ビジネススキル企業研修

updated: 2024 

内定者研修を実施する目的、ポイント、おすすめの研修内容

内定者研修を実施する目的、ポイント、おすすめの研修内容

内定者研修を行う目的やポイントを押さえるだけで、研修で得られる効果は上がります。

内定者研修はそもそも必要なのか?と考えている方もいるでしょう。内定者研修を行っておくことで、入社してからの即戦力にもなるのです。

今回は、内定者研修の目的や企画する際のポイント、おすすめ内容をご紹介します。

ぜひ、今後の内定者研修のご参考にされてみてはいかがでしょうか?

 

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内定者が抱く不安とは

株式会社ディスコが内定者向けに行ったアンケート調査では、906名のアンケート結果が返ってきており、内定者のさまざまな不安があげられました。

906名のうち、90%以上の人が内定から入社までの間に何かしらの不安を抱いたことがあるというデータが出ました。

では、いったいどのような不安があるのでしょうか?

  • 仕事についていけるか?
  • 入社後、人間関係がうまくいくか?
  • 社会人の生活リズムになれるか?
  • 自分の能力を発揮できるか?
  • 経済的に自立できるか?
  • スキルが身につくか?

などの不安があげられていました。

こういった不安を解消するために、内定者研修を行う企業も多いようです。

では、内定者研修を行うことについて内定者の方はどう考えているのでしょうか?

内定者を文系と理系に分けたときには、文系の方の方が理系の方より若干多く、内定者研修の実施について、賛成の割合が多かったようです。

しかし、全体的に見ても、内定者研修の実施については半数以上の人が賛成と答えていました。

また、必ずしも当てはまるわけではありませんが、最近の内定者や新入社員の傾向として下記が挙げられます。

  • 真面目で素直
  • 失敗を恐れ、目立つことも苦手
  • 社会人として見られているという意識が薄い

真面目な性質であることが多く、指示をすれば素直に応じ、こなしてくれる傾向があります。

しかし、指示がないものへの対応力に乏しい面があります。失敗を恐れ、目立ちたくない意識からチャレンジ精神や、リーダシップを発揮することが苦手で、自身で答え見つけるのではなく、最初から答えを求めてしまうことも多いです。

また、社会人として見られているという意識が薄く、上司がいない場や会社ではない場所では気が緩みがちな面も見受けられます。

総じて、知らないものや、わからないものへの不安が強いと言えます。内定者研修を行うことで社会的な知識や心構えをあらかじめ身につけることができるため、フォローが可能と言えるでしょう。

 

内定者研修をおこなう6つの目的

内定者研修を行うことにはどんな目的があるのでしょうか?行う前には、必ず目的を明確化して、意識しながら取り組みましょう。今回は6つの目的にまとめてご説明します。

内定辞退を防止する

今の内定者や新入社員の多くは、転職することを視野に入れた就職活動をしています。

そのため、企業や組織への帰属意識が低い傾向にあり、内定辞退が起こりやすいのです。

内定者研修を取り入れることで企業のことを知り、内定者同士の交流の機会にもなり、帰属意識を持つ機会にもつながります。内定者がきちんと納得できるよう内定者研修の内容には企業理解ができるようなものを取り入れてもいいでしょう。

入社まで目標を持ち、学生から社会人になる準備期間にする

入社までの期間に、内定者に何か1つでも目標を作ってもらい、スキルアップできるような研修企画が必要です。また、内定者研修に参加することで、学生気分から社会人への意識に切り替わる気持ちの準備期間になるようにしましょう。

具体的には、研修内容をふまえ、内定期間中に「生活リズムの改善」や「社会人としての身だしなみ」など、気をつけるべきことを1つでも設けることで、学生から社会人になる意識の変化や行動の変化を与えることができるのです。

内定から入社まで、ただ何もせず漫然と過ごすのと、しっかりと目的意識を持ちながら社会人へ意識転換させていきながら過ごすのでは、入社時のスキルや心構えが大きく違ってくることでしょう。

内定者の不安や悩みを解消する

はじめにも述べたように、内定者の多くはさまざまな悩みを抱えています。

多くの不安を抱いたままだと期待を高めることもできません。まずは不安を取り除くことが大切です。

不安を取り除くために、内定者研修に取り組むようにしましょう。

そして、不安を解消するだけではなく、期待へと変えていけるとさらに内定者研修の効果が高まります。

内定者同士でコミュニケーションを図り、交流を深める

内定者は入社前から、人間関係に不安を抱えている人が多いです。

内定者研修は、内定者同士のコミュニケーションの機会となります。入社前に交流をしておくことで、人間関係の不安を和らげることができるでしょう。

研修内容には、ワークやロールプレイなど、交流を深める機会を設けているものもあるので、内定者同士の交流がもてる機会も考慮しましょう。

即戦力になるスキルを身につける

内定者研修に取り組むことで、入社前までに学んでほしいスキルや基礎知識を身につけることができます。

ただ知識だけを学ぶのではなく、考える力や判断する力、PDCAを回すことやアウトプットの練習につながり、知識以外の能力の向上にも期待が持てます。仕事への考え方のスキルや理解力を身につけておくことで入社後の仕事への効率性や稼働性が向上します。

内定してから入社するまでの期間に内定者研修を行うことで、入社時に即戦力として活躍できる人材へとスキルアップさせることができるのです。

学び方を変革する

学生の時だと、分からないことは教科書を読んだり、ネットで検索したりして、知識を増やしていきました。しかし、社会人になると今までの学び方ではわからないことも多いです。もちろんネットで検索すれば、分かることもありますが、経験や先輩上司からのOJTや、研修で知りえることは非常に大きな学びとなります。

内定者研修は、学び方を変えていく機会としても有効だと言えます。

内定者研修のゴールは?

内定者研修はただ実施するのではなく、ゴールが存在しています。

以下の3つを意識して取り組むようにしましょう。

社会人としての自立

学校を卒業し、社会人への変化を迎えるなかで、学生と社会人の違いを理解してもらうことは最初に考えるべきゴールの一つです。

これから社会人として働き、自立してもらうためにも、自分がどういった社会人になるかを考えてもらい、今後を想像してもらうことで組織に属するということを学び、働くことへのモチベーションも高まるでしょう。

学生の感覚が抜けないまま入社日を迎えてしまうと、社会人としての振る舞いや、心構えを一から指導しなくてはならず、指導する社員の負担が増えてしまいます。

内定者研修で社会人としての自覚を持ってもらい、入社後から共に働いていける環境を整えましょう。

チームワークの重要さを学ぶ

組織の一員として業務をこなしていくなかで他者との協働は必要不可欠です。

研修で内定者同士のコミュニケーション意識を高めることで、組織の仲間であることや、切磋琢磨していく相手であることを知ってもらいましょう。

結束が深められれば入社後も孤立することなく、他者と協力していく価値観を持って業務に臨めるでしょう。

基礎的なスキルの習得

挨拶や名刺交換といったビジネスマナーから、WordやExcel等のOfficeソフトを用いるOAスキルは幅広い業務で使用される基礎的なスキルとなります。

内定者研修の時点で習得しておけば入社後もスムーズに業務に取り掛かれるでしょう。

これらのスキルを入社後に必須スキルとする場合には、スキルが必要なタイミングには習得できているように内定者研修の設計を行いましょう。

内定者研修でおさえるべきポイント

内定者研修を行う際におさえるべきポイントを踏まえながら、実施するようにしましょう。

今回は6つのポイントをご紹介します。

内定者研修の開催時期を考慮する

開催は定期的におこなう

内定者研修を行う際には、不定期ではなく、定期的に行うといいでしょう。

また、曜日や時間を固定しておくことも大切です。

定期的に決まった時間に行われることで、内定者研修を受講する参加者は予定が組みやすくなります。定期開催なので、意識して予定を空けておく方もいるでしょう。

研修は内定者が確定してから行う

多くの会社が長期・複数回にわたって採用活動を行っています。

そのため内定者の人数が確定するまでには期間があります。中には内定者の人数が確定しないまま、内定者研修を行っている場合もあるでしょう。

途中から研修に参加する内定者が出たり、採用時期が同じ内定者だけで研修を行ったりすると内定者同士の横のつながりが希薄になってしまいます。

採用人数が多い、地区ごとに研修を行うといった場合には仕方ありませんが、できるだけ内定者が確定してから研修を実施するようにしましょう。

開催にあたっておすすめの曜日は?

2020年卒の学生を対象に行った、マイナビ学生就職モニター調査では、内定者研修の参加しやすい曜日がわかりました。内定者の文系・理系によっても参加しやすい曜日が異なるという結果が出たのです。

文系学生は平日、理系学生は土日に参加しやすい曜日であることがわかりました。

文系学生の平日参加の中でも、特に参加しやすい曜日は「水曜日」で、文系学生が最も参加しにくい日曜日から比べると約2倍の差が見られたのです。

理系学生は土日で比べると日曜日はプライベートな時間に使うために、「土曜日」の方が参加しやすいということが分かりました。

しかし、企画側の社員は土日が公休なので、休日出勤になってしまいます。そのため、理系学生の内定者研修を実施する際は、平日のなかで理系学生の参加しやすさが最も高い「金曜日」に行うことがおすすめです。

目的とゴールは明確にしておく

内定者研修は、企業と内定者の相互理解を深め、内定者の不安を取り除くことを目的としたものです。

研修の効果や内定者の信頼、安心度を高くするためには、研修内容は盛りだくさんにせず、会社として身につけてほしい必要最低限なものにすることが大切です。

内定者研修を行う際は、内定者が学生から社会人として不安なく、期待と意識を高めて入社日を迎えられるための内容を考えるようにしましょう。

研修の目的を明確にし、研修を企画することで、内定者にとっても、会社にとっても有意義な研修になります。

入社までに身につけておくべきスキルを学ぶ

内定者研修では、入社時の即戦力になるようなスキルを身につけておかなければいけません。基本的なビジネスマナーや入社の心得など、内定期間の間に研修内容で学ぶことができれば、会社にとっても内定者にとってもスタートダッシュが切りやすくなります。

またコミュニケーション能力や営業の基礎知識など、業務に関わる基礎や人間関係の基礎など、今後の業務において必要なものは内定者研修内容に組み込んでおくと良いでしょう。

内定者同士がつながりをもてるようにする

内定者同士が研修内で交流を図れる機会があることで、入社前に一緒に働く人へのイメージを持つことができ、人間関係の不安が解消されます。

なので、内定者同士の交流が図れる研修内容も意識して取り入れることも視野に入れましょう。

研修内容によっては、座学だけで終わり、内定者同士の交流が持てないまま終わってしまうことがあります。その場合は、研修前や間にアイスブレイクを取り入れてみてはいかがでしょうか?

おすすめアイスブレイクネタ

アイスブレイクには、研修前の緊張した空気を緩和させる効果があります。また、研修の間にアイスブレイクを行うことで、研修の合間のリフレッシュになるのです。

内定者研修でアイスブレイクを取り入れる際は、しっかりと時間設定や内容を決めておくようにしましょう。おすすめのアイスブレイクネタをご紹介します。

【リレー式自己紹介】

  1. 進行役の方は「進行役を務めます〇〇です。次の方は『最近ハマっていることを教えてください』」と言い、次の参加者につなげます。
  2. 次の方は、「最近〇〇にハマっている△△です。次の方は『今まで観た中で1番心に残った映画とその理由を教えてください』」などと自己紹介しながら、次の人へのお題を渡して自己紹介をつなぎます。
  3. 全員回ったら、最後の方は進行役の方に質問を投げて終わりましょう。

自己紹介のアイスブレイクなので、研修の1番初めに行うことをおすすめします。

【NGワード】

  1. 1チーム45人のチームに分かれます。
  2. 進行役は参加者それぞれにNGワードを決めておきます。(本人は自分のNGワードを知りません)
  3. 進行役が参加者の額にそれぞれのNGワードを貼っていきます。
  4. 参加者は他者のNGワードを認識しながら、日常会話を続けます。
  5. 自身に貼られたNGワードを言ってしまった人の負けです。

※参加者はNGワードを口走るように上手に会話を誘導する必要があります。

【ペーパーパズル】

  1. 白紙の用紙に好きな自由に絵を描きましょう
  2. 絵が完成したら、ハサミで細かく切ります。
    ※切る回数(パズルのピース)は他チームと合わせておきましょう。
  3. パズルができたら、他チームとパズルを交換して、交換したパズルに挑戦します。
  4. パズルを無事に完成させられたチームの勝利です。

チーム対抗戦でタイムを競っても白熱して盛り上がり、チームワークも高まるでしょう。

【もしもしかめよ】

  1. 「もしもしかめよ かめさんよ」という歌のリズムに合わせて、指を動かします。
  2. 右手の親指を出す時には左手は小指を出します。
  3. 次に、右手が小指を出す時には左手は親指…という風に、リズムに合わせて指を動かします。
  4. 指を間違えた人、リズムに乗れなかった人は脱落していきます。
  5. 最後まで、歌いきって残った人の勝利です。

単純ですが、研修前には、いい頭の体操になりますよ。

また、失敗しても思わず笑いが起こるので、会場の場もほっこりすることでしょう。

【心理テスト】

心理テストは出されたお題の答えからその人の人間性を見出すものです。

<例題>

あなたは今、夢の中でメネフネ一族になっています。100人ほどの仲間と一緒に、列になって一心不乱に水路を建設している最中です。現代の工事のように設計図などありません。経験や記憶、勘を頼りに地面を掘っていきます。途中、大きな岩があったり、地盤の緩い所があれば迂回し、掘り進みながら石を敷き詰めて崩れないように補強していきます。

さてこの状況で、あなたはいったいどの位置にいるでしょうか?

A 先頭

B 前から23番目

C ちょうど真ん中あたり

D 真ん中より少し後ろ

E いちばん後ろ

F 場所は決まっていない

―答えー

それぞれの場所は、チームの中での役割を象徴しています。

A チームを引っ張っていくリーダー

B リーダーをサポートするブレイン

C プロジェクトの最前線を担う実働部隊

D チームの内外で起きるトラブル処理係

E 仕事の出来をチェックする品質管理者

F 必要に応じて何でもこなせる援軍的存在

心理テストの多くはバーナム効果(『誰にでも当てはまること』を『自分にしか当てはまらない』と錯覚してしまう心理現象)を利用していることが多いため、根拠がないことがほとんどです。

それでも、やりたくなって、答えに一喜一憂することもありますよね?人間性を知るためにすると考えず、気軽に楽しんで、その場が和めば十分アイスブレイクの効果があると考えられます。 

この他にもアイスブレイクネタを知りたい方はこちらの記事や動画をご覧ください。

アイスブレイクとは?会社で使える具体例20選

社員も参加する

会社の社員も内定者研修に参加することで、内定者は就職先の社員を見ることができ、その会社の雰囲気を感じとることができます。どんな人が働いているかが分かると入社への安心感にもつながるのです。

また、内定者側だけでなく、社員も内定者の様子を知ることができるので、お互いにとって内定者研修はいい機会となるでしょう。

内定者研修は平日に企画することで、社員の方も参加しやすくなります。

企業の業務内容がイメージできる

研修内容としてはビジネスマナーや、社会人の心得などの基礎を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それ以外にも内定者が入社後にどんな業務をするのかがイメージできれば、内定者にとっては入社前の心づもりができるので不安が解消され、期待が高まる方もいるでしょう。なので、研修内容にビジネスゲームであったり、グループワークやロールプレイングを取り入れたりするとイメージしやすくなります。

内定者研修におすすめの内容

内定者研修といっても多種多様に存在します。研修の特徴を捉えながら、企画するようにしましょう。今回はさまざまな研修スタイルとその内容をご紹介していきます。

内定者インターンシップ

インターンシップとは、学生が興味のある企業などで実際に働くことができる職業体験です。実際に企業で働く体験を通じて、業務内容や働くことの理解を深められます。

インターンシップは、学生側は働く疑似体験ができ、企業側としても人材の確保にもなり、自身の会社に合うインターシップ生は内定の声をかけることも可能です。どちらにもメリットがあるため、インターンシップを受け入れる企業は増えてきています。

ただし、内定者インターンシップはインターンシップと対象者が違います。

内定者インターンシップは内定が決まった人が、入社までの期間を実際に内定した企業で働くというものです。

内定者インターンシップを実施している企業をご紹介します。

インビジョン株式会社

インビジョン株式会社は、人材事業やメディア事業を展開している会社です。

内定者インターンシップの業務内容としては、コラム作成や、SNSを用いた広報活動を任せています。

入社までにすでに片足突っ込んでいる内定者というある種珍しい立場を生かした仕事内容ですが、即戦力になりやすい内定者研修の1つです。

invision – インビジョン株式会社

株式会社ホープ

株式会社ホープのサービスは、自治体に向けた広告事業や、メディア事業、エネルギー事業です。

株式会社ホープでも内定者インターンシップを取り入れています。早い段階からの新入社員を教育することを目的としているようです。早い段階だと、入社前年の11月から内定者インターンシップをスタートさせています。就活生向けのインターンシップよりは内定者インターンシップの方が、現実的で内定期間から入社までの良い準備期間としてとらえています。

株式会社ホープ/全国の地方自治体の財源確保を支援

集合研修

集合研修とは、講義型の研修のことを指します。

業務外の場所で講師が内定者に対して講義を行うスタイルとなっており、オンライン研修が導入されるようになるまでは、この集合研修が主流でした。

研修内容に応じて社内や外部講師が内定者に向けて研修を行います。座学のイメージが強く、主には一方通行の講義が多いのですが、今回は集合研修の中でも、内定者体験型の集合研修をご紹介します。

株式会社IKUSA『チャンバラ合戦』

チャンバラ合戦は、スポンジの刀で相手の腕についたボールを切り落とすというシンプルなルールです。しかし、ただ戦うのではなく、相手チームに勝つための「戦略」を練ることが大切なゲームです。

チャンバラ合戦は、「軍議」を行ない、合戦を通して実践し、また軍議で振り返り、作戦を立て直すという流れになっています。まさに合戦を通してPDCAサイクルが学べるのです。

PCDAサイクルは会社という大きな集団において必要な手法です。集団の中で、意見を出し合い、実践してフィードバックするというサイクルを繰り返すことで、意見のブラッシュアップができます。

身体を動かすことで参加意欲を高め、軍議を通してチームディルディングも学ぶことができるので内定者研修で取り入れるには、コミュニケーションが図れる効果が得られる研修となっています。

合戦内容もチームを全滅させる「全滅戦」から、チーム内に大将をつくり大将を討ち取る「大将戦」、会社内一の剣豪を決める個人戦の「バトルロイヤル戦」とさまざまです。

PDCAサイクルを即効で体感できます。

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チャンバラ合戦には、より研修に特化した「体験型合戦研修IKUSA」プランもございます。

体験型合戦研修IKUSAの開催事例はこちらをご覧ください。

【開催事例】「城攻め」某アパレル企業様

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カイジ×チームビルディング ~悪魔的社内研修を生き延びろ!~

⼈気漫画・アニメシリーズ『賭博黙⽰録カイジ』の世界に入り込み、カイジのゲームを通してチームビルディングができる、新体験型イベントです。

常に極限の状態に置かれる『カイジ』のスリリングな緊張感の中で、心理戦や戦略立ての過程でチーム内の活発なコミュニケーションや信頼関係の構築を促進します。『カイジ』が好きな方はもちろん、そのストーリーを知らない方も楽しめる内容となっています。

実施ゲームは以下の通りです。詳細はリンクよりご確認ください。

  • 限定じゃんけん
  • 地下労働
  • 鉄骨渡り
  • スリー・ポーカー
  • Eカード

「カイジ×チームビルディング」の詳細を見る

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謎解き脱出ゲーム

謎解き脱出ゲームとは、参加者自身が物語の主人公になり、決められた時間や空間の中で与えられた謎を解いて物語のクリアを目指すゲームです。緊張感のある空間からチームで力を合わせて脱出を図らなくてはいけません。

そのため、企業研修ではチームビルディングとして活用することができます。

内定者研修だと、内定者同士のコミュニケーションの場にもなります。また、謎の問題には企業理念を取り入れることもできるので、内定者研修には、おすすめの研修です。

問題用紙をもらったら、謎解き開始です!問題用紙だけでは解くことができないので、部屋の中も歩き回って、手掛かりを集めなくてはいけません。制限時間内に脱出することができたチームは脱出成功です!

チームで解き明かせた時は、チーム内で、達成感も味わえますよ!

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SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ

ワールドリーダーズは、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。

利益は、労働力や資本を使って上げることができます。

しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには、社会や環境など、様々なことを考える必要があります

本ゲームでは SDGsにおける企業の役割だけでなく、戦略の立て方や情報共有、駆け引き、チームビルディングといった、お仕事の中で重要なことも学ぶことができます。

これから必要になる知識を存分に身につけることができます。内定者研修には、まさにぴったりのゲームかもしれません。

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SDGs カードゲーム「2030SDGs 」

カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

    最近は誰もがSDGsについて取り組むことを強く求められる時代です。

    内定者研修でSDGsを体感することは、お仕事にも大いに役立つでしょう。

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    オンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」

    ある惑星からのSOS」はオンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学ぶことができます

    SDGsを学ぶことができますが、謎解きゲームなのでとても楽しいアクティビティです。

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    また、これらのビジネスゲームと一緒にフレームワーク「SDGsマッピング」を実施することで、より学びを深めることができます。

    SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。

    SDGsマッピングについて詳しく見る

    e-ラーニング

    e-ラーニングとは、インターネットを利用した学習形態のことです。

    e-ラーニングは、インターネット環境が整っていれば、いつでもどこでも学習できることが特徴です。内定者が取り組む際も自身の予定に合わせて、取り組むことができます。

    e-ラーニングの中で内定者研修向けの研修をご紹介します。

    マイナビ『e-ラーニング3つの選べるパック』

    マイナビは全国展開と豊富な実績が強みであり、ニーズに応じた細やかなプログラムを取り揃えています。

    内定者研修向けには、ビジネスマナーから社会人基礎力、Excelwordなどの基礎知識はもちろんのこと、TOEICやマネジメントまで、多種多様なコースをe-ラーニングで学ぶことができるのです。

    ミニマム、アドバンス、プレミアムの3つのパックから選ぶことができ、最大71という充実したコースが用意されています。

    先輩社員への質問会

    講師や外部に委託することなく、会社に在籍している先輩社員への質問会を行ったり、事例話を話したりすることで、内定者はより入社へのイメージがつきやすいでしょう。

    何より内定者が抱く直接的な不安も質問として聴けるので、不安の解消ができる方法と言えます。内定者の人数が多いのであれば、グループに分けてグループディスカッションにすることで話しやすくなります。

    また、先輩社員側からしても、入社してくる内定者の雰囲気を知ることができる機会になります。

    経営層の講話

    先ほど話した、先輩社員の質問会と同様、会社の経営層の方が内定者に向けて公演会をすることで、会社の企業理念や会社のサービスなどに対する理解を得ることができます。

    入社してしまうと、経営層の方からの企業理念などを細かく聴く機会は創れないことも多いでしょう。入社前に行われる経営層の講話は、企業理解を深める絶好の機会なのです。

    通信研修

    通信教育は、受講者が自由に時間と場所を選んで学べるというのが大きなポイントです。

    小さなコストで大きな効果が得られ、知識やノウハウだけでなく、物の見方や考え方の視座が広がります。今回はセミナーやe-ラーニングなどの研修も取り扱っている研修のプロフェッショナルが行っている通信研修をご紹介します。

    PHP人材開発『社会人、やっていいこと・悪いこと』

    PHP人材開発は毎年1,000社以上の内定者研修で取り扱われています。

    テキストは漫画やイラストがふんだんに使われていて、読みやすさが重視されています。

    また、仕事の取り組み方や職場の人間関係など、内定者が悩みを抱きやすい21 のケーススタディが紹介されています。

    入社までに、基本的なマナーを身につけていてほしい、企業の方にはおすすめの研修内容となっています。

    社会人 やっていいこと・悪いこと|DVDビデオ教材|PHP人材開発

    リモート研修

    新型コロナウイルスの影響により、内定者研修を諦める企業もあったことでしょう。

    そんな状況の中でも内定者研修が行えるように様々な企業がオンラインでもできるリモート研修を考えてきました。内定者にとっても、ネット環境が整っていれば受講できるので、移動時間もカットされ参加しやすいようです。

    リモート研修の中で、内定者研修におすすめの研修をご紹介します。

    株式会社IKUSA『リモ謎』

    リモ謎とは、リモートワークでもチームビルディングが出来る大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。

    ビデオチャット通話を使い、チームで協力をしながらストーリーに沿った謎を1時間〜1時間半の間に解き、脱出を目指します。

    ネット環境さえ整っていれば行えるので、参加しやすいでしょう。

    また、謎の問題は企業理念を組み込むことも可能なので、内定者研修として、企業理念を認知する機会にもなります。

    そして、内定者同士でグループに分かれて謎解きするため、内定者同士のコミュニケーションも図ることができます。

    【ストーリー】

    20XX年。リアルとデジタルの境がなくなり、行き来できる世界となった。

    いつものように電脳世界で過ごしていたあなただったが、AIの暴走により、ある装置が起動してしまう。

    それは電脳世界とリアルを切り分ける装置だった!

    あと1時間後にこの電脳都市から脱出しなければ、永遠に電脳都市に閉じ込められてしまう!

    緊急脱出マニュアルを読み解き、あなたは一時間以内に電脳都市にある緊急脱出装置を起動させることはできるか?

    企業によっては、支店を持っている場合があります。

    リモ謎は全国で同時に開催可能なので、多拠点の内定者同士の交流を図りたい、内定者全員に企業理念や運営方針などの共通認識を持たせたいという方にもオススメです。

    PCやスマホなどのデバイスと通信環境があれば、どこでも実地可能なコンテンツで、500名まで参加が可能です。

    リモ謎の資料を無料で受け取る

    公開講座・オンライン講座

    公開講座とは、文字通り一般の方向けに公開されている講座のことです。

    一般向けなので、同企業だけで開催するわけではありません。内定者に受けてほしい公開講座に申し込み、受講してもらうことになります。現在は新型コロナウイルスの影響でオンラインの公開講座も増えてきています。今回はオンラインでも実施している公開講座をご紹介します。

    Insource『ビジネスマナー』

    この研修は半日で行われ、オンラインでも受講が可能です。

    研修内容としては、会社の常識について学ぶことができます。

    例えば、「社会人の心構え」や「謙虚な姿勢と配慮ある行動」「身だしなみや言葉遣いなどの基本的なビジネスマナー」です。

    聴くだけではなく、ワークも含まれているので、実践につなげやすい研修なので、入社前に基礎力を身につけておくことができます。

    【研修セミナー公開講座】ビジネスマナー研修- 株式会社インソース

    SMBCコンサルティング『SMBCビジネスセミナー』

    SMBCコンサルティングの公開講座型の内定者研修では、学生から社会人への切り替えがスムーズに移行できるように社会人としての行動や思考を学ぶことができます。

    また、SMBCコンサルティングは内定者研修だけでなく。入社後の新入社員研修プログラムも充実しているので、内定者研修から、入社後の新入社員研修までを一連の流れとして行うことも可能です。

    SMBCビジネスセミナー(公開講座) | SMBCコンサルティング

    株式会社日本教育情報センター『内定者オンライン講座』

    e-ラーニングのWeb教材を提供されたも、自分で勉強するにはなかなか手が進まないという方も多いでしょう。しかし、このオンライン講座は講師のサポートがあるので、安心して高レベルなスキルを習得できます。

    短期間でコンピュータの基礎知識からアルゴリズム・言語を実機で学べます。

    また、学ぶだけではなく、修了課題で自身の理解度を認識することができるので、学んだことが自分のスキルとして身についているかが分かります。 

    株式会社 日本教育情報センター 内定者研修

    まとめ

    内定者研修を行う際は、受講する内定者が目的を理解できるようにする必要があります。

    そのためには企画する段階から、目的とゴールを明確にして、その目的に合った研修内容を考慮しましょう。

     

    IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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    アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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    千流
    くノ一『千流』でごじゃる!!
    まだまだ見習い中の身でごじゃりまするー。
    忍びとして得た情報を皆々様にお届けするでごじゃりまするよー!!
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