updated: 2024
社員のチームワークを高めるゲーム23選
目次
仕事をするうえで大切なことの1つが、チームワークです。組織全体の成果を向上させるには、メンバー個々の能力を伸ばすだけでなく、お互いに支え合い総合力を高めることが求められます。チームワークを高める方法にはいくつもありますが、ゲーム形式であれば楽しみながら学べるのがメリットです。
本記事では、企業向けのチームワークを高めるゲームを23選紹介します。
チーム力を高める施策をお探しの方はぜひ参考にしてください。
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仕事におけるチームワークとは
チームワークとは、英語の「Team work」からきた言葉で、直訳すると「集団で行う作業」という意味合いになります。サッカーやラグビーなどのチームスポーツの分野でよく耳にする言葉ですが、ビジネスシーンでも重要なキーワードの1つです。ビジネスにおけるチームワークとは「組織に属するメンバーが、同じ目標を達成するために共同作業や協力体制を行うこと」を意味します。チームスポーツと同じように、ビジネスにおいてもチームワークは欠かせない要素です。企業を取り巻く環境が大きく変化するなか、厳しい競争を勝ち残っていくために、チームワークを発揮して、個々が持つ能力の相乗効果を生み出し、組織としての力を底上げすることが求められます。
チームワークを高める4つのメリット
チームワークを高めるメリットには、大きく以下の4つがあります。
1人では困難な大きな目標を達成できる
どんなに優れた能力を持った社員がいても、1人の人間が発揮できる力には限りがあります。多様なスキルと経験を持ったメンバーが集まって、お互いの強みを高め合い、弱みを補い合えば、個人では達成が難しい大きな目標も達成できるようになるでしょう。
生産性が向上する
チームワークが高まると、コミュニケーションが活発になり、自然と協力体制を築けるようになります。苦手な仕事を1人で抱え込まず、得意な人材に任せることができるため、生産性を向上させることにつながります。
環境の変化にも対応できる
グローバル競争の激化やIT技術の発展により、ビジネス環境が複雑に変化している昨今、さまざまな課題に対し、個人の能力だけで対応するのはもはや困難な状況です。チーム力の高い企業であれば、メンバーそれぞれの強みを活かせるため、時代の流れにも柔軟に対応できます。
メンバーのモチベーションがアップする
チームワークがとれている企業は、メンバーが固い絆で結ばれています。日常的にお互いを励まし合い、助け合う風土が定着しているため、悩んでいても誰かが必ずフォローしてくれるでしょう。自分が認められ尊重されていると感じられることが、モチベーション向上につながり、さらには離職率の低下にもつながります。
ゲームがチームワークを高める理由
ゲームというと遊びの印象が強いですが、チームワークの向上にも大いに役立ちます。その理由をみていきましょう。
コミュニケーション力が磨かれる
ゲームをクリアするためには、参加メンバー同士が協力したり、意見を出し合ったりしなければなりません。やりとりを交わすうちに自然と会話が生まれ、コミュニケーション力が磨かれていきます。初めて会う人同士の緊張を解きほぐす効果もあるため、初対面同士のコミュニケーション促進にも役立ちます。
メンバー同士の絆が深まる
メンバーとの相互理解を深めるのにもゲームは有効です。「職場ではとっつきにくい印象だったけど、意外とフランクだった」「共通の趣味で盛り上がった」など、ゲームプレイを通して、仕事では知り得なかった側面や共通点を見出すことができます。普段関わりのない人ともゲームで盛り上がることで、親睦を深め、人間関係を広げられるでしょう。
短時間で準備しやすく取り入れやすい
チームワークを高める方法にはさまざまなものがありますが、そのなかでもゲームは比較的準備が簡単で、気軽に開催できるのがメリットです。制限時間のあるゲームなら、社内交流イベントの企画として組み込みやすいでしょう。
チームワークを高めるゲームを取り入れる際のポイント
チームワークを高めるゲームを選ぶ際、どのようなポイントを押さえていけばいいのか、以下で詳しくみていきましょう。
メンバー同士の会話を重視する
コミュニケーションを深めるうえで、メンバー間の会話は欠かせない要素です。チームワークを高める目的であれば、会話のいらないゲームや個人プレイが多いゲームは避けましょう。全員参加型で、自然と話が弾むようなゲームを選ぶのがおすすめです。
勝つことに重きを置かない
プレイヤー間で対戦をして勝敗を決めるのが、ゲームの基本です。しかし、チームワークを高めるためのゲームでは、勝ち負けやゲーム内の成績は重要ではありません。勝負に熱くなりすぎて、チームワークを高めるという本来の目的を忘れないことが大切です。
終了後は振り返りの時間をとる
ゲーム自体を純粋に楽しむことも大切ですが、本来の目的はゲームを通じてチームワークを高めることにあります。ゲームをした後、ただ「楽しかった」で終わるのではなく、メンバー間で振り返りの時間を必ずとり、気づいたことや感想を共有しましょう。
室内系チームワークを高めるゲーム12選
それでは早速、チームワークを高めるゲームをみていきましょう。まず、室内でもできるインドア系のゲームを12紹介します。
1.マシュマロ・チャレンジ
乾燥パスタ、テープ、ヒモ、マシュマロ、はさみを用いて、チーム対抗でいかに高いタワーを建てられるかを競うゲームです。1つの課題にチームで取り組むことで、チームワークや協調性が養われます。チャレンジ後に振り返りを行うと、さらに効果が高まるでしょう。
人数:1チーム4人1組
所要時間:約30分
<ゲームの方法>
- 4人1組でチームを作る
- 制限時間は、作戦時間も含めて18分
- タワーの頂上にマシュマロを置く
- 足場をテープで固定するのはNG
- パスタやテープ、ヒモを切る・折るのはOK
- マシュマロをちぎる・分けるのはNG
- 最も高いタワーを立てたチームの勝利
- 振り返りを行う
マシュマロ・チャレンジについては以下の記事でも詳しく紹介しています。
マシュマロチャレンジとは?実施方法、コツ、実施動画を紹介
2.ジェスチャーゲーム
出されたお題に対し、出題者は声を出さずに、身ぶり手ぶりの動作だけで表現して、回答者はそれを見て正解が何かを当てるゲームです。非言語コミュニケーションへの理解が深まります。
人数:1グループ3〜8人
所要時間:15〜20分
<ゲームの方法>
- 3〜8人でグループを作る
- 出題者1人と回答者に分かれる
- 出題者はお題を身ぶり手ぶりだけで表現する
- 出題者が声を出すのはNG
- 回答者がお題を当てたら、出題者を交代
- メンバー全員がジェスチャーを終えたチームの勝利
ジェスチャーゲームについては以下の記事で詳しく紹介しています。
ジェスチャーゲームのお題370選!ジャンル別・難易度別に紹介
ジェスチャーゲームをやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。
3.野球のポジション当てゲーム
各メンバーに配布された情報カードをもとに、チームで協力して、1つの答えを導き出す、協力型の推理ゲームです。他人の情報カードは見られないため、それぞれが持っている情報を口頭でのみ伝え合い、整理して、それぞれのポジションを当てていきます。
人数:1チーム4〜6人
所要時間:1〜1時間半
<ゲームの方法>
- 1チーム4〜6人でチームになる
- 各人に野球大会のメンバーやポジションに関する情報が記載された3〜4枚のカードが配布される
- 口頭で情報を共有しながら、答えを探す
- 誰がどこのポジションなのかを当てられたら正解
4.十人十色
他人の好きな食べ物、場所、趣味などを予想するゲームです。他人の視座(他人の目線)で物事を考えるトレーニングになります。
人数:1チーム4〜10人
所要時間:10〜30分
<ゲームの方法>
- チーム内で回答者を1人選ぶ
- 回答者に答えが3択から選べる質問を投げかける
- 他メンバーは回答者の答えを予想する
- 答え合わせをし、正解なら1点を獲得
- より多くの点数を獲得したチームの勝利
5.ストロータワーゲーム
曲がるストロー12本とはさみだけを使って、制限時間内に最も高いタワーを建てていくゲームです。マシュマロチャレンジのストロー版ですが、用意するものが少ないので、より手軽に実施できます。
人数:1チーム4〜6人
所要時間:約30分
<ゲームの方法>
- 4〜6人でチームを作る
- 5分程度の作戦会議を行う
- 20分の制限時間以内に、タワーを建てる
- 最も高いタワーを立てたチームの勝利
- 振り返りを行う
6.バースデーライン
参加メンバーが、誕生日の早い順から1列に並ぶゲームです。ただし、言葉を発するのはNGです。言語以外でのコミュニケーションのとり方を学べます。
人数:10人程度〜
所要時間:約10分
<ゲームの方法>
- 参加メンバーに立ってもらう
- 1月1日から生年月日の早い順に並んでもらう
- 先頭から順に誕生日を発表してもらう
7.レゴシリアスプレイ®︎
おもちゃとして有名なレゴブロックを使ったワークショップです。レゴブロックを用いて立体的な作品を創作し、各メンバーの思考を可視化させます。他人との考えの違いを楽しみながら、相互理解を深められる良い機会となるでしょう。
人数:1チーム4~6人
所要時間:30分〜2時間
<ゲームの方法>
- 進行役がお題を出す
- お題をもとに、レゴブロックで自由に作品を作る
- 作品を作りながら、お題に対する自分の思いや考えを語る
- 作品についてメンバー同士で会話を行う
8.嘘つき当てゲーム
チーム内で1人だけ嘘をつく人を決めて、それが誰かを推理するゲームです。相手の嘘を見破ろうとするなかで、相手の話を注意深く聞く力や集中力、表情から嘘を見破る洞察力が養われます。
人数:1グループ5名程度
所要時間:約30分
<ゲームの方法>
- 4〜5チームに分かれる
- チーム内で1人だけ嘘つき役を決める
- お題に沿ったテーマで会話をしていく
- 残りのチームは質問をしながら、誰が嘘をついているのかを当てる
9.マーダーミステリー
「マーダーミステリー」は、最近流行している体験型の推理ゲームです。プレイヤーは登場人物になりきり、物語のなかでの役割を果たしながら、真相を解明していきます。参加メンバーとともに推理を進めていく過程で、社会人としての基礎力や交渉力を身につけられます。
人数:1チーム6〜7人
所要時間:4〜5時間
<ゲームの方法>
- ストーリーを確認する
- 自分がどのキャラクターになるかを選択する
- 与えられた役を演じながら、殺人事件の真相を追う
- 推理を発表し、犯人だと思うプレイヤーに投票する
- 最後に真相が発表され、勝者が決まったら終了
10.SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ
ワールドリーダーズは、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。
利益は、労働力や資本を使って上げることができます。
しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには、社会や環境など、様々なことを考える必要があります。
本ゲームでは SDGsにおける企業の役割だけでなく、戦略の立て方や情報共有、駆け引き、チームビルディングなどの、実際の業務に大切なことも学ぶことができます。
11.SDGs カードゲーム「2030SDGs 」
カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための“道のり”を体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。
このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。
例えば、「交通インフラを整える」というプロジェクトを実行するには、お金と時間が必要になり、それと引き換えに新たなお金と時間がもらえます。そして、交通インフラを整えることで経済は良くなりますが、一方で環境は破壊されます。そのため、世界の状況メーターの「経済」はプラスになりますが、「環境」はマイナスになってしまうのです。
2030SDGsは、このように、お金や時間といった制約の下で自分の価値観を満たしつつ、世界の状況を整えるにはどうしたらいいかをプレイヤー自身が考えていくゲームとなります。
2030SDGsの特徴は、「それぞれの異なる価値観を達成するためにプロジェクトを進行するが、世界の経済・社会・環境にも配慮しなればならない」という状況設定が、現実世界に極めて近い状態であることです。
SDGsというと遠い世界の話と思っている方も多いかもしれませんが、ゲームを実施してSDGsを「自分事化」することで、SDGsへの理解を深めることができます。
また、2030SDGsでは、参加者間でのお金や時間といった資源の交換を自由に行えますし、基本ルールに則ってさえいれば何をしてもOKということになっています。そのため、個人と世界の目標を達成するためにどうするべきかを参加者同士が自主的に考え、意見交換を行えるのです。お互いの考え方を知ることで、チームビルディングができるでしょう。
12.SDGs マッピング
SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。
自分達のことを改めて捉え直すことで、一体感を高め、チームとしてまとまることができるでしょう。
体を動かすスポーツ系チームワークを高めるゲーム6選
続いては、体を動かすスポーツ系のゲームを6つ紹介します。全員で楽しく体を動かしながら、チームメイトと良好なコミュニケーションをとることができます。
1.E-SPORTSレクリエーション
「E-SPORTSレクリエーション」は、ARスポーツHADOやVIDEO GAMEなどを体験できる新しい運動会です。通常の運動会やスポーツ大会と異なり、運動神経だけがものをいうわけではないため、年齢や性別に関係なく楽しめます。幅広い世代がいる会社のレクリエーションにおすすめです。チームでの練習や作戦会議の時間を設けることで、チームワークが強化されます。勝っても負けても楽しめる共有体験を作り出すことができるでしょう。
人数:要相談
所要時間:要相談
2.戦国宝探し
「戦国宝探し」は、地図に描かれた謎やミッションに取り組みながら宝を探すゲームです。周遊性が高く、チェックポイントを楽しく回ることでコミュニケーションが促進されることが特徴です。
人数:1グループ4〜5人
所要時間:2〜3時間
<ゲームの方法>
- 1グループ4〜5人に分かれる
- 宝地図を手に入れる
- 宝地図を手がかりに宝箱を探す
- 地域内に設定された報告場所で答え合わせをする
3.ヘリウムリング
有名なチームビルディングゲームの1つで、ビジネス研修でもよく行われています。5分程度でできるとてもシンプルなゲームですが、チームワークの向上やコミュニケーションの活性化などさまざまなメリットがあります。
人数:1グループ5〜10人
所要時間:5分程度
<ゲームの方法>
- 5〜10人でグループを作る
- 1グループにフープ1本を用意する
- 全員でフープを囲んで立つ
- 全員の人差し指にフープをのせる
- 誰1人、指が離れないようにしながら地面に置いていく
4.ピンポン玉リレー
リレー形式でピンポン玉をスプーンに入れ、落とさないように運ぶゲームです。軽くて不安定なピンポン玉を受け渡していくため、メンバーのチームワークが試されます。
人数:1チーム4〜6人
所要時間:10分〜
<ゲームの方法>
- スプーンにピンポン玉を入れ、落とさないように運ぶ
- チームに分かれて、リレー形式で競う
- 途中で落としたら、そこまで戻って再スタート
- 早くゴールしたチームの勝利
5.サバ研
「サバ研」は、チームビルディング型のサバイバルゲームです。サバイバルゲームを通して、勝つためのフレームワークである「OODA LOOP」を学びます。目的達成のために、全員が力を合わせて知恵を絞り、動き続ける必要があるため、終わった後はチームでやり遂げた達成感を味わうことができるでしょう。
人数:1チーム5〜6人
所要時間:3〜7時間
<ゲームの方法>
- 5〜6人でチームを作る
- チームに分かれて、戦場のチェックポイントを回る
- ミッションをクリア、その合計ポイントの多いチームの勝利
6.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、当たっても痛くないスポンジ製の刀を持ち、相手の腕についたボール(命)を落とし合う、合戦型のゲームです。敵大将を攻めなければならないので、戦術とチームワークが勝利のカギとなります。
人数:1グループ30人〜
所要時間:2〜2時間半
<ゲームの方法>
- 刀を利き手に持つ
- 反対側の腕に「命」であるボールを装着する
- 戦開始! の合図で合戦スタート
- 相手の命を打ちとり、勝利を目指す
オンラインでできるチームワークを高めるゲーム5選
最後に、オンラインでできるチームワークを高めるゲームを5つ紹介します。
1.リモ謎
「リモ謎」は、謎解きをしながらチームワークや協調性を学べるゲームです。お互いに力を合わせて謎を解いていくことで、チームの結束力を高めることができます。
人数:10人〜
所要時間:1〜2時間半
<ゲームの方法>
- 参加メンバーは、物語の登場人物になりきる
- ストーリーに沿って仲間と協力しながら、制限時間内に謎を解く
2.リモBako
「リモBako」は、チームで協力して謎を解く「リモ謎」の楽しさと、リアルイベントさながらのバーチャルな「会場」を組み合わせた、探索型の謎解きパーティーゲームです。リモートワークの課題である社員同士のコミュニケーションや、チームビルディングに役立ちます。
人数:1チーム4〜6人
所要時間:1時間半〜2時間
<ゲームの方法>
- 断片的な謎が与えられる
- reBakoの会場内を探索し、手がかりを集めて謎を解く
3.NASAゲーム
NASAゲームとは「月で遭難した宇宙飛行士が母船に帰るために、残された15個のアイテムに優先順位をつけるゲーム」です。メンバー同士でコミュニケーションをとりながら、コンセンサス(合意形成)を学べます。
人数:1グループ4〜6名
所要時間:30分〜1時間半
<ゲームの方法>
- まずは個人で、アイテムの優先順位とその理由を考える
- グループに分かれて話し合い、1つの結論を導く
- 各グループの結論を理由とともに発表する
- NASAによる模範解答を共有し、振り返りを行う
4.おうち防災運動会
「おうち防災運動会」は、オンラインで防災を体験できる新感覚の防災アクティビティです。運動会ならではのチームでの競争を楽しみながら、防災に関する知識を深められます。仲間とともに取り組むことで、チームワークの向上にもつながります。
人数:1チーム4〜6名
所要時間:2〜3時間
<ゲームの方法>
- 4〜6名でチームを作る
- チームで協力して競技をクリアしていく
5.家宅捜索ゲーム
家にあるものを使ってお題をクリアするゲームです。進行役はあらかじめ「白い食べ物」「丸いもの」などのお題を準備しておき、回答者はお題に合うものを自分の家の中で探します。個人戦でもできますが、チーム対抗戦にすると、さらにチームワークを高められるでしょう。
人数:1チーム3〜8人
所要時間:15〜20分
<ゲームの方法>
- チームを作り、回答の順番を決める
- 進行役がお題を出す
- 回答者はお題に合うものを家の中から探して持ってくる
- 制限時間内により多くのお題をクリアできたチームの勝利
まとめ
どんなに優秀でも、1人の人間にできることは限界があります。しかし、チームが同じ目標や考えのもとで一致団結し、力を発揮すれば、人数分の能力以上の成果を上げることも可能です。チームワークを高める方法にはいくつかあります。その1つがみんなで楽しみながら学べるゲームです。ゲームというと遊びの要素が強いと思うかもしれませんが、チームワークの向上に役立つものがたくさんあります。組織の活性化に取り組みたいという人事担当・教育担当の方は、この機会にチームワークを高めるゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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