研修・イベントの「IKUSA」ARTICLESBlog社内イベント防災知識を学ぶ方法とは?楽しく学べる防災カードゲームをご紹介! 社内イベント企業研修 updated: 2023 03.06 防災知識を学ぶ方法とは?楽しく学べる防災カードゲームをご紹介! 目次防災を学ぶにあたっての注意点防災が学べるカードゲームをご紹介まとめ防災知識は、さまざまな方法で学ぶことができます。研修や書籍、ネットからの情報など学べる機会は多くあります。しかし、中には間違った情報が流れているので、正しい情報を見極めなくてはいけません。また、防災を学ぶとなると難しくてなかなか取り組むまでに踏み込めない方もいるのではないでしょうか?そんな方に、今回はカードゲームで学べる防災をご紹介します。カードゲームを使って楽しく防災について学び、改めて考えてみる機会を作ってみてはいかがでしょうか?お問い合わせはこちら防災を学ぶにあたっての注意点防災を学ぶにあたっていくつか注意しなくてはいけないことがあります。ぜひ、学ぶ際には注意しておきましょう。正しい情報を見極める情報はありとあらゆるところから得ることができます。書籍であったり、研修やネット、人からの話など、世の中は情報で溢れています。しかし、これらの情報の中には誤った情報もあるので、見極めなくてはいけません。誤った防災知識は実際に災害が起こった時に命の危機に関わります。情報をたくさん得ることは大切ですが、その分、どの情報が正しいのかを自身でしっかり見極めましょう。政府からの発信など、信頼性の高い発信元から情報を得ることも、見極める手法の1つです。「1回学んだら大丈夫」ではない「防災についての講義に1回参加した」「防災に関する書籍を1冊読んだ」だけで安心していませんか?学ぶことは安心感を得るためではありません。また、情報は日々変化しており、記憶は薄れることもあります。定期的に防災について学んでいき、最新の情報を常にインプットしていきましょう。そして、学びの機会は、安心するためではなく、災害に備えて防災対策をするための機会として活用しましょう。学んで終わりにせず、実践してみる実際に災害が起こった際にパニックになってしまう方がいます。そうならないためにも、学んで終わるのではなく、準備や実践をして、シュミレーションしておくといいでしょう。防災グッズを用意したり、避難訓練を実施して模擬体験をしたりしておくと心構えになります。なので、知識を得た際には必ず実践してみましょう。「自分には関係ない」という過信はしないテレビで災害被害のニュースを見るたびに「自分には関係ない」と他人事に思っている方はいませんか?自分には関係ないということは絶対にありません。いつどこで災害は起こるか分かりません。過信をしているともしもの時に何もできず、命の危機も危ぶまれます。なので、災害は自分の身にも起こりうるという意識を常に持ち、防災対策に取り組むようにしましょう。防災が学べるカードゲームをご紹介防災についての学び方はさまざまです。ここからは、「難しい話は苦手…」「せっかくなら楽しく学びたい」という方におすすめしたいカードゲームをご紹介します。このつぎなにがおきるかな?『このつぎなにがおきるかな?』は、学校教育等の場で、楽しみながら防災について学べるカードゲームです。このゲームの遊び方はさまざまで「なにがおきるか ならべてみよう!(防災7ならべ)」や 「とるとるカード! (防災かるた)」「だいじょうぶでは ありません!(防災ババぬき)」などがあります。今回は「とるとるカード!」の遊び方をご紹介します。とるとるカード!(防災かるた)参加人数:1グループ3~6 人※そのうち 1 人が読み手となります。【遊び方】Dと書かれたカードが、かるたの読み札となります。残りのカード(A~C)をテーブルに並べます。読み手が、Dのカードに書かれたコメントを読み上げます。ほかのプレイヤーは、読み上げられたコメントと同じ組のカードを素早く取ります。カードは、プレイヤーがABCをバラバラに取ることができます。一人のプレイヤーが一度にABCの3枚を取ることもできます。※取ったプレイヤー全員で、ABCカードのコメントとDカードの「!」マークコメント「避難するための注意事項」を声に出して読み上げて下さい。一番多くカードを取ったプレイヤーが勝ちとなります。ゲームを通して、水害や津波から気をつけること、逃げるための注意事項について、みんなで話し合ってみましょう。それ以外も工夫次第で自分たちでゲーム内容を作ることも可能です。防災カードゲーム シャッフル『防災カードゲームシャッフル』は、災害時に活用できる「飲み水の確保」や「紙食器の作り方」などの防災知識が、遊びながら学べるカードゲームです。これ以外にも、「応急手当」であったり、「救護や救助」など合計12種類のカードが用意されているので、幅広い防災知識を学ぶことができます。【遊び方】「AEDの使い方」などのお題が書かれたカードをめくります。出されたお題に合った1~4までの手順が書かれたカードを1人ずつ出していきます。4枚目の手順カードを出したプレイヤーは、正しい手順で並べ替えます。手順が正しければポイントを獲得できます。なまずの学校『なまずの学校』は、地震などの災害で発生する様々なトラブルを紙芝居形式で出題し、トラブルを解決するのにもっともふさわしいと思う「なまずカード(アイテムカード)」を出していき得点を競うゲームです。対象年齢は8歳からと小学校や地域イベントに最適な防災ツールとなっています。例えば、「余震もおさまり落ち着いてきたので、少しはなれた中学校の体育館に避難することにしました。2、3日分の食料を持っていくことにしたのですが、まず一番大切な水を必要な分だけ用意しました。次に、中学校で食事が配られるまで自分たちが食べるものをリュックにつめて持っていこうと思います。何を持っていきますか?」という問題に対して、食料カードの中から1枚選び、カードのナマーズ(得点)の数字が大きいほど、高得点が得られます。この問題は実際に阪神・淡路大震災や東日本大震災を体験された方々へのヒアリングやアンケートを元に作られたものなので、実体験としての知識を学ぶことができます。減災アクションカードゲーム「減災アクションカードゲーム」は、東北大学リーディング大学院「グローバル安全学トップリーダー育成プログラム」の受講生有志が開発した思考促進型の防災教育教材です。災害発生時に、「自分の身を守るためにどう行動するか」という状況に応じた判断を瞬時に行うスキルが身につきます。ゲームの内容はかるたのようになっており、読み手となるゲームマスターや、各グループをまとめるサブマスターの役割が必要になります。【遊び方】各グループ4-7名程度のプレイヤーで、27枚(1組)のカードを囲みます。ゲームマスターが問題文を読み上げるので、プレーヤーは危険から身を守る行動が示されたカードを3秒以内にとってください。※答えとなるカードは1枚とはかぎりません。自分がとろうと思ったカードを他の人に先にとられたら別のカードを探しましょう。カードをとったプレーヤーは、順番に、そのカードを取った理由を30秒で説明します。説明に納得したらみんなで拍手をしましょう。拍手が得られたらポイントとなります。【問題例】あなたは地下鉄にいます。つり下げられたものが揺れています。さあ、どうする?あなたは家にひとりでいます。大きな地震が起きました。津波警報も出ました。さあ、どうする?あなたは海にいます。小さな地震が起きました。さあ、どうする?あなたは台所で料理をしています。緊急地震速報がなりました。さあ、どうする?まとめいかがでしたでしょうか?今回はカードゲームで学べる防災をご紹介しましたが、それ以外にも「防災運動会」や「おうち防災運動会」など楽しく学べる方法はございます。楽しく学んで、正しい知識を身につけ災害に備えましょう。「防災運動会」や「おうち防災運動会」に興味がある方はこちらもご覧ください。防災運動会の資料ダウンロードはこちらおうち防災運動会の資料ダウンロードはこちら グループワークゲーム12選!コミュニケーション活性化やチームビルディングに最適 アイドル×リモート謎解き!?株式会社シュクセエンターテインメント様にインタビューを行いました! 記事一覧へ戻る RELATED ARTICLES関連する記事 社内イベント2021.05.06リモートでできる社内イベント!社内交流に役立つおすすめ企画9選と注意点を紹介!IKUSA.jp編集部6477PV社内イベント2022.04.09オンラインで防災イベントを開催しよう!実施する際のポイントや注意点、おすすめ業者まとめ粕谷麻衣1331PV企業研修2020.04.16アイスブレイクネタ34選!研修や懇親会で簡単にできるゲームの例を紹介千流224874PV RECOMMENDおすすめ記事 企業研修2022.07.03アクティブラーニングを活用した企業研修の効果や事例を徹底紹介IKUSA.jp編集部999PV社内イベント2022.03.05オンライン飲み会はやっぱりZoom!メリットや実施する際のポイント粕谷麻衣984PV社内イベント2020.06.15グループワークにおすすめのアイスブレイク20選!チームワークを高めて仕事に活かそうたまこ97887PV 全般ランキング