updated: 2024
屋外型のチームビルディング研修10選
組織のパフォーマンスを上げるためには、個々のチームワークの強さが大切です。風通しの良いコミュニケーション、共通の目的を持つ、お互いの強みや弱みを共有する、などチームワークを強化するための要素は沢山あります。しかし、日々の業務の中では、目の前のタスクの追われてしまいチームワークを向上するためのアクションがなかなか取れないのが現実だったりします。そこで、「研修」という形でチームワークを向上させるための時間を取ることが重要になってきます。
本記事では、チームビルディング研修(チームワークを高めるための研修)について、特に野外でできる研修を10選ご紹介します。
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チームビルディング研修とは?
チームビルディングとは、メンバーのスキルや個性を活かしたチーム作りのこと。多くの企業では、社員同士のコミュニケーションの活性化やチームワーク向上を目的として、“チームビルディング”を取り入れた研修(チームビルディング研修)が行われています。
最近では、研修や会議の時間を使ってチームビルディングを行う企業が増えています。社内のチームワークやコミュニケーションの活性化につながったり、人間関係の構築に活用できたりと、チームビルディングを取り入れることは企業にとってもメリットが多くあります。
結果的に、チームビルディングを通じて社員の仕事に対するパフォーマンスも向上させることができますので、チームの生産性を上げることにもつながります。
チームビルディング研修の種類
チームビルディングの研修にはワークショップからビジネスゲームまで、様々な種類のゲームがありますが、中でも人気なのが、野外で実施するチームビルディングです。
そこで今回は、チームビルディングを野外で行うメリットと、野外で実施できるチームビルディングのアクティビティを10個ご紹介します。
チームビルディングの研修を野外で行うことで、どのような効果が得られるのでしょうか?チームビルディングの研修を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
チームビルディング研修を野外で行うメリットとは?
チームビルディングの研修は、研修室や会議室で行う室内向けのアクティビティから、野外で行うアクティビティまで、様々な状況に合わせて臨機応変に対応することができます。
中でもオススメなのが、野外でのアクティビティを使ったチームビルディングです。野外のチームビルディングでは、スポーツや運動系のアクティビティが多く、体を思いっきり動かすことでメンバー同士が自然にコミュニケーションを取ることができます。
チームビルディングのアクティビティはメンバー全員が“チームの一員”として参加しますので、チームワークの向上や、各々の役割分担の理解にもつながります。
また、適度な運動は健康にも良いので、運動不足といわれている現代において、野外でのチームビルディングは大いに役立てることができるのです。
野外でできるチームビルディング研修10選
次は、野外のチームビルディングでオススメのアクティビティを10個ご紹介します。野外でどんなチームビルディングがあるのか気になっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フラフープリレー
「フラフープリレー」は、チーム毎に1つのフラフープを使って行うリレーです。参加者全員が手をつないで輪になって、スタート地点にいる人が最初にフラフープをくぐります。スタートの人がフラフープをくぐり終わったら、手を離さない状態を保って横の人にフラフープをつなげていきます。これをチーム内で順番に繰り返し、フラフープが1周するまでのタイムを競い合います。
フラフープリレーは、最低5〜6人から、最大で数十名まで参加することができるアクティビティですので、野外のチームビルディングとしても活用できます。「フラフープを早くくぐり抜けるにはどうすればいいか」をチーム内で考えるためには、チーム全員が会話に参加する必要があります。フラフープをくぐるための創意工夫をしていく過程で、チームビルディングに欠かせない要素であるメンバー同士のコミュニケーションが、自然と取れる状況を作ることができますよ。
しっぽ取りゲーム
「しっぽ取りゲーム」は、参加者全員が鬼の役割をする鬼ごっこです。参加者は、しっぽに見立てた約50cmのタオルや布などをズボンの後ろ側にぶら下げます。ゲームがスタートしたら、自分のしっぽを取られないようにしながら、他の参加者のしっぽを取りにいきます。自分のしっぽが取られてしまった人はその場でしゃがむか、指定の場所に移動してもらい、最後までしっぽを守ることができた人が勝利となります。
しっぽ取りゲームは、自分のしっぽを守るための工夫や、相手のしっぽを取りに行くタイミングを測る状況判断力などを養うことができます。タオルやゼッケンの色分けをして、複数でのチーム戦として実施することで、チーム内での戦略やコミュニケーションといったチームビルディングの向上にも活用できます。
ブラインドサッカー
「ブラインドサッカー」は、その名の通り、目隠しをしながら行うサッカーです。2020年に開催されるパラリンピックの種目の1つとして選ばれたスポーツでもあります。
ブラインドサッカーでは、音の鳴る特殊なボールを使って試合をします。フィールドプレイヤーは各チーム5人ずつで、全員がアイマスクを付けます。基本的なルール自体は通常のサッカーと同じで、試合時間内で多く得点をしたチームが勝利となります。ただ、目隠しをしているために、「プレイヤーがボールを持った相手に向かうときは“ポイ!”と声を出す」「観客は、プレー中は静かに応援する」など、いくつかの決まりもあります。
ブラインドサッカーでは、ボールの音やチームメイトの声といった聴覚からの情報のみでプレイしなければならないので、優れたチームワークや状況判断力が求められます。既にいくつかの企業では研修の一環として取り入れられており、チームビルディングとしても活用されています。
もし、「目隠しをして試合までするのはちょっと難しい」、という場合には、目隠しをしながらボール回しやドリブルゲームなどをしても、チームビルディングの効果は十分に期待できますよ。
ラフティング・ドラゴンボート
「ラフティング」は、数人で1つのボートに乗って川下りをするスポーツです。ボートの進む方向は乗船員のパドル(櫂)の操作によって決まるので、流れの速い川を下るにはメンバー全員のチームワークが必要不可欠です。
川は海とは異なり水流もあるので、適切な方向にパドルを操作するにはコミュニケーションを積極的に取ることと、素早い状況判断力が求められますので、チームビルディングとしても活用できます。暖かいシーズンにスポーツを実施しようと考えているのであれば、ラフティングがオススメですよ。
一方で、「ドラゴンボート」とは、海上で行われる競技です。チーム毎に船とパドルを使ってゴールまで向かい、その速さを競います。ラフティングと同様に、船をゴールまで導くにはチーム全員で協力しなければならず、自然とコミュニケーションが取れるような競技です。
ドラゴンボートはチームビルディングとしても効果が期待できますが、まだまだレンタルできる場所が限られてしまっていることもあり、気軽に実施できないことが唯一の懸念点です。
フォレストアドベンチャー
「フォレストアドベンチャー」とは、フランス発の森のレジャー施設の名称です。フォレストアドベンチャーは、森の中での様々な課題を解決しながらゴールに進んでいくアクティビティであり、研修の一環として利用している企業も多くあります。
森の中ということもあり、大自然に囲まれた環境でアクティビティを実施することで、リラックス効果やヒーリング効果も期待できますよ。
BBQ・キャンプ・合宿
野外のアクティビティとして代表的な「BBQ」や「キャンプ」 「合宿」などにも、チームビルディングの要素を取り入れることができます。BBQでは、何を作るのか、誰が何をするのか、といった計画性や役割分担が必要であり、チーム全員でコミュニケーションを取ることで、チームワークの活性化につながります。また、料理のお題を出すことで、チーム毎に味や見た目の良さなどを競い合っても面白いかもしれませんね。
キャンプや合宿では、普段は仕事の時間でしか関わらない人たちと長い時間を過ごすことになるので、仕事の時間では話せないようなことを話したり、普段ではあまり関わりの薄いメンバーと接することができます。仕事以外の時間を共に過ごすことで、普段では見れなかった意外な一面を知れたり、人間関係構築の機会としても活用できます。
大人の運動会
子供の頃に楽しんだ運動会を大人向けにカスタマイズして、社内のイベントや研修に取り入れている企業もあります。「運動会」では、チームが一丸となって優勝を目指すので、チームビルディングを目的としても活用できます。
種目には様々なものがありますが、基本的に小学生の頃にやった種目に似せるのがオススメ。玉入れや徒競走など、当時を懐かしみつつも今の仲間たちと協力して優勝を目指すことは、チームワークの向上にもつながります。
また、株式会社IKUSAでは、運動会に“防災”の要素を取り入れた「防災運動会」を実施しています。防災運動会では、運動会の種目に防災の知識を組み込むことで、楽しみながらも防災について学ぶことができます。近年では、人々の防災に対する意識も徐々に高まっていますので、チームビルディングを行いながらも防災の教育までできる防災運動会もオススメですよ。
▼穴吹エンタープライズ株式会社さまの「防災運動会」実施事例
【開催事例】「防災運動会」穴吹エンタープライズ株式会社様
チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジの刀と、相手の肩にある「命」と呼ばれるボールを使って楽しむアクティビティです。ルールはとても簡単で、「刀を使って相手の命を落とす」だけ。一見すると、子供の遊びのように思われますが、ただ単にボールを落とし合うのではなく、戦国時代の合戦のような戦略をたてて相手に攻め込むため、チームワークを高めるための機会にもつながります。
少人数から大勢まで、もちろん、子供から大人まで楽しく参加することができますので、企業のチームビルディングや社員旅行の際のイベントとしてもオススメのアクティビティです。
戦国宝探し
「戦国宝探し」とは、宝の地図を手がかりに、隠された宝物を探すアクティビティです。宝の地図には、地域の戦国時代に関する歴史や文化をモチーフにしたストーリーが書かれていて、実際に遊びながらも、その地域の歴史が学べます。
宝探しはチームごとに分かれて宝を見つけるまでの時間を競います。チーム内で作戦を立て、それを実行し、知恵を絞りながら宝を探す過程では、チームワークや結束を強くし、コミュニケーションの向上にもつながります。
サバイバルゲーム
「サバイバルゲーム」とは、エアソフトガンとBB弾を使用して行う軍隊体験ゲームのこと。日本発祥のゲームであり、厳格なルールの下で行われるので、誰でも安心・安全に遊ぶことができます。現在ではサバイバルゲーム専用の施設も多くあり、使用するグッズの貸し出しも行っているので手軽に実施できるのも魅力的です。
サバイバルゲームはチーム戦で行われるので、戦略や計画をチームで考えたり、チームワークやコミュニケーションを図ったりなど、チームビルディングのアクティビティとしても最適です。
株式会社IKUSAでは通常のサバイバルゲームに、より“研修”の要素を強めたアクティビティである「サバ研」を実施しています。ただ撃ち合うのではなく、ゲーム内にいくつかのミッションを組み込むことでより戦略性が高くなっており、チームビルディングとしてオススメのアクティビティです。
まとめ
今回は、野外のチームビルディング研修にオススメのアクティビティを10個ご紹介しました。
社内でのチームワークの希薄化が問題視されている現代で、チームビルディングの要素を取り入れた研修を実施することは、チームワークの向上にもつながります。
また、野外のアクティビティを行うことで、いつもとは違う開放された環境で楽しく遊べるために、社員のリフレッシュ効果も期待できますよ。
野外でのチームビルディング研修を考えている担当者の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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