updated: 2024
大学生や新入社員のグループワーク前におすすめのアイスブレイク20選
目次
採用や研修の場面で多く用いられる、グループワーク。メンバー同士の協力が必要となるため、コミュニケーションをいかに上手くとれるかがポイントとなります。
しかしグループワークの参加者の中には、初対面の人と話すのが苦手で、普段通りの力をうまく発揮できないという人も。
そこでおすすめなのが、ワーク前のアイスブレイクの導入です。アイスブレイクは場の雰囲気を和らげる効果を持っており、参加者の緊張をほぐすことができます。緊張をほぐすことで参加者の普段通りの姿を見られますし、参加者の、会社に対する堅苦しいイメージも払拭できるでしょう。
本記事では、大学生や新入社員向けに実施するグループワークの前に行うことがおすすめのアイスブレイク20選をご紹介します。
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グループワークとは
グループワークとは、グループでの話し合いや作業を経て、最終的な成果を発表するワークです。主に採用選考や教育研修の場面で用いられています。
よく「グループディスカッション」と混同されがちなので、違いをご説明します。グループディスカッションとの違いは、チームとしての「成果物」が存在する点です。最後のチームで発表をしなければならないので、話し合いを進めるだけでなく、チームとしての答えを導き出すチームワークやプレゼンの力も必要になってくるのです。
グループワーク導入のメリットや評価ポイントについてはこちらの記事をご覧ください。
グループワークとは?研修で実施するメリット、企画・準備の方法を解説
アイスブレイクとは
アイスブレイクは、研修や会議の前などに用いられる、参加者の気持ちをほぐす自己紹介やゲームなどを指します。緊張した空気を氷にたとえ、それを壊すことから、「アイスブレイク」と呼ばれています。
アイスブレイクは、グループワークだけでなく、研修や会議、商談など、ビジネスにおける様々な場面で活用されています。
グループワークでアイスブレイクを行う効果
「人見知りだからグループワークが苦手」という声をよく耳にします。社会人1年目の私も昨年に就職活動をしていましたが、かなりの人見知りで、グループワークは毎回気が重くなっていました。
特に若い世代は、初対面の人とのコミュニケーションに苦手意識を感じている人が多いです。そのため、グループワークでは、アイスブレイクを実施するのがおすすめです。グループワークでアイスブレイクを行うことで、以下の効果が期待できます。
緊張をほぐせる
グループワークの参加者は初対面同士のことが多いです。そのため、肩に力が入ってしまい、肝心のワークでうまく能力を発揮できないということも。本来は実力があるのに緊張によってうまく力を発揮できないというのは、参加者当人にとっても評価者にとっても喜ばしくありません。
アイスブレイクをグループワークの前に行うことで、参加者同士の交流が促進できます。お互いを知ることができ、心が開いているリラックスした状態になるので、活発な意見交換が期待できるのです。
注視すべき参加者の目星がつけられる
アイスブレイクを行うことで、日常におけるコミュニケーションの様子を伺うことができます。初対面の人に対してどのように振る舞うのかや、自社の雰囲気に合うかを見ることができるので、ワーク中にどのメンバーを注視すべきかを判断しやすくなります。
会社のイメージアップになる
楽しいアイスブレイクを行うことで、会社に対する堅苦しいイメージを払拭することができます。アイスブレイクの実施により「参加者のことを気遣ってくれる」という印象を与えることができれば、会社のイメージアップにつながるでしょう。
短時間で実施可能!グループワークにおすすめのアイスブレイク20選
グループワークで行うアイスブレイクは、あくまでワーク前のウォーミングアップとして行うものです。そのため、あまり長時間ダラダラとやるのではなく、短時間でできるものを選ぶようにしましょう。
ここからは、10分程度で実施可能な、グループワークにおすすめのアイスブレイク20選をご紹介していきます。ぜひグループワークでアイスブレイクを行う際の参考にしてください。
チーム対抗でできるアイスブレイク4選
チーム対抗でできるアイスブレイクなら、自然とチーム内でコミュニケーションが取れるようになります。ここでは、チーム対抗で白熱するゲームを紹介します。
SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ
- 人数:10〜100人
- 時間:2.5時間〜3時間
「SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ」は企業経営の擬似体験を行うビジネスゲーム。一チーム一企業としてどれだけ企業の利益を上げられるかを競い合います。利益は労働力や資本を使って上げることができます。
ただし、このゲームで勝利するためには、利益を上げるだけでなく、環境や社会などの問題を考慮して、企業の価値を高める必要があります。本ゲームでは、SDGsにおける企業の役割はもちろんのこと、駆け引きや戦略の思考、さらにはチームビルディングについても学ぶことができます。
「企業」としてどう利益を上げていくのか、協力するうちに仲が深まることはもちろん、お仕事に必要なことを大いに身につけることができるでしょう。
SDGs カードゲーム「2030SDGs 」
- 人数:5〜200人
- 時間:1.5時間〜3時間
カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための“道のり”を体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。
このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。
例えば、「交通インフラを整える」というプロジェクトを実行するには、お金と時間が必要になり、それと引き換えに新たなお金と時間がもらえます。そして、交通インフラを整えることで経済は良くなりますが、一方で環境は破壊されます。そのため、世界の状況メーターの「経済」はプラスになりますが、「環境」はマイナスになってしまうのです。
2030SDGsは、このように、お金や時間といった制約の下で自分の価値観を満たしつつ、世界の状況を整えるにはどうしたらいいかをプレイヤー自身が考えていくゲームとなります。
SDGsというと遠い世界の話と思っている方も多いかもしれませんが、ゲームを実施してSDGsを「自分事化」することで、SDGsへの理解を深めることができます。
また、これらのビジネスゲームと一緒にフレームワーク「SDGsマッピング」を実施することで、より学びを深めることができます。
- 人数:30〜100人
- 時間:1.5時間〜2時間
SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。
ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。
企業がSDGsに取り組むことを求められる今、アイスブレイクをしながら深く学んでみるのはいかがでしょうか。
連想イラストゲーム
- 人数:4〜8人
- 時間:5〜10分
連想イラストゲームは、お題から連想されるイラストを各自が絵に描き、その一致した数をポイントとするゲームです。お題は「春」「社会人」など、抽象度が高いものを選ぶと、参加者同士の考えの違いが見られて盛り上がります。
-やり方-
- お題を決めて参加者はそれぞれ絵を描く
- 一致した数がポイントになる
- ポイントの高いチームが勝利
ジェスチャーゲーム
- 人数:3〜6名
- 時間:10〜15分
定番のジェスチャーゲーム。一度は経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
参加者はシャッフルされたお題カードを一枚ひき、そのお題にあった動きをジェスチャー(身振り手振り)で表現します。ジェスチャーを見ている人は、そのジェスチャーが何を表しているかを当てます。全員のジェスチャーが早く終わったチームが勝ちというチーム対抗戦にすれば、より白熱するでしょう。
-やり方-
- シャッフルされたお題カードを一枚ひき、ジェスチャーで表現する
- ジェスチャーを見ている人は何を表しているのかを当てる
自己紹介・トーク系アイスブレイク9選
初対面の人同士では必須となる自己紹介ですが、普通の自己紹介ではなかなか交流を図るのが難しいですよね。ここでは、ちょっと変わった自己紹介やトーク系のゲームを紹介します。
3つ選んで自己紹介
- 人数:2〜8人
- 時間:3〜10分
いきなり「自己紹介をしてください」と言われて、戸惑ってしまった経験はありませんか?特にグループワークに慣れていない学生だと、何を自己紹介で話したら良いのかわからず、会話が広がらず沈黙が続いてしまうことも。
そんな事態を避けられるアイスブレイクが、「3つ選んで自己紹介」です。この自己紹介は、あらかじめ用意された複数の話題の中から、各メンバーが好きなお題を選んでそれについて自己紹介をするというもの。それぞれの興味のあることについて話すだけでいいので、自己紹介で無駄に緊張する必要もありません。また、参加者同士の会話も広がりやすくなるでしょう。
-やり方-
- あらかじめ複数の話題を用意する
- 参加者は好きなお題を選んでそれについて自己紹介をする
積み木式自己紹介
- 人数:4〜8人
- 時間:5〜10分
初対面の人の名前をなかなか覚えられないという人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、積木式自己紹介です。
積み木式自己紹介は、前の人の自己紹介の内容を記憶し、その内容に自分の自己紹介を追加していく、記憶力がカギとなる自己紹介です。他の人の情報を何度も口にしたり耳にしたりすることで、自然とメンバーの名前や情報を覚えることができます。名前だけでなく、出身地や好きな食べ物などの情報を追加すると難易度が上がって面白いでしょう。
-やり方-
- はじめに自己紹介する人を決める
- 次の人は、自己紹介する際に前の人の名前を言ってから自己紹介する
- 次の人ははじめの人と前の人の名前を言ってから自己紹介をする
- 最後の人まで続ける
共通自己紹介リレー
- 人数:4〜8人
- 時間:5〜10分
この自己紹介でポイントとなるのは、自分の一つ前の順番に自己紹介をした人との共通点を見つけ、それを取り入れた自己紹介を行わなければならない点です。他の参加者との意外な共通点が見つかり、参加者同士の距離が縮まるでしょう。
-やり方-
- 一つ前に自己紹介した人との共通点を見つけて自己紹介をする
しりとり自己紹介
- 人数:4〜8人
- 時間:5〜10分
前の人の自己紹介に続いて、しりとりによって自己紹介をつないでいくゲームです。例えば前の人が「大阪から来ました」という言葉で自己紹介を終えた場合、次の人は「た」から始まる言葉で自己紹介を始めなければなりません。
なかには難しいワードもあるかもしれませんが、こじつけで自己紹介を行うことで笑いが生まれ、明るい雰囲気を作ることができるでしょう。
-やり方-
- 前の人の自己紹介に続いて、しりとりをしながら自己紹介をする
他己紹介
- 人数:4〜8人
- 時間:5〜10分
他己紹介は、その名前の通り、“自分以外の他の人”を参加者に向けて紹介するアイスブレイクです。ペアを作り、お互い自己紹介を行います。自己紹介の内容は、名前や出身地、趣味など、基本的なもので構いません。
すべてのペア同士での自己紹介が終わったら、今度は参加者全員の前で、お互いのペアの紹介をします。ペアの情報をしっかり覚える必要があるので、自ずと他者理解が深まります。
-やり方-
- ペア同士で自己紹介をする
- 参加者全員の前でお互いペアの紹介をする
ウソ・ホントゲーム
- 人数:4〜8人
- 時間:10〜20分
ウソ・ホントゲームは、自己紹介に1つだけ嘘を盛り込み、他の参加者が嘘を当てるアイスブレイクです。
参加者は、自分に関する4つの事実を紙に書きます。ただし、そのうちの1つは嘘の記述とします。全員が書き終えたら順番に発表して、他の参加者はどれが嘘なのかを当てていきます。嘘か本当かわかりにくい事実を入れることで相手の意外な一面を知ることができ、アイスブレイクとして盛り上がりますよ。
-やり方-
- 参加者は自分に関する事実3つと嘘を1つ紙に書く
- 全員が書き終えたら順番に発表し、他の参加者はどれが嘘なのかを当てる
ヒーローインタビュー
- 人数:2〜3人
- 時間:10分
ヒーローインタビューは、2人1組になって行う自己紹介です。1人は話し役、1人は聞き役となり、過去の成功体験に関するインタビューを行うアイスブレイクです。聞き役を2人用意し、3人1組で行っても良いでしょう。
しかし、ただ「ヒーローインタビューのつもりで相手の話を引き出してください」といっても、いきなりインタビューを行うのは難しいでしょう。質問の例をホワイトボードに記入する、デモンストレーションを見せるなど、参加者が積極的に参加しやすいような工夫を行いましょう。
-やり方-
- 2人1組になる
- ヒーロー役とインタビュアー役に分かれる
- インタビュアーはヒーローインタビューのように過去の成功体験を聞き出す
Good&New
- 人数:3〜8人
- 時間:5〜15分
Good&Newは、会議のアイスブレイクなどでもよく用いられるゲームです。このゲームでは、メンバーが1人ずつ、24時間以内に起きた嬉しいことや新しいことについて話をしていきます。どんな点に嬉しさや新しさを感じるのかを知ることができるので、相互理解につながります。
また、次に話す人を指定し、ボールなどの物体を手渡すというアクションを加えるのもおすすめです。このような動きをつけることで話しやすさが増し、会場の雰囲気がグッと明るくなります。
-やり方-
- 話す人はボールなどの物体を持つ
- 1人ずつ24時間以内に起きた嬉しいことや新しいことについて話す
- 話し終わったらボールを次の人に渡す
オンリーワンゲーム
- 人数:4〜6人
- 時間:5〜15分
チームの中で1人だけが該当するものを導き出すゲームです。例えば「一人っ子」や「海外に10回以上行ったことがある」など、各々が「グループの中で1人しか当てはまらないだろう」と思うものを発言していきます。
それぞれの自主的な発言が必要となるので、コミュニケーションが促進できるアイスブレイクです。他のグループと数を競う対抗戦にすると盛り上がります。
-やり方-
- チームに分かれる
- チームの中で1人だけが該当するものを導き出す
ゲーム系7選
ここからは、自己紹介とセットで実施したい、ワイワイ盛り上がるゲーム系アイスブレイクをご紹介します。
ワン・ワード
- 人数:4〜8人
- 時間:10〜20分
チームで即興コントを作るゲームです。まず、ファシリテーターがテーマを参加者に伝えます。各自、そのテーマに関わる単語を1つ考え、順番にその単語を紹介します。参加者は、自分の単語を用いて、前の人の発表に続いて即興でコントを作っていきます。
即興でものを作るのでユニークなアイディアがうまれる面白さがあり、初対面の人同士でも打ち解けあえるでしょう。
-やり方-
- ファシリテーターは参加者にテーマを伝える
- 各自テーマに関わる単語を1つ考える
- 順番に即興コントを作りながら自分で考えた単語を紹介していく
NGワード
- 人数:4〜5人
- 時間:10〜15分
言ってはいけない「NGワード」の発言を相手に促すゲームです。あまり人数が多すぎると発言できない人が出てきてしまうので、4〜5人グループで行うのがおすすめです。
まずファシリテーターが、「NGワード」が書かれたカードを複数枚用意し、参加者それぞれの額にカードを貼り付けます。これで、本人以外にはそれぞれのメンバーのNGワードが見えているという状況になります。
全員の額にカードを貼れたらゲームスタート。参加者同士で日常会話をしながら、NGワードを言わせるよう誘導します。自分のNGワードを話してしまった人は脱落となり、最後の1人になった人の勝利となります。
-やり方-
- ファシリテーターは「NGワード」を描いたカードを参加者の額に貼る
- 参加者同士で日常会話をしながら、NGワードを言わせる
- 自分のNGワードを言ってしまったら脱落
- 最後まで残った人が勝利
いつどこでだれがなにをしたゲーム
- 人数:4〜6人
- 時間:10〜20分
参加者が「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」したかをそれぞれ紙に書き、シャッフルしてストーリーを作るゲームです。意外な組み合わせでストーリーが進行し、盛り上がります。
-やり方-
- 参加者は「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」したかをそれぞれ紙に書く
- シャッフルしてランダムにひき、ストーリーを作る
ヘリウムリング
- 人数:6〜10人
- 時間:5分
ヘリウムリングは、フラフープを使ったアイスブレイクです。参加者は全員で円になり、フラフープを利き手の人差し指の第一関節だけで支えます。制限時間5分以内に、フラフープを地面につけることができたらゲームクリアです。その間、誰の指もフラフープから離れてはいけません。
チームとしての一体感を得られるので、その後のグループワークに生かせるでしょう。複数回繰り返し、反省や作戦会議の時間を設けると、よりチームワークを感じられますよ。
-やり方-
- 参加者は全員で円になる
- フラフープを利き手の人差し指の第一関節だけで支える
- 制限時間5分以内に、フラフープを地面につけることができたらゲームクリア
ペーパーパズル
- 人数:3〜6名
- 時間:10〜20分
ペーパーパズルは、紙をハサミで切ってパズルを作り、チームで協力して元に戻すゲームです。他のチームとパズルを交換して実施すると、難易度がアップして面白いでしょう。あまり細かく刻むと完成させるのに時間がかかってしまうので、ピースの数をあらかじめ決めて伝えておきましょう。
-やり方-
- 紙をハサミで切ってパズルを作る
- チームで協力して元に戻す
1分時計
- 人数:3〜6名
- 時間:10〜15分
ストップウォッチを使い、1分ぴったりで止められるかを競うゲームです。シンプルですが、話し下手な人でも楽しく参加できるので、アイスブレイクにぴったりのゲームです。
-やり方-
- ファシリテーターはストップウォッチを用意する
- 合図をしたら1分計る
- 参加者は1分経ったと思ったら手を挙げる
- ぴったりだったら成功
30を言ったら負けゲーム
- 人数:2~5人
- 時間:5~10分
1~30までの数字を一人ずつ順番に数えていき、30を言った人が負けというゲームです。1回につき最大3つの数字を言うことができるので、どうすれば30を言わずに済むかという戦略立てが大事となります。ちょっとした頭の体操にもなりますよ。
-やり方-
- 1~30までの数字を順番に言っていく
- 1回につき最大3つまで数字を言うことが可能
- 30を言った人が負け
アイスブレイク選びのポイント
グループワークで行うアイスブレイクは、以下の基準で選びましょう。
短時間でできるもの
アイスブレイクがだらだらと長引いてしまうと、参加者はワークに向けての気持ちの切り替えがうまくできません。グループワーク前のアイスブレイクは、今回ご紹介したような5分〜15分程度で実施可能な、比較的実施時間が短いものを選ぶようにしましょう。
ルールがわかりやすいもの
ルールが複雑すぎるものは参加者の混乱を招きます。簡単でわかりやすく、説明に時間を取られないアイスブレイクを実施しましょう。
準備が簡単なもの
アイスブレイクの準備に時間がかかってしまい、グループワーク本編の準備が間に合わない…となってしまっては本末転倒です。なるべく少ない道具で実施できる、準備に手のかからないアイスブレイクを選択しましょう。
アイスブレイクの後におすすめの研修系ゲーム3選
アイスブレイクを行った後には、本格的にコミュニケーションを取り合うことのできるゲームを行うのがおすすめです。以下に紹介する3つのゲームは、どれも株式会社IKUSAが提供する
- 対面/オンラインどちらでも開催可能
- 座学とセットで研修効果抜群
の研修系ゲームです。
リモ謎
リモ謎は、リモートで実施できる謎解き脱出ゲームです。株式会社IKUSAが提供しているオンラインアクティビティで、チームビルディングにおすすめのゲームでもあります。対面形式での実施も可能です。
リモ謎の特徴は、チームでの協力が必要不可欠な点。「電脳世界」という異世界空間を舞台にした謎解きゲームを通して、必然的にコミュニケーションの活性化につながるのが魅力です。非言語コミュニケーション(表情やジェスチャーなど)も取り入れる必要があり、あらゆるコミュニケーションの基礎を身につけられるでしょう。
リモ謎は、コミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
リモ探
「リモ探」は与えられた情報を整理・共有して、全員の力で真実に辿り着くことを目的としたグループワークです。
アメリカの社会心理学者が提唱した「ジグソー法」を元に開発されました。ジグゾー法は参加者同士の協力や教え合いを促進し、学びを得ることができるとされる方法で、問題発見能力などを培うのに良いとされるアクティブラーニングを体験できます。
リモ探は、ロジカルシンキングの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
合意形成研修コンセンサスゲーム
合意形成研修コンセンサスゲームは、「合意形成」を目的としたゲーム。あるストーリーのもと、条件に合うようにアイテムの優先順位を話し合って決めていきます。模範回答が用意されており、模範回答に一番近いチームの勝利となります。
このゲームの特徴は「妥協で決める」のではなく、「参加者の合意のうえで決める」点です。妥協せずにしっかりと自分の意見を言い合いながら優先順位をつけていくことで、意見を言う、他人の意見に耳を傾ける、ベストな判断を出すといった能力を身につけることができます。
オンライン・対面のどちらでも開催可能です。
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コンセンサスゲームは、合意形成・アサーティブコミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
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まとめ
グループワークを実施する前にアイスブレイクを行うことで、参加者の緊張をほぐすことができます。心を開いた状態でグループワークを行うことで、参加者本来の能力を見出すことができるでしょう。
アイスブレイク要素とグループワーク要素を同時に満たすなら、株式会社IKUSAが提供する企業向け出張手ぶらBBQ「チームビルディングBBQ」もいいでしょう。参加者同士がBBQで気軽に交流をしながら、チームで協力するアクティビティも付けられるので、連帯感を醸成することもできます。
食材や飲み物の手配、会場探しや設営もすべてIKUSAにおまかせでOK。バーカウンターやビールサーバーがあるリッチなBBQを楽しみつつ、大いに盛り上がれます。
すべてのプランにアクティビティが付属していて、「肉の重さ当てゲーム」や「赤エビのつかみ取り」などから1つ選べます。BBQらしい楽しいコミュニケーションで、参加者同士の距離がグッと近づきます。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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