updated: 2024
入社式の面白い企画20選!メリット・実施内容・プログラム例も紹介
新卒採用を行う会社や、中途採用で同時期に多くの社員を採用する会社は、入社式を実施することで、オンボーディング(新入社員が早い時期に順応できるようにする取り組み)や、新入社員のモチベーション(やる気)、エンゲージメント(貢献意欲)の向上などにつながります。
本記事では、入社式とは何か、実施する目的・メリット、プログラム例、面白い・ユニークな企画20選を紹介します。
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入社式とは
入社式とは、新入社員を対象とし、会社として歓迎するための行事です。新入社員を歓迎するための式典として実施され、社長・役員の挨拶や、有識者や著名人による講演などが行われることが一般的です。会社にとって重要な行事の1つであり、オフィスやホテルなどで実施されます。
近年は、入社式にユニークな企画を取り入れ、新入社員同士や先輩社員とのコミュニケーション促進や関係構築をはかるケースもあります。新入社員にとっての重要なスタートとなる行事のためフォーマルに実施することも大切ですが、午後に懇親会やアクティビティを行う楽しい企画を取り入れることもおすすめです。
入社式と内定式の違い
入社式は新入社員を対象とした式、内定式は内定者を対象とした式です。内定式の時点では入社することが確定してはいませんが、入社式は新入社員の入社後に公式的に歓迎する行事であるため、内定式よりも重みがあるといえます。
入社式を実施する目的・メリット
ここからは、入社式を実施する目的やメリットを紹介します。
新入社員に対する歓迎・感謝の表明
入社式は、会社全体として、新入社員を歓迎するための式典であるため、「入社してくれたこと」に対し、社長や役員、先輩社員などから感謝を伝えることが重要です。そのため、社長や役員が祝辞を述べたり、会社として行っているオンボーディングの取り組みを伝えたりして、新入社員をもてなすことが大切とされています。
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)や社内風土などの共有
入社式で会社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)や、社内風土などを新入社員に伝えることで、企業理念や企業文化などの浸透をはかることができます。入社後に、新入社員が会社のバリューを体現し、企業理念に即した行動を取れるようにするためには、入社式や入社後に行う新入社員研修で、MVVや社内風土などを説明することが重要です。
新入社員における入社後の目標やビジョンの共有
新入社員に対し、「入社後にどうなってほしいか」、「どのような目標を持って行動してほしいか」など、具体的な目標やビジョンに関して説明することで、KGI(目標・ゴール)やKPI(中間目標)が明らかとなり、入社後の効率的なスキルアップにつながります。入社式で、3カ月後、半年後、1年後、3年後の目標を示すことが重要です。
新入社員のエンゲージメントやモチベーションの向上
入社式を行うことで、新入社員の気持ちが引き締まり、モチベーション(やる気)が向上します。また、社長や役員から祝辞を述べて感謝を伝えたり、新入社員が自分たちに対するもてなしを実感したりすることで、エンゲージメント(貢献意欲)の向上も期待できます。
入社式は会社全体と新入社員の結びつきを強める重要な機会であるため、エンゲージメント向上施策を講じることが重要です。エンゲージメントには、ワークエンゲージメント(活力・熱意・没頭)と従業員エンゲージメント(共感・意欲)があります。エンゲージメントを高めるには、働きがい、働きやすさ、ウェルビーイング(健康で社会的・経済的に満たされた状態)、従業員幸福度、モチベーションなどが重要とされています。それらに関わる施策や会社としての取り組みをメッセージとして伝えることで、エンゲージメント向上につながります。
新入社員と先輩社員のコミュニケーション促進
入社式当日に懇親会や社内レクリエーションを取り入れることで、新入社員と先輩社員が交流することができます。
新入社員が先輩社員とコミュニケーションを取ることができると、業務内容や社内風土・企業文化などを知る機会が得られ、オンボーディングにつながるとされています。また、新入社員と先輩社員が交流し、関係構築をすることで、悩んだときに相談できたり、仕事がしやすくなったりするため、早期離職対策の効果も期待できます。
同期との絆の醸成・チームビルディング
新入社員の離職対策の1つとして、同期とのチームビルディングが挙げられます。新入社員同士であれば、仕事の悩みを相談しやすく、問題が生じた際に協力できるため、新入社員のチームビルディングをはかることが重要です。入社式で新入社員が相互理解を深められるように、懇親会や社内レクリエーションを行ってコミュニケーションを促進させることがおすすめです。
入社式の実施内容・プログラム例
入社式のプログラムの一例は以下に記載します。
- 開式の挨拶
- 社長・役員の挨拶・祝辞
- 入社辞令の交付
- 新入社員の挨拶・決意表明
- 閉式の挨拶
- 写真撮影
- 懇親会・社内レクリエーション
まずは社長や役員から祝辞・歓迎のメッセージを送り、新入社員に入社辞令を交付したあとに、新入社員が挨拶・決意表明を行う流れです。
入社式は会社の重要な式典の1つであるため、入社辞令の交付をプログラムのなかに含めることが大切です。また、入社式が閉式したあとに、懇親会や社内レクリエーションを行い、新入社員同士や先輩社員とのコミュニケーションを促進させ、関係構築をする機会を設けるのがおすすめです。
入社式の面白い・ユニークな企画例20選
ここからは、入社式の面白い・ユニークな企画の例を20選紹介します。
1. 格付けバトル
「格付けバトル」は、絵画、俳句、牛肉、紅茶の一流の品を五感で当てるクイズゲームです。
ステージ上で演出しながら行う形式や、全員が個別に行う形式など、目的やシチュエーションに応じて適切な形式で実施することができます。また、プロのMCが進行を担って会場を盛り上げたり、不正解の際には降格演出があったりするため、全員で楽しく盛り上がれることも特徴です。
格付けバトルでは、格付けセットや回答チェックシートなどを使用します。集計システムを使って簡単に集計・結果発表を行えるため、実施形式を問わず円滑に進行することができます。
対面・オンライン・ハイブリッドのどの形式でも実施可能です。
格付けバトルを実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 体験・予想
- 回答・正解発表
- 表彰
- エンディング
2. ゴチバトル
「ゴチバトル」は、腕利きのシェフが考案した高級料理を食べて、レストランで提供する場合の金額を当てるクイズゲームです。
全4品の高級料理を食べて、「飲食店で提供したら何円か」を予想します。食事と歓談を楽しめるため、ゲームを通じて親睦を深めることができます。
また、プロのMCが進行役を担い、全体を盛り上げます。ピタリ賞やニアピン賞などを設けることで、さらに盛り上がります。ゴチバトルを実施することで、共通体験を通じてチームビルディングをはかり、コミュニケーションを促進させることができます。
ゴチバトルは対面・オンライン・ハイブリッドのいずれの形式でも実施可能です。
ゴチバトルを実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 体験・予想
- 回答正解発表
- 表彰
- エンディング
3. クイズ・ビンゴ大会
「クイズ・ビンゴ大会」は、早押し可能なクイズ大会や大人数でのビンゴ大会などが行えるアクティビティです。
クイズ大会では、クイズ問題や正解を作成することも可能で、会社や入社式に関係する内容を盛り込むことができます。また、会場のスクリーンにクイズ問題を投影し、一体感を醸成することで、チームビルディング効果を高めることも可能です。
クイズ大会やビンゴ大会は、対面・オンライン・ハイブリッド問わず実施可能です。
クイズ・ビンゴ大会を実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 解答・正解発表
- 結果発表
- エンディング
4. チームビルディングクルーズ
「チームビルディングクルーズ」は、アクティビティと船上パーティーが一体となった体験型サービスです。
クリージングの非日常体験を通じて、主体的なコミュニケーションを促進させ、チームビルディングにつなげることができます。また、謎解きや格付けバトルなどのアクティビティを実施することで没入感を高め、コミュニケーションを通じて相互理解を深めることで、関係構築を促せます。
チームビルディングクルーズを実施する際の流れ
- アクティビティ体験
- 食事・歓談
5. チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジの刀を手に持ち、肩につけたカラーボールを落とし合う合戦アクティビティです。
チーム内で軍議(作戦会議)を行って戦略を練り、合戦を繰り返すなかでPDCAサイクルを回せるため、チームビルディングやコミュニケーション促進の効果が高いことが特徴です。また、戦ウォールを配置したり、戦国武将の衣装を着たMCや運営スタッフが出陣したりすることで戦国時代の世界観を表現するため、参加者の主体性が高まります。
チャンバラ合戦を実施する際の流れ
- 武将登場
- 軍議
- 全滅戦
- 軍議
- 全滅戦
- 軍議
- 大将戦
- 軍議
- バトルロイヤル(個人戦)
- エンディング・写真撮影
6.謎パ
「謎パ」は、全員で協力してクリアを目指す謎解きアクティビティです。
「全員協力型」のため、一体感の醸成やチームビルディングなどの効果が高いことが特徴です。参加者の各々に異なる情報が与えられ、断片的な情報を全員に共有しながらゲームクリアを目指します。多くの参加者と接する必要があるため初対面でもコミュニケーションが促進されます。
また、謎パをクリアするには謎解きやミッションをクリアしていくことが必要なため、謎解きが苦手な方も楽しく取り組むことができます。
謎パを実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 謎解きタイム
- 解説・表彰
- エンディング
7.ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は、チームで協力して交渉・戦略立てを行うことがポイントとなり、SDGs経営の重要性や、ビジネスパーソンに求められる戦略的思考力や交渉力などが身につくSDGsアクティビティです。
SDGsは、Sustainable Development Goalsの略語で、「持続可能な開発目標」と訳されます。「誰一人取り残さず」に、持続可能な社会を目指す世界共通の目標とターゲットが示されています。会社が生き残るためにはSDGsを経営に取り入れることが重要とされており、また取り組みを推進するには社員の協力が不可欠なため、新入社員のうちにSDGsの大切さを理解してもらうことが重要です。
ワールドリーダーズはSDGs経営の本質が取り入れられており、環境や社会にばかり配慮するのではなく、ビジネスとしての利益を両立させることが求められます。また、配布された手札のなかで戦略を立て、他チームとwin-winの関係を保ちつつ自チームが得をするための交渉を行う奥深さもあります。
ワールドリーダーズを実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- ワールドリーダーズ体験
- 解説・表彰
- エンディング
8.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、チームで協力して謎を解き、脱出することを目指すアクティビティです。
謎解き脱出ゲームでは参加者が物語の主人公となって、制限時間内にクリアすることを目指します。謎解き脱出ゲームは4~5人程度のチーム全員が着席できれば実施可能で、省スペースで本格的な脱出ゲームを楽しむことができます。
謎解き脱出ゲームをクリアするには役割分担が重要となり、初対面でもコミュニケーションが促進される設計となっています。
謎解き脱出ゲームを実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 謎解き体験
- 解説・表彰
- エンディング
9.防災運動会
「防災運動会」は、防災に関する運動会種目を通じて、防災について学びながら防災意識も高められるアクティビティです。
防災に関するクイズを行う「防災クイズラリー」、人工呼吸などの危機的状況下で求められる知識を得ながら競走する「防災障害物リレー」、臨機応変な対応が求められる「防災借り物競走」などの種目を通じて、防災について学ぶことができます。
会社には社員の安全を守る義務があり、災害時への備えとして社員の防災教育を行う必要があります。防災に取り組むには全員の理解が重要で、運動会のように多くの社員が参加するイベントを通じて、防災意識を高めることが大切です。
防災運動会を実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 第1種目
- 第2種目
- 昼食
- 第3種目
- 第4種目
- 表彰
- エンディング
10.戦国運動会
「戦国運動会」は、戦国時代をモチーフとしたオリジナル種目を楽しめるアクティビティです。
敵兵の邪魔をくぐり抜けて兵糧をかごに入れる「兵糧入れ」、チーム対抗の合戦アクティビティである「チャンバラ合戦」、謎解きをして制限時間内に脱出することを目指す「本能寺からの脱出」などのオリジナル種目を行います。備品や衣装で戦国時代の世界観を表現し、非日常的な体験ができることが特徴です。
また、チームで同じ目標に向かい、共通体験ができるため、チームビルディング効果が高いことも特徴です。
戦国運動会を実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 第1種目
- 第2種目
- 昼食
- 第3種目
- 第4種目
- 表彰
- エンディング
11.NEW運動会
「NEW運動会」は、バブルサッカーやドッヂビーなどのニュースポーツ(20世紀後半以降に普及したスポーツ)を種目に取り入れたアクティビティです。
スポンジ製のフリスビーのような形をしたソフトディスクを使用してドッヂボールを行う「ドッジビー」や、丸いエアー遊具のなかに入ってサッカーをする「バブルサッカー」などの種目を体験することができます。多くの参加者が体験したことのない種目を行うことで没入感を高め、主体的に取り組むことを促せることが特徴です。
ドッヂビーについては以下の記事で詳しく紹介しています。
ドッヂビーとは?ルール、実施方法、コツを紹介
NEW運動会を実施する際の流れ
- オープニング・ルール説明
- 第1種目
- 第2種目
- 昼食
- 第3種目
- 第4種目
- 表彰
- エンディング
12.抱負で唱和
「抱負で唱和」は、1人ずつ順番に新入社員が抱負を発表し、他の新入社員が全員で復唱して唱和をするゲームです。
唱和をすることで、誰が、どのような抱負があるのかが全体に共有されるとともに、頭に残りやすくなるため、他の新入社員から刺激を受けてモチベーションが高まることを期待できます。また、新入社員が全員で取り組むため、士気が高まることも特徴です。
抱負で唱和を実施する際の流れ
- 抱負・決意表明のシンキングタイム
- 1人ずつ順番に発表し、全員で唱和する
13.未来予想図
「未来予想図」は、新入社員の全員が3年後にどうなっていたいかを発表するゲームです。
社員に長く働いてもらうには、新入社員が会社のなかで半年後、1年後、3年後にどうなるかの目標を立て、それに向かって努力することが一因となります。入社式を通じて会社のこと、業務のことなどを説明し、会社と新入社員自身の結びつきを強化し、会社のなかでどうなっていきたいかという目標を立てることで、早期離職を防止することにつながることが特徴です。
未来予想図を実施する際には、10分程度のシンキングタイムを取り、新入社員がじっくりと3年後の自分を想像する時間を設けることが重要です。また、口に出すことで達成意欲や使命感が高まることが期待できるため、3年後の自分について発表する機会を作り、全体で目標を共有することも大切です。
未来予想図を実施する際の流れ
- 3年後の自分を想像するシンキングタイム
- 1人ずつ順番に発表する
14.円陣
「円陣」は、円陣を組んだ状態で新入社員が短い言葉で入社後の抱負を発表し、最後に全員で「おー!」と決意するゲームです。
入社式は新入社員にとって人生の節目となるため、「決起会(決起集会)」として、モチベーションを高めることに適した行事といえます。円陣を組んで抱負を発表することで決意を固め、新入社員の一人ひとりのモチベーションが高まることを期待できます。
円陣を実施する際の流れ
- 新入社員全員で円陣を組む
- 1人ずつ順番に短い言葉で抱負を発表する
- 全員で一斉に「いくぞ、おー!」などの掛け声をいう
15.コール&レスポンス
「コール&レスポンス」は、新入社員が1人ずつ抱負を発表(コール)し、他の新入社員がそれに反応する(レスポンス)ことで、モチベーションや士気を高められるゲームです。
新入社員が一方通行に抱負を発表する形ではなく、各々が発表した抱負に対して反応を得られることで、モチベーションが高まることを期待できます。また、「いける!」、「できる!」、「一緒にがんばろう!」などとポジティブな反応を示すことで、新入社員の一体感も高まります。
コール&レスポンスを実施する際の流れ
- 1人ずつ順番に抱負を発表する
- 「いける、やれる!」、「一緒にがんばろう!」などと他の新入社員が全員で反応する
16.友だちの輪
「友だちの輪」は、新入社員全員で円を作り、円陣を組むときのように手を重ねて友だち宣言をするゲームです。
新入社員にとって、つらいときや悩んだときの支えとなる同期がいると、困難を乗り越えたり、ネガティブに考えすぎないようにしたりすることにつながります。会社のなかでは社員同士が仲良くなることが難しい場合があり、最低限の一線を引きつつも、「友だち」と宣言することで、悩み相談がしやすくなり、友だちに近い関係を築くことにつながります。
友だちの輪を実施する際の流れ
- 新入社員全員で輪を作る
- 輪の中心で手を重ねる
- 「今日から皆、友だちです!」などの掛け声をいう
17.先輩1on1(面談)
「先輩1on1」は、先輩社員と1on1(面談)を行うゲームです。
新入社員と先輩社員が1on1(面談)をしてコミュニケーションを取ることで、関係構築につながったり、新入社員が不安や疑問に思っていることなどを質問して解消したりすることができます。新入社員と先輩社員が関係構築をすることを重視する場合は、新入社員が複数の先輩社員と話せるようにローテーションしましょう。
先輩1on1を実施する際の流れ
- 先輩社員と新入社員が2人1組になる
- 10分間程度の「1on1(面談)」を行う
- ペアを変えて複数回繰り返す
18.全力フリースロー
「全力フリースロー」は、全員が「ボールをバスケットゴールに入れる」という目標を達成するまで続けるゲームです。
新入社員が1人ずつ順番にフリースローを行い、1人あたり3回ずつゴールできるまで続けます。フリースローを行っている新入社員を他の社員が応援することで一体感が醸成されます。また、全員が同じ目標に向かって、応援を通じて協力することができるため、チームビルディング効果が高いことも特徴です。
全力フリースローを実施する際の流れ
- バスケットボールとゴールを用意する
- 1人ずつ順番にフリースローを行う
- 全員が3回入るまで続ける
19.握手喝采
「握手喝采」は、新入社員同士が握手(懇親の証)と、喝采(ポジティブに褒めること)を行うゲームです。
新入社員が1列に並び、1人ずつ順番に握手をしながら入社式当日に感じたその人の良いところを褒めていきます。握手をしてポジティブな言葉を伝えることで、コミュニケーション促進や関係構築につながります。
握手喝采を実施する際の流れ
- 1人を除いて全員が1列に並ぶ
- 全員と順番に握手をしながら入社式当日に感じた良いところを褒める
- 1人ずつ順番に、全員が終わるまで行う
20.他己紹介
「他己紹介」は、他者の学生時代の部活、趣味、好きなこと、休日の過ごし方などをヒアリングし、全体に向けて紹介する自己紹介ゲームです。
ヒアリングすることでコミュニケーションが促進され、他者のことを紹介する形にすることで没入感が高まるため、新入社員同士の相互理解を深めることができます。また、短い時間で質問し、情報を整理して、発表するというビジネスパーソンに求められるスキルの向上も期待できます。
他己紹介を実施する際の流れ
- 2人1組のペアを作る
- 10分間の質問タイムを設けてお互いに質問をする
- ペアになった相手のことを全員に向けて紹介する
まとめ
入社式にチームビルディング効果が高いユニークな企画を取り入れることで、コミュニケーションを促進させ、チームビルディングや関係構築につなげることができます。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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