巡回バスは学校だけでなく各種イベントでも活用されており、成人層にも学習機会を提供しています。
組織内でのSDGs理解を深めるには?
SDGsに取り組むためには、まずそれを実行する組織内でのSDGs理解が必要です。
しかし、「SDGsを始めたいけれど、何から手をつければ良いのかわからない」「SDGsの考えを組織内に浸透させたいが、ハードルが高い」といった方お悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、SDGsを楽しく学べるSDGsのビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」と「ある惑星からのSOS」です。
ワールドリーダーズは、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。
利益は、労働力や資本を使って上げることができます。
しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには、社会や環境など、様々なことを考える必要があります。
本ゲームでは SDGsにおける企業の役割だけでなく、戦略の立て方や情報共有、駆け引き、チームビルディングなどについても学ぶことができます。
ワールドリーダーズ 公式サイトはこちらSDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズの資料ダウンロードはこちら
「ある惑星からのSOS」はオンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学ぶことができます。
ある惑星からのSOS 公式サイトはこちらある惑星からのSOSの資料ダウンロードはこちら
また、これらのビジネスゲームと一緒にフレームワーク「SDGsマッピング」を実施することで、より学びを深めることができます。
SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。
SDGsマッピング|SDGsの社内浸透を推進するワークショップ | IKUSA.JP
まとめ
本記事では、SDGsの取り組み事例を、様々な担い手に分けてご紹介しました。
SDGsは、それぞれの立場の人たちが積極的に取り組むことが、世界的な達成につながります。
今回の記事を参考に、ぜひSDGsに取り組んでみてはいかがでしょうか。資料ダウンロードはこちらお問い合わせはこちら