updated: 2024
伝言ゲームのお題85選!早口言葉や面白ネタを難易度別に紹介
伝言ゲームは多くの人に馴染みがあり、短時間で気軽にできるゲームです。アイスブレイクに最適なので、会議の合間や研修でのチームビルディングに活用してみてはいかがでしょうか。
本記事では、伝言ゲームに使える早口言葉や面白いアイデアといったお題85選を紹介します。
年間1000件以上のイベント・研修を支援。IKUSAのサービス総合カタログ【デジタル版】を無料配布中です。
⇒無料で資料を受け取る
社内レク、懇親会、運動会、研修などでチームビルディング!圧倒的に盛り上がる社内イベント・研修の事例集を無料配布中
伝言ゲームとは
伝言ゲームとは、お題の言葉を順番に口頭で伝えていき、最後の人まで正しく伝えるゲームです。
1ゲームが短時間で終わるので、会議の休憩時間などで実施するのに向いています。また、ゲームを通して情報伝達の難しさや工夫すべきポイントを学べます。
伝言ゲームを実施するメリット
まずは、伝言ゲームを実施するメリットについてお伝えします。
アイスブレイクになる
1ゲーム3分程度と短時間で実施できるので、会議の前後や合間、研修の導入に活用できます。多くの人に馴染みのあるゲームなので、ルール説明も手短に行えます。手軽にできて、メンバー同士の交流に繋がるため、アイスブレイクに最適です。
コミュニケーションが生まれる
会話しながら進行するため、ゲームを通じて自然とコミュニケーションが生まれます。短い時間の中でもゲームへの取り組み方や相手への伝え方から、メンバーの人となりを感じられるでしょう。参加者同士の関係性を深め、相互理解を促せます。
伝え方を学べる
正確に伝える大切さや、伝わりやすい話し方など、伝達の際に配慮すべき点を意識できます。相手が聞き取りにくそうにしていたら、ゆっくり話したり、文節で区切ったりと工夫が必要です。話しながら相手の様子をうかがう力は、集団生活や営業、プレゼンなど幅広い場面で求められるスキルです。
伝言ゲームのやり方
ここでは、伝言ゲームのやり方や実施するポイント、アレンジルールを紹介します。
実施の流れ
- グループで一列になり、先頭の人はお題を聞きます。
- 次の人に耳打ちで伝え、以降順番にお題を伝えていきます。
- 列の最後の人は伝わってきた言葉を発表します。お題と一致すれば成功です。
実施するポイント
参加者の年齢層が幅広い場合、伝達する声の大きさに配慮が必要になります。紙コップなど、程よく拡声できるアイテムを適宜用意すると、スムーズにゲームを進められるでしょう。
また、伝言ゲームのお題は、内容や文章の長さによって難易度が変わります。たとえば、低年齢の子どもたちに英語のお題や、高齢者を交えたレクリエーションで聞きなれない横文字ばかりのお題を取り上げると、うまく盛り上がらない可能性があります。
参加者に馴染みがあり、楽しめるお題の選定を心がけましょう。
アレンジルール
伝言ゲームにはいくつかのアレンジルールがあります。基本ルールに慣れてきたら、アレンジルールにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ジェスチャー伝言ゲーム
言葉ではなく身振りでお題を次の人に伝えるルールです。言葉のやり取りよりも誤って伝えやすいので、難易度は上がります。
また相手が何を表現しているのか想像するので、推察力が必要になるでしょう。
文字伝言ゲーム
言葉ではなく、相手の手のひらや背中に指で文字を書いて行う伝言ゲームです。目で見えない背中の方が難易度が高くなります。
書くスピードが早すぎると相手が理解できない可能性があるため、配慮する必要があります。また、あまり長いお題は向かないので、お題の選定時には注意しましょう。
口パク伝言ゲーム
声を出さず、口の動きだけでお題を伝えていく伝言ゲームです。大きく口を動かしたり、一音一音ゆっくりと伝えたり工夫が必要で、基本ルールとは異なる難しさがあります。口の形を普段より強調して表現するので、自然と参加者の表情が豊かになり、場が温まるでしょう。
口パク伝言では長文のお題は難しいので、簡単な単語のお題を選ぶのがおすすめです。
逆再生伝言ゲーム
3人1組で行います。1人目がお題の言葉を録音し、2人目が逆再生された音源を聞きます。2人目は聞いた逆再生の言葉をそのまま録音し、3人目が逆再生で2人目の音源を聞いてお題を当てられれば成功です。
逆再生の逆再生を聞いて、お題を当てるルールですが、音源から流れる言葉はまるで呪文のよう!これまでにない伝言ゲームをお探しの方はぜひ挑戦してみてください。
▼逆再生伝言ゲームで実際に遊んでみた様子は以下の動画をご覧ください。
伝言ゲームのお題85選
伝言ゲームのお題は、身近なものの名前から複雑な文章、早口言葉やダジャレなどアイデアが豊富です。ここでは小さな子どもから大人まで楽しめ、ビジネスシーンでも使えるようなお題を難易度、ジャンル別に紹介します。
【簡単】幼児向け伝言ゲームのお題30選
幼児と一緒に伝言ゲームを行う時は、身の回りの物など分かりやすい言葉を選びましょう。保育園や幼稚園でのレクリエーションはもちろん、大人の練習問題としてもおすすめです。
動物
- ネコ
- イヌ
- ハト
- スズメ
- カメ
- カブトムシ
- 金魚
植物・花
- チューリップ
- ひまわり
- 桜
- バラ
- 朝顔
食べ物
- カレー
- ハンバーグ
- サンドイッチ
- オムライス
- ラーメン
- トマト
- キャベツ
- ほうれん草
- りんご
- ナポリタン
- チョコレート
- キャンディ
- アイスクリーム
乗り物
- 電車
- タクシー
- 新幹線
- パトカー
- 消防車
【普通】子ども向け伝言ゲームのお題23選
内容は難しくないけど言いにくい、伝言ゲームのお題を紹介します。簡単だけど楽しいお題として、早口言葉が最適です。子どもにとっては言葉遊びの楽しさにふれる機会になるでしょう。
- 隣の客はよく柿食う客だ
- 赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ
- 庭には二羽にわとりがいる
- 生麦、生米、生卵
- 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた
- すももも桃も桃のうち
- バスガス爆発×○回
- 東京特許許可局局長
- 派出所で手術し魔術書の魔術を学んだ
- 肩たたき券×○回
- 炙りカルビ×○回
- 僕ボブ×○回
- 石橋をビシバシしばく
- 子どもがケーキを2個、パンを5個、チョコを3個食べた
- 台風で布団が吹っ飛んだ
- 子守役のヤモリと子守をするイモリ
- 水族館でイルカとシャチとアシカとペンギンのショーを見た
- リンゴを食べたのは白雪姫、オオカミに食べられたのは赤ずきん
- リレーでは4位、玉入れでは2位、大縄跳びでは5位、運動会はこりごり
- 二兎を追う者一兎をも得ず
- 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
- 魚心あれば水心
- 青は藍より出でて藍より青し
【難しい】大人も楽しめる伝言ゲームのお題12選
ここでは早口言葉の中でも特に難しいものや、文章がややこしいお題を中心に紹介します。学生なら中学生以上、大人でも十分楽しめるお題をピックアップしました。
- The sixth sick sheik’s sixth sheep’s sick.ザシックススシックシークスシックススシープスシック
(日本語訳:6人目の病気の族長が飼っている6番目の羊が病気だ) - 蛙ピョコピョコ、3ピョコピョコ、あわせてピョコピョコ、6ピョコピョコ
- 抜きにくい釘、引き抜きにくい釘、釘抜きで抜く釘
- 社長、支社長、司書室長
- 佐々木商店で牛肉、佐藤商店で豚肉、佐久間商店で牛乳をお願いします
- 野球選手が練習を抜け出して、森の中をパンくずを落としながら100m10秒で走る
- 一人の男が着物を着てカツラを被り、長い帯を足に絡ませながら舞台袖を歩いていく
- 旗揚げゲーム。最初は赤を上げたら間違えて、次は白を上げたのは二人。その二人は次に白を上げたけど残りの五人は赤を上げた
- 札幌の雪まつりの後に沖縄のエイサーを見に行って、徳島で阿波踊りを習った後に、仙台の七夕祭りで披露した
- 桃太郎は動物園でカバとバクを、浦島太郎は水族館でシャチとフグとクラゲを、金太郎は遊園地でハトとネズミと遊んだ
- ラブラドールレトリーバー柄のラバーのストラップ
- ガラスのグラスでカラスが水を飲む
【面白い】友だちと盛り上がる伝言ゲームのお題10選
あり得ない設定の文章やダジャレなど、面白い伝言ゲームのお題を紹介します。伝達しながら思わず友だち同士で笑顔になってしまうようなお題をピックアップしています。
- ザビエルは私の兄の友だちのお母さんの犬友だちのいとこの先祖だ
- ロミオとジュリエットが思い切って二人三脚で城を飛び出して行ったら、知らないおじさんも一緒に走りたいというから三人四脚にした。
- アルパカに乗った校長先生が出勤してきたので挨拶したら、後ろからカウボーイ姿の教頭先生が投げ縄を使って校長先生を捕まえた
- こんにゃくいつ食べるの?こんにゃ食う
- マイケルジョーダンがいうジョーダンはまぁいけるジョーダンだ
- 明智光秀がみかんを3つ食べた。あー、ケチ!3つ、ひでぇ!
- オオカミがトイレに入ったけど、おお、紙がない!
- 壊れたバインダーは どうすればイインダー
- 「イワシ・タイ・ナマズ」って言わしたいな、まず
- 犬の心音はドッグドッグ(dog)
【ビジネス】会社のイベントにおすすめの伝言ゲームのお題10選
会社のイベントで使うと盛り上がる伝言ゲームのお題を紹介します。お題づくりでは、社員のエピソードを取り入れると盛り上がります。社内で今話題になっていることはないかリサーチしてみましょう。
- いつもクールな〇〇さんの趣味は猫カフェめぐり
- 弊社人気1商品の〇〇は〇〇さんの夢の中で生まれた(開発秘話)
- 〇〇部の〇〇さんの休日は六本木ヒルズ御用達
- 〇〇さんの自宅の食器棚には「ツェラミカ アルティスティチナ」(陶器メーカー)が並んでいる
- 先日の社内ゴルフコンペ、ブービー賞は〇〇さん
- 〇〇さんと〇〇さんの結婚のきっかけは社内運動会の大縄跳び
- 今年のボーナスは○カ月分
- 〇〇さんはインスタフォロワー1万人越え!
- 社長の愛犬〇〇(名前)ちゃん。バッタリ部長の愛犬〇〇(名前)ちゃんと出くわした
- 弊社の資本金は1億4876万1268円
まとめ
伝言ゲームはルールに馴染みのある人が多く気軽に行えるので、研修の導入や隙間の時間に行うアイスブレイクに最適です。会話をしながら進められるので、自然な形でコミュニケーションが活性化されます。参加者は楽しみながら、話し方や相手の様子をうかがう洞察力など、普段の生活に生かせる力が身に付きます。
伝言ゲームには基本ルールとは別に4種類のアレンジルールがあります。さまざまなお題を取り入れながら、参加者同士交流を深められる時間を作りましょう。
IKUSAでは年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援し、学生・内定者・新入社員のコミュニケーション促進や学びにつながる体験型のサービスを多数提供しています。
90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
⇒無料でサービス総合カタログ【デジタル版】を受け取る