updated: 2024
オンライン研修サービス5選!メリット・選び方も紹介
オンライン研修サービスを利用することで、対面研修に近しい内容・効果の研修を実施することができます。
本記事では、オンライン研修サービスの概要、メリット、選び方、サービス5選を紹介します。
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オンライン研修サービスとは
オンライン研修サービスは、オンライン形式で実施される研修に活用できるサービスです。
オンライン形式の場合には、受講者は自宅やワークスペースなどから参加することができるため、時間や費用を節約し、効率的に研修を実施することができます。
オンライン研修と集合研修(対面研修)の違い
集合研修(対面研修)は、受講者が同じ場所に集まって実施される研修です。
一般的には、オンライン形式でも集合研修(対面研修)と同様の内容で研修を実施することができます。
オンライン研修の実施形式
オンライン研修の実施形式としては、以下の3つが挙げられます。
- 講義・セミナー形式
- eラーニング形式
- 体験型研修(アクティブラーニング)形式
以下で詳しく紹介します。
講義・セミナー形式
「講義・セミナー形式」は、リアルタイムで講義を行い、講師が受講者とコミュニケーションを取りながら進めることができるオンライン研修形式です。
講義・セミナーの集合研修(対面研修)と近しい内容で実施されることが特徴で、リアルタイムで参加することができない方も録画を視聴することができます。
講義・セミナー形式の特徴
- 集合研修(対面研修)と同様の内容で研修を実施できる
- リアルタイムで受講者が参加するため一体感が醸成される
eラーニング形式
「eラーニング形式」は、動画教材をもとに学ぶオンライン研修形式です。
パソコンやスマートフォンなどのデバイスを使用して視聴する点では「講義・セミナー形式」と同様ですが、すべての受講者が好きなタイミングで個人的に受講するという点が異なります。
eラーニング形式の特徴
- 受講者が好きなタイミングで視聴できる
- 受講者の学習状況を確認できる
体験型研修(アクティブラーニング)形式
「体験型研修(アクティブラーニング)形式」は、グループワークなどを通じて受講者同士がコミュニケーションを取りながら学ぶオンライン研修形式です。体験型学習をアクティブラーニングといいます。
体験することを通じて考えることで、学びを深め、定着されやすいことが特徴です。また、受講者同士のコミュニケーションを促進させ、リレーション構築やチームビルディングにもつながります。
体験型研修(アクティブラーニング)形式の特徴
- アクティブラーニングで学びが深まる・定着される
- 受講者のコミュニケーションが促進される
オンライン研修サービスを利用するメリット・デメリット
以下では、オンライン研修サービスを利用するメリットとデメリットを紹介します。
オンライン研修サービスのメリット
- 遠方からでも受講できる
- 録画を視聴して復習できる
- 集合研修と比べて低コストで実施できる
- 目的に合わせて適切な講義・教材を選択できる
オンライン研修サービスのデメリット
- 受講者のモチベーションや集中力を維持しにくい
- 聞き取りにくい・質問しにくいなどのコミュニケーション課題がある
- eラーニング形式では受講者の一体感を醸成しにくい
オンライン研修サービスの選び方・ポイント
以下では、オンライン研修サービスを選ぶ際のポイントを紹介します。
課題に対して適切な研修形式を選ぶ
「講義・セミナー形式」、「eラーニング形式」、「体験型研修(アクティブラーニング)形式」はそれぞれ特徴が異なり、課題解決に適した研修形式を選ぶことで、研修効果を高めることが期待できます。
たとえば、研修における学びの定着、コミュニケーション促進、チームビルディングなどを目的とする場合は、「体験型研修(アクティブラーニング)形式」が適しています。
課題解決につながる研修テーマを選ぶ
オンライン研修には、チームビルディング、コミュニケーション、リーダーシップ、メンタルヘルス、考えるスキル、書くスキルなどのさまざまな研修テーマがあります。
研修を実施することで解決したい課題をピックアップし、適した研修テーマを選択することが重要です。オンライン研修サービスを提供する会社によっては、問い合わせをすることで営業担当者が応対する場合があります。その際に課題解決に適したテーマについて相談することも大切です。
オンライン研修サービス5選
以下では、オンライン研修のサービス5選を紹介します。
株式会社IKUSA(オンライン体験型研修)
株式会社IKUSAは、講義・アクティビティ一体型、講義型、アクティビティ型の研修サービスを提供しているイベント・研修会社です。「受講者の主体性」、「コミュニケーション」を重視し、体験を通じて学びを最大化させることが特徴です。
年間1000件以上のイベント・研修を企画から運営までワンストップで支援しています。MCや運営スタッフが研修の実施をサポートすることで、オンラインでも受講者の全員が主体的に学べる環境をつくります。
受講者の主体性を引き出し、学びを定着させる没入型研修「あそぶ参加者研修」
研修実施に関しては、以下よりお気軽にご相談ください。
以下では、オンライン研修に適したアクティビティの例を紹介します。
リモ研・リモ謎(謎解き脱出ゲーム)
「リモ研」は、オンラインコミュニケーションやオンライン商談などを学べる研修プログラムです。講義とアクティビティ(リモ謎)でオンラインでのコミュニケーションについて実践的に学ぶことができ、謎解きを通じてコミュニケーション促進やチームビルディングにつながることが特徴です。
「リモ謎」は、オンライン謎解き脱出ゲームを4~6人程度のグループで体験できるサービスです。ZoomやGoogle Meetなどのビデオチャットツールとブラウザアプリケーション(リモ謎システム)を活用し、オンラインでも本格的な謎解き脱出ゲームを実施することができます。役割を分担し、謎解きが得意な人も苦手な人も活躍できるミッション構成となっているため、チームビルディング効果が高いことが特徴です。
リモ謎は、コミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
コンセンサスゲーム
「合意形成研修コンセンサスゲームONLINE」は、オンラインでコンセンサスゲームを実施できるサービスです。コンセンサスゲームは、ある状況を想定し、優先順位や解決方法について考え、合意形成(意見を一致させる)を図るアクティビティです。合意形成をすることを「コンセンサスを取る」といいます。
コンセンサスゲームの特徴としては、「1人で考えた答えよりもグループの結論のほうが正解に近づくこと」が挙げられます。コンセンサスゲームを通じて、合意形成の重要性や具体的な方法を実践的に学ぶことができます。また、グループ内で全員が意見を伝え合うため、心理的安全性の向上やチームビルディングなどの効果も期待できます。心理的安全性とは、安心して意見を伝えることができる状態を意味する言葉です。
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コンセンサスゲームは、合意形成・アサーティブコミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。
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あそぶ社員研修(講義・アクティビティ一体型研修)
「あそぶ社員研修(講義・アクティビティ一体型研修)」は、チームビルディング効果の高いアクティビティと講義を組み合わせ、受講者の主体性を引き出して学びを定着させる研修プログラムです。目的や受講者の特徴に応じて、講義のみ・アクティビティのみとすることできます。
講義・アクティビティ一体型研修はロジカルシンキング研修、クリティカルシンキング研修、戦略思考研修、交渉力研修などのテーマごとに研修プログラムをご用意しています。アクティビティと講義・ワークを通じて、実践的に学ぶことで、翌日の業務から活かせる知識・スキルを身につけることができます。
受講者の主体性を引き出し、学びを定着させる没入型研修「あそぶ参加者研修」
株式会社インソース(オンライン公開講座)
株式会社インソースは、集合研修(対面研修)と同様の講義をオンラインで受講することができる研修サービスです。
講義の様子をリアルタイムで配信することで、集合研修(対面研修)に近しい形で受講者が学ぶことができます。また、ビデオチャットツールを活用することでグループワークを実施でき、受講者向けの研修資料が充実していることも特徴です。
研修の申し込みは最短2営業日前まで(紙のテキストが必要な場合は最短6営業日前まで)可能です。
参考:オンライン公開講座~1名から参加できる異業種交流型のオンライン研修―1名から参加できる研修の会社インソース
株式会社グロービス(オンライン研修カリキュラム)
株式会社グロービスは、オンラインMBAプログラムにおける知見を活用したオンライン研修サービスを提供しています。
中長期的な育成を実現させるカリキュラム設計に強みを持ち、オンライン研修でもカリキュラムに沿った質の高い学びを受講者が得られることが特徴です。また、オンライン研修で使用するツールの機能を活用し、受講者が考え、アウトプットする形で研修が実施されます。
オンライン研修は「個人学習」、「ディスカッション」、「振り返り」の3パートで実施され、受講者が考えて発信し、振り返ることで学びの定着が期待できます。
参考:オンライン研修なら、グロービス – グロービスの人材育成・企業・社員研修サービス
株式会社Schoo(オンライン研修パッケージ・受講管理機能)
株式会社Schoo(スクー)は、オンライン研修と自己啓発学習(学びのマインド)で、継続的に学び続ける組織をつくるオンライン研修サービスを提供しています。
自己啓発学習を実施し、受講者が学びのマインドを持つことを促すことで、研修実施後も学び続けられる人材育成につながることが特徴です。オンライン研修パッケージは100種類以上あり、階層や職種に応じて適したものを選択することができます。
また、視聴履歴、オリジナル研修の作成、レポート提出などの受講管理機能があり、受講者の学習管理が可能です。
参考:オンライン研修・eラーニング研修 – Schoo(スクー)法人・企業向けサービス
ALL DIFFERENT株式会社(ライブ配信・動画配信・スマホ学習)
ALL DIFFERENT株式会社(旧:株式会社ラーニングエージェンシー)は、ライブ配信・動画配信・スマホ学習が可能なオンライン研修サービスを提供しています。
ライブ配信形式では集合研修に近しい形、動画配信形式では受講者ごとに適した研修テーマを選択して好きな時間に学ぶ形で受講することができます。また、スマホ学習が可能なアプリを活用することで、Z世代・Y世代のデジタル世代が学びやすい研修形式にすることも可能で、クイズやランキング機能などの楽しく学べるゲーミフィケーションが取り入れられていることも特徴です。
動画配信形式の研修テーマは150テーマ以上あり、学習管理システム(LMS)が取り入れられています。
参考:自社に最適なプランが選べる 3つのオンライン研修・学習サービス|人材育成・社員研修 |ALL DIFFERENT株式会社
まとめ
本記事では、オンライン研修の選び方とサービスを紹介しました。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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「あそぶ参加者研修」は、受講者全員の主体性を高め、置いていかれる参加者を作らない講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。講義による学びの定着を促し、翌日からの業務に役立てることができます。
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