企業研修

updated: 2024 

面白い企業研修事例26選!新人研修・新入社員研修に最適

面白い企業研修事例26選!新人研修・新入社員研修に最適

研修って座って学ぶものという印象はありませんか?

もちろん学ぶことは研修に取り組む上で必要な目的です。けれど、せっかく学ぶなら面白い研修がいい、いつもとは違った研修ってないのかな?と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ユニークで面白い社員研修25選をご紹介。企業研修に「面白さ」が必要な理由や、面白い研修を実施する際のポイントについても解説していきます

 

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なぜ社員研修に「面白さ」が必要なのか

なぜ社員研修に「面白さ」が求められているのか、その3つの理由を紹介します。

1.集中力とモチベーションを維持するため

研修の内容によっても異なりますが、社員に新たな知識やスキルを身につけてもらうための研修の場合は、どうしても座学が占める割合が大きくなります。特に新人研修は、基本的なスキルとビジネスマナー、業務に必要な知識、企業の方針、自分の役割など、学んでもらうことが非常に多いので、参加者は座っている時間が長くなりがちです。

長い時間座りっぱなしの状態で集中力とモチベーションを維持するのは、なかなか難しいものです。研修の中に「面白さ」があることで、参加者がそれらを維持しやすくなります。

2.記憶を定着させるため

学生時代、体育や音楽、理科の実験のように、身体を動かす授業が好きだったという人は多いのではないでしょうか。企業研修も同じで、座学のみの研修よりも、参加型のプログラムがある研修のほうが、記憶に残りやすいといえます。

研修に「面白さ」を感じることができれば、内容の定着もスムーズになり、「あの研修のゲームで学んだことだ」「講師の人が面白い例えで説明していたのはこのことだったのか」と、研修の内容を実践へ紐付けやすくなるでしょう。

3.社内コミュニケーションを活性化させるため

参加型の要素がある社員研修は、社員同士のコミュニケーションを活性化させる効果もあります。複数人で協力して取り組むゲームを取り入れることで、チームビルディングにもつながるでしょう。

また、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行して以降、日本でもテレワークを導入する企業が増えました。ワークライフバランスは実現しやすくなりましたが、社員同士が顔を合わせる機会が減り、社内コミュニケーションの希薄化に課題を感じている企業も多いです。社員同士の「つながり」を深めるために、参加型のプログラムを研修にプラスする企業も増えています。

 

楽しく面白い社員研修とは

それでは、参加する社員が「面白い」「楽しい」と思える研修とはどのようなものなのでしょうか?5つのポイントから解説していきます。

1.参加できる

先ほどもご説明したように、参加型のプログラムがある研修は記憶に残りやすく、集中力とモチベーションも維持しやすいといえます。「面白い」「楽しい」というだけでなく、座学で学んだことを活かせるようなプログラムを盛り込むことで、知識やスキルを自分の中に落とし込みやすくなるでしょう。

参加型の形式としては、たとえば以下のようなものが挙げられます。

  • ロールプレイング形式
    実務で起こりそうな場面を想定して、実際に自分の役割を演じながらスキルを身につけてもらいます。
  • グループワーク形式
    参加者を少人数のグループに分けて、グループで意見を交換し合ったり、協力して一つのことに取り組んだりしてもらいます。
  • OJT形式
    On the Job Training
    の略称です。上司や先輩社員が、部下や後輩社員に対して実務を通して仕事に必要な知識・スキルを指導します。

2.充実感が得られる

充実感とは心が満たされ、そこに満足を感じることです。ただ研修の場にいるだけでは、充実感はなかなか得られません。

知識を得ることで充実感を得る人もいるでしょうし、身体を動かすことで充実感を得る人もいるかもしれませんが、大切なのは一方的な知識伝達の場にするのではなく、双方向的にコミュニケーションが取れる場にすることです。

充実感が得られる内容に工夫することで、「研修に参加してよかった」と社員研修を前向きに捉える機会にもなります。

3.達成感を感じる

人はできなかったことができるようになったり、与えられた課題をクリアできたりしたときに達成感を感じます。

なので、研修の中でも課題を与え、やりきることで達成感を感じられ、その達成感は自信へとつながっていきます。そして社員研修ではこの課題の内容が、面白さを大きく左右すると言っても過言ではありません。

チーム制にするか、個人で進めるワーク内容にするかでも感じられる達成感が変わってくるので、研修方式も併せて検討してみましょう。

4.意欲が湧く

興味が持てない研修だと、そもそも学ぼうとする意欲を高めることは難しいでしょう。

しかし、研修の内容は同じでも取り組み方を変えてみたり、学ぶ環境を整えたりするだけでも意欲は高められます。研修内容については、この後ご紹介する企業研修を参考にしてみてください。いつもとは一風変わった研修から、学ぶことは同じでもレクリエーション感覚で参加できるので、内容に興味を持ってもらいやすくなるでしょう。

5.自然と笑顔になれる

笑顔になる時というのは、やはり楽しいと感じる時ではないでしょうか?

楽しかったことは記憶に残るものです。そのため良い雰囲気で、楽しい時間と空間が参加者同士で共有できることは面白い研修において大切なことなのです。

「参加してよかった」「楽しかった」の感想が参加した社員から聞ければ、研修担当のモチベーションにもつながり、良い循環が生まれるはずです。

面白い研修を実施する際のポイント

社員研修は、社員個人を成長させ、組織全体のパフォーマンスを高めるために行うものです。研修に「面白さ」を取り入れても、研修としての効果が得られなければ、良い研修とはいえません。

ここからは、面白い研修を効果につなげるための3つのポイントを紹介します。

1.研修の目的を明確にする

「面白さ」を取り入れる・取り入れないにかかわらず、研修を行う際は、まず目的を明確にしましょう。目的が不明確なまま、「面白さ」重視で研修を先に決めてしまうと、ただ「楽しかった」だけで終わってしまいます。

「何のために研修を行うのか」「研修に参加した社員にはどうなってほしいのか」「研修によりどんな課題を解決したいのか」といった点を明確にした上で、それらを実現できる研修を検討していくことが大切です。外部のビジネス研修を利用する場合も、「面白さ」だけでなくその研修でどのような効果が得られるのかをしっかりチェックし、目的に沿ったものを選びましょう。

2.満足度は正しく分析する

研修を行ったあとに、参加した社員を対象にアンケートを実施している企業もあるかと思いますが、「満足度の高い研修=良い研修」ではありません

たとえば、研修にグループで取り組むゲームを取り入れたとします。「ただ単純に楽しかったから」という理由で高い評価をつける社員もいれば、「楽しかったけれど、研修でゲームをする意味がわからなかった」という理由で低い評価をつける社員もいるでしょう。

満足度だけでは、研修の効果が得られたかどうかを測るのは難しいので、その評価をつけた理由や、その後の仕事への姿勢なども含めて、正しく分析することが大切です。

3.研修前の意識づけ・研修後のフォローも忘れずに

ユニークな研修であるほど、実際の業務とのつながりが見えなくなりがちです。「なぜ研修でこのようなことをする必要があるのだろうか」「今回の研修は仕事にどう活かせるのだろうか」といった疑問を社員が感じることのないように、研修前には意識づけを、研修後はフォローをしっかりと行いましょう。

研修効果に影響する割合は、研修前の意識づけが4割、研修のプログラムが2割、研修後のフォローが4ともいわれています(424の法則)。

楽しく学べる内容が面白い企業研修26選

ただ「楽しい」「面白い」に留まらず、しっかり学びを得られるような内容にするにはどのようにすれば良いでしょうか。

ここからは、楽しく学べる企業研修内容やその事例を厳選して25ご紹介します。

株式会社IKUSA「マーダーミステリー研修」

マーダーミステリー研修」は、近年流行している体験型推理ゲームを研修に応用しています

参加者は事件の登場人物になりきり、物語の中で役割を演じながら真実に辿り着くことを目指してゲームに挑戦していきます。 限られた時間で参加者は臨機応変に自分の意見や立場を相手に明確に伝え、様々な可能性を考慮する上では駆け引きが必要になることも。

そのようにして、参加者同士でコミュニケーションをとって推理を進める中で、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」や、「交渉力」を養えるのが「マーダーミステリー研修」の特徴です。

マーダーミステリー研修の流れ

  1. ゲームマスターがマーダーミステリーについて説明します
  2. 自分がどのキャラクターになるか選択します
  3. 参加者はそれぞれ情報交換等しながら行動し、推理を進めます
  4. 推理を進めたのち、犯人だと思うプレイヤーに投票します
  5. ゲームマスターが事件の真相を発表します
  6. 参加者同士で振り返りを実施します

ストーリーにもよりますが、「マーダーミステリー研修」の所要時間は平均3時間以上。時間をじっくり取れるため、参加者の集中力を維持する内容で効果的な研修がしたいと考えてる担当者の方におすすめです。

また、マーダーミステリーは一度遊ぶと全ての秘密が明らかになってしまうため、同じシナリオは一生に一度しか遊べないとされています。参加者の行動によって話の展開やエンディングが大きく変化することもあり、普通の研修にはない没入感も大きな魅力と言えるでしょう。

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夢と感動を届ける人材育成トレーナー 佐藤政樹「劇団四季元主役が教えるおもてなし研修」

劇団四季出身の講師による、劇団四季のCS(CSとはCustomer Satisfactionの略で、顧客満足のこと)の講演を受けた後に、実際に劇団四季の劇場まで足を運ぶユニークな研修です。

劇団四季元主役が教えるおもてなし研修の流れ

  1. 講師が劇団四季の顧客満足度や感動の秘訣、プロ意識についての講義をします
  2. その後劇団四季の『ライオンキング』を観劇します

演技や歌、ダンスの表現の一つひとつの理論を理解した上で観劇することで、人の心を魅了するカラクリを理解する見方ができます。普段の観劇では得られない気づきや学びが得られるのと同時に、机上で学んだことが実践されている様子を目の当たりにできることで、その効果を実感を持って習得できます。

他業種におけるサービス・CSの手法を学び、実際に感動体験することで、今後の仕事に活かすことが目的とされています。

夢と感動を届ける人材育成トレーナー佐藤政樹「接遇力を劇的に高める〜劇団四季元主役が教えるおもてなし研修〜」

株式会社IKUSA『チャンバラ合戦

チャンバラなんて、子どものあそびだと思っていませんか?「チャンバラ合戦」では、ただ戦うのではなく、相手チームに勝つための「戦略」を練ることが大切です。

合戦に使用する刀はスポンジ製で怪我の恐れもなく、刀で相手の腕についたボールを叩き落とすというシンプルなルールなので誰もが楽しめます。

チャンバラ合戦の流れ

  1. 分かれたチームごとに「軍議」を行ない、戦術を仲間と一緒に考えます
  2. 合戦では軍議で立てた作戦を実行しましょう
  3. 合戦後、また軍議で振り返り、作戦を立て直す……このサイクルを繰り返し、勝ち抜きを目指します。

 

合戦を通してPDCA(Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善))を回し、擬似的な業務上における改善サイクルを体験できます。また身体を動かすことでチーム内に一体感が生まれ、軍議を通してチームディルディング効果も期待できます。

合戦内容もチームを全滅させる「全滅戦」から、チーム内に大将をつくり敵軍の大将を討ち取る「大将戦」、会社内一の剣豪を決める個人戦の「バトルロイヤル戦」とさまざまです。まさに楽しく学べる研修ですね!

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体験型合戦研修IKUSAの開催事例はこちらをご覧ください。

事例紹介 | 大人も子供も楽しめるイベント|チャンバラ合戦

 

 

株式会社アップガレージ「漫才研修」

中古カー用品店を全国に展開する株式会社アップガレージが導入している「漫才研修」。笑いのセンスを習得することで、お客様との距離を縮める接客術を社員に身につけるという目的があります。

人前で話すことが苦手という社員も含め、思い切ってみんなの前で漫才し、笑いが起きることで自信がつくことが狙いの一つ。

ほかにも未知の体験への挑戦意欲や、自分の殻を破ることも目的にしているといいます。漫才はコンビで行い、アイデア出しや間の取り方など相方とのチームワークが必要になります。一風変わった研修ですが、チームビルディングや自発性を育てる効果的でバランスの取れたアイデアです。

参考記事:中古カー用品のアップガレージ、漫才研修で成功体験を

株式会社インソース「農村体験」

株式会社インソースが新人・若手社員向けに提供している研修が農村体験。農村における「生きること」「暮らすこと」「つくること」「協力すること」から社会人基礎力を鍛え、さらに自然の中で五感を使って取り組めることで参加意欲も上げることを狙いとしています。

農山村の中での非日常の中から日常を振り返ることで、通常時に活かせる気付きを得られます。また事前研修として行う「社会人基礎力」の学習を、農山村体験を通して深めることで座学だけでは辿り着きにくい部分まで理解を深められるでしょう。研修終了後には農山村の方々からのフィードバックももらえるので、客観的な気づきも得られます。

参考記事:株式会社インソース「農村体験」

株式会社IKUSA「リモート探偵チームビルディング『リモ探』」

リモ探」は与えられた情報を整理・共有して、全員の力で真実に辿り着くことを目的としたオンライン研修です。

この研修は、アメリカの社会心理学者が人種間の壁を取り除くために開発・提唱した「ジグソー法」を元に制作されました。参加者同士の協力や教え合いを促進し、学びを得ることができるとされる方法で、問題発見能力などを培えます。

リモ探の流れ

  1. まずは大きなグループを作った後、その中に小さなグループを作ります
  2. 小グループごとに異なる情報がある状態でスタート。小グループ内で謎解明や問題解決のための話し合いを行います
  3. 小グループそれぞれが持つ情報を大グループ内で共有し、さらに推理を進めます
  4. 再度小グループに戻り、情報を分析し仮説を立てます
  5. 大グループにて仮説を発表し合い、最終的な答えを決めます
  6. 答えの解説を元に、小グループにて振り返りを行います

それぞれが得ている情報を教え合う体験を通じて、主体性や協働を学んでいきます。ストーリーを進める中で、自然と議論を取りまとめるリーダーやファシリテーターなどの役割を担うことになり、チームビルディングにもつながります。

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株式会社IKUSA「リアル探偵チームビルディング」

リアル探偵チームビルディングは、「リモ探」と同様にジグソーメソッドを活用した推理ゲームです。「リモ探」はリモート開催飲みですが、こちらはリアル開催も可能。同じ空間を仲間と共有しながら研修を行いたい時におすすめです。

「リアル探偵チームビルディング」では、各チームにファシリテーターが配置され、メンバーのフォローや実施の様子をリアルタイムで確認します。

研修を通じて学べる内容としては以下の通りです。

  • ディスカッションから主体的、協働的に動く力
  • リーダーシップやファシリテーション
  • 論理的思考力や情報分析力、推理力

研修は全国各地で対応しているので、社内で都合のよい会場を用意するだけ。手厚いサポートを受けながら、面白くも学びの多い研修を開催したい方におすすめです。

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株式会社アイ・イーシー「健康をつくる ウォーキング研修」

株式会社アイ・イーシーが提供している「ウォーキング研修」では、半日かけて姿勢改善から始まり正しい歩き方の研修や、姿勢と歩き方に起因する問題などについて学んでいきます。近年注目を集めている健康経営の一環として、社員に健康促進に興味を持ってもらうきっかけとして、最適なテーマでしょう。

カリキュラム内容は企業それぞれの要望に合わせてカスタマイズ可能で、「靴の裏からみる歩き方」「体の状態で見る日常の癖」など、普段の生活に即した内容で自然と参加者が興味を持って取り組める工夫が凝らされています。「好印象をつくる歩き方」など、業務にも直接役立つ内容も盛り込まれています。

参考記事:研修便利帖「健康をつくる ウォーキング研修」

TDK株式会社「日本一の竹とんぼをつくるものづくり講座」

総合電子部品メーカーのTDK株式会社は「日本一の竹とんぼを作ろう」をテーマに、新人社員が31組で挑戦し、同社が大切にしている「ものづくり」を体験します。

ただ楽しく作ればよいというわけではなく、竹とんぼを作る上では「開発過程」「プレゼンテーション」「売上」「利益」という4つの要素を考慮し、それぞれのフェーズで高得点を狙う必要があります。社員たちは、実際の業務と同じく収益を上げることを考え、ものづくりができなくてはなりません。そのことを意識して取り組むことが竹とんぼづくり研修の目的なのです。

受け身ではミッションをクリアできないこの研修は、同社のマインドを新入社員に伝える第一歩として企画されています。また、31組で取り組んで完成させることで、チームビルディングの効果も狙えます。

参考:ものづくり講座 ――日本一の竹とんぼをつくろう

KAI BEAUTY&WALK「ビジュアルアップ研修」

現役モデルの講師から、基本の立ち居振る舞いに加え、パーソナルカラーも考慮したファッション・メイクアドバイスなどを行うこちらの研修。参加者のイメージチェンジとビジュアルアップが期待でき、参加者のモチベーションアップはもちろん、企業イメージの向上も期待できます。

こちらの研修は新人から男性経営者・管理職まで、幅広い層を対象とした内容が用意されています。普段の生活にも活かせる内容を企業研修で行ってもらえるとあれば、社員の参加意欲は大きく向上すること間違いなしです。

KAI BEAUTY&WALK「企業向け研修・セミナー・イベント」

伊藤忠商事株式会社「朝活セミナー

総合商社である伊藤忠商事は朝方勤務推進の一環として、社内で「朝活セミナー」を開催しています。ビジネスや健康をテーマの中心とし、早朝時間を活用した能力開発や活力増進に取り組んでいます。

始業前に刺激を受けてポジティブな気持ちになるといった参加者からの声も上がっていて、参加者にとっても会社にとっても利益のある効果的な研修の一例です。

参考記事:伊藤忠商事「人材育成」

株式会社IKUSA「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」

合意形成研修コンセンサスゲームONLINE」は、物語を通して複数人で合意形成をする過程と要点を実践しながら学べる研修です。設定されたいくつかのルール(「相手の意見を否定しない」「多数決はしない」「直感で物事を決めない」など)を順守してゲームを進めていきます。

合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEの流れ

  1. ストーリー仕立てのゲーム内で、予期せぬ問題が発生します。まずは対処法を個人で考える時間が設けられます
  2. 次にチームとなって対処法を考えます(合意形成過程を体験)
  3. 専門家の結論を比較し、自分達が出した対処法の妥当性を検証します

 

自分の意見をプレゼンする力、合意を取るためにコミュニケーションをとり、交渉する力、自分と他人の考え方や価値観の違いに気付く力、一つのゴールに向かってチームで協力する力等を体感的に学ぶことができる研修です。

株式会社IKUSAでは、この「コンセンサスゲーム」をオンライン、リアルでもどちらでも実施できるので、開催方法から検討している企業様にもおすすめです。

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株式会社クルーソー「ラフティング」

ラフティングとは6〜8人乗りのゴムボートに乗って、パドルで漕ぎながら川を下っていくアクティビティ!株式会社クルーソーでは、このラフティングを社員研修のメニューとして提供しています。自然というリアルな困難にチームで立ち向かう経験は、ゲームともまた違う共有体験となって、チームビルディングに大きな効果をもたらしてくれるでしょう。

セーフティー講習もしっかり行うので、安全面への不安も解消できます。ラフティング後はバーベキューによる懇親会も用意しているので、ラフティング後の親密な空気感のままコミュニケーションを取れるのも魅力です。

円滑なコミュニケーションは、のちの業務でもモチベーションやタスクマネジメント力の向上などさまざまなプラスの効果が期待できます。

参考記事:株式会社クルーソー「社員研修・人材育成でのご利用」

株式会社イカイ「ヒッチハイク研修」

株式会社イカイは、新人社員対象に21組でチームを組み、50100km離れた目的地までヒッチハイクをして、目的地を目指すヒッチハイク研修に取り組んでいます。ヒッチハイクとは、通りがかりの自動車やトラックなどを呼びとめて、同乗させてもらえないか交渉しながら目的地を目指す方法です。財布と携帯を人事担当者に預けるため、移動手段は徒歩かヒッチハイクのみになります。

この研修を通して、見知らぬ人に話しかける勇気や、とっさの判断力コミュニケーション力・交渉力などが鍛えられます。それは今後仕事をする中での臨機応変な対応力につながっていきます。

また、21組で行なうことで達成感も分かち合うことができるでしょう。

キャリアアップ制度|新卒採用情報|採用情報 | 日本一の請負会社を目指す「ものづくり」のイカイグループ

株式会社東芝「投石研修」

小型投石機を作り、1.8m先のターゲットにボールを落とすという研修内容です。この研修はもの作りだけを意識した内容ではありません。チームでの作業をすることで、効率性を養い、改善する力を身につけるためのものです。

加えてこの研修は、DMAIC(ディマイク)という問題解決のためのビジネス手法に触れさせることも目的のひとつです。DMAICとは、定義(Define)、測定(Measure)、分析(Analyze)、改善(Improve)、管理(Control)の5つの順を追って問題を改善する手法のことをいいます。

モノづくりを通して、画期的なアイデアを持つだけでなく、課題を見出し、改善していくことができる人材を育てることができます。モノづくりへの意欲も、つくりあげた達成感もこういった研修でしか味わえない経験になることでしょう。

参考記事:東芝の“投石研修”――おもしろ新入社員研修その2

株式会社IKUSA「サバ研」

サバ研

サバ研」は、サバイバルゲームを通して「OODA LOOP(ウーダループ)」を体感しながら学べる株式会社IKUSAのアクティビティ研修です。「OODA LOOP」は変化の激しいビジネス環境で成果を得るためのフレームワークで、アメリカの軍隊や企業で実際に採用されています。

サバ研の流れ

  1. スタッフからルールの説明があります。各チームに案内役のスタッフが配置されます
  2. チーム一丸となり、ミッションを遂行していきます
  3. ミッションの合間にブリーフィング(要点を絞って短く情報交換をする)を行います
  4. チームの方向性を修正しながら進めていきます

OODA LOOPとは「みる」「わかる」「きめる」「うごく」のサイクルを高速に回し、認識を更新し続けることで最適な判断を下すことができるとされています。

サバイバル研修に使うレーザー銃などは専門のスタッフが管理しているため、安心して使用できます。動いて楽しい研修を導入するなら、サバ研はうってつけのアクティビティです。

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株式会社ノビテク「【しごとっち】仕事体験ビジネスゲーム型研修」

株式会社ノビテクが提供する「しごとっち」。ゲームなど多彩なエンターテインメントを世に送り出している、バンダイナムコエンターテインメントとの共同開発研修プログラムです。体感演習を通じてPDCAの重要性や活用方法を理解し、自責意識で仕事に臨めるようになることを狙いとしています。

しごとっちの流れ

  1. ルールの説明から始まります。参加者は架空の会社の社員として、さまざまな業務を体験します
  2. ゲームは「1年目」「2年目」のフェーズに分かれており、それぞれ業務や異動など、会社で起こりうるイベントを経験していきます
  3. 講義を交えた振り返りを挟んだ後、「3年目」に進みます
  4. まとめを行い、今後の目標やマインドセットをします

ゲームを通じることで、「他責から自責になるための具体的な方法」や「主体的に行動するにはどうすればいいのか」を実感を持って学べます。開催方法も、認定講師を呼ぶかツールのみをレンタルするかで選べるので、自社にフィットする方法を選びましょう。

参考記事:nobetech「しごとっち(仕事体験ビジネスゲーム研修)」

株式会社マジカルクリエイトサービス「テーマパーク研修」

株式会社マジカルクリエイトサービスは、講師全員が元ディズニーキャストです。“サービス”を知り尽くした講師による質の高い研修やセミナーを提供しています。中でも「テーマパーク研修」は、講師と共にテーマパークを訪れサービスや働き方に対する考え方を改めて考え直せる研修です。

テーマパークを楽しみながら、いつもと違った視点でパークを見れることで、普段にない気づきや学びも同時に得ることができます。社員旅行やインセンティブ旅行などと併せて実施するのもおすすめです。

参考記事:株式会社マジカルクリエイトサービス「テーマパーク研修」

株式会社IKUSA「ワールドリーダーズ」

ワールドリーダーズ」は企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。各チームを企業に見立てて、労働力や資本を使いながら戦略を立て、利益を競い合います。

ワールドリーダーズの流れ

  1. スタッフからルール説明があります。参加者はチームに分けれます
  2. ターンごとに労働力・資金・情報が支給されます
  3. 各ターン他チームとの交渉やチーム内での相談、情報アイテムの入手などアクションを取ります
  4. ゲームでは事業の準備、精算を行い利益を上げていきます。ただし、環境や社会に配慮せず利益だけ求める姿勢のチームは淘汰される可能性が高くなっています
  5. 最も多く利益を出したチームが勝ちです

SDGsのようなハードルの高いテーマを、ビジネスゲームで楽しく学べる研修です。SDGsにおける企業の役割を学ぶだけでなく、戦略的思考や駆け引き、チームビルディング効果を期待できます。

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株式会社IKUSA「ある惑星からのSOS」

ある惑星からのSOS」は、オンラインでできるSDGsと謎解きを掛け合わせたオンラインイベントです。参加者は、ある惑星を救うために環境や社会に関する問題を解決していく、というストーリーです。

ある惑星からのSOSの流れ

  1. ストーリーを読み、この惑星でどのような問題が起きているかを把握します
  2. 送られてくる謎を解くことで手に入るキーワードを手に入れます
  3. 進めていく上でキーワードに関する新たな情報が手に入るので、それらを整理し、問題を明らかにしていきます
  4. 情報整理を通じて問題解決方法を導き出し、提示します

ゲームを通じて、まずはSDGsを知るきっかけにつながります。またゲーム中ではSDGsの考えをチーム内で意見交換する機会にもまります。没入感の高いコンテンツで楽しみながら、SDGsを社内に浸透させたい企業におすすめです。

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株式会社ハートクエイク「ペーパータワーforビジネス」

株式会社ハートクエイクが提供しているのは、ペーパータワーを使いながら企業経営を疑似体験できるゲームです。

ペーパータワーforビジネスの流れ

  1. 参加者はチームに分かれ、それぞれが一つの企業と想定しゲームを進めます
  2. 与えられた紙20枚でできるだけ高いタワーを立てます。タワーの高さが売上となり、そこから給与や税金を支払った後、新しい紙を仕入れタワーを立てていきます
  3. ゲームは4期分行い、給与支払い総額が大きいチームの勝利です

チームでは作戦タイムで、どのように高いタワーを立てていくか話し合います。自分たちで立てた作戦がそのまま売上に直結するので、疑似経営に主体的に参加するよう誘導できます。シンプルなゲームですが、企業経営の基礎を楽しく学べる研修を実施したい方には最適です。

参考記事:株式会社ハートクエイク「経営シミュレーションゲームペーパータワーforビジネス」

青森ダイハツモーターズ「幼稚園研修」

青森ダイハツでは、新入社員を対象に幼稚園での現場研修を実施しています。青森ダイハツは軽自動車を主力としていることから、ファミリー層が主要顧客となっています。そこで、子連れで店舗を訪れるお客様に気持ちよく利用してもらえるノウハウを身につけることを目的に、「幼稚園研修」を導入しています。

一見奇抜な内容ですが、実際の経営状況と見事マッチングしています。コロナ禍で実地研修を行えない時期でも、提携先の幼稚園には絵本を寄贈するなど、地域貢献の面から見ても非常に効果的な研修と言えるでしょう。

参考記事:J.H.倶楽部「CASE3 青森ダイハツモータース 子どもが新入社員の先生!?幼稚園研修・自衛隊体験が 教えてくれる大切なこと」

青森ダイハツ「新入社員研修として、『幼稚園研修』を実施しております。」

サントリー「森林整備研修」

「水と生きる」をグループ理念として掲げているサントリー。そんなサントリーが実施しているのは、グループ社員も含め6,000名を対象にした「森林整備体験研修」です。研修を通して森林整備の意義を確認し、専門家と植樹作業を行います。さまざまな部門を超えて集まった有志が参加し、循環型の農業に取り組んでいます。

企業規模が大きくなるほど身近には感じにくい理念やビジョンも、実際に足を運び体験することで自分ごととできます。普段のオフィスでは体験できない達成感を仲間たちと共有でき、自分たちの手で企業を作るという実感を持てる機会にもなるでしょう。

参考記事:サントリー「サントリー社員が取り組む「森林整備体験研修」を登美の丘ワイナリーでも」

株式会社IKUSA「クイズ大会・ビンゴ大会」

「クイズ大会」は専用のクイズシステムを使って行います。スクリーンに表示される問題をスマートフォンで解答し、勝敗を競います。また、オリジナルのクイズを作成することも可能です。まるでテレビ番組のような臨場感がポイントです。

企業ならではの問題を出題することで帰属意識の向上が期待できます。

「ビンゴ大会」もクイズ大会と同様に、専用のシステムを使用して行います。参加者はスマートフォンでQRコードやURLにアクセスするだけで、ビンゴカードが配布されます。参加者が気軽に参加していただけるコンテンツです。スマートフォンのみで参加できるため、小さいお子様から大人の方まで、参加者が一斉に楽しむことができます。

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    株式会社IKUSA「SDGsマッピング」

    SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、ご紹介したSDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。

    SDGsマッピングの流れ

    1. 自社の事業内容や取り組みなどを洗い出す
    2. 取り組みと関係があるSDGs目標を紐づける
    3. 自社の取り組みとSDGsとの関係性、環境や社会への影響を考える
    4. 組織、個人としての今後の目標を立て、振り返りを行う

    ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことが可能です。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。

    株式会社IKUSA「カードゲーム『2030SDGs』」

    カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

    このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、どんな人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

    カードゲーム「2030SDGs」の流れ

    1. 「SDGsがなぜ必要なのか?」も含め、ゲームの概要を説明する
    2. 与えられたお金と時間を使い、プロジェクトを進めます。現実に模したゲームから、2030年の世界をシミュレーションする構成になっています
    3. ゲームを振り返りながら、日常業務と紐付け、どのように活かせるかチーム内で対話します
    4. なぜ我々はSDGsに取り組む必要があるのか、どのような意識を持つべきなのか講義形式で落とし込みます

    2030SDGsの特徴は、「それぞれの異なる価値観を達成するためにプロジェクトを進行するが、世界の経済・社会・環境にも配慮しなればならない」という状況設定が、現実世界に極めて近い状態であることです。

    SDGsというと遠い世界の話と思っている方も多いかもしれませんが、ゲームを実施してSDGsを「自分事化」することで、SDGsへの理解を深めることができます。

    株式会社IKUSAでは、講義フェーズで+αの内容のオプションも用意しています。ビジネス事例を多様に扱う内容なので、業務面での気づきを濃厚に得たいと希望されている際はどうぞご検討ください。

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    株式会社IKUSA「グレートチーム」

    グレートチーム」は、「プロジェクト」をメンバーに割り当てたり、さまざまな状況の判断をしたりする中で、リーダーシップを身につけることができるビジネスゲームです。

    グレートチームの流れ

    1. スタッフからルール説明を受け、チームに分かれます
    2. メンバーを一人ずつ「プロジェクト」に割り当て、全員で一巡します
    3. カードに記載された内容に対して各メンバーが選択肢を選ぶ「リーダーズチョイス」を行います
    4. 再びプロジェクトの割り当てを行います
    5. 2〜4の流れを繰り返し、最も売り上げを上げたチームの優勝となります

    アクティビティ前後にはリーダーシップに関する講義を受けていただくため、現代に求められるリーダー像について深く学ぶことができます

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    まとめ

    従来の座学形式だけに捉われず、同じ研修内容でもいつもと違った研修方法を取り入れることで、楽しさの体感が大きく変わります。

    また、参加した社員の普段では見られない一面や才能に気づく機会になることもあるでしょう。楽しく学べる社内研修をぜひ実践し、体感してみてはいかがでしょうか?

     

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    「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
    アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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    この記事を書いた人

    千流
    くノ一『千流』でごじゃる!!
    まだまだ見習い中の身でごじゃりまするー。
    忍びとして得た情報を皆々様にお届けするでごじゃりまするよー!!
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