updated: 2024
オンラインでできるマーダーミステリーのシナリオ10選
最近注目を集める「マーダーミステリー」をご存じですか?マーダーミステリーとは、中国で人気に火がつき、日本にも着実にファンが増えつつある体験型推理ゲームのこと。
この記事では、おすすめのマーダーミステリーをシナリオのよさから、オンラインでも楽しめる10作品を選出・紹介します。「機会があったらプレイしてみたい」という方は、ぜひご一読ください!
年間1000件以上のイベント・研修を支援。IKUSAのサービス総合カタログ【デジタル版】を無料配布中
⇒無料で資料を受け取る
謎解きイベントを検討中の方必見!「謎解きイベントの依頼方法 室内型謎解き編」とは?
⇒無料お役立ち資料を受け取る
マーダーミステリーとは?
マーダーミステリー(マダミス)とは、おもに殺人事件をテーマにした体験型推理ゲームのこと。
ゲーム参加者は、用意された殺人事件を題材にした物語のなかの登場人物となり、犯人を見つけること(犯人役は逃げ切ること)をゴールとしてゲームを進めます。
それぞれの物語は、一度体験すると内容がわかってしまうため、一生に1回しか体験できません。
もともとは実際に複数人が集まって楽しむゲームですが、コロナ禍の影響もあり、最近はオンラインで楽しむ人も増えてきています。
今回は、シナリオのおもしろさからおすすめのマーダーミステリー作品を選出しました。ネタバレはないので安心して読み進めてください!
シナリオ重視!マーダーミステリーオンラインおすすめ10選
外出が制限されたり、大人数が集まるのが難しいときでも、オンライン環境であれば楽しめることも増えてきました。
ここでは、オンラインで楽しめるマーダーミステリーをシナリオ重視で10ご紹介します。
Rabbithole 左利き連盟
- プレイ人数:5~6人(6名推奨)
- 所要時間:2時間
- 料金:3500円/人
- 参加しやすさ:★★★★☆
- 備考:グループチケットのみの公演、音声コミュニケーションサービスのグループ通話必須(Skype、LINE、Discordなど)
- リンク
Rabbitholeは、東京都内に4店舗(うち姉妹店1店舗)を展開するマーダーミステリー専門店です。
「左利き連盟」は、いわばマーダーミステリーのプロともいえるRabbitholeが突き詰めて制作した、オンラインでしか体験できないマーダーミステリーです。
舞台となるのは、八王子郊外にあるシェアハウス「La Main Gauche(ラ・マン・ゴーシュ)」。フランス語で「左手」の意味であるこのシェアハウスは、左利きの方限定で入居を認めていました。
ある晩、リビングで一人の男が血を流して倒れているのが発見され……。
このゲームはマーダーミステリー専用ツールを使わず、SkypeやLINE、Discordなどでプレイができるため、初めての人でも参加しやすいでしょう。
Rabbithole ループ探偵の憂鬱
- プレイ人数:7名
- 所要時間:2.5時間
- 料金:3500円/人
- 備考:グループチケットのみの公演、LINEのグループ通話使用
- リンク
「左利き連盟」と同じRabbitholeが制作したマーダーミステリーです。
舞台は、世の中が欧米文化を受け入れ、妖怪や怪異が消えつつあった時代。巡流ループという、奇怪な事件を追う私立探偵のもとに大物から依頼状が届くことから始まります。
オンラインで人数が多くても不安なくプレイでき、丁寧に作られたマーダーミステリーと評判。特にエンディングの評判が高いようです。
LINE通話を使用したプレイ形式なので、普段からLINEを使っていれば問題なくプレイできるでしょう。
Rabbithole 四つの眼窩
- プレイ人数:7名
- 所要時間:3時間
- 料金:3500円/人
- 参加難易度:★★★★★(初めての人には難しいかも)
- 備考:Discordのグループ通話使用、ユドナリウム使用、パソコンでの参加必須(スマホ不可)
- リンク
店舗公演で提供されている「四つの眼窩」は、大変人気のあるコンテンツの一つ。
舞台は幕末、黒船来航をきっかけに国の思想が二つに分かれ、混乱が深まりつつある時代の飛騨の寒村。そこを訪れた旅人の一人が死体で見つかったことから、おぞましい物語が始まっていきます。
2020年3月には、ニコニコ生放送で人気声優陣がこのゲームにプレイヤーとして挑戦し、その様子が配信されました。
人気の高いこのゲーム、2021年2月よりオンライン体験が可能に。「コロナ禍で店舗公演に行けない」という方にとってはありがたいですね。
ただしユドナリウムというオンラインツールを使用するため、初めての方はやや戸惑うかもしれません。
イバラユーギ 感染拡大!マーダーミステリー
- プレイ人数:5人
- 所要時間:2時間
- 料金:無料
- 備考:プレイヤーが5名必要、音声コミュニケーションサービスのグループ通話必須
- リンク
「感染拡大!マーダーミステリー」は、ゾンビウイルスをテーマとした、無料でプレイできるマーダーミステリーです。
ストーリーは「とある研究所にあった、完成したばかりのゾンビウイルスが盗まれた!」というもの。ゲームマスター(ゲームの進行を仕切る人)は必要ないので、気軽にプレイできるでしょう。
青鬼才 Smoker’s Panic
- プレイ人数:3人
- 所要時間:約2時間
- 料金:無料
- 備考:音声コミュニケーションサービスのグループ通話必須(LINE、Discordなど)
- リンク
「Smoker’s Panic」は、少人数でプレイできるマーダーミステリー。
オンラインでプレイする場合、参加者を集めるのに苦労する場合も。Smoker’s Panicなら、3人という少人数でプレイできるので参加者も比較的すぐ集まるはずです。
シナリオはマーダーミステリーの分類ではありますが、殺人事件が発生しないため「殺人とか苦手……!」という方でも参加しやすいでしょう。
風風 バード将軍の死 改訂版
- プレイ人数:5人
- 所要時間:2時間
- 料金:無料
- 備考:Googleドライブに公開されているファイルをzipにまとめてあるので、サイトからダウンロードする
- リンク
「バード将軍の死」は、中国語圏で出回っている権利フリーのマーダーミステリー作品です。日本のマーダーミステリーファンが和訳し、日本でも公開されて人気を集めました。
内容的にシンプルな構造になっているので、初めての人でも比較的入り込みやすいでしょう。
短いシナリオでありながら、ストーリーも謎解きもしっかり成立しています。プレイ時間は短めなので、とくにマーダーミステリー初心者の方におすすめです。
にっける 歯車セカイ
- プレイ人数:5人
- 所要時間:1.5時間
- 料金:無料
- 備考:音声コミュニケーションサービスのグループ通話必須
- リンク
プレイ時間が1.5時間と短めの「歯車セカイ」。ゼンマイと歯車で動く人型精密機器・機巧人形(オートマトン)と、オートマトンを作り出した人間が共存する世界が舞台となります。
短いシナリオですが、世界観がまとまっていて「エモさ」が感じられるのが魅力。世界観はとくに評判が高いようです。
仕事終わりなどにサクッとプレイしたい方におすすめのマーダーミステリーです。
OneEater マーダーミステリー 老神湖殺人事件
- プレイ人数:6~8名(8名推奨)
- 所要時間:2時間
- 料金:480円(2021年3月時点)
- 備考:音声コミュニケーションサービスのグループ通話必須(Zoom、Discord)
- リンク
推理中心の本格ミステリー風マーダーミステリーとされる「老神湖殺人事件」。とくに推理小説好きにおすすめで、「金田一少年の事件簿」などがお好きな方はハマるかもしれません!
制作元であるOneEaterが参加者を対象に行ったアンケートの結果によると、60.2%が「やや難しかった」、26.4%が「難しかった」と回答しており、難易度としてはやや難しめかもしれません。なお、満足度は「大満足」と「満足」を合わせて88%を超えています。
OneEater マーダーミステリー 老神川に架かる虹
- プレイ人数:6名
- 所要時間:2時間
- 料金:400円
- 備考:音声コミュニケーションサービスのグループ通話必須(Zoom、Discord)
- リンク
「老神川に架かる虹」は、マーダーミステリー「老神湖殺人事件」の続きの作品です。この作品は3部作の構成とのことで、残りの1作も気になるところ。
「老神川に架かる虹」のテーマは、「不可能犯罪×マーダーミステリー」。せっかくなら、第1部の「老神湖殺人事件」とあわせてプレイしてみてはいかがでしょうか。
なぞとも オンライン型謎解き×マーダーミステリー「超能力研究所からの脱出」
- プレイ人数:7~8名
- 所要時間:2.5時間
- 料金:24000円(1チーム)
- 備考:グループチーム公演のみ、Web会議ツールZoom上での開催(PC推奨)
- リンク
「超能力研究所からの脱出」は、リアル謎解きゲームブランド”NAZO×NAZO劇団”の運営や体験型イベントの企画制作で有名な株式会社ハレガケが、2020年6月に開催したオンラインマーダーミステリーイベントです。
舞台となるのは、超能力者たちの能力を検証する研究所と称して、実態は超能力者たちを世界から隔離するための収容所。そこから脱出しようとしたときに、事件は起こります。
2021年1月より、オンライン上での貸し切り公演の開催が決定。すぐに売り切れになるほどの人気ぶりです。
まとめ
マーダーミステリーの世界がどんなものか知りたい方は、プレイした方の感想やレビューを参考にしてみるといいでしょう。
一生に一度しかプレイできないのが最大の魅力であるマーダーミステリー。一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
⇒無料でサービス総合カタログ【デジタル版】を受け取る
「あそぶ社員研修」は、受講者全員の主体性を高め、置いていかれる社員を作らない講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。講義による学びの定着を促し、翌日からの業務に役立てることができます。