updated: 2025
New!共通点探しゲームとは?ルールや進め方を紹介

共通点探しゲームは、他者と自分の共通点を見つけることで、親近感を持てたり、会話のきっかけ作りができたりするコミュニケーションゲームです。初心者同士の相互理解を深め、コミュニケーションを促進させることができるため、アイスブレイクに最適です。
本記事では、共通点探しゲームの概要、実施する目的・効果、用意する物、ルール、進め方、実施する際の目的について紹介します。
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共通点探しゲームとは
共通点探しゲームは、4~6人程度のチームを作り、会話を通じて自分と他者の共通点を探すゲームです。ペアを組んで1対1形式でおこなうこともできます。
共通点探しゲームでは、グループの全員が自己開示をおこなうため、相互理解が深まります。また、共通点が見つかることで親近感を持ったり、コミュニケーションのきっかけ作りにつながったりするため、関係性の構築を促すことが期待できます。
相互理解や懇親を深めることは、結束力が高く連携できるチーム作り(チームビルディング)に効果的であるとされています。共通点探しゲームは短時間で簡単に実施可能で、初対面の方々が多い社内イベントや研修などにおけるアイスブレイクに適しています。
共通点探しゲームの目的・効果
ここからは、共通点探しゲームを実施する目的や得られる効果について紹介します。
緊張をほぐしてコミュニケーションを促進させる
共通点探しゲームは、初対面でも緊張をほぐせるアイスブレイクです。アイスブレイクとは、緊張をほぐしてリラックスさせるゲームを指します。共通点探しゲームを通じてコミュニケーションを取ることで、緊張を緩和させ、リラックスさせることにつながります。
緊張感があると、コミュニケーションを滞らせる一因になります。初対面の方々が多い社内レクリエーションや研修など、緊張をほぐす必要があるビジネスシーンで共通点探しゲームを活用することで、リラックスを促すことができます。
参加者同士の相互理解を深める
共通点探しゲームは互いの共通点を探すゲームであるため、必然的に相互理解を深めることにつながります。相互理解が深まると、相手の人柄や特徴がわかり、安心してコミュニケーションを取れる心理的安全性が高まります。また、相互理解が深まることで、関係性の構築が促され、懇親を深める効果も期待できます。
共通点探しゲームをおこなう際に用意する物
- 紙
- ペン
共通点探しゲームをおこなうために絶対に必要な物はありませんが、誰とのどのような共通点が見つかったのかをメモする紙とペンは用意しておきましょう。
共通点探しゲームのルール
- 4~6人程度のチームでおこなう
- 全員との共通点と一部のメンバーとの共通点を分けて考える
- 何について話すかはグループ内で自由に設定できる
- 見つかった共通点に関するメモを取る
共通点探しゲームに厳密なルールはありません。目的や参加者の特徴などに応じて、人数や実施形式などを調整しましょう。
参加者が主体性を発揮できるようにしたい場合は、共通点を探す際に何を話すかをチームに委ねることが効果的です。チームのメンバーが共通点を見つけるための方法を自分たちで考えることで、参加者の主体性が高まりやすくなります。
また、見つけた共通点を忘れないようにするために、紙とペンで各々がメモを取ることも大切です。「書く」という行動によって記憶の定着が促され、メモを参考にして後から振り返ることができるようになります。
共通点探しゲームの進め方
- 4~6人程度のチームに分かれる
- ファシリテーターが進め方やルールの説明をおこなう
- 10分程度、チームごとに会話を通じて共通点を探す
- 会話が滞っていたり盛り上がっていたかったりする場合はフォローする
- 終了後に振り返りをおこなう
共通点探しゲームをおこなう際には、上記の流れで実施するのがおすすめです。特に、会話を促すためのフォローをすること、終了後に振り返りをすることが重要なポイントとなります。誰と誰がどのような共通点があるのかを振り返り、整理することで、メンバー同士の相互理解を深めることが促されます。
共通点探しゲームを実施する際のポイント・注意点
以下では、共通点探しゲームをおこなう際に押さえておきたいポイントや注意点について紹介します。
小さな共通点から見つけていく
共通点探しゲームをおこなうことで、小さな共通点がコミュニケーションのきっかけを作り、「関係性の構築につなげる」というメリットがあります。大切なことは「共通点を見つけること」であり、その大小は問われません。出身地、部活動、趣味など、簡単に答えられて共通点が見つかりやすいものが探すようにすると効果的です。
全員が発言するように促す
少人数のチームを組んだ場合には、主体的に引っ張る人、積極的にフォローする発言をする人などがいる一方で、モチベーションが低かったり、他者任せにしたりする人がいる場合もあります。共通点探しゲームでは、誰も取り残されずに、全員が共通点を見つけられるようにすることが重要です。全員が発言できるようにフォローしましょう。
共通点以外のパーソナル情報もメモを取る
共通点探しゲームでは、自分と他者の共通点だけでなく、他者のパーソナル情報を知ることができます。チームメンバーのパーソナル情報をメモすることで、その人のことが記憶に残り、コミュニケーションを取ることにつながる場合があるため、共通点以外の情報についてもメモを取るように促すことが大切です。
懇親会とセットで実施する
共通点探しゲームは、共通点という会話や関係性の構築の「きっかけ作り」が主となるゲームです。そのため、懇親会を実施して、十分にコミュニケーションを取れる機会を提供することも重要なポイントとなります。
まとめ
共通点探しゲームをおこなうことで、相互理解が深まり、コミュニケーション活性化につながります。新入社員や新入生など、初対面の方々が打ち解ける機会にすることが目的の場合は、共通点探しゲームが効果的です。参加者同士のコミュニケーションを促し、懇親を深められる機会にしましょう。
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