研修・イベントの「IKUSA」ARTICLESBlog従業員満足度周年イベントの企画・アイデア20選!企業の大切な節目を盛り上げよう! 従業員満足度社内イベント updated: 2023 08.31 周年イベントの企画・アイデア20選!企業の大切な節目を盛り上げよう! 目次従業員や関係者に感謝を伝えるための企画企業の歴史を知ってもらうための企画企業に変化を起こすための企画顧客にアピールするための企画まとめ企業の創立・設立から5年、10年、20年といった、節目となる時期に実施される周年イベント。従業員や取引先企業に対し、日頃の感謝を伝えることができる貴重な機会です。さらに、企画次第では、従業員のモチベーション向上、取引先や顧客との信頼関係の強化、売り上げアップなどの効果が期待できます。本記事では、周年イベントを成功させるための20の企画を、4つのカテゴリーに分けて紹介します。アイデアの参考になれば幸いです。従業員や関係者に感謝を伝えるための企画まずは、日頃から企業を支えてくれている従業員や関係者に感謝を伝えるための、4つの企画を紹介します。感謝の気持ちをしっかりと伝えることで、信頼関係がより強化されるでしょう。1.式典・パーティーの開催式典やパーティーは大きく分けて2種類、「社内(従業員とその家族)向け」と「社外(取引先)向け」があります。どちらも、第一の目的は、日頃の感謝を直接伝えることです。これに加え、それぞれ以下のような目的があります。【式典・パーティーの目的の例】社内向け:従業員のモチベーションと帰属意識の向上社外向け:関係性を深める、ブランディングの強化式典は、代表の挨拶から始まり、これまでの歴史を振り返るオリジナルムービーの上映、来賓祝辞、祝電の披露、くす玉割りといったプログラムで行われることが多いです。一方パーティーは、食事をしながらのコミュニケーションがメインとなります。乾杯の音頭から始まり、ゲームやパフォーマンスなど、参加者全員で盛り上がれるような企画を盛り込みましょう。参加者全員で盛り上がれる企画の1つとして、「フードエンタメプロデュース」がおすすめです。株式会社IKUSAが提供するフードエンタメプロデュースは、食を基軸とした社内イベントの開催を全面サポートします。社内イベントに欠かせない「食」は、誰もが平等に楽しめる企画です。会場装飾による空間づくりから、ケータリング・オードブルの手配、司会進行などすべて任せられるので、ぜひ検討してみてくださいね。2.講演会・セミナーの開催外部から講師を招き、講演会やセミナーを開催する企業もあります。誰に対しての講演会・セミナーなのかによって、目的もさまざまです。【講演会・セミナーの目的の例】従業員のモチベーションを高めるため社内コミュニケーションを活性化させるため今後のビジョンの共有や新たなイノベーションを起こすため地域に貢献するため外部からプロの講師や著名人を招くというのも1つの方法です。講演会・セミナーや、前項の式典・パーティーなどを、オンラインで開催する企業も増えています。3.周年旅行周年旅行とは、周年イベントの一環として行われる社員旅行のことです。特別感を演出するために、毎年の社員旅行は国内1泊2日のところを、5年・10年という節目となる年には、行き先を海外にするというケースもあります。日頃から頑張ってくれている従業員に、思いっきり楽しんでもらえる旅行にしましょう。しかし、ただ「楽しい」だけでは、単なる社員旅行で終わってしまいます。旅行を通して、従業員に何を伝えたいのか、何を感じてほしいのかを明確にし、周年旅行にふさわしいプランを企画しましょう。4.周年記念グッズの制作・配布式典・パーティーなどに従業員の家族や取引先を招待しても、全員が参加できるとは限りません。参加できなかった人達に対しては、記念グッズを制作・配布し、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。記念グッズの具体的な例としては、社名入りの文房具(ペン・クリアファイルなど)、タオル、カレンダー、オリジナルのお菓子などが挙げられます。また、これらに添える名刺にもひと工夫してみましょう。周年仕様の名刺を作成してもよいですし、「おかげさまで〇〇周年」とひと言加えるだけでも、相手に良い印象を残すことができます。企業の歴史を知ってもらうための企画次に、企業の歴史を知ってもらうための4つの企画を紹介します。従業員のモチベーションや帰属意識の向上といった効果が期待できるほか、人材採用にも活用でき、採用力の強化にもつながるでしょう。5.社史・周年史・記念誌の発行周年を記念して、社史や周年史、記念誌を発行する企業もあります。まずは、この3つの違いを簡単に紹介します。社史……自社の歴史を時系列でまとめたものです。周年に限らず、経営トップの交代や株式上場といったタイミングで発行されることもあります。周年史……周年に合わせて発行されるもので、「年史」とも呼ばれます。内容は自社のこれまでの歴史で、周年史は社史の一部です。記念誌……何らかの出来事(受賞した、新店がオープンした など)を記念して発行されるものです。自社の歴史が記述されることもありますが、「お祝い」や「感謝」の意味合いが強く、内容・構成も自由な傾向があります。これらは、従業員や取引先、顧客などとの信頼関係を強化するツールになります。また、従業員の教育・研修や、企業のPR資料としても活用できますので、採用力の強化にもつながるでしょう。6.周年記念ムービーの制作社史・周年史・記念誌を、紙媒体ではなく、映像で作成する企業もあります。視覚と聴覚に訴えるため、「読む」社史よりもわかりやすく、メッセージ性が強いことが特徴です。歴史を振り返る以外にも、経営理念やこれからのビジョンを示したり、従業員へのインタビュー、顧客の声をまとめたりなど、アイデア次第でさまざまな映像を作ることができます。BGMやCGなどを活用し、感動的な印象を与えることもできるでしょう。作成した映像は、CD-ROMで配布したり、インターネット上に公開したりする企業もあります。式典やパーティーのプログラムの1つとしてもおすすめです。7.周年記念サイトの作成周年を記念した特設サイトを作る企業も多く見られます。サイトの中身は企業によってさまざまですが、前項で紹介したような記念映像や、創業者・社長の想いに加えて、周年イベント・キャンペーンなどの最新情報を発信している企業が多いです。その企業のことを初めて知る方にも興味を持ってもらえるように、企業や主力商品のベーシックな情報を含めるとよいでしょう。企業サイトやブランドサイトへリンクを貼ることも忘れずに。8.社内報での発信社内報を定期的に配布・配信している企業なら、周年イベントでもうまく活用しましょう。周年イベントを成功させるためには、企業全体で盛り上げていく必要があります。そのために、社内報に周年イベントと連動した特集記事を盛り込んでみましょう。例えば、商品のネーミング秘話や、歴代のパッケージ・ロゴを紹介したり、企業の創業にかかわった人や、勤続年数の長い従業員にインタビューをしたりするのも面白いでしょう。また、近年多発している災害に対して、企業としてどのような対策をしているかという記事をまとめてもよいでしょう。「これまで」だけでなく、「これから」の視点も意識することがポイントです。企業に変化を起こすための企画続いて、企業に変化を起こすための6つの企画を紹介します。周年は、新しいことに挑戦したり、これまでの慣習を見直したりする絶好の機会でもあるのです。9.経営理念の策定・見直し経営理念とは、企業としての方向性を示す基本的な考え方や、創業者・経営者の想いを表すものです。これを浸透させることで、企業としての一体感が高まり、従業員のエンゲージメント(会社への愛着心)の向上といった効果も期待できます。経営理念がまだないという企業は、策定する良い機会です。策定の際は、以下のポイントを押さえましょう。ありきたりな言葉になっていないか本当の想いが反映されているか社会的意義が感じられるか企業の規模や時代に合っているか経営理念は、企業経営を考えるうえで非常に重要なものですが、そもそも自社の経営理念を知らない、または知っていても行動に反映されていないというケースは多いのです。周年は、さまざまな事業を通じて、経営理念を浸透させるチャンスがあります。「経営理念があまり浸透していない」と感じているなら、周年を機に、一度見直してみるのもよいかもしれません。10.社名変更近年、社名を変更する企業が増えています。理由はさまざまですが、社名よりも知名度の高いブランド名を社名とするケース、グローバル化を進めるために外国人にもわかりやすい社名とするケースが多いようです。2022年には、30社以上の上場企業が社名変更を予定しています(2022年6月現在)。社名を変更すると、新社名をまた一から浸透させていかなければなりませんが、周年は注目度が高く、社外にアピールする機会も多く作ることができる時期です。社名を変更する効果的なタイミングであるといえるでしょう。実際に、周年に合わせて社名を変更する企業は多いようです。11.ロゴの刷新社名同様、注目度の高くなる周年に合わせて、企業やブランドのロゴを新しくするケースもあります。ロゴを新しくする理由は、イメージを一新するため、汎用性の高いロゴとするためなど、さまざまです。また、ロゴにも「トレンド」があります。近年は、フラットでシンプルなロゴがトレンドとなっているようです。多くの人が所有しているスマートフォンでは、いくつものロゴが並べて表示されます。他社のロゴと並んでも見劣りしないような、時代に合ったデザインにするために、ロゴを変更する企業もあるようです。12.新商品・サービスの発表式典やパーティーなどのなかで、新商品・サービスを開発する企業もあります。周年はプロモーションの機会が多く、企業として注目度も高くなるので、顧客層を広げるチャンスなのです。周年を機にブランドイメージを一新したい場合は、新たなイメージの商品・サービスを示すことで、効果的にアピールすることができるでしょう。13.周年ロゴ・スローガンの展開慣れ親しんだロゴを変更するのではなく、周年を迎える年だけ使用できる特別なロゴを作成し、スローガンとともに発表する企業もあります。ロゴは、名刺や商品のパーケージなど、幅広く活用できるので、1年を通してさまざまなところで企業をアピールできます。企業によってデザインもさまざまですが、何周年なのかが一目でわかるように、数字を前面に出しているものが多いです。まったく新しいロゴを一から作るパターン、既存のロゴをアレンジするパターン、既存のロゴと数字デザインの新ロゴを組み合わせるパターンなどがあります。プロのデザイナーに作ってもらうというのも1つの方法ですが、周年をより盛り上げたいなら、社内公募や一般公募とするのもよいのではないでしょうか。14.ユニフォームのモデルチェンジ周年に合わせて、ユニフォームをモデルチェンジする企業もあります。バブル時代には、華やかな制服が人気でしたが、近年は、デザインよりも機能性を重視する傾向があります。このように、ユニフォームにも時代ごとにトレンドがあるのです。また、ユニフォームを見直すことで、従業員のモチベーションの向上も期待できるでしょう。接客業であれば、オシャレな制服がSNSなどで話題となり、そこから集客につながるということもあるかもしれません。ユニフォームは、いわば企業の「看板」のような役割を持っています。自社のイメージに合っているか、一度見直してみてはいかがでしょうか。顧客にアピールするための企画最後に、顧客にアピールするための6つの企画を紹介します。周年は、顧客からの注目度も高くなりますので、戦略的に活用することで、ブランディングの強化につながります。15.イベントの開催一口に「イベント」といってもさまざまな形式がありますが、例えば、職場を見学・体験できるイベントです。普段は入ることのできない工場や施設に一般の方を招いて、製造工程を見てもらったり、仕事を体験してもらったりすることで、企業だけでなく業界全体をアピールできます。その結果、将来の担い手確保にもつながるかもしれません。また、期間限定のショップ、ライブやマジックショーなど、顧客にとにかく「楽しんでもらう」ためのイベントを開催する企業もあります。16.キャンペーンの実施周年を戦略的に活用し、売り上げにつなげるのが、キャンペーンです。さまざまなキャンペーンがありますが、例えば、「アプリのダウンロード」「商品についている応募券を集める」などを応募条件とし、豪華景品が当たるというようなものが多く見られます。【キャンペーンの一例】対象商品を〇個購入で1個無料!SNSで「いいね!」してくれた人のなかから抽選で□□名様に豪華景品が当たる!好きな商品人気投票!1位に投票してくれた人のなかから抽選で××名様に限定商品をプレゼント!期間中の新規ご契約で〇%OFF!17.大特価セールの開催キャンペーンのなかでも、多くの消費者にとって嬉しいのは、やはり「セール」です。「〇〇周年記念 大特価セール!」と広告をうてば、大きなインパクトを与えることができます。通常を大きく上回る集客が期待できます。周年記念の大特価セールは、数日間にわたり開催されることが多く、第〇弾というように、数回に分けて実施する企業もあります。18.限定商品・サービスの展開周年だけの特別な限定商品・サービスを展開する企業も多く見られます。「限定品」や「今だけしか手に入らない」という言葉に弱いという人も多いのではないでしょうか。他の人と違うものや希少性の高いものが欲しくなる心理は、「スノッブ効果」といわれています。取り扱う商品・サービスの種類や価格にもよりますが、「全〇種類」というように上限を決めると、コレクション欲求が掻き立てられるといわれています。19.広告の出稿さまざまな具体的な方法を紹介してきましたが、まずは企業が周年を迎えたことを広く知ってもらうために、広告を出しましょう。広告は、大きく分けて3種類あります。インターネット広告Webページや動画サイト、SNS、メールマガジンなど、インターネット上に表示される広告のことです。マス広告テレビCMや新聞広告、雑誌、ラジオなど、昔から利用されている広告のことです。セールスプロモーション広告チラシや交通広告、イベントプロモーションなど、販売促進のための広告のことです。どんなに魅力的な企画を立てても、顧客に知ってもらわないことには、成果につながりません。自社の商品・サービスのターゲットに合った広告を、うまく活用しましょう。20.著名人とのコラボレーション著名人とコラボレーションすることで、より注目度が高くなります。イベントに出演してもらえば、多くの集客が見込めるでしょう。コラボレーションの仕方はさまざまありますが、例えば、「企業が本社を置く地域の出身のタレントにCMに出演してもらう」「有名な料理研究家に限定商品の監修をお願いする」などが挙げられます、まとめ周年は、企業にとって大きなチャンスです。従業員や関係者に感謝を伝えるのはもちろんのこと、周年イベントを戦略的に活用して、企業の成長につなげていきましょう。インターネットやSNSの発達により、イベントの形態は多様化しています。アイデアを出し合って、盛り上がる企画を考えてみてください。 オンライン表彰式とは?実施するポイントや注意点、成功事例も紹介! 周年行事(周年記念事業)の3つの目的とは?施策例や、実行までの流れを解説 記事一覧へ戻る RELATED ARTICLES関連する記事 社内イベント2022.07.12周年行事(周年記念事業)の3つの目的とは?施策例や、実行までの流れを解説あらたこまち1850PV社内イベント2021.01.29これからどうなる?飲み会でのコミュニケーションに対する考え方よしふみ2449PV社内イベント2021.01.29キックオフ飲み会はケータリングで!おすすめの業者も紹介よしふみ1469PV RECOMMENDおすすめ記事 社内イベント2022.03.05オンライン飲み会はやっぱりZoom!メリットや実施する際のポイント粕谷麻衣984PV社内イベント2020.06.15グループワークにおすすめのアイスブレイク20選!チームワークを高めて仕事に活かそうたまこ97898PV社内イベント2021.09.21無料でできる!オンラインパーティーゲーム25選を紹介IKUSA.jp編集部95970PV 全般ランキング