updated: 2025
New!竣工式の企画アイデア30選を紹介

目次
竣工式は、建物の完成を祝うだけでなく、関係者への感謝を伝え、地域や利用者とのつながりを築く大切な機会です。せっかくの場であれば、形式的な式典にとどまらず、記憶に残るような工夫を凝らしたいところです。
竣工式の来場者に「来てよかった」と感じてもらえるためには、企画アイデアの工夫が欠かせません。
本記事では、竣工式の目的と効果を説明したうえで、式典の雰囲気を高め、来場者の満足度を高める30のアイデアを紹介します。
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竣工式の目的と効果
竣工式とは、建物や施設の完成を祝うために行われる式典です。施工関係者や施主、近隣住民、行政関係者、メディアなど、多くの関係者が一堂に会する場として、ビジネスやコミュニティの両面で重要な意味を持ちます。
なお、竣工式はもともと神職を招いて行う神事の要素を持つ式典です。現在では、地域性や施主の意向によって実施の有無や比重は変わります。ビジネス的な式典として行うケースもあれば、伝統を重んじて神事を中心に据えるケースもあります。
竣工式の目的は大きく分けて三つあります。一つ目は「感謝の場」としての役割です。建物や施設の完成には多くの関係者との協力が欠かせません。そのため関係者や協力に対して感謝や敬意を形にすることは目的のひとつです。
二つ目に「報告・広報の場」として、竣工を対外的に発信し、事業や企業の認知度や信頼性を高める効果が期待されます。また、さまざまな関係者が集まることで新たなビジネスチャンスにつながることもあるでしょう。
三つ目に「節目を祝う場」として、プロジェクトの終わりと新たなスタートを関係者と共有し、組織や地域にとの一体感を高めることができます。
これらの目的と効果を十分に引き出すためには、単なる儀式にとどまらず、来場者にとって印象に残ることが重要です。そのため、企画アイデアの工夫が竣工式の成功につながるのです。
竣工式の定番の企画アイデア5選
ここからは竣工式の企画アイデアを紹介します。はじめに定番の企画アイデア5選を紹介します。
1.テープカットセレモニー
竣工式の象徴的な瞬間として定番ともいえるのが「テープカットセレモニー」です。紅白のリボンを張り、ハサミを入れることで、「式が始まった」「完成を迎えた」と実感しやすい企画です。
施主、設計者、施工者、行政関係者など主要メンバーに登壇してもらい、掛け声に合わせて一斉にカットすることで華やかになり、カメラ撮影やSNSでの発信にも映える場面となるでしょう。必要な物や準備が少ないのも魅力です。
2.関係者による挨拶・スピーチ
建築に関わった施主や設計者、施工会社の代表者などからのスピーチは、関係者への感謝を伝える大事な場面です。完成までの苦労やこだわり、今後の展望などを盛り込んでもらうことで、建物への思いを言語化し、聞く側の印象にも残りやすくなります。
式全体の進行をスムーズにするためにも、スピーチの時間配分はあらかじめ調整しておきましょう。
3.地元の神主や僧侶による安全祈願
竣工を機に、建物の安全や今後の繁栄を祈る儀式を取り入れることがあります。地域の神社やお寺の協力を得て執り行うもので、工事の無事を報告し、これからの利用にあたって事故や災いがないよう願う意味があります。
式では、代表者が祈りをささげたり、施主や関係者が参加できる場面が設けられたりすることもあります。不慣れな参列者がいる場合を想定して、進行の案内役を置いておくと安心して参加できます。
4.除幕式
建物名や施設名を掲げた看板や表札、銅像や記念碑などを、竣工式中に布を外して初公開する除幕式は、完成の瞬間を印象づける企画になります。竣工式の終盤などで実施することで、とくに盛り上がり、写真や動画に残すタイミングにもなります。
除幕式は、新たな始まりを象徴するシーンとして、来場者や関係者に強く記憶に残る瞬間となるでしょう。
5.鏡開き・乾杯
式の最後には、関係者が集まって鏡開きや乾杯を行うことがあります。鏡開きでは樽のふたを木槌で割り、祝いの掛け声とともに樽のなかのお酒を振る舞います。
乾杯はアルコールに限らず、ジュースやお茶でも行えるため、年齢や立場に関わらず全員で同じ瞬間を共有できます。こうした締めくくりの儀式は、竣工式という節目をみんなで祝う象徴的な場面となるでしょう。
竣工式の記録・展示・広報にまつわる企画アイデア8選
竣工式の記録・展示・広報にまつわる企画アイデアを8選紹介します。
6.建物内の自由見学
竣工式の後に施設内を自由に見てもらう時間を設けることで、来場者が完成した建物の魅力を直に体感することができます。単なる内覧にとどまらず、見学ルートに案内パネルや簡単な解説を添えると楽しみながら見学できます。
また、写真撮影を歓迎する旨を伝えれば、SNSでの発信による広がりも期待でき、子ども連れの来場者にとっても楽しく歩き回れる時間となります。
7.集合写真の撮影
竣工式の記念として、関係者全員での集合写真は欠かせないものでしょう。建物の外観を背景に撮影することで、施設の完成をしっかりと形に残すことができ、PR写真としての活用や実績写真としても活用できます。
式の終盤に実施すれば、来場者全員が場に慣れて自然な笑顔になりやすく、写真の雰囲気も良くなるでしょう。
8.ドローンを使った空撮記録・中継
竣工式当日の様子をドローンで空撮すれば、建物全体の様子や立地を一望できる映像として記録に残すことができます。竣工式の様子をリアルタイムでスクリーンに中継すれば、会場の臨場感にもつながります。
また、ただの記録だけでなく、後日に広報資料やPR動画にも活用できます。ただし、ドローン操作には法令遵守が必要なため、専門業者と連携して準備を進めるのが安心です。
9.完成までの工程をパネル展示
竣工式会場の一角に、写真や図面など建設の工程をまとめた展示を設けるのも企画アイデアのひとつです。
基礎工事から内装仕上げまでの写真や、当初の設計図、完成後の比較などを展示することで、関係者にとっては思い出の振り返りとなり、来場者にとっては建物や建設への理解を深めることができます。
10.工事前後の比較映像の上映
建物が完成するまでの過程を、映像やバーチャル体験で見せるのも面白い体験のひとつです。
工事前の様子や骨組みの状態、途中経過を映像で見せて、完成後の現在の姿と見比べられるようにすると、企画技術的な演出としても新鮮で、来場者にとっても印象に残る体験になるでしょう。
11.竣工記念パンフレットの配布
来場者に、竣工をまとめたパンフレットを配布することで、建物や施設の特徴をわかりやすく伝えることができます。パンフレットには、施設の概要や設計コンセプト、建設の歩み、関係者のメッセージなどを盛り込み、写真や図解を交えると理解が深まりやすくなります。
式典後も手元に残る資料として、広報や説明の場面で活用してもらえる点もメリットです。
12.ライブ配信
遠方の関係者や招待できなかった人にも竣工式の様子を届けるため、ライブ配信を行うのは効果的な手段です。リアルタイムで式典の雰囲気を共有できるだけでなく、録画を後日公開することで、より多くの人に施設完成の報告ができます。
当日は「配信中」であることを明示しつつ、来場者のプライバシーに配慮した撮影を行うことが重要です。そのため、事前にライブ配信について案内を伝えておくとよいでしょう。
13.ライトアップ演出
竣工式は一般的に午前中から昼にかけて行われることが多いですが、夕方以降に建物をライトアップする演出を加えると、建物の外観デザインや素材の魅力を引き立て、昼間とは異なる建物の印象を与えることができます。
竣工式の締めくくりとして点灯の瞬間を迎えたり、竣工式後に夜にライトアップされた建物を地域住民に見てもらうことも可能です。
竣工式の来場者が楽しめる参加型の企画アイデア7選
竣工式の来場者が楽しめる参加型の企画アイデアを7選紹介します。
14.クイズラリーやスタンプラリー
新しい建物の特徴や使われ方を来場者に知ってもらう方法として、クイズラリーやスタンプラリーを設けるのも有効です。施設の要所にチェックポイントを置き、簡単なクイズを出したり、スタンプを集めながら巡ってもらったりすることで、自然に建物全体を見学できます。
子どもも楽しめる仕掛けとなり、家族での来場時にも参加しやすいでしょう。
15.新施設の名前募集や投票企画
完成した建物の一部、例えば会議室や休憩スペース、ホールなどに新しい名前をつける際、来場者からアイデアを募ったり、投票をしてもらったりすることもあります。
利用者や地域の声を取り入れることで施設への親しみやすさが生まれ、「皆で決めた」という実感が残るでしょう。
16.タイムカプセル
竣工を記念して、建物の敷地内やシンボルとなる場所にタイムカプセルを埋める式典を行うこともあります。タイムカプセルの中には関係者が寄せたメッセージや当日の写真、建設時の資料などを収め、未来に向けて竣工式の日の記録を残します。
開封予定日を刻んだプレートを設置すれば、節目のたびに思い返せる目印となり、施設の歴史をつなぐ役割を果たすでしょう。
17.メッセージボードの設置
「おめでとう」「今後ともがんばってください」など、来場者が自由に書き込めるメッセージボードは、会場の一体感を高める演出になるでしょう。ペンやシール、ふせんなど、書き込みやすい工夫を用意すれば、気軽に参加できる企画となります。
寄せられたメッセージはそのまま保存して展示したり、後日に記念冊子や広報資料に掲載したりすれば、式典後にも大事な記録として残すことができます。
18.建設に関わった職人による実演
竣工式の中で、実際に作業を担当した職人が左官や塗装などの技術を披露する実演を行えば、普段見ることのできない「ものづくり」の現場を体験できる貴重な機会になります。
職人の手さばきやこだわりを知ることで、建物に対する理解が深まり、来場者の関心につながる企画となるでしょう。
19.子ども向けのワークショップ
家族連れの参加が想定される竣工式では、子どもが楽しめるワークショップの実施を検討してもよいかもしれません。建物や工事車両の塗り絵、紙模型づくり、簡単なDIY体験など、建築や施設にちなんだ内容にすると馴染みやすいでしょう。
こうしたワークショップを実施することで、子どもが楽しめるだけでなく、保護者が安心して式に参加できることにもつながります。
20.記念植樹
建物の完成を記念して、関係者とともに記念樹を植える企画は、印象的で建物のシンボルにもなる企画です。成長していく木に「未来」や「継続」の意味を込められるため、教育施設や公園などでよく活用されます。
樹木のそばに竣工日や施設名を記したプレートを設置すれば、長年にわたる記念モニュメントとして残すことができるでしょう。
竣工式の交流やもてなしの企画アイデア6選
竣工式の交流やもてなしの企画アイデアを6選紹介します。
21.ケータリングや軽食の提供
竣工式後や歓談のタイミングで軽食やドリンクを提供することで、来場者の満足度が大きく高まります。ビュッフェ形式にすれば自由に楽しめ、立食形式なら交流の場としても活用できます。地元の飲食店やケータリング業者と連携することで、地域貢献にもつながります。
22.地元食材を使った料理の提供
地域や食とつながりのある施設の場合は、地元の食材を使った軽食や料理の提供もよいでしょう。地元の名産や旬の食材を取り入れたメニューを提供することで、地産地消の推進にもなります。
料理に施設ロゴ入りの旗や紙ナプキンを添えると、記念行事らしい演出になります。
23.音楽演奏
竣工式の冒頭や休憩時間に楽器による演奏を取り入れることで、場の雰囲気をつくり、曲と共に来場者の記憶にも残りやすくなります。地元の中高生の吹奏楽部に出演を依頼して地域連携につなげたり、プロに依頼するなど、工夫もさまざまです。
24.アンケートの実施
施設の使いやすさや見学の印象について、来場者から率直な声を集めるアンケートを実施すれば、今後の施設運営や改善に役立ちます。受付や退出時にアンケートを配布することで記入してもらいやすいです。
集まった意見は後日関係者間で共有し、改善策に生かすようにしましょう。
25.建設に関わったスタッフの紹介
設計者や現場監督、大工、左官など、実際に建設に携わったスタッフの顔や名前、コメントを紹介するコーナーを設けると、建物に対する親しみや信頼感につながります。
写真や一言メッセージを添えてパネル展示にすれば、来場者の目に止まりやすく、自然な交流も生まれます。
26.運営スタッフの制服お披露目や紹介
竣工式を機に施設で働くスタッフの制服やメンバーを紹介することで、施設運営のリアリティを感じてもらうことができます。
制服は実際の業務で着用する姿を披露してもらい、簡単な挨拶や担当業務の説明などを加えると、来場者との距離も縮まるでしょう。
竣工式の写真・思い出づくりの企画アイデア4選
竣工式の写真・思い出づくりの企画アイデアを4選紹介します。
27.フォトスポット設置
竣工式会場内にフォトスポットを設けることで、来場者が写真を撮り、SNSで発信するきっかけをつくることができます。背景パネルにロゴや日付を入れたり、建物の特徴的な内装を活かしたスポットを選ぶと、施設そのものの魅力が伝わります。
「#〇〇竣工式」などの公式ハッシュタグを案内すれば、広報にもつながりやすく、企業や施設の認知度向上にも貢献するでしょう。
28.記念撮影ツールの設置
イベント感を高める工夫として、顔出しパネルやロゴ入りの記念撮影フレームを設置するのも有効です。
フォトスポットよりも「来場者自身が主体となって楽しむ写真」となり、遊び心のある記念撮影ができるため、子どもや家族連れの来場者にもより賑やかに楽しんでもらいやすいでしょう。
29.オリジナルグッズの配布
来場者に向けて、施設のロゴやキャラクターをあしらった風船やシール、お菓子などを配布することで、子どもも場に馴染みやすくなります。
持ち帰っても楽しめるため、ノベルティとしても効果的です。
30.竣工記念品の配布
竣工式の記念として、来場者に記念品を配布するのは定番ながら喜ばれる企画アイデアのひとつです。
お皿やグラス、タオルやマグカップ、タンブラーなど、日常的に使えるアイテムであれば実用性が高く、企業や施設のロゴ、竣工日などをさりげなく入れることで宣伝効果も見込めます。
まとめ
竣工式の印象は、その後の施設や企業のイメージにも大きく影響します。単なる儀式にとどめず、来場者とのつながりや未来への期待感を持たせることが重要です。今回ご紹介したアイデアを参考に、自社や施設の特性、地域との関係性に考え、心に残る竣工式を計画してみてください。
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