updated: 2024
レクリエーションゲーム32選!大人数・短時間・自己紹介など
レクリエーションとは、疲れを癒して気力・体力を向上させるための休養や娯楽を意味します。
本記事では、大人数(全体)、グループワーク、自己紹介、短時間で簡単にできるレクリエーションゲームを合計32選紹介します。
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大人数・全員で実施できるレクリエーションゲーム7選
以下では、大人数で全体として取り組めるレクリエーションを紹介します。
1.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジの刀を使って合戦を行う合戦アクティビティです。
スポンジ製の刀を使って相手の腕についたボールを落とし、戦国時代の合戦をモチーフにしたアクティビティを体験することができます。チームで軍議(作戦会議)と合戦を繰り返す中でPDCAサイクルを回し、コミュニケーションを促進させます。
圧倒的に楽しいことが特徴で、社内レクや社員旅行などの社内イベントや、自治体・施設などの地域イベントなどで人気があります。参加人数に対して十分なスペースがあれば実施することができ、体育館、ホテルの宴会場、屋内フットサル場などの室内でも行うことができます。
- 人数:30名~1000名以上
- 実施時間:1~2時間程度
–チャンバラ合戦のやり方–
- 開幕(オープニング)
- 戦ノ掟説明(ルール説明)
- 軍議(作戦タイム)
- 開戦
- 軍議と合戦を繰り返す
- 結果発表・写真撮影
2.謎パ
謎パは、リアルでもオンラインでもできる謎解きとパズルを組み合わせた「全員協力が必須」となる謎解きパズルゲームです。
参加者全員でチームを組み、謎のかけらを集めて謎を解いてミッションのクリアを目指します。
参加者で一丸となってパズルを解くことで、達成感を味わえます。参加者全員で交流できて、社員の士気向上に繋がるレクリエーションゲームです。
リモートワークで希薄化したコミュニケーションを改善したい企業にもおすすめです。
- 人数:10〜600名程度
- 実施時間:1時間半〜2時間程度
–謎パのやり方–
- 問題の配布
- 情報収集・謎解き
- 謎の解読・ミッション発令
- ゲームクリア
3.ハイブリッドイベント
ハイブリッドイベントは、リアル会場にいる参加者と、オンラインでイベントをしたい参加者が一緒に楽しめるハイブリッド型アクティビティです。
参加者はリアル会場に集合するか、あるいはオンラインで参加するかの好きな方を選んでイベントに参加することができます。リアル会場にいる参加者とオンライン参加者が協力してレクリエーションに取り組むことができます。
オンラインでの参加者はリアル会場にいる参加者と同じ時間、同じ空間で作業をしているような臨場感を味わうことが可能です。また、参加者全員で協力してゲームを行うので、リアル×オンラインのハイブリッド型のチームビルディングにつなげることができます。
- 人数:10〜200名程度
- 実施時間:1時間半〜2時間程度
–ハイブリッドイベントのやり方–
- 設営・リハーサル
- 入場時間
- オープニング・ルール説明
- 謎の解読
- 解説・表彰
- エンディング
- 撤収
4.リアル探偵チームビルディング
リアル探偵チームビルディングは、ジグソー法を元に開発されたアクティビティです。
参加者は大グループとその中の小グループに属し、小グループそれぞれに異なる情報が与えられます。小グループで個別に話し合った内容を次は大グループで話し合い、お互いに情報を教え合いながら謎を解いていくゲームです。論理的思考力、情報分析力、リーダーシップなどのスキルアップにつながると同時に、全体としてのチームビルディングやリレーション構築などにもつながります。
- 人数:10〜100名
- 実施時間:2時間半〜3時間
–リアル探偵チームビルディングのやり方–
- オープニング
- 小グループに異なる情報を与える
- 対処法を小グループで考える
- 大グループで情報を共有して推理を進める
- 小グループに戻って分析・仮説を立てて話し合う
- 大グループで最終的な答えを決める
- 解説・結果発表
5.ワールドリーダーズ
ワールドリーダーズはSDGs経営の擬似体験ができるビジネスゲームです。4名〜6名ほどのチームを作り、1チームが1企業となり、利益の最大化を目指します。
利益を上げるには、労働力と資本が必要になりますが、勝利の鍵は利益だけではなく、社会や環境のことを考えて企業の価値を高めることが重要です。しかし、社会や環境ばかりを重視していても勝利することができません。SDGsと利益を両立させるリアルなSDGs経営を疑似体験することができます。
ビジネスゲームに取り組むなかでPDCAサイクルを回すことができ、チームビルディングの促進やコミュニケーションの活性化を図れます。また、戦略的思考力や交渉力などのスキルアップにもつながります。
- 人数:10〜100名程度(4チーム以上)
- 実施時間:2時間半〜3時間
–ワールドリーダーズのやり方–
- ルール説明
- 労働力・資金の配布
- 相談・交渉など
- 事業カードの精算
- 繰り返し
- 表彰・解説・振り返り
6.カードゲーム「2030SDGs」
カードゲーム「2030SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための“道のり”を体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。
このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、プレイすることでSDGsに対する関心が高まったり、SDGsの内容や重要性を理解したりすることにつながります。
個人と世界の目標を達成するためにどうするべきかを参加者同士が自主的に考え、意見交換を行うことで、お互いの考え方がわかるようなアクティビティです。
- 人数:10〜200名程度
- 実施時間:2時間半〜3時間程度
-SDGsカードゲーム『2030SDGs』のやり方–
- ルール説明
- SDGsの概要説明
- ゲーム
- SDGsの本質を知る
- 対話・振り返り
7.ドミノゲーム
ドミノゲームは、制限時間内にドミノを並べて一斉に倒す定番ゲームです。
各チームにドミノを100〜200個程度配り、5分間の作戦会議を行ってから、その後7分間でドミノを並べます。並べ終わったら一斉にドミノを倒し、もっとも長い時間ドミノが倒れ続けたチームの勝利となります。ゲームを3回繰り返して順位を合計し、もっとも合計数が少ないチームの優勝です。
ドミノゲームはとてもシンプルながら柔軟性や集中力を求められます。また、繰り返し行うことでPDCAサイクルを回すことができます。
- 人数:10名〜100名程度(1チームあたり4〜6名)
- 実施時間:1時間程度
–ドミノゲームのやり方–
- 各チームにドミノが100〜200個配布される
- ゲームの最初に5分間の作戦会議をする
- その後7分間でドミノを並べる
- 一斉にドミノを倒し、長い時間ドミノが倒れ続けたチームの勝利(順位をつける)
- ゲームを3回繰り返して順位を合計し、もっとも合計が少ないチームが優勝
グループワークのレクリエーションゲーム13選
以下では、グループワークに関するレクリエーションを紹介します。
8.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、机上で行う室内型の謎解きアクティビティです。
参加者は物語の主人公になり、チームメンバーと協力して謎を解くことで、ある空間から脱出することを目指します。「会議室」「本能寺の変」「魔法学校」などのさまざまなストーリー(パッケージプラン)があります。プロのMCが進行を行うため、没入感をもって謎解きに取り組むことができます。
謎解き脱出ゲームは、机と椅子さえあればどこでも実施可能です。会議室やホテルの宴会場など、さまざまな場所での開催することができます。
- 人数:10〜1000名程度
- 実施時間:1時間半〜2時間程度
–謎解き脱出ゲームのやり方–
- ルール説明
- 謎解き脱出ゲーム
- 解説・振り返り
9.ある惑星からのSOS
「ある惑星からのSOS」はSDGsと謎解きを掛け合わせたオンラインアクティビティです。 「ある惑星の課題を解決する」というミッションに対し、チームで協力してクリアを目指します。
謎を解いて情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームで協力して進めるなかで、世界で起こっている問題・課題や、SDGsの重要性などを体験から学ぶことができます。
協力して謎解きをするためコミュニケーション促進やチームビルディングにつながり、全員が没入感をもって楽しくSDGsを学べることが特徴です。
- 人数:30〜100名程度
- 実施時間:2時間半〜3時間程度
–ある惑星からのSOSのやり方–
- ルール説明
- チームで協力して謎解きに取り組む
- 解説・振り返り
10.SDGs マッピング
SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。
SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。
ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組むことができます。 SDGsマッピングを行い、自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化できることが特徴です。
- 人数:30〜100名程度(1チーム5~8名)
- 実施時間:3~5時間程度(ゲームを含む)
-SDGsマッピングのやり方–
- ルール説明
- ゲーム実施
- ゲーム解説・振り返り
- SDGsの概要説明
- グループワーク
- 振り返り
※SDGsマッピングはワールドリーダーズやある惑星からのSOSのオプションとして実施するワークショップです。
11.マシュマロ・チャレンジ
マシュマロ・チャレンジは、パスタの乾麺、ひも、テープで自立可能なより高いタワーをつくり、その上にマシュマロを乗せるアクティビティです。必要な備品は以下のとおりです。
- 乾燥パスタ20本
- マスキングテープ(90cm)
- ひも(90cm)
- マシュマロ1個
- はさみ
- 時間計測のためのストップウォッチ
各チームが自立可能なできるだけ高いタワーを作ることを目指し、もっとも高いタワーを作ったチームが優勝です。このとき、パスタに刺すのはOKです。また、パスタ、テープ、ひもは切り貼りすることが可能です。ただし、足場をテープなどで固定してはいけません。
制限時間は18分間。1ゲーム実施するごとに振り返りを行い、再度ゲームを行うことでPDCAサイクルを回しましょう。
- 人数: 1チーム4名程度
- 実施時間:30分程度
–マシュマロ・チャレンジのやり方–
- ルール説明
- 作戦タイム
- 制限時間内(18分間以内)にできるだけ高いタワーを作り、頂上にマシュマロを置く
- もっとも高いタワーを作ったチームが勝利
- 1ゲーム実施するごとに振り返りを行う
▼「マシュマロチャレンジ」の実施動画はこちら
12.ペーパータワー
ペーパータワーは、A4用紙30枚でより高い自立可能なタワーをつくるアクティビティです。制限時間は5分間、組み立て前に5分間の作戦会議の時間を設けます。作戦会議ではA4用紙を1枚だけ使用することができます。計測時には、10秒以上手を離してタワーが自立できていることが条件です。
「紙を切って使うのはNG」などのルールを追加することもできますが、OKにしても問題ありません。
- 人数: 4~20名程度(1チーム4名程度)
- 実施時間:30分程度
–ペーパータワーのやり方–
- 各チームに30枚のA4用紙を配布する
- 5分間の作戦タイム
- 5分間の組み立てタイム
- 組み立てたあとに10秒以上手を離す
- タワーの高さを計測する
- もっとも高いタワーを作ったチームが勝利
▼「ペーパータワー」の実施動画はこちら
13.ピンポン玉リレー
ピンポン玉リレーは、リレー形式でスプーンやお箸でピンポン玉を運ぶアクティビティです。
折り返し地点を設けて1周するなどコースを作っておき、早く全員に渡ったチームが勝利となります。スプーンやお箸の大きさや形を数種類用意することで難易度を調整することができます。
並べられたスプーンやお箸のなかから運びやすいものを的確に選んだり、次のメンバーに渡す際に落とさないように気配りしたりと、瞬時に考える力が求められます。簡単に実施可能で、チームプレーや応援などで盛り上がりやすいことが特徴です。
- 人数:6~30名程度
- 実施時間:15分程度
–ピンポン玉リレーのやり方–
- 参加者はチームに分かれる
- リレー形式でスプーンやお箸を用いてピンポン玉を運ぶ
- もっとも早く全員に渡ったチームが勝利
14.ストロータワー
ストロータワーは、ストローを使って自立可能なタワーをつくるアクティビティです。
各チームに蛇腹のついた折れ曲がるストロー12本とはさみ1丁を渡し、制限時間内に一番高いタワーを建てたチームが勝利です。開始前に作戦タイムを設けてもよいでしょう。
終了後には振り返りを行い、このゲームで得た気づきを仕事などでどのように活用できるかを考えることが重要です。
- 人数:1チーム4名~6名程度
- 実施時間:30分程度
–ストロータワーのやり方–
- チームごとにストローとはさみを配布する
- 開始前に作戦タイムを設ける
- 制限時間内にもっとも高いタワーを作ったチームが勝利
- 終了後に振り返りを行う
15.人狼
人狼は、会話形式で行うコミュニケーションゲームです。人狼とは、村人になりすました狼のことです。人狼は一晩ごとに村人を襲撃することができ、村人たちで力をあわせて人狼を追放することを目指します。
ゲームの開始時にカードが配られ、村人と人狼に分かれます。村人チームは会話を通じて人狼を探し、すべての人狼を追放すれば勝利です。一方、人狼チームは自分の正体を見破られないようにしながら、すべての村人を襲撃できれば勝利となります。
- 人数:7〜11名程度
- 実施時間:30分~1時間程度
–人狼のやり方–
- ゲーム開始時にカードが配られ、村人チームと人狼チームに分かれる
- 村人チームは人狼を探し、すべての人狼を追放すれば勝利
- 人狼チームは正体を見破られないようにすべての村人を襲撃できれば勝利
16.野球のポジション当てゲーム
野球のポジション当てゲームは、断片的な情報をつなぎ合わせることによって正解にたどり着くことができるゲームです。1チームは4~6名で行い、1人につき3〜4枚の情報カードが配布されます。そこには野球のポジションに関する情報が書かれており、メンバーは情報カードをもとに誰がどのポジションなのかを導き出します。
情報カードは他の人に見せることができないので、口頭のみで情報を伝えます。そして、30分の制限時間内に正解を出さなければなりません。制限時間を迎えたら、正解を発表し、ワークシートを使って振り返りを行います。グループ間で相互評価をするのもよいでしょう。チームで協力して1つの回答を導き出す過程で、より効果的な伝達方法や聞き出し方、コミュニケーションの方法などを学べます。
- 人数:4名~100名程度(1チーム4~6名)
- 実施時間:1時間程度
–野球のポジション当てゲームのやり方–
- ルール説明
- グループワーク
- 答え合わせ
参考:野球のポジション当てゲーム実施の流れ|コミュニケーション研修 | ビジネスゲーム研修なら株式会社HEART QUAKE
17.流れ星
流れ星は、お絵描き感覚で伝える力を身につけるユニークなゲームです。参加者に「1分間で流れ星の絵を描いてみてください」と言い、各自に思い通りに書いてもらいます。同じ要領で月、木、家などのお題を出し、同様に描いてもらいます。
全員が描き終わって絵を見せ合うと、同じ声かけでもまったく違う絵に仕上がっていることがあります。このゲームを通じて「同じような絵を描いてもらうには、どのように声かけをすればいいのだろうか」と考えたり伝えたりするスキルアップにつながります。
- 人数:4人〜
- 実施時間:30分〜1時間
–流れ星のやり方–
- 参加者に1分間で流れ星の絵を描いてもらう
- 全員が書き終わったらみんなで絵を見せ合う
18.ヘリウムリング
ヘリウムリングは、円形に並んだチームの全員でフラフープを指の上に乗せ、誰の指からも離れずに床に置くことを目指すアクティビティです。
フラフープを参加者で囲んで円形に並び、利き手の人差し指の第一関節にフラフープを乗せます。この状態で誰の指からもフラフープが離れずに地面につけることができたらクリアとなります。いかにして呼吸を合わせながら進められるかがポイントです。
失敗したら最初からやり直しとなります。チームの人数が多いほど息を合わせるのが難しくなるため、難易度が上がります。
- 人数:12~30名程度(1チーム6~12名程度)
- 実施時間:30分程度
–ヘリウムリングのやり方–
- 参加者でフラフープを囲んで円形に並ぶ
- それぞれ利き手の人差し指の第一関節にフラフープを乗せる
- 指をフラフープから離さずに地面につけられたらクリア
19.マーダーミステリー研修
マーダーミステリー研修は、あらかじめ決められた物語の配役を決め、目標達成を目指すゲームを行う研修プログラムです。マーダーミステリーはそれぞれの役に合わせて意見を伝えたり、駆け引きをしたりする必要があるため、コミュニケーションを取りながら目標に向かうことでチームビルディングになります。
また、社会人基礎力や交渉力の向上も期待できるため、企業から人気のあるゲームの一つです。
- チーム人数:6人程度
- 全体人数:50人程度
- 求められるスキル:コミュニケーションスキル(要点を伝える・相手の言葉を引き出すなど)、想像力、論理的思考力、社会人基礎力、交渉力など
20.ヒラメキクエスト
ヒラメキクエストは、旅行先の土地などでも謎解きを楽しめる周遊謎解きアクティビティです。LINEから送られてくる様々なミッションを、チームで協力してクリアしていきます。クエストの内容は、指定された地点へ移動する「体力の試練」、謎解きを行う「知力の試練」、チームで写真撮影を行う「協力の試練」の3種類。
大人気の「宝探し」をパッケージ化し、安価で導入できるよう工夫が凝らされたプランです。社員旅行でのイベントとして企画すれば、コミュニケーション活性化が期待できるでしょう。
自己紹介ができるレクリエーションゲーム7選
以下では、自己紹介に関するレクリエーションを紹介します。
21.グッドオアニュース
グッドオアニュースは、24時間以内にあったグッドニュース(良いニュース)を順番に話す自己紹介ゲームです。話す内容はささいなことでも問題ありません。ただし、どんな内容であっても、話し終わったら他の人が全員で拍手をするのがルールとなります。仕事では見られない意外な一面も見えることが特徴です。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:15~30分程度
–グッドオアニュースのやり方–
- 24時間以内にあったグッドニュースを順番に話す
- 1人が話し終わったら、周りの人は拍手をする
- 順番に自己紹介を繰り返す
22.妄想自己紹介
妄想自己紹介は、「もし自分が〇〇だったら…」と前置きし、妄想で自己紹介を行うゲームです。
妄想自己紹介では自分の心の内を話すことになるため、初対面同士であっても個性や人となりを知るきっかけになります。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:15~30分程度
–妄想自己紹介のやり方–
- 「もし自分が〇〇だったら…」と前置きし、妄想で自己紹介をする
23.バースデーチェーン
バースデーチェーンは、言葉を発さずに誕生日の早い順に1列に並ぶゲームです。すべてジェスチャーで自分の誕生日を伝えなければなりません。全員が並び終わったら、先頭の人から誕生日を確認し、並び順が合っていたら成功です。
バースデーチェーンでは言葉を発してはいけないため、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)が必要となります。非言語コミュニケーションの重要性に対する気づきを得られたり、コミュニケーションスキル向上につながったりすることが特徴です。
- 人数:10~30名程度
- 実施時間:15~30分程度
–バースデーチェーンのやり方–
- 言葉を発さずに誕生日の早い順に1列に並ぶ
- 全員が並び終わったら、先頭の人から誕生日を確認する
- 並び順が合っていたら成功
24.自分史
自分史は、互いについて知ることでメンバーの結束を深めるゲームです。部署やチームのメンバーひとりずつが、この仕事を選んだ理由について語ります。
制限時間は5分間で、語り終えたら他のメンバーが一言ずつコメントします。この繰り返しによって、メンバー同士が相互理解を深めることができるだけでなく、仕事を選んだ動機の共通点を見出すことによってチームワークの強化にもつながるでしょう。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:実施人数により異なる(1人につき5分)
–自分史のやり方–
- チームのメンバーひとりずつが「この仕事を選んだ理由」を発表する
- 発表したあとは他のメンバーが一言ずつコメントする
25.十人十色ゲーム
十人十色ゲームは、食の好みに関する質問に答える自己紹介ゲームです。
相手の気持ちを考えているつもりでも、つい独りよがりな意見を主張してしまうこともあります。十人十色ゲームは「他者の視座」に対する意識を呼び起こすきっかけになるゲームであるため、コミュニケーションスキルの向上やチームビルディングなどにつながることが特徴です。
各チームから回答者を1人選出し、回答者は食の好みに関する質問について3択から自分の好みを選択します。予想者は答えを予測し、3択からひとつ選びます。答え合わせをして正解なら1点獲得。この流れを繰り返し、最終的な得点を競います。
- 人数:10~20名程度(1チーム3~4名程度)
- 実施時間:30分程度
–十人十色ゲームのやり方–
- チームごとに回答者を1人選出する
- 回答者は食の好みに関する質問について3択から自分の好みを選択する
- 予想者は答えを予測し、3択からひとつ選ぶ
- 答え合わせをして正解なら1点獲得
- 最終的な得点がもっとも多いチームが勝利
26.共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、2人1組になり、5分間で相手との共通点をできるだけ多く探す自己紹介ゲームです。共通点をもっとも多く見つけたペアの勝ちとなります。ただし、「私たちは生きている」といった誰にでも当てはまる共通点はNGです。
共通点があると親近感がわくため、参加者同士のリレーション構築を目的とする際に適したゲームです。また、ビジネス上の営業力やコミュニケーションスキルの向上にもつながります。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:30分
–共通点探しゲームのやり方–
- 2人1組になる
- 5分間で相手との共通点をできるだけ多く探す
- 共通点の数を集計する
- もっとも多くの共通点を見つけたペアの優勝
27.陰褒め
陰褒めは、面と向かってではなく、背後からその人の長所や魅力を伝えられるゲームです。当人がいないと想定し、その人の長所や魅力をあげていきます。
参加者は内側を向いて円になり、1人だけ外側を向きます。外側を向いた人のいいところを他の参加者の全員が発表します。面と向かって伝えることが恥ずかしいことでも伝えやすく、参加者同士の関係構築やチームワークの醸成などにつながることが特徴です。
良いところを発表する時間は1人あたり2分間程度とし、実施前に30秒間を目安として各自でその人のいいところを考えます。陰褒めは特定の人だけでなく、チーム全員が褒められるように行うことが重要です。必ず全員に対して平等に行うようにしましょう。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:30分程度
–陰褒めのやり方–
- メンバー全員で内側を向いて円になり、1人だけ外側を向く
- 30秒間で外側を向いている人のいいところを考える
- 当人がいないと想定して、その人の長所や魅力を発表していく
短時間で簡単にできるレクリエーションゲーム5選
以下では、短時間で簡単にできるレクリエーションを紹介します。
28.バッドジョークコンテスト
バッドジョークコンテストは、思いつく限りのくだらないジョークを発表し合い、そのなかで誰のジョークが最悪だったかを投票するゲームです。事前にチームに予告しておけば、短時間で終えることができます。
思いのほか面白いジョークが飛び交うことが多く、ユニークで楽しいコンテストになりやすいことが特徴です。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:10分程度
–バッドジョークコンテストのやり方–
- 参加者は思いつく限りのくだらないジョークを発表する
- 誰のジョークがもっともくだらなかったかを投票で決める
- 結果発表・振り返り
29.バケットリスト
バケットリストは、人生のなかでしたいことや成し遂げたいことなどを発表する自己紹介ゲームです。参加者は自分や家族のために達成したいことを他の参加者たちに向けて発表します。普段は気付かないような願望や目標がわかり、相互理解を深めたり関心を持つきっかけになったりすることが特徴です。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:10分程度
–バケットリストのやり方–
- バケットリストを他の参加者たちに向けて発表する
30.30を言ったら負けゲーム
30を言ったら負けゲームは、1から順番に数字を言っていき、30を言った人が負けのゲームです。数字は最大3つまで言うことができます。自分が30に当たらないように考えて戦略的に進めることがポイントとなります。30に近づくにつれてゲームが白熱していくでしょう。短時間で盛り上がり、緊張がほぐすアイスブレイクに適したゲームです。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:10分程度
-30を言ったら負けゲームのやり方–
- 1から順番に数字を言っていく
- 数字は最大3つまで言うことが可能
- 30を言った人が負け
31.古今東西ゲーム
古今東西ゲームは、お題に対して順番に答えていく連想ゲームです。「○○さんからはじまる、古今東西(お題)」という掛け声の後に、順番に答えていきます。答えられない人から脱落していき、最後まで残った人の勝ちとなります。お題は「動物」、「食べもの」などの簡単なものから、「野球選手」、「スマホゲーム」などの限定的なものまでさまざまなものが挙げられます。参加者の関心に合わせて適切なお題を設定することが重要です。
- 人数:3~10人程度
- 実施時間:10分程度
–古今東西ゲームのやり方–
- お題を設定する
- 最初に答える人を決める
- 「○○さんからはじまる、古今東西(お題)」という掛け声で始める
- 最初の人から時計回りに答えていく
- 答えられない人から脱落していく
- 最後まで残った人の勝ち
32.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、お題を身振り手ぶり(ジェスチャー)で表現し、チームでの正解数を競う簡単なアクティビティです。ジェスチャーを行う人は代表者だけでも交代制でも問題ありません。ジェスチャーをする際に考え、伝える際に学びが得られるため、全員が行えるようにするのがおすすめです。また、ジェスチャーゲームはビデオチャットツールを使用してオンラインで行うこともできます。
- 人数:10~20名程度
- 実施時間:10分程度
–ジェスチャーゲームのやり方–
- お題を書いた紙を用意するチーム数分用意する
- 各チームにお題を書いた紙を配る
- チームごとにジェスチャーと回答を繰り返す
- 正解数がもっとも多いチームの勝利
▼「ジェスチャーゲーム」の実施動画はこちら
まとめ
楽しいレクリエーションを行うことで、参加者の気力・体力の向上につなげることができます。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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