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updated: 2024 

チャンバラ合戦戦国ワークショップ大河ドラマ明智光秀

【開催事例】「チャンバラ合戦・戦国ワークショップ」チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜

【開催事例】「チャンバラ合戦・戦国ワークショップ」チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜

11みなさまこんにちは!
舞のお稽古に日々勤しんでおります、たまこでございます!

此度は、2019年10月22日(火・祝)に滋賀県で行われました、チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜戦国ワークショップ「オリジナル刀作り」の様子をお伝えいたしまする。

これらのコンテンツは、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の舞台である滋賀県を盛り上げるイベント、「戦国ワンダーランド」のオープニングイベントとして実施されました。
新しい大河ドラマに日本中が注目する中、一体どんなイベントが行われたのでしょうか。

みなさま、とくとご覧あれ〜!

チャンバラ合戦の資料を受け取る

戦国ワークショップの資料を受け取る

『麒麟がくる』とは

2020年大河ドラマ、『麒麟がくる』。
その主人公は、あの本能寺の変で織田信長を討った明智光秀
謀反を起こしたとしてあまり世間にイメージを持たれていない明智光秀ですが、その生涯とはどのようなものだったのでしょうか。

そして、大河ドラマといえば気になるのが、その主人公ゆかりの地。
というのも、過去の『龍馬伝』ブームで高知に多くの人が訪れたことからわかるように、大河ドラマのロケ地になることは地域を大きく盛り上げるチャンスなのです。

実際にどこでロケが行われているのかは明らかになっていませんが、明智光秀ゆかりの地である各地域は大きな盛り上がりを見せています。

今回イベントを開催した滋賀県も明智光秀ゆかりの地のひとつ。
織田信長の命によって焼き討ちが行われた比叡山延暦寺や、明智光秀が初めて建てたお城である坂本城があります。
そして、明智光秀が仕えた織田信長が築城した安土城も、滋賀県にあるのです。

 

ちなみに過去には明智光秀が築城した福知山城でもチャンバラ合戦を開催しました。
合戦の様子をご覧になりたい方はこちらをご覧くださいませ!

【開催事例】「チャンバラ合戦」海の京都 クルージングフェスタ

戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖とは

戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖は、滋賀県全体を舞台にした観光キャンペーン。
明智光秀ゆかりの地である滋賀県を盛り上げようと2019年10月22日(火・祝)に始まり、2020年12月まで開催予定でございます。

滋賀県には大小合わせてなんと1300もの城跡があり、その密集度は全国一位なのでございます!
そんな歴史的資源が多く残る滋賀をアピールしようという思いから始まったのが、戦国ワンダーランドです。

そして戦国ワンダーランドの初日となる10月22日(火・祝)には、安土城跡周辺にて、オープニングイベントが行われました。
オープニングイベントでは墨絵パフォーマンスやゆるキャラステージ、テツandトモさんのお笑いライブなど、ステージ上で様々な催しが行われておりました!

ちびっこに大人気のふわふわドームも出現!

また、「楽市・楽座」と呼ばれるグルメ・物販ブースも用意されていました。
私も近江牛コロッケや地元の食材を使った焼き菓子などをいただきました♪

いただいた「三成マドレーヌ」。滋賀は石田三成ゆかりの地でもあるのです!

オープニングイベントの中で今回株式会社IKUSAが運営を行ったのが、チャンバラ合戦-戦IKUSA-と戦国ワークショップです。
チャンバラ合戦は「安土の陣」と題して明智光秀vs織田信長の戦いを再現。
そして戦国ワークショップでは、戦国気分を盛り上げるオリジナル刀の制作ができる、「オリジナル刀作り」を実施しました。

明智光秀vs織田信長!チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜

チャンバラ合戦とは


スポンジの刀を用いて相手の腕についた命と呼ばれるボールを落とす遊びです。
場所を選ばず、大人数で楽しめるのがチャンバラ合戦の特徴。
日本全国で年150回以上開催されています。

チャンバラ合戦 | IKUSA.JP

あの戦いを再現!チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜

当日は地元テレビ局の取材もございました!

此度の戦のテーマは、歴史を揺るがせたあの戦い、本能寺の変でございます。

チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜は、午前の部と午後の部に分けて開催されました。
各回定員100名だったのですが、当日は受付に行列ができるほどお侍さんが集まってくださいました。

 

それでは、合戦の様子をご紹介いたしまする。

まずはオープニング!
さっそく武将のお二人が登場です。

まずは、大河ドラマの主演も決まりノリにノッている明智光秀様!

此度は赤軍の大将ということで、赤色の衣装に身を包み颯爽と登場でございます。
「450年経っても歴史は変わるまい」と強気な態度で皆を引っ張る光秀様。

そして対するは、日本一有名な戦国武将・織田信長様!

黄軍の大将信長様は、豪華絢爛な金色の陣羽織が眩しゅうございますね。新しいもの好きということで、西洋のマントもお召しでございます!
信長様は、「あの時のことは絶対に忘れぬ」と、光秀様の謀反を根に持っているご様子。

長年にわたる因縁の対決、果たして歴史を変えることはできるのでしょうか……
チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の乱〜、いざ開幕でございまする!!!

光秀様の勝鬨!えいえいおー!

 

チャンバラ合戦には、お子様から大人の方まで、たくさんの方が参加してくださいました!

 

そこのお侍様!はしゃぎすぎて命を落とすと「自害」となりますので、お気をつけください!

 

各軍の大将が討ち取られたら負けとなる大将戦では、参加者の中から大将を選びました。

光秀様と一緒に兵の士気を高める赤軍大将様

 

3戦を実施し、最後には参加者全員で記念撮影!

地元テレビ局のキャラクター・びわッピーも一緒にパシャリ!

満員御礼のチャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜、これにて閉幕でございます!

戦国ワークショップも同時開催

スタッフ作成の見本。シブいですな……


此度はチャンバラ合戦だけでなく、戦国ワークショップとして「オリジナル刀作り」も開催いたしました!

スポンジでできた無地の刀に、ペンで自由に絵を描いていきます。
自分だけのオリジナルマイ刀を作れるということで、お侍さんになりたいみなさまに大人気!!

その人気っぷりはなんと、用意した刀200本がすべてなくなるほど。

200人もの侍を滋賀で誕生させることができ、私、とても嬉しく思っておりまする。

戦国ワークショップの特徴


戦国ワークショップでは、戦国気分を手軽に味わえる遊びを幅広くご用意しております。
例えば今回のオリジナル刀作りや甲冑エプロン作りといった戦国にまつわるグッズを制作して持ち帰るものから、手裏剣道場や流鏑馬射的といった体験型のものまで、その種類は様々です。

戦国ワークショップはお客様のお好きな時間にふらっと訪れてもらえるので、多くのコンテンツが集まる地域のイベントにぴったりなのでございます。

 

戦国ワークショップの過去の事例はぜひこちらをお読みくだれ〜!

【開催事例】「戦国ワークショップ」兵庫県尼崎市

【開催事例】「戦国ワークショップ・チャンバラ合戦」いわくら戦国チャンバラ合戦~いわチャン 桜ストリートの陣~

大河ドラマのロケ地を盛り上げるには

今回戦国ワンダーランドに多くの人が集まったように、大河ドラマ『麒麟がくる』の舞台となっている各地は今大きな盛り上がりをみせています。

そんなロケ地候補を盛り上げるためには、どのようなイベントを開催すれば良いのでしょうか。

体験の要素を取り入れる


歴史イベントとして多くみられるのが、武者行列や武将の演舞などのコンテンツです。
これらの「見て楽しむ」コンテンツは歴史ファンには根強い人気がありますが、歴史や戦国にあまり興味がない層の人たちの関心を引き寄せるのはなかなか難しいです。

一方、チャンバラ合戦や戦国ワークショップは、自ら手足を動かして楽しむ、いわば「体験型」のコンテンツです。
今回のイベントにも多くの方が「侍になりきれる」「戦国時代の気分を味わえる」という魅力を感じたようで、定員を超える人々にお集まりいただきました。

ただ見るだけではなく自らがタイムスリップしたような気分になれる歴史イベントが、今求められているのでございます!

年齢・性別関係なく楽しめるものにする

地域の歴史イベントは土日や祝日に行われることが多く、イベントの来場者はファミリー層が多くを占めます。
そのため、イベントの内容は親子が楽しめるようなものである方が、参加者の満足度は高くなります。

チャンバラ合戦-戦IKUSA-は運動能力や力の強さの差に関係なく、誰でも分け隔てなく楽しむことができます。
必死で刀を振り回している大人が後ろから子供に命を落とされる、なんてことも日常茶飯事でございます。

また、チャンバラ合戦では各戦の前に作戦会議である軍議の時間を設けているため、自然と親子でのコミュニケーションや参加者同士の交流が深まります。

 気軽に参加できるものにする

歴史にまつわる講演などは、ある程度歴史に関する知識がある方にとってはとても有意義なものですが、そうでない方にとってはなかなか参加のハードルが高いものです。
また、席数が限られていたり時間の制約があったりと、条件が合わず参加できないということも。

チャンバラ合戦-戦IKUSA-や戦国ワークショップなどの体験型イベントは、歴史に関する知識がなくても楽しむことができます。
また、チャンバラ合戦は一日に複数の部に分けての開催が可能、戦国ワークショプは常時開設型のイベントなので、参加者の時間の自由度が高いのです。

大河ドラマは、いわば歴史を知るための入り口でございまする。
それゆえ、ロケ地に訪れる方の中には「そんなに歴史に詳しくないけど戦国時代にちょっと興味がある」といった方も大勢いらっしゃいます。
ロケ地で行うイベントは、そのような方々にも参加してもらいやす異様な設計が、非常に重要なのでございます。

まとめ

此度のチャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜とオリジナル刀作りワークショップには、大人から子供まで、合計400名以上の方々が参加してくださいました。
『麒麟がくる』で戦国ブームの流れが滋賀県に押し寄せていることが実感できますね。

今後のロケ地の盛り上がりに乞うご期待でございます!

それではみなさま、また次の戦場でお会いいたしましょう!

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この記事を書いた人

たまこ
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年間1000以上のイベントを実施する株式会社IKUSAにて、イベント運営のお手伝いする町娘。
月間10万PVを超えるオウンドメディア「IKUSA.jp」にて記事を執筆中。
また、記事の編集、校正、アナリティクス分析、駆け出し動画編集、WEBデザイン、メルマガ企画など遊びの会社の1人マーケターとしてどたばたまこな日々を送っておりまする。
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