研修・イベントの「IKUSA」ARTICLESBlog新着情報ビジネスにおけるワークショップの意味は?セミナーとの違いも解説 新着情報 updated: 2023 06.26 ビジネスにおけるワークショップの意味は?セミナーとの違いも解説 目次ワークショップとは?ワークショップにはたくさんの種類があるワークショップとセミナーの違いは?ワークショップとグループワークの違いは?ビジネスでおすすめのワークショップまとめ 皆さんは、「ワークショップ」という言葉を聞いたことがありますか?「ワークショップに参加したことはあるけれど、そもそも“ワークショップ”って何?」「セミナーやグループワークとは何が違うの?」と、ワークショップに対して曖昧なイメージを抱いている人も多いのではないかと思います。一言でワークショップといっても、様々な種類があって、実際にワークショップが何なのかよくわかりませんよね。この記事では、ワークショップの特徴や行うことのメリット、セミナーとの違いについてまとめていますので、ワークショップについての理解を深めたい人はぜひ参考にしてみてください。ワークショップとは?ワークショップは英語で「workshop」と表記され、本来は「作業場」「仕事場」「研究集会」などといった意味を表します。日本のビジネスシーンにおいてこの「ワークショップ」という言葉は、「体験型講座」という意味を持つ用語として使われています。その名の通り、実際に体験して学ぶ場ということです。この記事で後述するセミナーと対比すると、ワークショップは参加者が能動的・主体的出会ったり、体験が組み込まれていたりという特徴があります。ワークショップの起源ワークショップという概念が日本に入ってきたのは、1980年前後と言われています。ワークショップ自体は、もともと演劇や芸術などの世界で行われていました。「演劇ワークショップ」「映画ワークショップ」「ダンスワークショップ」などがその一例です。プロの役者やアーティスト、また夢を持つ子供たちなどが参加し、課題を与えられて訓練したり、創作活動を体験するのがワークショップでした。近年では、学校教育や企業の研修において、体験型のセミナーという意味合いでワークショップの言葉が使用されています。ワークショップにはたくさんの種類があるBusiness colleagues in conference meeting room during presentationワークショップと一口に言っても、実はたくさんの種類があります。ここでは。ワークショップの種類についてご紹介します。授業や教育に関するワークショップ授業や教育に関するワークショップでは、クラスなどの全員が参加可能なグループワークの一環として行われます。授業などの教育の場は、どうしても一方通行の学習になってしまいがちですよね。講師が単調に話すばかりでは、受講者の集中力や興味もダウンしてしまいます。そこで、ワークショップ形式を取り入れることで受講者同士の交流や、講師と受講者の質疑応答も積極的に行えるのです。また自分が実際に体験して学んだことは、耳から聞いただけの知識よりも定着しやすいもの。そのため、教育の場ではワークショップを積極的に取り入れていくのがオススメですよ。企業の研修におけるワークショップ研修時のワークショップは、参加者同士の親睦を深める目的とされています。そのためワークショップの内容も、グループでひとつの意見をまとめプレゼンを行うものや、各チームごとのディスカッション形式が中心です。研修中のワークショップ時に、自分ひとりの意見や方針で進めていくのはNGです。周囲の意見に耳を傾けながらワークショップを進めていってください。また、研修中のワークショップは自らの適性を見極める良い機会でもあります。活発でアイデアを多く出せる人物は企画タイプ、総合的に判断できる人物はリーダータイプなど…自分に合う役割を知るキッカケになりますよ。就職活動でのワークショップ就職活動時には、ディスカッション形式のワークショップが頻繁に行われます。他のワークショップとの違いは、ワークショップ時の態度や印象が採用に直接影響を及ぼすこと…!面接官や採用担当者はワークショップ時の過程から、集団で行動した場合の対応力やリーダースキル、前向きに取り組む姿勢などをチェックしているのです。あとで後悔が残らないようにするためにも、就活中のワークショップは積極的に取り組むようにしましょう。仮に自分の得意でないテーマで発言が難しい場合は進行役に徹すると、ピンチを切り抜けられますよ。演劇やダンスなど、芸術関連のワークショップ演劇・ダンス・映画のワークショップは、各ジャンルのプロフェッショナルたちのスキルを間近で学べることが大きな特徴です。演劇や映画であれば演者から直接指導や解説を受けたり、ダンスであれば講師にダンサーを招いてレッスンを受けたり…。ダンスや演劇に興味がある人はもちろん、初心者が新たに始めるキッカケになることも多いのです。新しくなにかを始めるのは意外と勇気がいるもの。ワークショップで一度体験できると、自分の向き不向きも分かり始めやすいですよね。ものつくりに関するワークショップ手芸や工芸などを体験して実際にものづくりをする「ワークショップ」も人気があり、各種イベント、カルチャースクール、個人教室などでも行われています。ものづくり講座としての「ワークショップ」は、プロの技と知識に触れつつ、自らの手でものをつくることで、ものの価値やつくり手の想いを体感することのできる場です。ワークショップとセミナーの違いは?セミナーは、講師や指導者が一方的に教えるための場です。参加者はどちらかというと「話を聞く」受け身状態になります。セミナーの一般的な内容としては、主催者が設定した特定のテーマに対して、 興味を持った参加者へ向けて行う講習会のこととされています。セミナーの語源はドイツ語のゼミナール。大学などで教授の指導の下に学生が研究、発表する演習のことも指しますが、 こちらは縮めてゼミとも呼ばれています。セミナーのメリット専門性の高い内容であり、演者と聴衆の意思疎通が安易一方的に演者が話すので、聴衆は勉強しやすいセミナーのデメリット聴衆が受け身になりやすい演者と聴衆の距離が遠いワークショップとグループワークの違いは?グループワークは、1つのテーマに沿ってグループ内で話し合い、最終的に1つの答えを出すものという定義があります。最近では就職活動で用いられることが多いですね。グループワークでは、個々の能力を図ることが目的となっています。ビジネスでおすすめのワークショップ楽しみながらチームビルディングや学習も兼ねることができるおすすめのワークショップを2つ紹介します。リアル探偵チームビルディングリアル探偵チームビルディングは、情報を整理・共有し、全員の力で真実にたどり着くことを目的としたゲームです。参加者を最大20名の大グループに分け、その中で4~6人の小グループを構成します。各小グループには異なる情報が与えられているので、情報の共有が欠かせません。参加者は大グループと小グループを行き来しながら情報を整理し、推理を進めていきます。このワークショップでは、論理的思考力やリーダーシップ、コミュニケーション能力などさまざまな力を養うことができます。そのため研修や企業内のチームビルディングイベントには最適です。リアル探偵チームビルディングの資料ダウンロードはこちら合意形成研修コンセンサスゲーム合意形成研修コンセンサスゲームは、物語を通して複数人での合意を形成するプロセスを学べるゲームです。参加者は問題に対してまず個人で解決法を考え、その後チーム内で話し合い合意を形成します。チーム内で出した結論を専門家の意見と照らし合わせて妥当性を判定したのち、チーム内での合意形成のプロセスの振り返りをおこないます。このゲームでは、参加者同士で議論を行うことで、自分と他人の価値観の違いを知ることができます。また論理的思考力や結論にたどり着くための情報整理能力を鍛えることができます。こちらもリアル探偵チームビルディング同様、研修などに最適であると言えるでしょう。合意形成研修 コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちらまとめワークショップとは、体験型講座のことを指します。セミナーやグループワークとは異なり、参加者主体で進めることができ流のが特徴です。学びや問題解決力の向上にもつながるため、企業としても非常に有効な講座であると言えますね。皆様も是非一度開催してみてはいかがでしょうか。お問い合わせはこちら資料ダウンロードはこちら 最新トレンド!三密を避けたオンラインでできる新人社員研修をご紹介 新人研修におすすめの研修コンテンツ21選 記事一覧へ戻る RELATED ARTICLES関連する記事 新着情報2023.03.22名古屋初!株式会社IKUSAは総務人事経理HR EXPO2023に出展しました!まほ254PV新着情報2018.03.23IKUSA.JPサイトオープンいたしました。元親3208PV新着情報2020.08.03社員研修プログラムの作り方とは?計画の立て方もご紹介IKUSA.jp編集部6200PV RECOMMENDおすすめ記事 新着情報2021.03.04オンライン飲み会におすすめのフード宅配サービス5選!IKUSA.jp編集部8522PV新着情報2020.03.03防災における減災対策|すぐにできることや課題についても紹介IKUSA.jp編集部8419PV新着情報2021.03.04子ども向けのオススメ防災イベントはコレ!チョビベリー8382PV 全般ランキング