updated: 2024
従業員エンゲージメントとは?高める方法・メリットや低い企業の共通点を解説
目次
従業員エンゲージメントを高めることで、従業員の定着や業績向上につながるため、多くの企業が注目しています。
今回は、従業員エンゲージメントの意味、モチベーションとの違い、注目される背景、エンゲージメントが高い従業員の割合、高まりにくい企業の共通点、高めるメリット、高めるプロセス・方法、効果的なサービスについて紹介します。
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従業員エンゲージメントとは
従業員エンゲージメントとは、従業員が自発的に貢献意欲をもった状態を指す言葉です。概念としては愛着や忠誠心とも近く、愛社精神と訳されることもあります。
Engagement(エンゲージメント)には「従事(没頭)していること」という意味があるほか、「契約」の意味も含まれており、従業員と企業が深く結びついている状態を意味します。企業や周囲の従業員との信頼関係から仕事に対するやる気が湧いてくるような状態を「従業員エンゲージメントが高い状態」といいます。
エンゲージメントとモチベーションの違い
モチベーションは、「人がなにかを行う際の動機・目的意識」を指す言葉です。企業や周囲の従業員(同僚)に関係なく、個人が動機づけをして、自発的に目的意識をもって行動している状態であればモチベーションが高いといえます。
一方、エンゲージメントは仕事に対する高いモチベーションに加え、貢献意欲をもつための企業と従業員の信頼関係が必要です。従業員のエンゲージメントを高めるには、企業と従業員、あるいは従業員同士の結びつきを強固にすることが重要となります。
モチベーションもエンゲージメントも「意欲」に関する言葉ですが、企業と従業員の関係づくりが必要という点に大きな違いがあります。
従業員エンゲージメントが注目される背景
従業員のエンゲージメントが注目されている主な理由としては上記の3つが挙げられます。
- 企業の競争力を高めるために従業員エンゲージメントが必要になる
- 企業と従業員との結びつきが離職対策(従業員の定着)につながる
- 働き方が多様化して従業員同士のつながりが希薄化している
従業員のエンゲージメントが高いと、企業と従業員、従業員同士のつながりが強固になり、強い組織になっていきます。その結果、企業の競争力が上がり、離職対策やチームビルディングにもつながります。
日本におけるエンゲージメントが高い従業員の割合
出典:Gallup:State of the Global Workplace 2021 Report
アメリカのギャラップ社が行った2021年の従業員エンゲージメントに関する調査によると、日本企業において「熱意のある従業員」は全体の5%しかいないという結果がでています。世界平均は20%で、東アジアのなかでも低い水準にある日本は、従業員エンゲージメントが非常に低い国であることがわかります。
つまり、「多くの日本企業は従業員のやる気を引き出せていない」ということです。
従業員エンゲージメントが高まりにくい企業の共通点
出典:エンゲージメント:back to basics! – WTW
アメリカの世界的なコンサルティングファームであるウイリス・タワーズワトソン社は、2019年に発表した従業員エンゲージメント調査のなかで、従業員エンゲージメントを向上させるには「理解度」「共感度」「行動意識」の3要素が必要であると提唱しています。
- 理解度(Rational):会社の進む方向性を具体的に理解しており、それを支持できる
- 共感度(Emotional):組織や仲間に対して帰属意識や愛着の気持ちをもっている
- 行動意欲(Motivational):組織の成功のために求められる以上のことを行う意欲がある
参考:エンゲージメント:back to basics! – WTW
上記の3要素は関係し合っており、どれか1つではなく、3つとも高めることでエンゲージメントが向上します。
具体的には、従業員エンゲージメントがなかなか高まらない企業の共通点としては以下の3つが挙げられます。
経営理念が浸透していない(理解度)
従業員エンゲージメントが低い企業は、従業員が経営理念(理念・ミッション・バリュー・パーパスなど)を具体的に理解できていない場合があります。
経営理念が浸透していない状態とは、経営理念に経営者のどのような思いが込められているか、なぜ経営理念が重要なのか、経営理念にどのような真意があるのかなどを従業員が正しく理解できていない状態を指します。
そのような状態を変え、従業員の経営理念に対する理解度を高めるためには、経営理念をかみ砕いてわかりやすく説明し、体験を通じて行動に落とし込むことで従業員のなかに根づかせることが大事になります。
組織や仲間に対する関心が低い(共感度)
従業員エンゲージメントが低い企業は、従業員が企業や働く仲間に対する愛着をもつことができていない場合があります。
組織や仲間に対する関心が低い状態とは、従業員が企業への帰属意識や、ともに働く従業員に対して貢献意欲や愛着をもたず、関心が低い状態です。
共感度を高めるためには、管理者研修を行いロールモデルになるような尊敬できる上司を育成する、従業員同士のコミュニケーションを促進して相談したり助けたりし合える仲間がいることを従業員に実感させるなどの方法があります。
受動的にしか仕事ができない(行動意識)
従業員エンゲージメントが低い企業は、従業員が経営理念(理念・ミッション・バリュー・パーパスなど)を具体的に理解できていない場合があります。
受動的にしか仕事ができない状態とは、企業から与えられた業務しか行わず、期待されている以上のことを自発的には行わない状態です。
行動意識を高めるためには、成果に対して正当に評価する、働きやすい制度・環境づくりをする、やりがいや納得感のある役割やポジションを従業員に与える、企業に貢献したいという動機づけを行うなどの方法が挙げられます。
従業員エンゲージメントを高める5つのメリット
- 従業員のモチベーション維持
- 業績改善
- 従業員の定着や離職率の低下
- 採用力強化
- 組織の活性化
従業員エンゲージメントを高めるメリットとしては、上記の5つが挙げられます。
以下で詳しく解説します。
従業員のモチベーション維持
エンゲージメントの高い従業員が多い職場は、従業員同士が励まし合ったり、競い合ったりして互いに刺激を与え合うため、従業員の高いモチベーションを維持することを期待できます。モチベーションは上がったり下がったりするものであるため、従業員同士が互いに良い影響を与え合うことが重要です。
業務改善
出典:2012-Towers-Watson-Global-Workforce-Study
ウイリス・タワーズワトソン社が2012年に発表した50のグローバル企業への調査結果によると、持続可能なエンゲージメントの高い企業(27.4)は、エンゲージメントの低い企業と比べて業績が約3倍(9.9)も高いという結果がでています。
従業員の定着や離職率の低下
従業員が愛着をもてる職場・組織づくりを行うと、従業員が定着することで離職率の改善を期待できます。また、定着することにともない、企業内での経験値が高い従業員が増え、業務の効率化・安定化によって商品やサービスの質や顧客満足度が向上し、ヘビーユーザーやリピーターの獲得につながります。
採用力強化
従業員エンゲージメントが高い状態になっていると、従業員の顔つきや働きぶりなどから外側にいる人にも自然と伝わるようになります。従業員がいきいきと働いていて順調に業績を伸ばしている企業は、就活者や求職者が自身のキャリアを伸ばすビジョンが描きやすいため魅力的で、採用力強化につながるでしょう。
組織の活性化
従業員エンゲージメントの高い社員が増えてくると、全体に良い影響を与え、組織文化として醸成されていきます。組織全体がエンゲージメントの高い状態になると組織が活性化し、従業員同士の意見がぶつかるなど建設的な混乱が生じる場合がありますが、それはチームビルディングの主要な理論であるタックマンモデルにおける「混乱期」にあたります。混乱期を乗り越えることで組織が統一期、機能期を迎えます。
タックマンモデルとは
「タックマンモデル」とは、心理学者のブルース・W・タックマンが提唱したチームビルディングのプロセスを明らかにした理論です。チームビルディングには形成期、混乱期、統一期、機能期の4つのプロセスがあり、チームが成熟するまでの各ステージが示されています。
タックマンモデルの詳細や適したワークについては以下の記事で詳しく紹介しています。
チームビルディングワークショップ10選
従業員エンゲージメントが低いことのデメリット
従業員エンゲージメントが低い状態になっていると、従業員本人にも組織にもデメリットがあります。
エンゲージメントの低い従業員が多いと、従業員が定着しにくくなって離職率が高まったり、組織や個人の成長が難しくなって業績が悪化したりする可能性もあります。従業員エンゲージメントが低いデメリットを知ったうえで、エンゲージメントを向上させるための対策を講じましょう。
以下に箇条書きで具体的にまとめて紹介します。
従業員がどうなるか
- 真面目な従業員も行動意識が低く、責任のある業務を避けるようになる
- 経営理念や経営方針などを理解せずに自己中心的な行動を取るようになる
- 従業員の定着率や低くなり、内定辞退が増える
- 経験豊富な従業員や組織の中核を担うメンバーが退職する
- 組織におけるリーダーが育たなくなる
- 欠勤をしたり上司が見ていないところで仕事をサボったりするようになる
企業がどうなるか
- 従業員エンゲージメントが低いことで組織全体の士気が上がらなくなる
- 企業が人材育成を行っても従業員に定着せず成長しにくくなる
- 自主的にリーダーを志す従業員がいなくなる
- 多くの従業員が経営理念や経営方針にあわせた行動を取らなくなる
- 離職者が増えて従業員が企業に定着しにくくなる
- 企業の成長が難しくなり事業が失速する
従業員エンゲージメントにおける理想的な状態
従業員エンゲージメントが高くなると、自分で課題を見つけて解決していける自律・自走型の従業員になっていきます。
自律・自走型の従業員になるためには、「経営視点」をもつことが重要です。従業員エンゲージメントが高まると、従業員の「企業の発展に貢献したい」、「活躍して周囲の仲間を喜ばせたい」という気持ちが高まり、経営陣が自分に対して何を求めているのかにも意識が向くようになります。そうなると従業員が経営視点をもつようになり、自律・自走型の従業員になっていきます。
理想的な状態に至ると「掛け算の仕事」になる
従業員エンゲージメントが高まり、従業員同士が互いの役に立ちたいという気持ちをもつようになると、個人の能力を足した成果を超え、「掛け算の仕事」になります。
従業員が自分の仕事や役割だけをこなすだけでは足し算の仕事になりますが、従業員エンゲージメントが高まると、「ともに働く仲間とともに成長したい」、「企業をもっと良くしていきたい」という思いが加わると、企業におけるさまざまな間接業務が円滑になりチームで成果をだせる「掛け算の仕事」になります。
従業員エンゲージメントを高めるプロセス
従業員エンゲージメントを高めるには、コミュニケーションによって企業と従業員、従業員同士のつながりを強固にすることで、チームビルディングや高いモチベーションの維持につなげることが重要です。
- コミュニケーションによりつながりを強固にする
- チームビルディング・高いモチベーションの維持につなげる
- 従業員のエンゲージメントが高まる
上記のプロセスで従業員エンゲージメントが高まります。
従業員エンゲージメントを高めるコミュニケーション
上記の通り、従業員エンゲージメントを高めるには、「チームビルディング」と「従業員の高いモチベーションを維持すること」が重要で、そのどちらにも共通する不可欠な要素がコミュニケーションです。
コミュニケーションを促進するには、定期的に行う懇親会や飲み会、研修で行うグループワークなど、従業員同士が通常業務外のコミュニケーションを取る機会をつくることが有効です。
希薄化する社内コミュニケーション
従業員同士のコミュニケーションが希薄化していく企業が少なくありません。社会的な状況として、働き方改革や生活様式・価値観の変化にともなう働き方の多様化や、コンプライアンス上の理由から従業員同士が必要最低限のコミュニケーションしか取らないという企業もあります。
そのような状況のなかで、コミュニケーションを促進するには、社内イベントを企画・実施し、従業員同士が積極的にコミュニケーションを取れる場を設けることが重要です。仕事から離れて働く仲間とコミュニケーションを取る機会ができることで、従業員同士の結びつきを強め、信頼関係を構築することにつながります。
コミュニケーションを促進する社内イベントの例
- 研修各種
- 懇親会・飲み会
- 社員旅行
- 周年イベント
- 社内運動会
従業員エンゲージメントを高める方法
従業員エンゲージメントを高めるには、社員同士がつながり、互いに信頼できる関係を築くことが重要です。そのためには、「体験型研修(アクティビティ研修)」を活用することが有効です。
体験型研修(アクティビティ研修)活用
体験型研修(アクティビティ研修)は、活動をともなう学習(アクティブラーニング)を取り入れた行う研修です。主体的・対話的で深く学べることが特徴で、学校教育においても学習指導要領に盛り込まれて重視されています。アメリカ国立訓練研究所の学びのピラミッド(ラーニング・ピラミッド)によると、「話を聞く」、「本を読む」の学習定着率が5~10%であるのに対し、体験をともなうと75%になるといわれています。体験型研修(アクティビティ研修)を実施することで、学びの定着を促すことができます。
また、体験型研修(アクティビティ研修)はグループワークやグループディスカッションなどのように基本的に複数人で行うため、エンゲージメント向上に不可欠なコミュニケーションの活性化にもアプローチすることができます。
このように、体験型研修(アクティビティ研修)を活用することで、主体的・対話的な学びとコミュニケーション活性化を両立し、エンゲージメント向上につなげることも可能です。
体験型研修(アクティビティ研修)の効果
体験型研修(アクティビティ研修)を実施することで、組織にも従業員にもメリットがあります。具体的には、「チームビルディング」、「人材の能力開発・組織開発」、「従業員の適性が見つかる」、「心理的安全性の確保」の4つが挙げられます。
体験型研修(アクティビティ研修)を実施することで得られる効果の詳細を以下の表にまとめて紹介します。
チームビルディング |
|
人材の能力開発・組織開発 |
|
従業員の適性が見つかる |
|
心理的安全性の確保 |
|
従業員エンゲージメントを高める具体的な施策例は以下の記事で詳しく紹介しています。
エンゲージメント向上施策8選!3つの要素と具体的な方法も解説
従業員エンゲージメントを高める「あそぶ研修」
従業員エンゲージメントを高める研修として、「あそぶ研修」があります。
「あそぶ研修」は、チャンバラ合戦、コンセンサスゲーム、謎解き、ビジネスゲーム、サバイバルゲームなどのアクティビティを活用した体験型研修(アクティビティ研修)です。楽しさと学びを両立し、リアル・オンライン・ハイブリッドそれぞれの実施形式で行うことができます。
「あそぶ研修」は楽しくチームビルディングができることを前提とし、実施することでコミュニケーション活性化や従業員同士の関係構築につながります。
また、SDGsや防災などの社会課題に関するアクティビティもサービス提供しており、社会貢献や企業・従業員を守るための学びや意識づくりのきっかけにもなります。
企業の状況や目的によって適したサービスが異なるため、最適なサービスをご提案させていただきます。
「あそび」の定義
誰でもできること
事前準備や練習をする必要がなく、参加する際の心理的なハードルが低いため、老若男女や国籍などを問わず、誰でも参加して活躍できます。
テクニックがなくても楽しめること
アクティビティを行う際に、個人のテクニックが重視されてしまうと、そのアクティビティが苦手な人は楽しめなくなる場合があります。チームワークや戦略性が重視され、偶然性も要素として大きく取り入れたほうが仲間同士でのコミュニケーションが活性化し、チームビルディングにつながります。
勝敗よりもプロセスを重視すること
勝敗がはっきりするものは盛り上がりやすいですが、スポーツを行う際のような感覚になると、限られた人しか活躍できなくなる場合があります。勝敗よりも、アクティビティに取り組む時間が「楽しい」と感じられることが重要です。
ルールを自分たちで変えられること
あそびを行う目的は、自分たちが本気で楽しむことです。あそびを通じて社内が盛り上がるように、目的に合わせてルールを変え、企業独自のローカルルールや内輪ネタで盛り上がるように工夫することも大切です。
みんなが参加できること
多くの人が参加し、共通体験ができることで、従業員にとって忘れられない大切な体験になります。蚊帳の外にいるような人をつくらずに、企画・運営などを担当する従業員も一緒に参加してみんなが参加できることが大切です。
「あそぶ研修」が従業員エンゲージメント向上につながる理由
「あそぶ研修」には「楽しめること」、「積極的に参加したいと従業員が思えること」、「全員がコミュニケーションを取れること」、「体験を通じて学びが定着すること」、「みんなで参加できること」などの特徴があり、エンゲージメント向上に必要なコミュニケーションを取りながら、主体的・対話的な研修に取り組むことができます。
「あそぶ研修」が従業員エンゲージメント向上につながる理由を以下に箇条書きでまとめて紹介します。
- みんなで楽しくチームビルディングができる
- 非日常体験を通して心身のリフレッシュや思考のストレッチができる
- 従業員が「面白そう!」と感じ、積極的に参加したくなる
- 理屈やノウハウを頭ではなく体で理解することができる
- 社内の上下関係や部署の垣根を越えてフラットに交流することができる
- みんなであそびをすることで一体感が育まれる
- 業務中には見ることができなかった従業員の隠れた能力・特性が見つかる
- 心理的安全性が醸成される
- 目的や課題に合わせてルールを変えることができる
- プロに依頼することで研修や社内イベントを実施する費用対効果が高まる
従業員エンゲージメントを高めるサービス5選
従業員エンゲージメントの向上につながるサービスを5つ紹介します。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジの刀で「命(いのち)」と呼ばれるボールを落とし合う合戦アクティビティです。
軍議と合戦を交互に行い、チームでコミュニケーションを取りながら勝利を目指す過程で、一体感、達成感をもつことができ、チームビルディングにつながります。
また、世界観を表現することを重視し、戦国時代の合戦をイメージした合戦場で、甲冑や忍者衣装などを着た専任のMC・スタッフが進行・運営を行います。
あそぶ研修の原点ともいえるアクティビティで、老若男女や国籍などを問わず全員が一体となって取り組めるため、チームビルディングに最適です。
合戦形式で実施するその他のサービス
合意形成研修コンセンサスゲーム
合意形成研修コンセンサスゲームは、個人の考えとチームの答えを出し、合意形成の大切さについて体験を通じて学べるアクティビティです。
コンセンサスゲームを実施する際には、ある状況に身を置いたと仮定し、優先順位を考えます。多くの場合、個人で考えた答えよりも、チームで意見をすり合わせて出した答えのほうが正解に近づき、価値観の違う人と話し合うことの大切さを学ぶことができます。
また、対話型のコミュニケーションをじっくりと取れるため、普段は交流のない従業員同士のアイスブレイクにもなります。
SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」
SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」は、ビジネス上の利益と、環境や社会への配慮を両立し、SDGs達成に向けた行動と企業経営の両方を行う交渉型ビジネスゲームです。
体験を通じてSDGs経営について深く学べることはもちろん、他チームとの交渉や、チーム内での戦略立案などを行うことで深い没入感をもって楽しむことができます。また、実施後には結果発表と振り返りを行い、「もっとこうすればよかった」、「ここの選択がよかった」、「他チームのこういう動きが学びになった」など、体験後にも参加者が熱心にコミュニケーションを取る様子が見られることも特徴です。
謎解き脱出ゲーム/リモ謎(オンライン)
謎解き脱出ゲームは、チームで協力して謎解きを行い、ある状況から脱出することを目指す謎解きアクティビティです。オンラインで実施する場合はリモ謎を行います。
謎解き脱出ゲームは、複数の謎が同時に出題されたり、他者と協力しないと解けない謎があったりするため、チームでコミュニケーションを取ることが不可欠です。また、チームで協力して取り組むため、一体感や大きな達成感を得られることも特徴です。
謎解きを実施するその他のサービス
防災運動会/おうち防災運動会(オンライン)
防災運動会は、自助・共助や対策などの防災に関する知識を学べる防災アクティビティです。オンラインで実施する場合にはおうち防災運動会を行います。
防災において重要な自助・共助などの知識を得られ、防災意識を高められることが特徴です。また、従業員の家族も参加することで、家族間で防災に関して話すきっかけにもなります。従業員が防災に関して取り組むためには、家族の協力も大切です。
防災運動会では防災に関するオリジナル種目を実施し、学びながら競技そのものを楽しむことができます。チームで協力して取り組むことでコミュニケーション活性化につながり、一体感や達成感をもつことでチームビルディングにつながります。
運動会を実施するその他のサービス
まとめ
従業員エンゲージメントを高めるには、コミュニケーションが不可欠です。
体験型研修(アクティビティ研修)や体験型の社内イベントを実施し、企業と従業員、従業員同士の関係を構築していきましょう。
株式会社IKUSAは、年間1000件以上の研修・社内イベントの実施をサポートする研修・イベント会社です。あそびとチームビルディングを軸にしたサービスを提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。