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2021 07.16

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アクティブラーニングで利用できるボードゲーム18選!用途ごとに紹介

IKUSA.jp編集部
アクティブラーニングで利用できるボードゲーム18選!用途ごとに紹介

アクティブラーニングとは講義のように参加者が一方的に話を聞くのではなく、学ぶ側が能動的に発言・行動を起こし、自発的に学習に取り組む学習手法です。

アクティブラーニングの実施ツールとしては、ボードゲームがよく適しています。自然と会話が生まれ、自分で問題点に気付き「次どうするか」と未来予測も立てやすいので、良い教材となるからです。

今回はアクティブラーニングで利用できるボードゲームを数多く紹介します。「コミュニケーション活性化」「スキルアップ」と用途ごとにおすすめゲームを挙げています。

コミュニケーション活性化に役立つボードゲーム10

組織内のコミュニケーションが活性化すれば、風通しのいい職場環境を構築できます。風通しが良くなることで、業務上の報告・連絡・相談の頻度があがり、生産性の向上をもたらします。コミュニケーション活性化に役立つボードゲームは、以下の10個です。

エルフィンランド

エルフィンランドは「エルフの国の冒険」がコンセプトとなったボードゲーム。ユニコーンやドラゴンなどユニークな乗り物に乗って、冒険を繰り広げます。

ルールは小学生でも理解できるほど単純です。しかし、戦略をしっかり考案しないとゲームには勝てないので、奥深さを備えています。

このゲームの特徴は、他プレイヤーの行動によって自身の行動が大きく影響を受ける点です。他プレイヤーの考えや意図を予測できるかという点が勝つための重要な要素になります。

判断力や洞察力、観察力などを身に付けることが可能です。

ドミニオン

カードを購入し自分のデッキを強化し、他プレイヤーより多くの勝利点を獲得することを目的としたゲーム。カードごとに特性があるので、勝つためには戦略を考案する必要があります。

ゲームをする度に利用するカードを変えられるため、ゲームごとに異なる戦略を立てる楽しみを感じられるでしょう。

対戦ゲームですが、直接相手のカードを攻撃するようなことはないので、比較的平和にゲームを楽しめます。

ドミニオンでは、戦略を構築する判断力や洞察力のほか、自分のデッキの管理力などが楽しめます。

ノイ(neu

場に出た数字の合計が101を上回らないように手札を出していくカードゲームです。

ルールはとてもシンプルですが、盛り上がりが期待できます。ゲームに緩急がつき、誰かがエンジンをかけると一気に場がヒートアップします。

また早ければゲーム開始数秒で決着がついてしまう点もこのゲームのユニークなポイントです。数秒での決着はそう起きることではないですが、その分エキサイティングだといえるでしょう。他のゲームと比較しゲーム時間が短い傾向なので、負けても大きなストレスは感じないはずです。

短時間で親睦を深めたいシーンにおすすめのボードゲームです。

ザ・ゲーム

1~100の数字が記載されたカードを順番に場に出していき、全てのカードを出し切れたら「全員が」勝つというゲームです。

カードを出し切るという共通の目的に向かって全員が協力するゲームであるため、メンバー間の仲を自然と深めることができます。

また、誰か一人が損したり得したりすることがないため、ゲーム後のわだかまりが生じにくい点がメリットです。ゲームの時間も30分程度と短時間で済むので、気軽に気分転換できるゲームだといえます。

協調性や出たカードを覚えておく記憶力、どのカードを出すか決める判断力などを養えます。

スカルキング

スカルキングは深い読みあいや駆け引きが楽しめるゲーム。手札からカードを1枚出して勝敗を決める「トリック」を繰り返すトリックテイキングというジャンルです。

最初に勝ち数を宣言するという手順を踏むことが、スカルキングの特徴です。手札が弱かった時は宣言する勝利数を少なく見積もればいいため、手札の強弱だけでない奥深さを味わえるでしょう。

ルールが簡単でプレイ時間も短いので、気軽に楽しむことができます。判断力や洞察力、観察力、記憶力、管理力などさまざまなスキルも身につきます。

キャメルアップ

ラクダの順位を予測し賞金を獲得し、一番多く賞金を稼いだ人が勝利するゲームです。

このゲームの特徴はラクダの上にラクダが乗ることを認めている点です。つまりサイコロの順番や出る目にもよりますが、ビリに沈んでいたラクダがトップを走るラクダの上に乗ることで一躍トップに踊り出る芸当も可能なわけです。確率は低いですが大どんでん返しが可能な点はキャメルアップの大きな魅力と言えます。

判断力や決断力も求められますが、基本的にはサイコロの出た目に左右されるので運の要素が大きいゲームです。

ミステリウム

霊能者役と幽霊役に分かれ、幽霊役から与えられるヒントをもとに犯人を推理するコミュニケーションゲームです。

容疑者のヒントとなる情報は絵の形式で伝えられ、霊能者役はこの絵から、幽霊は何を伝えたいのか意図を汲み取る必要があります。幽霊役側も霊能者に意図が伝わるような絵を描くことが求められます。

霊能者も幽霊も犯人の特定という共通の目的を達成するために行動するので、団結力や一体感の醸成が期待できるでしょう。自分が出したヒントを相手に汲み取ってもらえた時やその逆に相手のヒントを理解できた時は大きな喜びを抱くはずです。

知ったか映画研究家

架空の映画の話を即席で考えて、みんなで共感しあうという平和なゲームです。共感や肯定するのがルールであり、どんな話でも決して否定はいけません。

めちゃくちゃな話でも絶対に肯定してもらえるので、話者は喜びを抱くはずです。全員が共感できるためチームとしての一体感も芽生えるでしょう。

架空のストーリーをでっちあげるので嘘の一種ですが、相手を傷つける嘘ではないので不快な気持ちを抱かないはずです。話が面白いかそうでないかが重要なので、トーク力や発想力が身につくでしょう。

キョンシー

キョンシーとトレジャーハンター役に分かれ、鬼ごっこをするゲームです。キョンシー役の人はプレイヤーを捕獲するため、プレイヤーの意図を読み、位置を把握しようとします。プレイヤーの性格によって行動様式は異なるので、心理戦の要素もはらんでいます。

キョンシーはシンプルに盛り上がるのでパーティーゲームとしておすすめです。キョンシーの魔の手をかいくぐりながら、財宝を集めるトレジャーハンターが感じるスリルははかり知れません。キョンシー側も自分の予想が当たり、プレイヤーを捕まえた時に得られる快感は相当なものです。

Hanabi

花火職人となり、仲間と協力して花火の打ち上げを成功させるゲームです。このゲームの特徴は指定されたヒント以外は、ヒントに当たる言葉を話してはいけない点にあります。そのため、ゲーム中はほとんど会話が生まれません。

かなり特殊な状況の中で目標を達成するには相手の思いを推しはかる「忖度」が重要です。最低限の情報に乗せた自分の想いが相手に伝わると、心が満たされた感覚を覚えます。難易度は高いゲームですが、チーム内の絆や連帯感を深められる味わい深いゲームだと言えるでしょう。

ビジネススキルを伸ばせるボードゲーム8

ボードゲームでは仕事で使えるスキルを伸ばすことも可能です。ビジネススキルを伸ばせるボードゲームの種類を8つ紹介します。

SCYTHE(サイズ)

ヨーロッパに見立てた盤上を舞台に、一国の主となり、国を操っていきます。軍事国家にするのもよし、技術革新により産業国家にしてもよし、豊富なアクションの中から自由自在に国を作り上げられます。

全て自分の思い通りに事を運べるので、普段の生活の窮屈さから解放され、優越感を味わえます。ただし国を繁栄させるには、資源をうまく操るマネジメント能力が必要です。他国との競争にも勝つ必要があり、交渉力や判断力など経営者が持つべきスキルも高められるでしょう。

コンコルディア

ローマ時代の名家になり、商売をして勝利点を稼ぐことを目的とする戦略ゲーム。手持ちのリソースを有効活用し、さらに多くのリソースの獲得を目指す拡大生産型のゲームです。

他のプレイヤーよりも上手にリソースを活用できれば、優位にゲームを進められます。経営者に求められるマネジメント力をバランスよく鍛えられるゲームであるといえるでしょう。

他者との競争は発生しますが、相手プレイヤーに直接攻撃することはないので、淡々と平和にゲームが進みます。他者と競わずに自己ベストを目指すという楽しみ方もできるので、ゲームでいざこざを起こしたくない人に向いています。

アグリコラ

畑を耕し家畜を養い、少しずつ農場を拡大させ、プレイヤーの中で一番大きな農場の形成を目指すゲームです。

運の要素がほとんどなく、戦略に特化したゲームであるため、ゲームを通じて戦略立案の仕方が学べます。先行きを見通し、最善の手は何かを考え、常にスピーディーに最善手をこなしていくことが勝つために重要です。他プレイヤーと戦略がかぶると思い通りにいかなくなる場合も。

この時、軌道修正するか、引き続き同様の戦略を貫くか判断が求められます。

Ubongo ウボンゴ

テトリスと似たブロックを使って、制限時間内にパズルを完成させるゲームです。パズルが完成したら「ウボンゴ!」と宣言することで宝石がもらえるというルールです。

パズルは論理的な思考力が求められるイメージが強いですが、ウボンゴの場合、直観力が重要になります。時間制限があるので素早くパズルを完成させることを重視しなくてはいけません。

追い込まれた時の平常心を鍛えたい人には向いているといえるでしょう。パズルを完成させたら大きく叫ぶので、ストレス発散の用途にも利用できます。

タギロン

ヒントをもとに論理的に考えて数字を当てていくゲームです。かなりの論理力を必要とするゲームで、論理力に優れる人が勝つゲームであるといえます。

一方で与えられたヒントは紙にメモできるので、記憶力は必要ありません。頭を非常に使うゲームなので、人によっては楽しめますが、終了後はドッと疲労が押し寄せます。

ゲーム中のコミュニケーションも活発にはならないため、リフレッシュやストレス発散の用途には向いていません。ただし、頭を限界まで使った結果、正解に辿り着いた時の爽快感は格別です。

キングドミノ

王様になり、自分の王国を他のプレイヤーより繁栄させていくパズルゲームです。みんなが欲しがる得点が高いパネルを獲得すると、次のターンでは選びづらくなるというルールが粋です。

基本的に他のプレイヤーと狙いがかぶらないと有利になる仕様なので、他のプレイヤーの考えを読むことが求められます。また他の王国を観察する広い視野、戦略の方向性を決める決断力や判断力なども重要です。

キャッシュフローゲーム 

資産運用や投資の疑似体験をすることで、金融リテラシーを学ぶために作られた教育用のゲームです。損益計算書や貸借対照表など財務諸表を作る作業もあり、ゲームとはいえどもかなり本格的です。

教育用に作られたこともあり、ゲーム時間が2時間ととても長く、楽しむゲームとしては評価が分かれる点に注意してください。

またアメリカ発祥であるため、日本における常識や文化との違いから、学んだことが日常生活に当てはまるとは限りません。「経済的自由を手に入れてほしい(ラットレースを抜け出してほしい)」というのがゲームのコンセプトになります。

カルカソンヌ

タイルを設置して道や街を作り、ポイントを獲得していくゲームです。タイルを置く場所は、隣接のタイル柄と矛盾しなければ問題ありません。

最初は小さいマップがゲームを進めるうちにどんどん大きくなり、地図が完成していく過程は楽しいと感じるでしょう。勝ち負けを意識しなくても十分楽しめますが、勝ちにこだわる場合、タイルの状況や残りのタイル数、自分と相手のポイントなど数多くの情報を把握する必要があります。

情報をもとに都度適切な判断を下すことも求められるため、判断力や戦略を立てる力なども養えるでしょう。

まとめ

アクティブラーニングの実施におすすめのボードゲームを計18個紹介しました。ボードゲームごとに特色があり、息抜きやリフレッシュに適したもの、判断力や決断力など仕事のスキルが身につくものなどに分かれます。

アクティブラーニングを通じて何を達成したいのか目的を把握した上で、ボードゲームを選びましょう。

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