updated: 2026
New!エンドロールムービーの作り方・ポイントや外注のメリット・外注業者を紹介
目次
エンドロールムービーとは、イベントの最後に上映する映像のことで、参加者の名前やコメント、当日の様子を写した映像を指します。定番として、結婚式で撮って出しエンドロールムービーを見たことがある人も多いのではないでしょうか。近頃では、表彰式や忘年会など、企業の社内イベントでもエンドロールムービーを導入することが増えているようです。
そこで本記事では、エンドロールムービーの目的、エンドロールムービーのタイプと構成例、作り方・ポイント、外注するメリットや外注業者を紹介します。
エンドロールムービーの目的

エンドロールムービーは、イベントを締めくくるために流される映像です。イベントの最後に上映されるエンドロールムービーが、イベント全体の印象を決めるといっても過言ではありません。
たとえば、社員への感謝の気持ちを込めたエンドロールムービーを流すことで、イベントを綺麗に締めくくるとともに、社員の会社に対する感情を喚起することも期待できるでしょう。社員の感情を喚起し、余韻を感じてもらうことがイベントへの良い印象につながるといえるのではないでしょうか。
エンドロールムービーのタイプ2種類と構成例

ここからは、エンドロールムービーのタイプ2種類とそれぞれの構成例について紹介します。
参加者の写真・コメントを掲載したエンドロールムービー
参加者全員の写真とコメントを集めて制作するエンドロールムービーです。写真やコメントを集める過程で、当事者意識を育む効果が期待できます。一人ひとりに素材を出してもらう必要があるため、制作に時間と連絡調整の手間が生じることも考えられますが、たとえば1年後の自分・同じ部署のメンバーへメッセージなど、コメントのテーマを定めると統一感が生まれやすく、メッセージ性を持たせやすいのではないでしょうか。
参加者の写真・コメントを掲載したエンドロールムービーの構成例
- イベント名、日付、会場名
- 参加者の写真、コメント、参加者の名前
撮って出しのエンドロールムービー
当日のイベントの様子や参加者を撮影した映像素材をイベント終盤に編集し、当日のエンディングで上映するエンドロールムービーです。結婚式で定番の演出ですが、サプライズ感があり、より新鮮味のあるリアクションが期待できます。事前の準備はテキスト制作やメッセージの用意など少ないですが、当日の撮影・編集をスムーズに行うため、専門の業者に依頼するのが安心でしょう。
撮って出しのエンドロールムービーの構成例
- イベント名、日付、会場名
- 受付、メイン企画、食事などイベントの様子
- 参加者の名前
エンドロールムービーを自社で作成する際に用意するもの

以下では、エンドロールムービーを自社で作成する際に用意するものを解説します。
写真、動画
エンドロールムービーは、写真や動画などの映像素材を用いて制作するのが一般的です。しかし、制作者1人で素材を集めるのは大変なので、社員1人1枚程度提出してもらい、ムービーの素材として使用するのがおすすめです。
提出してもらう際は、googleドライブなど管理アプリを活用したり、事前に定めた縦横の比率を整えてから提出してもらったりすると制作がスムーズでしょう。なお、制作の際は、社員の登場数をなるべく揃えるようにしましょう。
音楽
明るい雰囲気で締めたいのか、感動的な雰囲気で締めたいのかなど、残したい余韻や締めたい雰囲気によって音楽を選ぶのがおすすめです。また、ムービーにBGMとして曲を入れる場合、複製権が関係してくるため、著作者や発行元のレコード会社などに許諾を貰う必要があります。
エンドロールムービーを自社で作成する際のポイント

ここからは、エンドロールムービーを自社で作成する際のポイントを解説します。
最後に伝えたいことを明確にする
最後に伝えたいことを明確にすることで、エンドロールムービー全体に統一感が生まれるでしょう。たとえば、エンドロールムービーを自社で作成するためには、素材選びに始まり、音楽や演出などさまざまな要素を組み合わせる必要があります。
最後に伝えたいことが曖昧だと、素材の統一感が生まれにくく、散漫な印象になりかねません。また、イベントの最後に伝えたいことを明確にすることで、どのような余韻を感じてほしいのか、イベントがどんな目的で開催されたものなのかを暗に伝えることも可能になるのではないでしょうか。
他のムービーと内容が被らないようにする
オープニングムービー、アタックムービーなど、イベント内で複数回ムービーを上映する場合は、内容が被らないようにするのが無難です。内容を変えることで、冗長な印象を避けることができるでしょう。
たとえば、プロフィールムービーで企業理念やメッセージに触れた場合、エンドロールムービーでは、社員の写真・コメントを素材にしたムービーを制作したり、撮って出しのエンドロールムービーを上映したりするなど、社員にフォーカスした内容にするのがおすすめです。
サプライズを用意する
エンドロールムービーのなかでサプライズ演出を行うことで、イベントに対してポジティブな印象を残す効果が期待できます。たとえば、上司から部下・部下から上司へのメッセージ、社員の家族からのメッセージなど、参加者が予測できない演出があることで社員の感情を引き出しやすくなるでしょう。
会場と同じ状況でリハーサルを行う
角度や距離感によって、ムービー内の写真やテキストが見えない可能性があります。当日の会場、またはなるべく近い空間・距離感を再現してリハーサルを行うことで、フォント・テキストのサイズ・色・写真の明るさを確認することができ、当日の見えにくさを防ぐことにつながるでしょう。
上映設備を確認する
エンドロールムービーを上映したい場合は、当日使用するイベント会場が対応している上映設備を事前に確認すると安心です。USBに入れて接続するのか、端末と直接接続するのかでも用意するものが変わってきます。たとえば、端末と接続する場合は、ケーブルや使用している端末によって変換アダプターが必要な場合もあるため、詳しく確認できるとよいでしょう。
エンドロールムービーを自社で作成する際におすすめの編集ツール

ここからは、エンドロールムービーを自社で作成する際におすすめの編集ツールを紹介します。
iMovie
iMovieは、Apple社が提供する無料の動画編集アプリです。iPhone、Mac、iPadで使用でき、Apple製品との連携が可能なため、Apple製品で揃えている人や、複数人でパートを分けて制作したい場合にも使いやすい編集ツールでしょう。テキストやBGMの追加が直感的に操作できるほか、スライドショーの作成も可能です。また、クレジットの縦スクロール表示もできるため、社員の名前をクレジット表示したい場合にも向いています。
公式サイト:iMovie|Apple
Microsoft PowerPoint
Microsoft PowerPointは、Microsoftが提供するスライドショーを作成するツールです。プレゼンテーションの作成、編集、表示、発表、共有を簡単に行うことができます。また、さまざまなイベントを想定したテンプレートを公開しているサイトもあるため活用するのもおすすめです。
なお、クレジットの縦スクロール編集はできないので注意が必要ですが、作成したスライドショーをそのまま動画として出力可能なため、仕事の延長線で簡易的に作成したい場合に向いているツールといえるでしょう。
Canva(キャンバ)
Canvaは、プレゼンテーション、SNS 投稿、動画、ロゴデザインなどが作れるビジュアルツールキットです。動画のカットや貼り付けで使えるほか、スライドショー形式に写真をつないだりすることでムービーが制作できます。また、無料で使えるデザインやテンプレート、素材、フォントも豊富で、カスタムサイズにも対応しているため、比較的自由度の高い編集ツールといえるでしょう。
公式サイト:Canva
CapCut(キャップカット)
CapCutは、スマートフォンで使われることが多い動画編集ツールです。PC版も提供しているので連携して制作することもできます。音声の調整やBGMの挿入、テキストの追加など動画編集に必要な基本的な機能が揃っており、直感的な操作性が魅力です。また、オーバーレイ(動画の上に動画を重ねる編集方法)機能もあるため、テレビ番組のワイプや2画面のような表現も可能です。
参考:CapCut
エンドロールムービーを外注するメリット

以下では、エンドロールムービーを外注するメリットを解説します。
準備の負担が軽減する
エンドロールムービーを外注することで、浮いた時間で違う作業に時間を使うことができます。イベントの企画や運営には、企画そのものの準備や各所との連絡調整などあらゆる業務が発生しますが、加えて通常業務を担いながらイベントの企画管理や運営を行う人も多いでしょう。
エンドロールムービーを外注し、業務を分業することで準備の負担を軽減することができたり、効率的な運営体制を整えたりすることにもつながるのではないでしょうか。
トラブルを防ぎやすい
エンドロールムービーを外注することで、ムービー作成時や上映時のトラブルを防ぎやすくなります。映像制作のプロが、経験をもとに上映設備や再生環境を踏まえてBGMを当てたり、素材を入れ込んだりするので、当日の再生トラブルや音ズレといったリスクを抑えやすいでしょう。また、リハーサルの立ち会いや修正が可能な場合もあり、トラブルが発生した際も迅速な対応が期待できるのではないでしょうか。
クオリティに期待できる
外注することで、同じ素材を用いた場合にも、編集技術の面でクオリティが期待できます。たとえば、構成や写真・映像のテンポ感、音楽との組み合わせ、映像の色味、テキストがある場合には文字の見せ方など、経験を元に会場で映えるエンドロールムービーを作成してもらえるのではないでしょうか。
撮って出しムービーが導入しやすい
撮って出しのエンドロールムービーは、イベント当日に撮影した映像を、当日のイベント終幕までに編集し、エンディングで上映するというものです。外注することで、撮って出しのエンドロールムービーが導入しやすくなります。
限られた時間での撮影や編集技術や求められるため、自社で行うのは難易度が高い撮って出しエンドロールムービーですが、撮影から上映までを任せられる業者も多いため、イベント運営の負担を抑えつつ、効果的なエンドロールムービーが期待できるのではないでしょうか。
エンドロールムービーの外注業者8社

ここからは、エンドロールムービーの外注業者を8社紹介します。
IKUSA
IKUSAは、企業や自治体、商業施設向けのイベントや研修の企画・運営のほか、イベントムービーのプロデュースも行っています。イベント当日のダイジェスト(撮って出し)ムービーのほか、オープニングムービー、社員紹介ムービーなど、社員イベントに関するムービーを提供しており、ムービー制作から上映までを一貫してサポートしています。また、3つのプランを提供しているため、自社の求めるものに合わせて選べるのも嬉しいポイントなのではないでしょうか。
参考:イベントムービープロデュース|リアルイベント|研修・イベントの「IKUSA」
circle(サークル)
circleは、広告、ブランド映像などのプロデュース、撮影・編集を行う制作会社です。企業イベントのエンドロールムービーのほか、企業のブランディングムービーやサービスを紹介するアニメーション制作の実績があります。事例では、当日のダイジェスト映像に加え、前年度の取り組みや写真を挿入することで1年間の成長を感じられるムービーに仕上がったと紹介しています。
参考:株式会社Provision 様 / 企業イベントダイジェストエンドロール|News article|株式会社CIRCLE
floornine production(フローナインプロダクション)
floornine productionは、イベントと参加者の想いやストーリーを拾いあげるムービーを制作する映像制作会社です。「LAST9 VIDEO」というイベント終了9分前までを撮影するパッケージ商品をリリースしており、イベント当日撮影・即時編集の撮って出しムービーで、スタートから終了までの流れを振り返りながら、イベントの余韻に浸ることができるムービーを提供しています。
参考:LAST9 MOVIE|floornine production
Porizon(ポライズン)
Porizonは、ビジネスシーンで使用する映像の制作・運用サービスを行う制作会社です。企業イベントのエンドロールムービーのほか、サービス紹介動画やweb広告動画などを制作しています。企業イベントのエンドロールムービーは、年間20件ほどと多くはないものの、老舗ホテルの企業パーティーや周年記念イベントでの実績があります。
参考:企業パーティーの撮って出しエンドロール 12万円で承っております|Porizon
GROWS
株式会社GROWSは、社内イベントの代行サービスを提供している会社で、そのうち映像制作事業では、エンドロールムービーのほか、表彰式のオープニングアタック映像、受賞者アタック映像、タイトルアタック映像などの制作に対応しているようです。
エンドロールムービーは、社員全員の写真やコメントを集めて作るムービーと撮って出しのエンドロールムービーの2タイプを提供しており、公式サイトから事例として確認することができるので、一度見てみてはいかがでしょうか。
参考:感動を創り出す!社内イベントは撮って出しエンディング映像で締めくくろう|社内イベントの作り方|GROWS
LUVAS(ルヴァス)
LUVASは、社内イベント用の動画制作専門サービスです。周年記念イベント、事業方針説明会や株主総会など、社内イベントという特定の映像表現のみを取り扱うことで、ノウハウを蓄積し、質の高い動画を提供しており、これまで、教育・メーカー・医療・IT企業など100社以上の企業の映像制作の実績があります。公式サイトの実績紹介から、企業イベントの映像制作の事例を見ることができます。
Fine T&H
大阪、東京を中心にパーティーや表彰式を撮影しているFine T&Hは、ブライダル現場で培った一瞬の感動を捉える・伝える構成力を企業イベントシーンでも活かしている映像制作会社です。参加者への感謝の気持ちを込め、イベントの締めくくりにふさわしいメッセージを映像化してイベントのテーマに合わせた印象深いエンドロールムービーを提供しているといいます。
参考:パーティー・表彰式撮影|大阪・東急の映像制作会社 / Fine T&H
まとめ
ここまで、エンドロールムービーの目的、エンドロールムービーのタイプ2種類と構成例のほか、作り方・ポイント、外注するメリットや外注業者を紹介しました。エンドロールムービーはイベントの印象を左右するコンテンツです。
自社で作成する際には、ポイントや構成を抑えつつ、前もってエンドロールムービーを上映する目的を明確にすると演出に統一感が生まれやすいでしょう。また、制作に迷ったら外注業者に依頼するのも視野に入れてみてはいかがでしょうか。ぜひ、本記事を社内イベントエンドロールムービーの導入の際にご活用ください。
“普通の企画”では物足りない、そんなイベントに。
IKUSAでは、チャンバラ合戦や謎解き、ワークショップ型アクティビティなど、企画映え・体験価値の高いコンテンツを100種類以上ご用意。コンセプトや会場に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。
「体験要素を入れたい」「参加者の記憶に残る演出がほしい」といったご相談も歓迎です。

IKUSA.jp編集部


