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updated: 2024 

防災運動会

【開催後インタビュー】「防災運動会」穴吹エンタープライズ株式会社様

【開催後インタビュー】「防災運動会」穴吹エンタープライズ株式会社様

2019年94日、香川県総合運動公園にて防災運動会が開催されました。

防災運動会は、チームビルディングをしながら楽しく防災知識を学べる、新しい運動会です。災害を「事前準備/災害発生/発災直後/避難生活/生活再建」の5つのフェーズに分け、競技を通してそれらのフェーズを体感できます。

詳しい種目の内容やその他実施内容については、こちらをご覧ください。

【開催事例】「防災運動会」穴吹エンタープライズ株式会社様

 

今回の防災運動会では、参加者の皆さんにアンケートを実施しました。

この記事では、その結果からわかった防災運動会の特徴をお伝えします。

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アンケート概要

対象:防災運動会に参加した男女27

質問項目:防災運動会全体と各種目について、「楽しかったか」「学べたか」をそれぞれ10段階で評価。任意でコメントもいただきました。

 

アンケート結果大公開!

まずは防災運動会全体についてのアンケート結果です。

10点満点中、「楽しかった」は平均8.8点、「学べた」は平均8.5点。

楽しさも学びも両立できる、参加者の満足度が非常に高いイベントとなりました。

《参加者コメント》

・チームビルドと防災意識の向上に役に立った

・今回の講習は運動会という名目通り、体を動かし学ぶ新しい講習で新鮮でした

・防災運動会を通じて楽しみながら学習できたので、良い経験となったと思います

 

運動会の満足度を左右するのはなんといっても各種目のおもしろさです。
ここからは種目別のアンケート結果を発表いたします。

第一種目:防災クイズラリー

防災に関する知識を問うクイズを出題。参加者の皆さんには正解だと思う番号パネルの元へ移動してもらいます。
正解者の数に応じてポイントが加算されます。

第一種目なので、まずは雰囲気づくりということで、激しい動きの少ないクイズを実施しました。50代・60代の方からは、幅広い年代で楽しめる競技として高評価をいただきました。

《参加者コメント》

・ちょうどよい難易度の問題でチームメンバーと相談しながら知識を深めることができた。

・新たに知識が得られました。

・勉強になったし、和気あいあいとしていた。

 

 

第二種目:災害脱出救済リレー

災害からの脱出を想定し、様々なミッションをクリアしていくリレーです。今回のミッションは、新聞紙スリッパづくり水消火器の的当て心肺蘇生の3つでした。

 

ミッションの中で特に人気だったのは「新聞紙スリッパづくり」でした。

実際に被災地でも役立つという新聞紙で折ったスリッパを作り、実際にそちらを履いて瓦礫に見立てたマットの上を歩きます。

折り方は競技を始める前に説明があったのですが、初めてトライすることなので、参加者の皆さんはうまくこなせるかドキドキしている様子でした。

競技中、メンバー同士で「どうやって折るんだっけ?」といったコミュニケーションが自然と生まれていました。

 

こちらは「楽しかった」の得点が、全種目の中で最も高かった競技です。

これまでにないユニークな障害物競走であるため、「見ているだけでも面白かった」という意見も多くいただきました。

《参加者コメント》

・メンバー同士で新聞紙の靴の作り方を教えあったり、協力しながらのリレーが良かった

・チームで盛り上がることが出来た

 

第三種目:防災借り物競走

身の回りにある物資を使って、災害時に起こりうる課題を解決する競技です。

最後にはどのような解決策を導き出したのかを最後に全員の前でプレゼンしてもらい、スタッフが採点・解説を行います。

3人一組で行う競技のため、メンバー同士で知恵を出し合うことがポイントとなります。

防災借り物競争は、「学べた」の得点が一番高かった競技です。

各チームで協力してアイディアひねり出してプレゼンをし、その後に解説を聞くという流れにより、防災知識がしっかり身についたと感じた方が多かったようです。

《参加者コメント》

・3人で相談しながらなのでなかなか意見がまとまらず、しかし時間もないので難しくもあり楽しかったです。

・3人チームでやったので、それぞれのレベルで楽しめて、役割分担したので面白かった。

みんなで意見を出し合い協力できたから。

・出題に対し、チームで相談しながら回答し、回答したものに対し、防災の観点から説明があったため。

 

第四種目:救援物資ジェスチャーゲーム

こちらは、避難所での生活を想定した競技です。

避難所エリアと物品保管エリアに分かれ、避難所エリアの人は足りないものを物品保管エリアのメンバーに向かってジェスチャーで伝えます。

ジェスチャーを受けたメンバーは、これだ!と思うものを持って避難所エリアへ。

不足物品を早く揃えたチームが1位となります。

今回の4種目の中ではエンタメ色が強いものでしたが、ただ楽しいだけでなく、災害時において必要な「共助」の大切さを学べるという点も評価いただきました。

《参加者コメント》

・仲間と協力して楽しんでやれました。

・思うように伝わらず苦戦したが、メンバーと相談しながらできたのが良かった

・ジャスチャーをする方、受ける方、双方に発想力がないと、クリアすることができない競技で大変面白い競技でした。

 

防災運動会の3つの特徴

防災知識を楽しく身につけられる

防災といえば避難訓練や講習が一般的ですが、これらは座って話を聞く時間が長いです。そのため、参加者の意欲も低く、参加してもなかなか防災知識が定着しづらいという問題があります。

一方、防災運動会は、災害時をイメージしながら自身で考えたりミッションをこなしたりする「体験型」であるため、より実践的な知識を吸収することができます。そして何より「遊び」を掛け合わせた楽しいものであるため、参加者が能動的に取り組み、自然と知識を定着させることができます。

また、防災運動会では災害をいくつかのフェーズに分けて学ぶことができるため、避難訓練だけでは学べないような防災知識を、身をもって実感することができます。

「やらないと」から「やってみたい」と思える防災へ。私たちは、「遊び」の力で防災のイメージを変えていきたいと考えています。

チームビルディングができる

株式会社IKUSAはこれまでにもチャンバラ合戦や戦国運動会など、チームビルディングを目的としたイベントを多数企画してきました。そのイベント数は年間約250件。
防災運動会にも私たちの経験とノウハウを活かし、チームビルディングができるような種目を多く取り揃えています。

例えば今回実施した「防災借り物競争」はメンバー同士で知恵を出し合う種目のため、「チームビルディングにつながった」というお声を多くいただきました。楽しくて、学びになって、チームビルディングにもなる。それが防災運動会です。

 

カスタマイズ可能

防災運動会は、お客様の要望に合わせて内容をカスタマイズできます。

「防災知識をしっかり身につけたい」
「年配の方でも楽しめる運動会にしたい」
「地域の災害特性に合わせた防災知識を学びたい」

など、様々なご要望に合わせて、全体の方向性や種目のカスタマイズが可能です。

 

防災運動会にご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

たまこ
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年間1000以上のイベントを実施する株式会社IKUSAにて、イベント運営のお手伝いする町娘。
月間10万PVを超えるオウンドメディア「IKUSA.jp」にて記事を執筆中。
また、記事の編集、校正、アナリティクス分析、駆け出し動画編集、WEBデザイン、メルマガ企画など遊びの会社の1人マーケターとしてどたばたまこな日々を送っておりまする。
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