updated: 2025
New!キッズイベントの企画アイデア30選
目次
キッズイベントとは、遊びや学びを通じて、子どもの創造力・協調性・好奇心などを育むことを目的に開催されるイベントのことです。安全性や参加しやすさが重視され、家族や地域交流の場にもなることが多いでしょう。
本記事では、キッズイベントの企画アイデアをゲーム系・ワークショップ系など5つに分類し、計30選紹介します。
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【ゲーム系】キッズイベントの企画アイデア6選

ここからは、ゲーム系のキッズイベントの企画アイデアを6選紹介します。
クイズラリー
クイズラリーは、会場内を巡りながら各ポイントで出題されるクイズに挑戦するゲーム系キッズイベントです。答えを集めてゴールを目指す形式で、クイズ内容を工夫すれば遊びながら知識を広げることも可能で、達成感や探究心を育むことも期待できる企画といえます。また、チーム対抗で実施すれば、メンバーと協力して考える過程で、意見を伝える力や協調性が育まれるのではないでしょうか。
周遊型謎解きゲーム
周遊型謎解きゲームは、会場内を巡りながらチェックポイントで手がかりを集め、チームで協力して謎を解くゲーム系キッズイベントです。成功するためには仲間との情報共有や役割分担が不可欠で、協調性を養う機会になることが期待できます。また、地図を片手に探索する過程で観察力や思考力が鍛えられ、遊びながら挑戦する楽しさと達成感を味わえる充実した企画といえます。
スタンプラリー
スタンプラリーは、指定されたポイントを巡ってスタンプを集めるゲーム系キッズイベントです。地図を見ながらルートを自ら考えることで、探検気分を味わいながら判断力や主体的に行動する力を育むことが期待できます。また、スタッフを配置してフォローすることで難易度の調整も可能になり、幅広い年齢層が楽しめる企画といえるでしょう。
eスポーツ体験会
eスポーツ体験会は、eスポーツをプレイできるゲーム系キッズイベントです。チームでの対戦をメインに実施すれば、戦略的思考や瞬発力、協調性やコミュニケーション力を育むことが期待できます。また、年齢や経験に応じて、タイム制・スコア制を切り替えたり、チュートリアルを設けたりすることで、安心して参加してもらえるのではないでしょうか。
宝探しゲーム
宝探しゲームは、地図に書かれたヒントを手がかりに、会場内に隠された宝を探すゲーム系キッズイベントです。ヒントや宝を発見するには、観察力や推理力が必要なため、ゲームを通じて主体的に行動する力が養われることが期待できます。さらに、チームや親子で協力しながら探索を進めることで、協調性やコミュニケーションを取る姿勢が培われやすい企画ともいえるでしょう。
リアルすごろくゲーム
リアルすごろくゲームは、会場全体を巨大なすごろく盤に見立てて行うゲーム系キッズイベントです。サイコロを振って身体を動かすため、子どもはエネルギーを発散しながら、ミッションやクイズなどに挑戦する中で、順番を守るといった社内性を学ぶ機会にもなるのではないでしょうか。また、ミッションやクイズの内容は年齢や参加人数に合わせて調整しやすく、小回りのきく企画といえるでしょう。
【ワークショップ系】キッズイベントの企画アイデア7選

以下では、ワークショップ系のキッズイベントの企画アイデアを7選紹介します。
木工細工ワークショップ
木工細工ワークショップは、木の素材を使って小物を制作する企画です。金づちやヤスリなど簡単な工具を使いながら、安全にものづくりに触れる機会になります。自由な発想でデザインすることで創造力が育まれることが期待でき、完成時には達成感が得られる企画といえるでしょう。なお、怪我を防止するために年齢に応じた工具や素材を用いたり、親子での参加を促したりするなど安全に実施するよう努めましょう。
プラスチック板アクセサリーワークショップ
プラスチック板アクセサリーづくりは、プラバンに絵を描いて加熱し、オリジナルのキーホルダーやアクセサリーを作るワークショップです。短時間でも完成度の高い作品が仕上がるため、達成感を得やすく、色や形の選択で、創造力を存分に発揮できるでしょう。また、親子で参加してもらうことで、親子の会話やふれあいの時間が生まれやすい企画といえます。
エンジニアワークショップ
エンジニアワークショップは、自動走行ロボットの操作やドローンのプログラミング体験を通じて、科学技術の仕組みを学ぶイベントです。試行錯誤を重ねる中で、論理的思考や問題解決力を育みやすく、成功体験を積むことで、学びへの意欲や探究心が高まるのではないでしょうか。なお、実施する際は、スタッフを十分に配置し、サポート体制を整える必要があります。
サーカス体験ワークショップ
サーカス体験ワークショップは、空中ブランコや綱渡りなどのサーカス演目を体験できるイベントです。専門スタッフの指導のもと、バランス感覚や体幹を鍛えながらパフォーマーの動きを楽しむことができることに加え、挑戦する気持ちや集中力が養えることも期待できます。また、学校外で指導を受ける体験で、多様な人との関わりや適応力を学ぶ機会になるのではないでしょうか。
ペットボトルロケットワークショップ
ペットボトルロケットワークショップは、水と空気の力で飛ぶロケットを作って発射させるイベントです。身近な素材を使いながら、空気圧や反作用といった物理の原理に触れる機会になります。
また、子ども自身でロケットがどのような構造なのかを考えることや、発射までの過程を行うことで、観察力や探究心が育まれることが期待できるでしょう。なお、怪我を防止するため、ペットボトルの切り口やハサミの扱いに注意しましょう。
マジック習得ワークショップ
マジック習得ワークショップは、トランプや身の回りの道具を使って手品の基本を学ぶイベントです。プロのマジシャンや講師の指導のもとマジックや演出のコツを習得し、練習を重ねて披露する過程で、表現力や集中力、自信を育むことが期待できます。また、発表タイムを設けることで達成感も得られ、人前で表現する力を伸ばすきっかけにもなる企画といえるでしょう。
農業ワークショップ
農業ワークショップは、野菜の収穫や稲刈りなどを実際に体験するイベントです。土や植物に直接触れることで、自然への関心を育むことが期待できます。さらに収穫した食材を使った調理イベントを組み合わせれば、自分が普段口にしている食材への理解を深める食育にもつながるのではないでしょうか。
【季節系】キッズイベントの企画アイデア4選

以下では、季節系のキッズイベントの企画アイデアを4選紹介します。
縁日
縁日は、金魚すくいや射的、ヨーヨー釣りなどの屋台を楽しむイベントです。遊びを通じて地域の文化や人とのつながりを感じられる機会となり、家族や友達同士の交流を深めるきっかけにもなる企画といえます。また、会場の装飾や音楽を工夫したり浴衣を着て参加したりすることで、縁日らしい雰囲気を味わえるでしょう。
水鉄砲バトル
水鉄砲バトルは、水鉄砲を使って打ち合う夏にぴったりのイベントです。チーム対抗戦で行うことで、戦略性やチームワークも生まれやすいでしょう。また、全身を使って思い切り遊ぶことで心身のリフレッシュになり、季節を体感できる企画ともいえます。なお、安全に楽しんでもらうために屋外の広い場所で実施し、顔への攻撃禁止や水量・圧力の制限などルールを決めて行うとよいでしょう。
仮装パーティー
仮装パーティーは、ハロウィンにあわせて開催するイベントです。子どもたちが好きなキャラクターや動物などに仮装し、写真撮影やパレード、仮装コンテストを楽しみます。また、衣装を手づくりすれば、親子で一緒に準備を楽しむ機会にもなるでしょう。また、季節感のあるイベント体験を共有することで、子ども同士の交流が深まりやすく、思い出に残る時間を過ごすことが期待できる企画といえます。
クリスマスカードづくり
クリスマスカードづくりは、台紙の色や装飾を自由に選んでオリジナルカードを制作するイベントです。折り紙やシール、リボンなど多様な素材を選んで作ることで、創造力や色彩感覚を育むことが期待できます。また、カードを家族や友達に贈るために制作することで、大切な人を思う気持ちも養われる企画といえるのではないでしょうか。
【アクティビティ系】キッズイベントの企画アイデア7選

ここからは、アクティビティ系のキッズイベントの企画アイデアを7選紹介します。
アスレチックパーク
アスレチックパークは、ロープやネット、平均台などを組み合わせた障害物コースを進むアクティビティ系のキッズイベントです。子どものバランス感覚や運動能力を育み、仲間と協力する力を伸ばす効果も期待できます。たとえば、「平均台の上でジャンプする」「ロープで縄跳びをする」など、途中に小さな試練やチャレンジを設けることで、飽きずに楽しめる構成にできるでしょう。
エア遊具
エア遊具イベントは、空気で膨らませた大型遊具で遊べるアクティビティ系のキッズイベントです。柔らかい素材で安全性が高く、滑り台やトランポリン型など種類が豊富なため、安心して体を動かせるでしょう。思いきり遊ぶことで運動不足の解消やストレス発散につながり、心身の健康を促す企画といえます。
また、屋内外問わず設置できるものもあるため、開催のしやすさがありますが、年齢制限や怪我防止のためスタッフの配置も徹底しましょう。
キッズオリンピック
キッズオリンピックは、オリンピック競技をモチーフにしたイベントです。たとえば、短距離走やミニハードル、ボール投げなど、年齢に合わせた種目を安全に体験する機会になります。競技を通して身体を動かす喜びを感じてもらえることで、達成感を得てもらえるのではないでしょうか。また、参加賞や表彰式を設けることで、思い出に残る体験を提供できる企画といえます。
忍者修行体験
忍者修行体験は、手裏剣投げや忍者走りなど、忍者ならではの動きを体験できるアクティビティ系のキッズイベントです。体を使って遊びながら、集中力やバランス感覚を養う効果が期待できるだけでなく、課題をクリアする過程で、自信や達成感を得てもらうことも可能になるのではないでしょうか。また、衣装を身に着けて修行に挑戦することで、イベントの特別感を味わえるのも魅力です。
かけっこ教室
かけっこ教室は、早く走れるフォームやスタートの姿勢、腕の振り方などを専門講師から学ぶアクティビティ系のキッズイベントです。基礎的な身体の使い方を学ぶことで、運動会などにも自信を持って臨んでもらえたり、姿勢や長期的な運動能力の向上にもつながったりすることが期待できます。
また、楽しみながら成功体験を積むことで、好きなことをより伸ばしたり、苦手なことに取り組んだりする姿勢を体感的に学べる機会になるのではないでしょうか。
どろんこ遊び
どろんこ遊びは、土と水を使って思う存分泥遊びを楽しむアクティビティ系のキッズイベントです。泥団子づくりや泥んこレースなど、自由な発想で遊ぶことで創造力を育む効果が期待できます。また、裸足で土に触れる体験は感覚を刺激し、身を持って自然の心地よさを感じる機会になるでしょう。汚れることを気にせず遊ぶことで心が解放され、ストレス発散や情緒の安定にもつながる企画といえます。
チャンバラ鬼タイジ
チャンバラ鬼タイジは、スポンジ製の刀と腕に装着した「命(カラーボール)」を手に、鬼軍団を討伐するキッズ向けのアクティビティイベントです。利き手に刀を構え、反対の腕のボールを守りながら、仲間と連携して広がる戦場を駆け抜けます。
瞬発力や判断力、チームワークが養われやすく、達成感や自信を得ることが期待できるでしょう。また、安全設計も考慮されているため、初めてでも安心して参加してもらいやすい企画といえます。
関連記事:子ども向け鬼退治イベント企画「チャンバラ鬼タイジ」を紹介
【交流系】キッズイベントの企画アイデア6選

以下では、交流を促すキッズイベントの企画アイデアを6選紹介します。
子ども商店街
子ども商店街は、子どもが店員役になって商品を販売する交流系のイベントです。お客さんとのやり取りを通じて、挨拶やコミュニケーションの大切さに触れる機会になることが期待できます。たとえば、親子で協力して店づくりを行ったり値段の設定や販売方法を考えたりすれば、工夫する力や責任感も育まれやすく、家庭内の会話も広がるのではないでしょうか。
昔遊び体験
昔遊び体験は、地域のシニア層と一緒にけん玉、竹とんぼ、お手玉などの懐かしい遊びを楽しむ交流系のイベントです。世代を超えて一緒に遊ぶことで、子どもたちは昔の知恵や工夫を学び、礼儀や思いやりの心が育まれることが期待できます。また、遊びながら交流を深め、地域全体のつながりを強める効果が期待できる企画といえるでしょう。
国際交流
国際交流イベントは、留学生や外国出身の人々との交流を通じて異文化に触れる企画です。簡単な英会話やゲーム、文化紹介などを交えて異なる言葉や習慣に触れることで、国際感覚を育む機会になるのではないでしょうか。遊びを交えることで、軽やかに世界への関心を広げるきっかけになり得る企画といえます。
地域インタビュー体験
地域インタビュー体験は、子どもたちが地域のお店の人や住民に取材を行い、その内容をまとめる交流系のイベントです。質問を考えたり、話を聞いたりする過程で、伝える力や聴く力が身につくことが期待でき、さらに取材結果を発表する場を設ければ、達成感や自己表現力を育むこともできるのではないでしょうか。また、地域の歴史や人に触れることで、地域への関心や愛着が深まる企画ともいえます。
親子ミッションラリー
親子ミッションラリーは、親子で協力しながらさまざまな課題をクリアしていく交流系のイベントです。手をつないでジャンプ・二人三脚・クイズなどのミッションに挑戦し、親子で達成する喜びを共有します。親子で挑戦することで信頼関係が強まりやすく、思い出に残る体験になるのではないでしょうか。また、ミッションの内容を工夫すれば小さな子どもでも参加しやすくなります。
ウォークラリー
ウォークラリーは、地図を頼りにチェックポイントを巡る交流系のイベントです。親子や友達同士で協力しながら進む中で、コミュニケーションを深められ、助け合いが生まれやすいでしょう。また、地域の名所や自然を楽しみながら歩くことで、運動不足の解消にもつながりやすい健康的な企画といえます。
まとめ
ここまで、キッズイベントの企画アイデアをアクティビティ系・季節系など5つに分類し、計30選紹介しました。キッズイベントでは、安全性を確保しながら、子どもが主体的に楽しめる環境をつくることが大切です。ぜひ本記事を、心と体の成長を促すキッズイベントの企画にお役立てください。
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たまこ

元親
IKUSA.jp編集部
まむし