updated: 2025
New!経営方針発表会とは?目的や成功させるポイントを紹介

経営方針発表会とは、企業の経営者が今後の経営方針やビジョン、目標などを発表するイベントのことです。自社でも開催したほうがよいのか、開催することでどのような効果が得られるのか、疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、経営方針発表会とはどのようなイベントなのか、目的や内容、開催するために必要な準備、成功させるポイント、経営方針発表会におすすめの会場を紹介します。
経営方針発表会とは
経営方針発表会とは、その名の通り、今後の経営方針を発表するイベントのことです。経営方針発表会では、企業の経営計画や経営理念、ビジョン、年間目標、行動指針などを、経営者から全社員に直接伝えます。なかには、金融機関や取引先など、社外のステークホルダーを招待するケースもあります。
実施時期としては、期や年度の初めなど、1つの区切りとなるタイミングで開催されることが多いでしょう。毎年恒例のイベントとして実施している企業もあります。
経営方針発表会は、単に経営方針を発表するだけでなく、社員一人ひとりに、経営方針や企業の考え方に対する理解を深めてもらう場にすることが大切です。そうすることで、全員で一丸となって同じ目的に向かっていけるようになります。社員個人としても、責任感を持って主体的に業務に取り組めるようになるといった効果が期待されます。
経営方針発表会の目的
経営方針発表会は、自社の社員だけを集めて開催されることもあれば、社外のステークホルダーを招くケースもあります。ここでは、経営方針発表会の目的(期待する効果)を、社内向けと社外向けに分けて解説します。
社内向け
経営方針発表会を開催する社内向けの目的は、全社員に企業の経営方針や経営理念、ビジョン等を共有して、社内に浸透させることです。「自分が所属している企業がどこを目指しているのか」「そのために自分は何をするべきなのか」を社員一人ひとりが理解し、行動変容につなげることを狙いとしています。
社員数が多くなるほど、経営者が社員一人ひとりと向き合える時間は、どうしても少なくなってしまいます。経営方針発表会は、経営者と社員が直接コミュニケーションをとれる貴重な場です。経営者が自ら考えや想いを語ることで、方向性が伝わりやすくなります。全員で同じ目的・目標に向かって進んでいけるようになれば、企業をさらに成長させることができるでしょう。
また、お伝えしたように経営方針発表会は、期や年度の初めといったタイミングで開催されるケースが多いです。1つの区切りとなるイベントでもあり、社員の気持ちを切り替える、仕事に対するモチベーションを高めるといった目的もあります。
社外向け
経営方針発表会を開催する社外向けの目的は、社外のステークホルダーと良好な関係を構築・維持することです。
企業が成長していくためには、金融機関や取引先といった社外のステークホルダーの協力が欠かせません。経営方針発表会では、今後企業として取り組んでいくことや、経営者の決意・覚悟を、社外のステークホルダーに直接伝えることができます。会社の方針や考え方に対して理解を深めてもらい、より強固な協力関係を築くことが狙いです。
また、経営方針発表会に社外のステークホルダーを招く場合は、来賓挨拶などを通じて、社員に「外から見た企業の印象」を知ってもらうこともできるでしょう。
経営方針発表会の内容
プログラムの内容や流れは企業によってさまざまですが、経営方針発表会のメインは、「これから」の経営方針やビジョン・目標等の共有です。しかし、「これから」のことだけでなく、「これまで」を社員とともに振り返り、感謝を伝えることも、重要なポイントです。プログラムを考える際は、その点も意識してみてください。
以下は、経営方針発表会のプログラムの一例です。
- 開会宣言
- 経営理念の唱和
- 来賓紹介
- 昨年度までの振り返り
- 今後の戦略・方針、目標等の発表
- 社長や経営陣からの訓示
- 閉会宣言
なかには、表彰式や懇親会などとあわせて開催する企業もあります。
経営方針発表会を開催するために準備すること
経営方針発表会を開催するには、多くのことを準備しなければなりません。具体的にやるべきことは、以下が挙げられます。
- 概要を決める
- 運営チームを作る
- 役割分担をする
- 会場を手配する
- 資料を用意する
- 発表者と打ち合わせをする
- リハーサルをする
1つずつ、詳しく説明します。
概要を決める
まずは、経営方針発表会の大まかな内容を決めましょう。具体的には、以下を検討します。
- 経営方針発表会を開催する目的
- 伝えたい事柄、メッセージ
- 開催日時
経営方針発表会を開催する主な目的は先ほど紹介した通りですが、そのなかでも特にどのような効果を狙うのかを明確に決めておきましょう。
そして、経営方針発表会は、基本的には全社員に参加してもらうイベントです。開催日時は、できるだけ社員が参加しやすい日・時間に設定しましょう。社外のステークホルダーも招待するなら、スケジュール調整も必要になります。
運営チームを作る
経営方針発表会の概要が決まったら、必要な人数を集めて運営チームを作りましょう。
経営方針発表会は、社内イベントのなかでも規模の大きなイベントです。そのため、一般的な社内イベントに比べて、準備・運営に必要な人数も多くなります。規模に対して運営チームの人数が少ないと、一人あたりにかかる負担も大きくなってしまいますので、注意しましょう。
経営方針発表会で部門別に発表をしてもらう場合は、各部門から一人ずつ代表者を出してもらうのもおすすめです。部門や役職の異なるメンバー構成とすることで、多様な意見を集めやすくなるというメリットもあります。
役割分担をする
運営チームのメンバーが決まったら、次はプログラムの内容を決めて、運営チーム内で役割分担を行います。経営方針発表会を開催するために、運営チームがやらなければならないことはたくさんあります。役割分担をすることで、準備をスムーズに進められるようになり、一人あたりにかかる負担も少なくなるでしょう。
以下は、役割の一例です。
- イベント全体を管理する責任者
- 司会者の選定・依頼
- 発表者の選定・依頼
- 会場の手配・設営
- 来賓への連絡・対応
- 資料やアンケートなどの作成
- 備品・機材の手配
- 受付
- 映像・音響のオペレーター
このように、イベント運営における役割は多岐にわたります。運営チームの人数が少ない場合は、一人が複数の役割を担当しなければならない場合もあるでしょう。
社内のメンバーで実施することで、イベントの準備から運営までのノウハウを社内に蓄積していけるというメリットはありますが、メンバーに負担がかかりすぎると、業務に影響が出てしまう恐れもあります。リソースが厳しい場合は、イベント会社の力を借りることも検討してみてはいかがでしょうか。
会場を手配する
会場手配の担当者は、経営方針発表会のプログラム内容や参加人数に合わせて会場を選定します。社内に全社員が入れるほどのホールや大会議室があるなら、そこを会場としてもよいでしょう。
社外の会場を借りる場合、まず重視すべきは、会場までのアクセスです。社員だけを対象とした経営方針発表会とするなら、自社のオフィスや店舗から近い場所を選んだほうが、社員は参加しやすくなります。社外のステークホルダーも招待するなら、「駅から近い」「駐車場がある」「場所がわかりやすい」といった点を重視して選ぶとよいでしょう。
また、経営方針発表会は重要な社内イベントですので、特別感を出すために豪華な雰囲気を演出できる会場を選ぶというのもポイントです。たとえば、ホテルの宴会場や、設備が整った大規模イベントスペースなどがおすすめです。
まずはインターネット等で情報を集めていくつかの候補に絞り、可能であれば下見をしたうえで決定するとよいでしょう。
資料を用意する
経営方針発表会当日は、参加者に経営計画書を配布します。経営計画書とは、経営方針や目標、ビジョン、戦略などをまとめた計画書のことです。経営方針発表会の参加者が内容を正しく理解できるように、資料作成の担当者は、経営計画書に間違いや抜け漏れがないか、しっかりチェックしておきましょう。
また、経営計画書は機密資料であるため、取り扱いには十分注意してもらう必要があります。表紙には「社外秘」と記載し、配布する人の氏名を記載する、通し番号を打つなど、対策をしておきましょう。配布する際には、「社外秘情報であるため取り扱いには十分注意する」旨を説明することも忘れないでください。
経営計画書以外にも必要な資料があれば、それらも当日に間に合うように準備します。
発表者と打ち合わせをする
経営方針発表会で発表される内容と、資料に書かれている内容は、当然一致していなければなりません。この2つの間にズレがあると、参加者は困惑してしまいます。資料が用意できたら、発表者と打ち合わせをして、発表内容と資料に食い違いがないかを確認しておきましょう。
リハーサルをする
経営方針発表会の開催日が近づいてきたら、本番を想定してリハーサルを行います。運営チームだけでなく、経営者、発表者、司会者にも、もちろん参加してもらいます。時間を計りながら通しでリハーサルをして、全体の流れに問題ないか、スムーズに進行できるかを確認しましょう。映像や音響などの機材の操作を社内メンバーで行う場合は、操作方法や、トラブルが起きた場合の対処法も確認しておきます。
しっかりと運営マニュアルやタイムスケジュールを用意していても、リハーサルしてみると改善点が見つかることがあります。修正する時間も考慮して、リハーサルは開催日ぎりぎりではなく、余裕を持って行うようにしましょう。
経営方針発表会を成功させるためのポイント
経営方針発表会を、企業と社員をさらに成長させるための場とするために、以下のポイントを押さえておきましょう。
全社員が参加できるようにする
先ほどお伝えしたように、経営方針発表会は全社員の参加が基本です。もちろん、それぞれにスケジュールがありますので、なかなか参加率を100%にするのは難しいかもしれませんが、多くの社員に参加してもらえるよう、社員が参加しやすい日を選びましょう。
シフト制を採用している会社の場合は、当日だけ全社・全店を休みにするというのも1つの方法です。実際に、全店休業にして経営方針発表会を開催する会社もあります。休みにすることで多くの社員が参加しやすくなりますし、経営方針発表会が「重要なイベント」であることも伝えられるでしょう。
また、社員と同じくらい現場の戦力になってくれているパートやアルバイトがいる場合は、パートやアルバイトにも経営方針発表会に参加してもうのが望ましいです。
誰に何を伝えたいのかを明確にする
1つの会社のなかには、幅広い年代の社員がいます。担当している業務も、社員によって違います。そのため、経営方針発表会のなかに「全員に深く刺さるメッセージ」を盛り込むというのは、なかなか難しいと考えられます。社員のなかでも特に、誰に(どういった層に)、何を伝えたいのかを、明確にしておくとよいでしょう。
全社員を対象にすると、結局あたりさわりのない内容になってしまう可能性があります。これでは、せっかく経営方針発表会を開催しても、誰にも響かないかもしれません。経営方針発表会は全社員の参加を前提とするイベントではありますが、対象はできるだけ絞り込むことをおすすめします。
特別感のあるイベントにする
経営方針発表会は、数ある社内イベントのなかでも重要度の高いイベントです。社員にそのことが伝わるように、特別感のあるイベントにしましょう。
そのために、社外の会場を借りて開催することをおすすめします。社内に全社員が入れるだけの広いスペースがあるなら、そこを会場とすることもできますが、会場を社外にするだけで、経営方針発表会が特別なイベントであることが伝わりやすくなります。また、設備が充実した会場を選べば、豪華な演出も可能です。特に、社外のステークホルダーを招待する場合や、表彰式や懇親会などを兼ねる場合は、豪華で特別な雰囲気を演出できる会場がおすすめです。経営方針発表会を成功させるために、会場選びにもこだわってみてください。
終了後に懇親会を開催する
経営方針発表会の終了後には、懇親会を開催することをおすすめします。懇親会を開催するメリットは、以下の通りです。
- 経営方針発表会の内容について、社員同士に気軽に意見交換ができる。
- 部署や役職の垣根を超えた交流を促せる。
- 組織としての一体感をより高めることができる。
ホテルの宴会場や飲食OKのイベントスペースなどを会場に選べば、そのまま同じ場所で懇親会まで開催できます。
アンケートを実施する
経営方針発表会の開催後は、アンケートを実施して、社員から感想を集めましょう。アンケートには、発表の内容を理解できたか、行動の変化を起こせそうか、次回の経営方針発表会で改善すべき点はあるかなどを把握できる質問を設けるとよいでしょう。
イベント会社に依頼する
経営方針発表会の準備・運営をすべて社内リソースで実施するのではなく、イベント会社の力を借りるのも1つの方法です。
運営チームのメンバーは、通常の業務をこなしながら経営方針発表会の準備をすることになります。「準備が間に合わない」「イベントの準備に追われ、業務に支障が出ている」といったことになるのを防ぐためにも、イベント会社の活用をおすすめします。一人ひとりに余裕が生まれることで、経営方針発表会を「無事に開催するため」ではなく「よりよいものにするため」の作業に時間と労力を使えるようになります。
なお、サポートの範囲やサービスの内容はイベント会社によって異なるので、しっかりと確認してから依頼するようにしましょう。
経営方針発表会におすすめの会場「IKUSA ARENA」
経営方針発表会を成功させるためには、会場選びも重要です。東京都内で豪華な演出が可能なイベントスペースを探しているなら、「IKUSA ARENA」も検討してみてください。
「IKUSA ARENA」は、2024年6月にオープンした大規模イベントスペースです。東武練馬駅南口から徒歩10分と、新宿・池袋からもアクセスしやすい場所にあります。
メインフロアの広さは約700㎡。大型ステージと、130インチの吊り下げ方スクリーンを完備しています。音響・映像・照明設備も充実しており、特別感のある演出が実現可能です。飲食・アルコールもOKなので、経営方針発表会終了後は、そのまま懇親会まで実施していただけます。
まとめ
経営方針発表会は、社内イベントのなかでも重要なイベントです。社内向けには、社員に経営方針やビジョン等に対する理解を深めてもらい、行動変容につなげる目的があります。また、社外のステークホルダーと良好な関係を維持・構築するという狙いもあります。
特別感を演出するためには、会場選びも重要です。本記事で紹介した「IKUSA ARENA」も、ぜひ候補としてご検討ください。
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