updated: 2024
盛り上がるアイスブレイク20選!研修・セミナーや懇親会など場面別に紹介
目次
お互いの距離感を敏感に感じ取り、初めて会った人には謙虚に接するという風習が日本にはあるため、初対面同士で打ち解けるまでに時間がかかる傾向があります。
そんなときにおすすめなのがアイスブレイク。アイスブレイクで場の空気を和ませ、コミュニケーションを取りやすい雰囲気づくりをしましょう。
本記事では、研修・セミナー・飲み会・懇親会などで盛り上がるアイスブレイクを場面別に計20選紹介します。アイスブレイクの種類やアイスブレイクで得られる効果まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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アイスブレイクとは
アイスブレイクは、「いつもどおりの自分でいてもらうためのワーク」です。
初対面の人同士が初めてコミュニケーションを取る際には、緊張しやすくなります。アイスブレイクをおこなうことで、その緊張をほぐして、いつも通りの自分でいてもらうように促すことができます。
集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気をつくるためのワークがアイスブレイクです。
アイスブレイクの種類
アイスブレイクには大きく分けると2種類あります。それは「集会」と「商談」で使われるアイスブレイクです。
「集会」で使われるアイスブレイク
一緒にアイスブレイクネタに参加することで場の空気やテンションが変わり発言しやすくなるため、その後のプログラム進行がスムーズになります。
- 形態:会議、研修、ワークショップ、懇親会、飲み会 など
- 内容:自己紹介系、トーク系、ゲーム系、ウォーミングアップ系 など
- 具体例:他己紹介、Good&New、バースデーライン、ヒーローインタビュー など
「商談」で使われるアイスブレイク
商談の場面では会話の糸口を見つけるために雑談することがあります。その雑談で場の空気をほぐすことで、その後の商談がうまく進みやすい。
- 形態:営業活動、販売活動、プレゼン など
- 内容:共有事項を見つける、相手を褒める、自己開示する など
- 具体例:経歴・趣味、会社・個人、実はトーク など
上記の内容が気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
アイスブレイクゲーム41選!少人数でも盛り上がる自己紹介系・運動系・頭脳系
企画系の盛り上がるアイスブレイク6選
以下では、企画系の盛り上がるアイスブレイク6選を紹介します。
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、物語の登場人物になりきり、ストーリーに沿った謎を解くことで、閉ざされた場所からの脱出を目指すゲームです。チームになり、あらかじめ用意された謎を順番に解いていきます。その謎は言葉遊びを利用したものや、作業や工作が必要な謎など様々です。もちろん自分たちで企画することもできますが、圧倒的に謎のクオリティが高く、盛り上がるプロに任せたほうがよいでしょう。
社員旅行の宴会の余興のひとつや、1日型新人研修の導入で取り入れることもアイスブレイクとしても最適です。
プランはさまざまにご用意していますが、ここでは「ミッションスクランブル」をご紹介します。
ミッションスクランブルは、スパイになりきって紙に書かれた謎を解く謎解き脱出ゲームです。大きな1枚の紙をチームで囲み、協力して謎を解くことで、自然と交流も活発になります。
謎解きの時間を30〜60分の間で調整することができるため、アクティビティをじっくりしたいときにも、手軽に行いたいときにもおすすめです。
【おすすめ理由】
- 謎を解いた時の快感が楽しい
- チームで助け合う必要があるので盛り上がる
ニュースポーツ
20世紀の後半以降に広まったスポーツを「ニュースポーツ」といいます。たとえば、「キンボール」「ドッチビー」「HADO」などがあります。
- キンボール:巨大で軽いアドバルーンのようなボールを、床に落とさないようチームで協力する競技
- ドッチビー:柔らかいフリスピーを使った、ドッチボールのような競技
- HADO:VR装置を使ってエナジーボールを当て合うeスポーツ競技
運動会の新しい種目として、社内レクリエーションの変わった種目としても盛り上がりそうですね!
IKUSAが提供するNEW運動会では、様々なNEWスポーツが楽しめます。
NEW運動会は、ドッチビーやバブルサッカー、脱出ゲームなど、通常の運動会ではなかなかできない種目で競う運動会です。経験者が少ないスポーツですので定番の作戦がなく、作戦を立てる際に対等な立場で話し合いやすくなります。また、チームで新しいスポーツに挑戦することで、仕事に必要な好奇心をNEW運動会で取り戻すことができます。
【おすすめ理由】
- 勝敗が年齢や性別に左右されにくい種目が多いため全員が楽しめる
- プロのMCや運営スタッフが盛り上げをお手伝い
HADOについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
HADOとは?ルール・イベント企画例を紹介
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジでできた刀で、相手の腕についた「命」と呼ばれるカラーボールを落とし合う合戦アクティビティです。企業の周年記念イベントや社員旅行でも活用できます。たとえば、全国から社員を集めた会議の後の社員横断企画としても、社員旅行で上下関係をフラットにする企画としても盛り上がることが特徴です。
【おすすめ理由】
- 未体験のアクティビティのため参加者全員が平等
- 子どもから大人まで誰でも楽しめて盛り上がる
チームビルディングBBQ
チームビルディングBBQは、謎解きやチャンバラ合戦、水合戦などのアクティビティをあわせて実施できる出張手ぶらバーベキューサービスです。バーベキュー用具や食材の準備・手配や実施後の片付けが不要なため、気軽にバーベキューを行うことができます。
【おすすめ理由】
- 準備と片付けをスタッフが行うので、手間がかからない
- 子供から大人まで誰でも楽しめて盛り上がる
謎パ
謎パは、リアルでもオンラインでも実施できる謎解きとパズルを組み合わせた「全員協力必須」の謎解きパズルゲームです。参加者全員が一つのチームとなって、謎のかけらを集めて謎を解いて、ミッションのクリアを目指します。参加者同士で一丸となってパズルを解くことで、達成感を味わえます。
参加者全員で交流できて、社員の士気向上につながるアイスブレイクイベントです。
【おすすめ理由】
- 参加者全員で協力して楽しめて盛り上がる
- リアルと、オンラインのどちらでも楽しめる
ハイブリッドイベント
ハイブリッドイベントは、リアルのイベント会場にいる人と、リモートでイベントを楽しみたい人が一緒に盛り上がれるハイブリッド型社内イベントです。
参加者は会場に集合するか、あるいはオンラインで参加するかの好きな方を選んで、イベントに参加できます。会場にいる社員とオンラインでの参加を希望している社員が協力して同じイベントを楽しむことが可能です。
オンラインでの参加者は会場にいる社員と同じ空間、同じ時間で作業を行っているような臨場感を味わえます。参加者全員がチームとなって協力してゲームを行うので、リアル×オンラインのハイブリッド型のチームビルディングの向上に繋がります。
【おすすめ理由】
- 参加者全員で協力して楽しめて盛り上がる
- リアルと、オンラインのどららでも楽しめる
ワークショップ向けの盛り上がるアイスブレイク3選
以下では、ワークショップ向けの盛り上がるアイスブレイク3選を紹介します。
朝起きたら無人島(プレゼン系)
朝起きたら無人島は、参加者全員が朝起きたら無人島にいたと想定して進めるアイスブレイクです。
ただ参加者は一度前日に戻ることができ、必要なモノを抱えながら寝れば、それを無人島に持っていくことができます。「無人島に行くことはわかっている、でも何か一つ必要なモノを持っていくことができる。そんなときにあなたは何を持っていきますか?」という問いの答えを考え、アイデアを出し合います。
このアイスブレイクはそれぞれの個性がわかりますし、意外とユニークな発言も出るため盛り上がります。
【やり方】
- 「無人島に一つだけ必要なモノを持って行くなら?」という状況でアイデアを出し合う
【おすすめ理由】
- 無人島という究極な環境で物事を考えるのが面白い
- 物語調にイメージしてもらうことで没入して盛り上がる
※BGMにこだわることでさらに盛り上がりやすくなります。
褒めちぎりすと(トーク系)
褒めちぎりすとは、参加者同士でとにかく相手を褒めるアイスブレイクです。
順番を決めても良いですし、決めなくも良いです。ただ「1人3回以上別々の人を褒めないといけない」や「自分以外の全員をそれぞれ1回以上褒めないといけない」などのルールを設けることによって、参加者をまんべんなく褒めることができます。褒められて嫌な気持ちになる人はほとんどいません。褒めて褒められることによって、参加者同士に温かい雰囲気が流れます。
たとえば、「Aさんの笑顔は世界を変える力がありそうですね」「Bさんのメガネ姿、私の人生で合って来た人の中で一番似合っていると思います」など、大げさな表現やユニークな言い回しができる人がいると、場が盛り上がるでしょう。
【やり方】
- 参加者同士で相手を褒め合う
- 「1人3回以上別々の人を褒めないといけない」などのルールがあればまんべんなく褒められる
【おすすめ理由】
- 自然と参加者に笑顔が溢れる
- 褒められ合うと非常に前向きになれ盛り上がる
one for all(ワーク系)
one for allは、チームでひとつのモノを作り上げるワークショップです。参加者をチームに分けてグルーピングし、お題に必要なモノを渡します。それを作り上げるために必要な物資と役割を与えて、チームで作業してもらいます。
たとえば、お題が「◯◯を描け!」というものであれば、紙とペンを渡し、1人1筆まで限定し描いてもらいます。他には、お題が「風船を一番高く積み上げろ!」というものであれば、風船・セロハンテープを渡し、役割を分けて(ふくらませる人、セロハンテープ張る人、積み上げる人 など)風船を積み上げてもらいます。
一人ひとりに行動制限をかけることにより、必然的にチームで協力する必要性が出てくるので、参加者同士のコミュニケーションが活発になり、盛り上がります。
【やり方】
- 参加者をチームに分ける
- お題に必要なモノを渡す
- 「1人1筆まで」など行動制限をかける
- 参加者は協力し合いながら、ひとつのモノを作り上げる
【おすすめ理由】
- 1人ではできないワークをすることよって全員が協力する仕組みを作れる
- 単純で誰でも参加できるので盛り上がる
セミナー・研修向けの盛り上がるアイスブレイク4選
以下では、セミナー・研修向けの盛り上がるアイスブレイク4選を紹介します。
ウルトラクイズ(クイズ系)
ウルトラクイズは、セミナーの導入としてセミナー内容に関連するクイズを出し、正解者にはちょっとした景品をプレゼントするシンプルなアイスブレイクです。
子ども向けの集会だと「◯◯がわかる人!」と講師が質問した場合、子どもたちは元気に手を挙げます。しかし、大人になると周りの目を気にして、積極的に参加しにくくなる場合があります。景品つきのクイズを出題することで、参加者はセミナーの内容に興味を持てるようになります。
景品に関してはセミナー内容に少し絡むものであれば何でも構いません。何より大事なのは、参加者にセミナー参加の当事者意識を持ってもらうことです。
【やり方】
- セミナー内容に関連するクイズを出す
- 正解者には景品をプレゼントする
【おすすめ理由】
- 問題を出されると答えたくなるのが人間なので、積極的に参加してもらえる
- 景品がもらえることがわかると盛り上がる
試してガッテン(トライ系)
試してガッテンは、参加者にとにかく体感してもらうアイスブレイクです。
セミナーの導入として、セミナーに関わる体験をしてもらいます。たとえば、ビジネス系の数値をよく使うセミナーなら「A・B比較クイズ」でセミナーを受ける意義を体感してもらうのがよいでしょう。商品系のセミナーなら「旧製品と新製品を実際に触ってもらう」、販売系のセミナーなら「心理テスト」で人は物を買う時に感情が左右することを体感してもらうなど、セミナーの種類に合わせた体験を取り込むのがポイントです。
セミナーでよくある内容は、セミナー途中で問題提起をして、納得感を得てもらうというものですが、これをあえて導入でやることにより、参加者を引きつけるアイスブレイクとなります。
【やり方】
- 「A・B比較クイズ」など、セミナーに関わる体験をしてもらう
【おすすめ理由】
- 受講前とのギャップで参加者を引き込める
- 聞くよりも、見るよりも、体感するのが一番盛り上がる
緊急トークセッション(ワーク系)
緊急トークセッションは、セミナーを開始したらいきなりお題を出し、それに対して席が近い人同士で話し合うアイスブレイクです。たとえば隣同士3人、同じ机にいる人同士で5人などです。
お題はセミナー内容に沿ったカタチがベストです。たとえば「営業売り方セミナー」なら、普段の売り方を皆で共有しあってもらう、「マインドセットセミナー」なら、普段悩んでいることを打ち明け、その日の目的を共有してもらうなどがおすすめです。
そうすることで一気にセミナーに参加しやすく、かつ内容も深く入ってきます。セミナーをする時に意外とやりづらいのが、近くの人との微妙な距離感。同じニーズで参加しているけど、他人だから特に話さない。それを初めのトークセッションで払拭することにより、緊張を解き、そのあとのセミナーも進行しやすくなります。
【やり方】
- セミナーに沿った内容でお題を出す
- 席が近い人同士で話し合ってもらう
【おすすめ理由】
- 近くの人との距離感をなくすことにより緊張が解れる
- 緊張が解れるとセミナーで双方のコミュニケーションが生まれやすく盛り上がる
混乱する捜査会議からの脱出
混乱する捜査会議からの脱出は、チームで協力して様々な証拠品や証言を整理・分析・共有し事件の真相に辿り着くことを目的とした体験型推理ゲームです。
事件の解決には、論理的思考、情報整理、役割分担、話し合いが必要不可欠ですので、チーム内での交流活性化が期待できます。
推理を進める中で、情報や意見を客観的かつ批判的に分析し論理的な判断を下す能力、クリティカルシンキングが学べるため、コミュニケーションの取りやすい雰囲気を作りながら研修もできます。
【おすすめ理由】
- 没入感のある演出で、物語に夢中になれる
- クリアには協力が不可欠であるため自然とコミュニケーションがとれる
株式会社IKUSAでやってみた「研修向け盛り上がるアイスブレイク」の動画も参考にしてみてください。
懇親会向けの盛り上がるアイスブレイク3選
以下では、懇親会向けの盛り上がるアイスブレイク3選を紹介します。
あの頃が今…クイズ
あの頃が今…クイズは、ある人物の「今」と「過去」の写真を用意し、最初に過去の写真を見せてそれが誰なのかを当てる単純なクイズをおこなうアイスブレイクです。
ネタが良ければ結構盛り上がりますし、知らない人の意外な特徴も知れて盛り上がります。写真の見せ方は、プロジェクターがあればスクリーンに投影しても良いですし、写真を引き伸ばして印刷でも大丈夫です。皆に見えて伝わればOKです。
【やり方】
- ある人物の「今」と「過去」の写真を用意する
- 最初に過去の写真を見せ、それが誰なのかを当てる
【おすすめ理由】
- 知り合いの意外な側面を知れて盛り上がる
- クイズにされた側もそれが話題となり交友関係が広がる
先輩(上司)への愛ある仕込みイジり
先輩(上司)への愛ある仕込みイジリは、先輩や上司の協力を得て盛り上がるアイスブレイクです。ただ段取りがとても大事で、段取りをしないと当てが外れて逆に盛り上がりません。
たとえば、ビール腹の上司がいる場合。事前にそのビール腹をイジって良いか確認し、お腹に絵を描いていてもらいます。本番当日にそのビール腹をイジったら、隙間から絵が垣間見える、そして腹踊りしてもらう、というような段取りを組むことが大切です。
【やり方】
- 参加者からポジティブなイジりポイント(参加者が笑えるもの)を事前にヒアリング。
- 先輩(上司)にそのイジりポイントをネタにしてよいかを確認(事前合意をとる)
- 1,2の段階を経た上で本番にイジります。
【おすすめ理由】
- 普段イジれない先輩(上司)とのギャップに盛り上がる
- イジられたほうも意外と嬉しい
ディスコグラフィービンゴ
ディスコグラフィービンゴは、参加者からお題を集めてビンゴをする確変ビンゴです。
参加者は事前に出されたお題に対する答えを小さい紙に書きます。それをビンゴ箱に全部入れてビンゴするのですが、開封するときにその内容を暴露されます。
たとえばお題が「恥ずかしかったこと」であれば、参加者は紙に恥ずかしかったことを書きます。仮に「部活の試合で円陣を組んだ時にオ◯ラをしてしまった」だったら、それをビンゴ箱に入れます。司会はその紙を引いたら、そのエピソードにコメントしたり、書いた人にインタビューをしたりします。
【やり方】
- 参加者は事前に出されたお題に対する答えを小さい紙に書く
- 紙ビンゴ箱に全部入れ、ビンゴを始める
【おすすめ理由】
- 口頭で言いづらいことでも紙なら書ける
- 司会者と記載者のやりとりが盛り上がる
飲み会向けの盛り上がるアイスブレイク4選
以下では、飲み会向けの盛り上がるアイスブレイク4選を紹介します。
格付けバトル
格付けバトルは、俳句や牛肉など4つのジャンルで、五感を駆使することで「1流の品」を見極める体幹型クイズゲームです。まるでテレビ番組に出演したかのような雰囲気を楽しんでいただけます。紅茶、牛肉は実際にお届けしますので、嗅いで、味わってお答えください。
イベントはプロのMCが進行いたしますので、当日の運営も全てお任せいただけます。
飲み会の中で開催すれば、交流が活性化し、盛り上がるでしょう。なお、リアルだけでなくオンラインでの開催も可能です。
【おすすめ理由】
- テレビのバラエティ番組のようなユニークな企画で交流を促進
- 企画から運営まで全て任せられる
Don’t speak English!
Don’t speak English!は、英語で話したらペナルティを受けるアイスブレイクです。
たとえば、「グラス」「ワイン」「サラダ」。これらは「杯」「ぶどう酒」「生野菜」と言い換えないといけませんね。
【やり方】
- 会話のなかで英語を使ってしまったらアウト!
【おすすめ理由】
- 誰でもわかりやすいルール
- 参加しやすい(誰でも簡単に指摘し合える)
たまにはペアで山手線
たまにはペアで山手線は、有名な山手線ゲームの変化球版です。好きなお題を決めて、リズムにのってペアでお題を答えていくアイスブレイクです。
たとえば、お題が「野菜➔色」だとします。自分達の順番が回って来たらペアで順番に答えます。「トマト➔赤」「大根➔白」という具合です。「トマト➔黄色」など一般的でない色はアウトです!
【やり方】
- 好きなお題を決めて、ペアで順番に答えていく
- たとえばお題が「野菜➔色」の場合、「トマト➔赤」「大根➔白」と答える
【おすすめ理由】
- ペアで行うので連帯感が生まれる
- すぐ間違えがちなので盛り上がる
多数が正しいとは限らない
多数が正しいとは限らないは、お題に対して皆で投票を行い、多数に対して投票してしまうとアウトになるアイスブレイクです。
たとえば、お題が「テーマパーク」だとします。テーマパークで思い浮かぶワードを同時に投票します。「ポテトヘッド×2」「ネズミ」「犬」「アヒル」などの回答が出そろったら、「ポテトヘッド×2」がアウトとなります。
【やり方】
- お題に対して投票を行う
- 人数が多いものに投票してしまうとアウト
【おすすめ理由】
- ギャップが面白い(捻って回答したのに被ってしまう)
- 独特な共通点が生まれ盛り上がる(少数派狙ったのに被る)
盛り上がるアイスブレイクをやってみた動画
株式会社IKUSAで盛り上がるアイスブレイクをやってみました。こちらもぜひ参考にしてみてください。
盛り上がるアイスブレイクの効果
以下では、盛り上がるアイスブレイクを実施することで得られる効果を紹介します。
参加者が得られる効果
心を開きやすくなる
緊張がほぐれることでリラックスでき、本来の自分になれます。本来の自分になれれば、言いたいことも言えますし、リアクションしたいところでリアクションもできます。
会話がしやすくなる
心を開いたら、相手の話を受け入れやすくなりますし、自分自身も話しやすくなります。会話をすれば双方理解が始まるので、コミュニケーションもとりやすくなるでしょう。
前向きになれる
コミュニケーションが活性化されたら、自然と前向きになれます。前向きな時に人は物事を前向き(ポジティブ)に考えるので、良い意見交換ができるようになり、集会自体が盛り上がるようになります。
主催者が得られる効果
司会進行しやすくなる
参加者の緊張が解れると、参加者の相槌や笑顔が増えます。そうすると司会進行役は参加者の反応がわかるので、集会自体を進めやすくなります。
盛り上げやすくなる
参加者が心を開くとリアクション数が増え、意見を言いやすくなります。そうすると司会進行役もそれに対してコメントをしやすくなり、集会自体が盛り上がります。
組織内の評価が上がる
集会自体が盛り上がったということは、その会は成功です!
参加者の満足度は高いと思いますし、その企画ぶりや進行ぶりを見た人達は、きっと主催者に感謝してくれます。「またあの人に任せよう!」「あの人が主催者なら盛り上がる!」と考え、主催者の評価が上がります。
まとめ
今回は盛り上がるアイスブレイクについて、場面別にまとめて紹介しました。企業の集まりを盛り上げて欲しいと頼まれても、実際はなかなか難しいですよね。
しかしそれは、裏を返すと期待されて任されているということ。その場を盛り上げることができたとたら、物事はきっと良い方向に向かうはずです。
アイスブレイクを実施する際には、ぜひ参考にしてみてください。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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