ゲーム・レクリエーション

updated: 2024 

道具なしで盛り上がるパーティーゲーム20選

道具なしで盛り上がるパーティーゲーム20選

宴会やパーティーなどを開いた際に、場を盛り上げるために行われることが多いパーティーゲーム。ただ、いつでも事前の準備ができるとは限りません。その場の勢いで「ゲームをしよう!」となることもあるため、道具なしでも簡単にできるパーティーゲームをいくつか頭に入れておくと安心です。

本記事では、道具なしでもできて盛り上がるパーティーゲームを20個紹介します。実施場所や人数で分けて紹介するので、自分たちの規模に合うものを探してみてください

 

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室内の大人数向けパーティーゲーム6

まずは、道具なしでもできるパーティーゲームのうち、室内でできる大人数向けのものを紹介します。

連想ゲーム

連想ゲームは、「赤といったらりんご」「甘いといったらケーキ」といった具合に、お題から連想される単語を挙げていくゲームです。グループをつくり、1人目が進行役が出したお題から連想される単語を言い、2人目以降に続いていきます。単語が出てこなかったり、お題と連想関係にないものを言ったりした場合は脱落です。

連想の仕方は人それぞれなので、ツッコミを入れたり驚いたりして、会場のテンションはどんどん上がっていくでしょう。

連想ゲームについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

連想ゲームとは?お題(例題)50選・やり方を紹介

限定しりとりゲーム

限定しりとりゲームは、その名の通り、しりとりに何かしらの限定をつけたゲームです。例えば、「3文字の言葉だけしか使ってはいけない」「5秒以内に次のワードを言わなければならない」「青いものしか言ってはならない」といった感じです。

普通のしりとりは難しくはないですが、1つ制限がついただけでもかなり難易度は上がります。特に、時間が限定されると焦りのあまり、メチャクチャな言葉を言ってしまうかも。そうしたハプニングも楽しむポイントになるゲームです。

後出しじゃんけんゲーム

じゃんけんは相手の出した手に勝つ手を出すゲームですが、後出しじゃんけんゲームでは、出された条件に従って相手の出した手に勝ったり負けたりします。たとえば、進行役が「負けてください」と言ってパーを出した場合、参加者はグーを出さなければなりません。指示通りに手を出せた人は勝ち抜けで、失敗した人は脱落となります。

簡単に思えるかもしれませんが、意外と指示通りの手を瞬時に出すのは難しいものですよ。指示を出してからじゃんけんの手を出すまでのスピードを早めて、難易度をアップさせるともっと盛り上がります。

バースデーライン(バースデーチェーン)

バースデーラインは、参加者たちの誕生日を使ったゲームです。誕生日順に並ぶという単純なルールですが、並ぶ際はしゃべってはいけません。そのため、正しく並ぶにはジェスチャーやアイコンタクトなどを使ってコミュニケーションを取る必要があります。

それなりの付き合いがある中でも、誕生日というパーソナルな情報まで知っていることは少ないもの。ゲームを進める中で、自然とお互いの距離が近くなります。中には、「同じ誕生日なんだ!」「星座が一緒だね!」などと話が盛り上がることも。

バースデーライン(バースデーチェーン)については、以下の記事で詳しく紹介しています。

バースデーチェーンとは?メリット・やり方を紹介

マジョリティゲーム

マジョリティゲームは、二択のうち多くの人が選んだ方の選択肢を選んだら勝ち、というゲームです。「マジョリティ」とは「多数派」という意味です。

例えば、「旅行に行くなら山?海?」というような二択のお題を出します。自分が選んだ方で挙手してもらい、それぞれの人数を数えます。数の多かった方の選択肢を選んだメンバーは、次のお題に進むという流れです。

逆に、少数派を選んだ方が勝ちとする「マイノリティゲーム」にするのも面白いかもしれません。

モッツァレラチーズゲーム

モッツァレラチーズゲームのルールはシンプルで、順番に「モッツァレラチーズ」と言っていくのですが、前の人よりテンションを上げて言わなくてはなりません

前の人より声が小さくなったり、羞恥心が出てテンションが下がったりすると脱落です。どれだけハイテンションで「モッツァレラチーズ!」と言えるかが肝となります。また、最初からテンションを上げてしまうと後が続かなくなるため、1人目がどれだけローテンションで「モッツァレラチーズ」と言えるかも重要です。

室内の少人数向けパーティーゲーム6

次に、道具なしでもできるパーティーゲームのうち、室内でできる少人数向けのものを紹介します。

腕相撲トーナメント

腕相撲トーナメントは、タイトル通り、腕相撲によるトーナメント戦を行います。ルールは説明するまでもありませんが、シンプルなだけに盛り上がります。優勝した人用に景品を用意しておくと、さらに会場のテンションは上がっていくでしょう。

ただ、性別や利き手の違いで腕力の差が出る場合は、公平性を考慮してください。例えば、不利な方は両手を使ってOKとしたり、有利な方は手ではなく指で相撲をしたり、できるだけ力の差を埋めるようにしましょう。

私は誰でしょうゲーム

私は誰でしょうゲームは、進行役が「何か」になりきり、参加者がその「何か」を当てるというものです。「何か」は有名人でも身のまわりの物でも自由です。

参加者は進行役に「あなたは人間ですか?物ですか?」「あなたは女性ですか?男性ですか?」といった質問をしていき、進行役の回答をヒントに「何か」を予想していきます。最後に、進行役が「私は誰でしょう?」と言った後、参加者が自分の予想を答えます。

体内時計当てゲーム

体内時計当てゲームは、時計を見ずに自分の感覚だけで秒数を当てるというゲームです。「秒数当てゲーム」と呼ばれることもあります。

まず、何秒を当てるのかを決めましょう。進行役がスタートの合図を出したら、参加者は自分の感覚でその秒数が過ぎたと判断したら手をあげます。進行役はスマホのストップウォッチ機能を使って時間を計り、その秒数がきたら「今、〇秒たちました」と声をかけます。進行役の声かけにぴったりだった人、もしくは最も近かった人が優勝です。

逆さ言葉ゲーム

逆さ言葉ゲームは、進行役が読み上げる逆さ言葉の、もとの言葉を当てるゲームです。例えば、「ごんり」なら「りんご」、「げあらか」なら「からあげ」といった具合です。

3文字くらいならすぐ分かるでしょうが、長くなればなるほど難しくなります。ルールとして、「逆さ言葉を紙に書くのは禁止」とするのがおすすめです。

英語禁止ゲーム

英語禁止ゲームは、その名の通り、会話の中で英語を使うのを禁止するゲームです。グループ内で普通に会話をするだけですが、相手に英語を使わせるための駆け引きが重要になってきます。

普段、カタカナ英語として何気なく使っている言葉もあるため、うまく日本語に言い換えられるかが勝負の行方を左右します。進行役1名だけでは英語を聞き漏らす場合があるため、何人かのチェッカーを用意すると精度が上がります。最終的に、会話内で英語をたくさん使ってしまったグループの負けです。

カウントアップゲーム

カウントアップゲームは、順番に数字を言っていき、あらかじめNGと決められた数字を言ってしまった人が負けというゲームです1人が1回に言える数字は3つが一般的で、3つ言ってもいいし、1つ・2つに抑えてもOKです。

ルール自体はシンプルですが、参加人数から自分に回ってくる数字を逆算したり、誰に言わせるかターゲットを決めて自分の言う数字を調整したりと、意外に頭を使う必要があるゲームといえます。

屋外の大人数向けパーティーゲーム4

道具なしでもできるパーティーゲームには、屋外で行うものもあります。ここでは、そのなかから4つを紹介します。

手つなぎ鬼

子どものころにやった経験があるゲームに「鬼ごっこ」があると思いますが、この「手つなぎ鬼」はその一種です

まずは、参加者のなかから1人鬼を決めます。鬼は他の参加者を追いかけ、鬼に捕まった人は鬼になります。このあと、鬼と捕まった人は手をつなぎ、その状態で他の参加者を追いかけるのです。制限時間を設けて、その時間内を1人でも逃げ切れれば参加者側の勝ち、参加者全員が鬼に捕まったら鬼の勝ちとなります。

なお、鬼は4人捕まえることができれば、2人ずつのグループに分裂して追いかけることが可能というルールが付いているのもポイントです。

カバディ

カバディは、参加者を「攻撃」と「防御」という2つのグループに参加者を分け、各グループの陣地の境界線を周辺にあるもので示すスポーツです。このとき、「防御」側の参加者は、21組のチームを作って手をつなぎます。

「攻撃」側の参加者は、「カバディ」と言いながら「防御」側の陣地に入り、「防御」側の参加者にタッチして自分の陣地に戻るようにします。

この攻撃が成功すれば「攻撃」側の勝ちで、阻まれて陣地に戻れなければ「防御」側の勝ちです。なお、「攻撃」側は「カバディ」と言い続けなければならないので、息切れして言えなくなった場合も「攻撃」側の負けとなります。

どろけい(ケイドロ)

どろけいは、ドロケイとも呼ばれることもある、長年親しまれているゲームです

参加者を警察と泥棒の2チームに分けます。泥棒は警察に捕まると一定の場所(牢屋)に確保され、泥棒の仲間がタッチして助けに来てくれるまで逃げられません。泥棒が全員捕まったらゲームオーバーです。

警察から逃れるために、泥棒チームは仲間と協力し合いながら逃げ回ることになります。

発射往来

発射往来は、参加者を31組のグループに分け、前の人の肩をつかむ形で一列になり、最後尾の人が「レッツゴー」と言いながら前の人の背を押して、真ん中の人も同様に先頭の人の背中を押すゲームです

先頭の人は背中を押されたら列から離れ、他の2人になっている列を探して最後尾にドッキング。このあとは、再び最後尾から「レッツゴー」と言いながら背中を押して先頭の人が列を離れる、というのを繰り返します。最終的に、制限時間内に多くドッキングできたグループの勝ちです。

屋外の少人数向けパーティーゲーム4

最後に、道具なしでもできるパーティーゲームのうち、屋外でできる少人数向けのものを紹介します。

手押し相撲

手押し相撲は、2人がお互いに向き合い、手のひらだけで押し合ってバランスを崩したほうが負けというゲームです。このとき、足はその場から動いてはいけません。参加者をペアに分け、トーナメント戦にして優勝者を決めます。

屋外で行う場合は、バランスを崩して転んだときにケガをしないよう、危険なものが周囲に落ちていないかを確かめてから始めましょう。

背中遊び鬼

背中遊び鬼は、参加者でペアを作って右手同士(あるいは左手同士)をつなぎ、その状態のまま、どちらが先に相手の背中をさわるかを競うゲームです。相手が伸ばしてくる手をよけたり、フェイントをかけて隙をついたりと、思った以上に動きがあって白熱します。

お互いの陣地を決めてそこから出てしまったら負けとしたり、トーナメント戦にしたりすると、さらに盛り上がるでしょう。

逆かくれんぼ

「かくれんぼ」は誰もが一度はやったことがある遊びだと思われますが、そのルールを真逆にしたのが「逆かくれんぼ」です。参加者のなかから1人鬼を決めたら、その鬼が隠れる側になるのです。

鬼は、鬼以外の参加者が30秒(時間は任意)数えている間に隠れます。他の参加者は時間になったら鬼を探しに行き、鬼を見つけた人も鬼と一緒に隠れることになります。

最終的に、最後まで鬼を見つけられなかった人が次の鬼になるというのが一連の流れです。

反対信号

反対信号は、参加者のなかから鬼を1人決めたら、鬼以外の参加者は鬼の周囲を輪になって歩き回るゲームです。適当なタイミングで鬼は命令を出しますが、このとき、参加者は鬼の命令と反対のことをしなければなりません。

たとえば、鬼が「右足を上げろ」と命令したら、左足を上げるといった具合です。逆の命令をできなかった人は脱落となり、最後の1人になるまで続けます。

鬼が面白い命令をすれば、参加者の間で笑いが起こって一気に楽しむ雰囲気ができあがるでしょう。

まとめ

宴会やパーティーで状況に合ったゲームを行うことは、その場が盛り上がるだけでなく、メンバー間の距離が一気に縮まるきっかけにもなります。そのため、道具なしでも手軽にできるゲームをいくつか覚えておくことはきっと役立つでしょう。

とはいえ、数あるゲームのなかから状況に合ったものを選ぶのは大変です。実施場所や人数で分けて20個のパーティーゲームを紹介した本記事が、ゲーム選びの役に立てば幸いです。

 

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この記事を書いた人

マッスー
元気な引きこもりWebライター兼Web編集者。出版社に約10年勤めた後、フリーランスとして記事を書いたり、編集や校正したり、社会の模擬テストをつくったりと、なんやかんやで文章に関わるよろづ仕事をしてます!
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