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updated: 2023 

グループワークゲーム12選!コミュニケーション活性化やチームビルディングに最適

グループワークゲーム12選!コミュニケーション活性化やチームビルディングに最適

グループワークといえば、企業の採用や社内研修などのシーンによく用いられるワーク形式ですよね。実際にあらゆる場面での人材評価の手段として活用している企業も多いはずです。

しかし「グループワークをやろう」と決めても、扱うテーマや実施するゲームが決まっていなければ実施することができません。どのような内容のグループワークを行うかによって、得られる成果も変わってきます。

そこで今回は、グループワークに最適なゲームを12ご紹介いたします。

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★オンラインでのグループワークをご検討中の方は、こちらの記事も併せてお読みください。

オンライン研修におけるグループワークとは?おすすめのテーマやゲームをご紹介!

グループワークとは

グループワークとは

グループワークとは、企業が行う採用活動や社内研修などの場面で取り入れられる、選考方法およびワーク形式のことです。

数人ずつにグループ分けされた参加者たちが設定されたテーマに沿ったディスカッションをし、最終的になんらかの結論や成果物を発表するという形が一般的です。多くの場合は1グループ5〜6人程度で、ディスカッションの所要時間は30〜40分程度となります。ただそれらの諸条件については状況に応じて調整することも可能です。

具体的な活用シーンとしては、例えば企業の採用面接での志望者の選考や、社内研修での社員の教育チームビルディングなどが多くなっています。チーム内で協調性を発揮するためのコミュニケーション力や、チームの指揮を執るためのリーダーシップなどが身につきます。参加者には自分のスキルを発揮することが求められますが、全ての人が同時スキルを発揮できるわけではありません。それぞれ得手不得手があって当然ですので、自分が発揮できるスキルを見極めていくことが大切でしょう。

グループワークに最適なゲーム12

グループワークに最適なゲーム10選

グループに最適なゲームを紹介します。

謎解き脱出ゲーム

推奨人数:1チーム5~6人

実施時間:90分

謎解き脱出ゲーム」は参加者が物語の主人公になり、チームで謎解きをしながらクリアを目指すゲームです。

チーム内で協力する必要があるため、チームビルディングにつながります。室内ででき、広いスペースが不要。また、体力を使うこともありませんので、実施しやすいと好評です。

【プレイ内容】

  1. 与えられた資料やヒントをもとに、チームで謎を解いていく
  2. 制限時間内に脱出できたら成功、できなければ失敗
  3. 全チーム終了後、進行役が謎の解説を行う

謎解き脱出ゲーム公式サイトはこちら謎解き脱出ゲームの資料ダウンロードはこちら

マシュマロチャレンジ

推奨人数:1チーム4~5名

実施時間:30分~2時間

自社で手軽に研修を実施してみたいときは、「マシュマロ・チャレンジ」がおすすめ。必要な備品は以下のとおりです。手軽に用意できるものばかりなので、準備にかける予算や時間を節約できます。

  • 乾燥パスタ20本
  • マスキングテープ(90cm)
  • ひも(90cm)
  • マシュマロ1個
  • はさみ

ゲームの目的は、備品を使って自立可能なできるだけ高いタワーをつくり、頂上にマシュマロを置くこと。もっとも高いタワーを作ったチームが優勝です。このとき、パスタに刺すのはOK。マシュマロ以外のパスタやテープ、ひもは切り貼りしても構いません。ただし、足場をテープなどで固定するのはNGです。

制限時間は18分間。1ゲーム実施するごとに振り返りを行い、再度ゲームを行うことでPDCAサイクルを回しましょう。

【プレイ内容】

  1. チームに分かれる
  2. 制限時間内に与えられた備品を使ってタワーをつくる
  3. 最も高い位置にマシュマロを置けたチームが勝利

▼マシュマロチャレンジの動画はこちら

ドミノ倒し

推奨人数:1チーム4~6名

実施時間:1時間~2時間

「ドミノ倒し」は、チームビルディングにかかわらず、ゲームの定番中の定番といえるゲーム。ルールはご存じのとおり、制限時間内にドミノを並べて一斉に倒すというものです。

各チームにドミノが100~200個配布され、ゲームの最初に5分間の作戦会議を開き、その後7分間でドミノを並べます。並べ終わったら1チームずつドミノを倒し、最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームが勝利となります。ゲームを3回繰り返して順位を合計し、最も合計が少ないチームが優勝です。

ドミノゲームはとてもシンプルながら柔軟性や集中力を求められるため、PDCAサイクルの理解を促しやすく、2回目、3回目の作戦会議ではより効果的な戦略を考えられるようになるでしょう。メンバーが楽しみながら自由に工夫を凝らすことができる創造性の高いゲームといえます。

【プレイ内容】

  1. 各チームにドミノが100~200個配布される
  2. ゲーム開始前に5分間作戦会議タイムを設ける
  3. 制限時間7分でドミノを並べる
  4. 1チームごとにドミノを倒し、最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームが勝利

レゴシリアスプレイ

推奨人数:1チーム4~6人

実施時間:30分~2時間

レゴシリアスプレイはレゴ社が開発し、アメリカではNASAでも導入された研修・ワークショップのこと。レゴブロックを使って作品を創作し、レゴという中間物をとおしてお互いのイメージを共有したり話し合ったりすることで参加者どうしのコミュニケーションがマイルドになります。 

【プレイ内容】

  1. 進行役がテーマを出す
  2. テーマに合うイメージをレゴブロックで作る
  3. 作品をつくりながらチームのメンバーどうしで対話をおこなう
  4. 各チームの代表者が作品について発表する

ペーパータワー

推奨人数:4~6名

実施時間:1~2時間

「ペーパータワー」はA4の紙だけを使って、自立可能なできるだけ高いタワーを立てることが目的のシンプルなゲームです。タワーの高さが会社の売上、使った紙の枚数が原価とすると、企業経営を疑似体験できます。

ゲーム通じて、紙を折る役、タワーを建てる役など役割分担をすることや、仕入れや品質管理を考えることができるゲームです。

【プレイ内容】

  1. チームに分かれる
  2. 制限時間内に最も高いタワーをつくったチームが勝利

▼ペーパータワーチャレンジの動画はこちら

リモ探

推奨人数:1チーム3~20名

実施時間:60~90分

リモ探」は、完全リモートでできるチームビルディング推理ゲームです。

それぞれが得た情報をチームに持ち帰り、チーム内で情報分析をしながら推理していきます。巡回スタッフのフォローがあるので、安心して楽しめます。

ストーリーに沿って進んでいくため、没入感のある体験ができるアクティビティです。

リモ探 公式サイトはこちらリモ探の資料ダウンロードはこちら

合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE

推奨人数:1チーム5~8人

実施時間:1~1.5時間

「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」は、ストーリーを通して他人の考え方や価値観の違いを知ったうえで、チームとしての結論を出していきます。コミュニケーションが取りにくいオンラインで、相手の話を聴く力や協調性が養えます。なお、オンラインだけでなくリアルでも実施することが可能です。

非日常が味わえる「ジャングルサバイバル」や、災害が発生した場合を想定した「帰宅困難サバイバル」といったストーリーから選択できます。

 

合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEの資料ダウンロードはこちら

情報整理ゲーム(地図づくり)

推奨人数:1チーム4~6人

実施時間:1~2時間

「情報整理ゲーム」は断片的な情報をまとめ、チームで力を合わせて形にしていくゲームです。

ある目的地まで行くための情報が書かれたカードをメンバーに2~3枚ずつ渡します。一人ひとりが異なる情報のカードを持ち、自分のカードを他の人に見せるのは禁止です。

「南側に病院」「東側に川」など情報が書かれており、カードの中には、実際に目的地に向かうために必要な情報で無いものも混ざっている場合もあります。それぞれ持っているカードを元に話し合い、地図を作っていきます。

情報整理ゲームでは、小さな情報を集めて整理する分析力が培われるでしょう。

【プレイ内容】

  1. チームに分かれる
  2. 目的地までの情報が書かれたカードをメンバーに2~3枚ずつ渡す
  3. 一人ひとりが異なる情報カードを持つ(自分のカードを他の人に見せるのは禁止)
  4. それぞれのカードの情報を元に、地図を作っていく

ヒアリングチャレンジ

推奨人数:1チーム4~6名

実施時間:30分~1時間

「ヒアリングチャレンジ」は提案型営業を疑似体験できるゲームです。

車の販売員になった設定で、来客されたお客様に対して最適な車を提案します。顧客が求める商品を聞き出し、適切な商品を提案できるかどうかが重要です。

ゲームでは販売員からお客様への質問を10回行い、カードに書かれたお客様からの回答を元に「9種類の車種」×「色、内装などのオプション」から最適な車を提案します。

【プレイ内容】

  1. 車の販売員になった設定で、最適な車を提案する
  2. 販売員役から顧客約へ質問を10回行う
  3. カードに書かれた回答を元に、最適な車を当てる

ワークスタイルトランプ

「ワークスタイルトランプ」は、理想の働き方考えるトランプゲームです。個人で考えた後に、チームで話し合う合意形成ゲームとなります。

52枚のトランプにはそれぞれ「働き方」に関するキーワードが記述されています。その中から自分が大事だと思うカードを10枚選びます。それぞれが10枚選び終わった後で、グループとして大事だと思う10枚を選んでもらいます。

選ばれた10枚を分析すると、大企業向きかベンチャー企業向きか、またワークライフバランスのワーク重視かライフ重視かなどという志向についての分析を行うことが可能です。グループワークだけではなく、個人面接のシーンでも用いることができます。

「働き方」を考えるキャリア支援トランプ「ワークスタイルトランプ」

SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」

推奨人数: 1チーム3~6名 10~100名

実施時間:2.5時間~3時間

ワールドリーダーズ」は、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。利益は、労働力や資本を使って上げることができます。

しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには社会や環境など、様々なことを考えなければなりません。

これから一緒にお仕事をするメンバーと実際の企業経営に近いゲームをすれば、仲が深まるだけではなく、業務に必要な知識も身につくことでしょう。

SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズの資料ダウンロードはこちら

SDGsカードゲーム『2030SDGs』

推奨人数: 5~60名

実施時間:1.5時間~3時間

カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

2030SDGsの特徴は、「それぞれの異なる価値観を達成するためにプロジェクトを進行するが、世界の経済・社会・環境にも配慮しなればならない」という状況設定が、現実世界に極めて近い状態であることです。

今は誰もがSDGsを意識した行動を求められる時代です。2030SDGsなら、アイスブレイクになることはもちろん、SDGsへと踏み出すきっかけにもなるでしょう。

2030 SDGsの資料ダウンロードはこちら

オンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」

推奨人数: 1チーム3~6名  10~500名

実施時間:2時間~2.5時間

ある惑星からのSOS」はオンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。

チームでゲームを楽しむうち、自然と世界で起きている問題やSDGsの必要性を学ぶことができます

ある惑星からのSOS 公式サイトはこちらある惑星からのSOSの資料ダウンロードはこちら

また、これらのビジネスゲームと一緒にフレームワーク「SDGsマッピング」を実施することで、より学びを深めることができます。

推奨人数: 5~8名1チーム 30~100名

実施時間:1.5時間~2時間

SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」、もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。

ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことが可能です。またワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化できるようになるでしょう。

楽しんだ後はSDGsについて学びたい、そんな時には特におすすめです。

SDGsマッピング|SDGsの社内浸透を推進するワークショップの資料ダウンロードはこちら

グループワークの使いどころ

グループワークの使いどころ

グループワークといえば、最も使われているイメージが強いのが集団面接会社説明会など企業の新卒採用のシーンではないでしょうか。大手では特に、集団面接でグループワークを実施し志望者の適性を見定めている企業が多いです。

そのほかにグループワークが使えるシーンとして挙げられるのが、社内研修です。これらの場面では参加者の評価手段としての実施に限らず、スキルアップやチームビルディングのような目的で行われることもあります。

参加者が実際に取り組むことのできるグループワークは、講演形式のセミナーなどと比べて参加者の主体性を引き出すことができます。テーマを自分の課題として取り組むため参加のモチベーションが高まり、より深い理解と満足度を両立させることが可能です。

まとめ

グループワークに最適なゲーム

今回はグループワークに最適なゲーム13をご紹介してきました。

一口にグループワークと言っても実施する内容の選択肢はたくさんあり、どのようなゲームを行うかで得られる成果も変わってきます。

自社で行う研修や採用面接でどのような点を評価したいかを考え、ぜひ最適なゲームを選んでみてください。

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コンセンサスゲームの種類とは?ゲーム7選の特徴・ストーリーもわかりやすく紹介

この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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