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updated: 2024 

謎パ(リアル)

【開催事例】「謎パ」「ビジメシオードブル」株式会社夏目製作所様

【開催事例】「謎パ」「ビジメシオードブル」株式会社夏目製作所様

2023年10月14日(土)、株式会社夏目製作所様(以下:夏目製作所様)の全社研修・懇親会にて、株式会社IKUSAが提供する謎解きパズル型研修「謎パ」及びフードデリバリーサービス「ビジメシオードブル」をご利用いただきました。

当日は座学でのチームビルディング研修から始まり、そこで得た学びを「謎パ」で実践し、食事を交えた懇親会で交流を深める新しい形のイベントで、「新鮮な気持ちで取り組めた」とのお声をいただきました。

本記事では当日の様子をお伝えすると共に、ご担当者の秋山様と伊藤様に伺った当日のご感想を紹介します。

 

ビジメシオードブルの資料を受け取る

謎パの資料を受け取る

 

コロナ明け、久々のリアル社内イベント開催

動物実験関連機器の製造・販売を手がけられ、東京と大阪に拠点を持つ夏目製作所様。これまで継続的に社内イベントを企画されてきましたが、新型コロナウィルスの流行の影響で、ここ数年は社員が顔を合わせて集まる機会が減っていたそうです。

2023年に入り、4年ぶりに社員同士の交流の場を持とうと懇親会の企画を進めるなかで、定期的に実施されている研修も同時に行いたいと、IKUSAの「謎パ」及び「ビジメシオードブル」をご採用いただきました。今回は「研修としての学び」と「交流イベント」の2つの要素を両立させる“新しい形の研修”をご提供するべく、座学のテキスト作りから懇親会の鏡開き演出まで、ご担当者様と入念な準備を重ねさせていただきました。

研修では学びを深め、懇親会は明るく楽しく!

当日は夏目製作所様の本社の会議室にて、35名の社員がご参加されました。午後から研修がスタートし、5時間半に学びと交流のプログラムが詰まった密度の濃い時間となりました。

チームビルディング研修のグループワークに取り組む参加者の皆様

研修は座学での「チームビルディング研修」から始まりました。テキストはIKUSAの「チームリーダー研修」テキストを土台とし、担当の秋山様と精査してオリジナルの内容に。チームビルディングのプロセスを学んだのちに、社員それぞれの「得意なこと」をシェアし合うグループワークを行って、チームのなかでの自分の役割をつかめる時間としました。

謎パに取り組む様子

チームビルディング研修のあとは「謎パ」に挑戦です!

座学のあとは、IKUSAの提供する謎解きパズル型研修「謎パ」に取り組んでいただきました。

謎パに取り組む様子

お互いに声をかけ合い、協力して謎を解いていきます

「謎パ」は、参加者それぞれに異なる情報が書かれた問題が配られるところからスタートします。謎を解き明かすためには、それぞれが持つ情報を合わせていく必要があり、参加者全員が1つのチームとなって協力することになります。

謎解きとミッションを進めると、最終問題に必要な手がかりが次々と明らかになっていきます。手がかりを元に最終問題を全員がクリアできたら終了! ゲームを通じてたくさんの交流が生まれます。

謎パの様子

クリアするには、それぞれが持っている情報を持ち寄る必要があります

今回は座学でつかんだ自分の役割を、全員参加型のゲームのなかでそれぞれが発揮し、学びに実感を持ってもらう狙いで実施しました。

ウサギのポーズで集合写真!

謎パ終了後は表彰と、ゲームクリア功労者へのインタビューを実施。夏目製作所様のロゴにあしらわれているウサギのポーズを決めて、和やかな空気のまま懇親会へ移りました。

懇親会では「ビジメシオードブル」のおいしいお食事をご準備。バーカウンターで飲み放題も!

懇親会のお料理はIKUSAが提供するフードデリバリーサービス「ビジメシオードブル」の「デラックスイタリアンプラン」をご用意。ドリンクバーも設置し、リラックスした雰囲気で交流していただきました。

会場が盛り上がった、ロゴ入りの酒樽!

懇親会の途中で登場したのはなんと、夏目製作所様のロゴがデザインされた立派な酒樽

(左)総務グループ 佐藤様 (右)代表取締役 夏目知佳子様

夏目製作所様と参加者様の末広がりの運を祈念し、盛大に鏡開きが執り行われました!

懇親会は、一本締めでお開きとなりました

社員様一堂に会しての研修・懇親会は、円満に幕を下ろしました。

【アンケート結果】これまでにない形式の新鮮な研修だった

ここからは開催後のアンケート結果を紹介します。

参加者の半数以上が「よく理解できた」「理解できた」と評価

  • 座学からの謎パの流れが楽しく、各人とのコミュニケーションをよく取ることが出来た
  • これまでにない形式なので新鮮味があった
  • 体験型の引き込まれる内容で楽しみながら交流を深めることができた
  • 堅苦しくなく社員皆で協力する形式なのが新鮮でした
  • 聞くだけの時間が短く、ワーク、チーム内の話し合い、体を動かしてのゲームでとても充実していた

体験型の学習は内容に引き込まれ、新鮮味のある充実した時間のなかで理解と交流を深められたとのお声をいただきました。

お互いの長所を理解できることが有意義で、テンポのいい内容

(テキストについて)

  • チームのメンバーの長所をお互いに確認できたのは有意義でした
  • 参加者全員の共同作業による研修は初めてだったので新鮮でした

(講師について)

  • 司会の方の進め方もとてもおもしろかった
  • テンポがよくわかりやすかった
  • 惹きつける話とはどのようなものなのかわかった気がする

チームメンバーの長所を理解し合える内容は有意義で、研修自体もテンポがよく面白かったとのお声をいただきました。

学んだ内容を今後どう業務へ活かすかについてのお声も頂戴しています。

  • 自身の強みをどのように活用しているか体感出来たため、相手に伝わりやすい方法を更に研鑽していきたい
  • 日々のコミュニケーションを大切にしつつ、情報共有・連携を意識したいと感じた
  • 同じ目標に向かって動けることがわかりました。業務においても、改めて目標を伝えること、またメンバーがそこに行きたいと思わせることが重要だと感じました

【幹事様インタビュー】研修だけでもイベントだけでもない。両立できる形を探していた

開催後日、夏目製作所ご担当者様の秋山様と伊藤様に、当日の感想を伺いました。

秋山様にインタビュー

(IKUSA)

夏目製作所様とIKUSAは、2023年5月に開催された「東京 総務・人事・経理 Week」のHR EXPOでできたご縁でしたね。今回IKUSAのサービスをご利用していただいたきっかけをお聞かせください。

(秋山様)

弊社では行事を年に数回開催しているのですが、今回は「研修」と「イベント交流(社員会行事)」を併せて行う試みで、御社へ依頼させていただきました。そのため、研修だけでもイベントだけでもなく、両立できる形こそを希望していたんです。

ここ数年はコロナの影響で、社員が一堂に会する機会というのがなかなか持てないでいました。そこで今年はぜひ、東京本社と大阪SSC(セールス&サポートセンター)にいるメンバー全員で集まりたいと考えつつ、これまでの社員旅行の形はまだ不安だからと、懇親会のスタイルを検討していました。

そんな構想でさまざまなサービスを探しているうちに、以前EXPOで会った会社のなかに面白いところがあったなと、IKUSAさんを思い出し、資料請求からコンタクトを取りました。研修内容を相談しているなかで、“社員全員で交流できて距離が縮まること”を重視していることを伝えると、「謎パ」を紹介してもらいました。

ただ「謎パ」を実施するにあたり、研修としては“遊び”に寄りすぎてはいないかという懸念もありました。そのため座学での研修も希望し、学びの要素を取り入れることにしました。

(IKUSA)

今回のように「謎パ」と座学を組み合わせて行うスタイルはIKUSAにとっても初の取り組みで、チャレンジングな内容でした。

チーム目線を持てる研修内容。お互いの長所の共有が実務にも生きてくるはず

(IKUSA)

研修開催後、社員のみなさまの反応はどうでしたか?

(伊藤様)

アンケート結果には、コミュニケーションの仕方や周りから見る自分の長所を知ることができたという声が見られ、研修を通じてプラスの気持ちを皆持てたようです。研修をきっかけに、今後こうしていきたいという目標に各社員が気づけたのは、実施してよかったと感じた部分です。

これまで実施してきた研修の感想には、「自分目線」の振り返りが多い印象ではありましたが、今回は「チーム目線」での意見が目立っています。チームビルディングを図るという研修の目標は、達成できたのではないかと感じています。

秋山様、伊藤様にインタビュー

(秋山様)

これまでの研修は部署をまたいでのグループワークの機会が多かったのですが、なんとなく表面的な交流に留まっている印象を持っていました。

今回は互いの強みをシェアし合うという内容だったので、ある程度人となりを知っている者同士で取り組む必要がありました。普段から仕事を共にする人同士のワークは、これから実務の方にも生きてくるのではないかなと考えています。

研修後はコミュニケーションが取りやすくなった

(IKUSA)

今回は座学+謎パ+懇親会と盛りだくさんの内容でした。それぞれの内容はいかがでしたでしょうか。

(秋山様)

座学はテキスト作りからIKUSAさんと擦り合わせて、準備してもらいました。「自分やチームが得意なこと」をシェアして、組織のなかでの自分の役割にそれぞれが気づくことを狙いとしていました。そしてその気づきを、「謎パ」という全員が協力する形のゲームで実践し、実感できればいいなと。

1つ反省点は、社員へその狙いを十分に説明できなかったことです。意図を理解することが学びに繋がると考えると、“座学から謎パ”という一連の研修について、全体で振り返りの時間を持てると、よりよかったと感じています。

(IKUSA)

仰る通りです、今後の研修に生かして参ります。

「謎パ」については、なんと史上最速タイムでクリアされた夏目製作所様。盛り上がっていましたね。「個々の役割を認識する」という狙いはもちろん、「コミュニケーション」も謎パには必要な要素ですが、活発に交流されている様子が、IKUSA側からもよく見えていました。

(伊藤様)

謎パで他部署の方と交流したことで、その後の社内でも和気あいあいと話している姿がありました。私自身も研修後はコミュニケーションが取りやすくなったなと感じています。時短勤務中ということもあり、なかなか他の社員と比べて交流の時間を持ちにくいと感じていましたが、今回はとても良い機会でした。研修の企画は社員会のメンバーも参加してくれました。

(IKUSA)

懇親会はいかがでしたか?

(秋山様)

社員同士の交流イベントを今回のように外注するのは初めてでしたが、丸投げしてしまうのも違和感があったんです。なので自分たちでも何か企画できないかと考えていたなかで出てきたアイデアが、酒樽の鏡開きでした。例年交流イベントの場では、社員会運営メンバー交代のセレモニーも行っていたので、それを盛り上げられればとも考えていました。

(伊藤様)

パーテーションで隠して登場を盛り上げたり、会社のロゴが付いていたり、酒樽を見た瞬間の社員の反応もとてもよかったですね!

(秋山様)

あとドリンクバーの設置もよかったです。バースタイルであれば、「お酌」の必要がないことに気づきました。全ての場面で無礼講である必要はありませんが、今回のようなフランクな会にはよく合っていたように思います。

(伊藤様)

食事もおいしかったですね。「こっちのも食べなよ」とお互いに声をかけ合ったりできたのは、研修の流れがあったからかもしれませんね。

樽の前で集合

遊びと真面目のメリハリ。真面目な内容にぐっと引き込む要素としての“遊び”を

(IKUSA)

今回IKUSAのイベントを体験してみて、IKUSAとはどのような会社で、どのようなことが期待できると感じられましたか?

(秋山様)

IKUSAさんは「遊び」の要素が全面に出ている印象があります。でも真面目な研修のなかに遊びの要素を取り入れたいと希望すると、「リーダーシップ研修」などの引き出しを開いてくれました。遊びに振りすぎてもダメだけど、真面目なだけでは参加者もやらされているだけになってしまうから、学びにぐっと引き込む仕掛けが欲しい。これからIKUSAさんは、そんな「遊びと真面目のメリハリ」を、もっと全面に押し出していけるのではないかと思います。

あと1番驚いたのは、スタッフさんが当日たくさん来てくれたことです。営業担当と講師2人程度の研修をこれまで経験してきていたので、びっくりしましたね。私たちのような30人規模の会社のイベントにも、人数を揃えてきてくれた。そこはIKUSAさんの意気込みを感じられた点でした。そんなスタッフの方たちが、研修の世界観を作ってくれていたと感じます。

研修の成功は、事前準備が握っていると私は考えています。開催までミーティングを重ね、座学はほぼオリジナルの内容を用意していただけました。規定のコンテンツをやらせるのではなく、会社それぞれの規模に合わせてカスタマイズしてくれるところは、IKUSAさんの魅力ではないでしょうか。

「防災」に関するコンテンツも、IKUSAさんはお持ちですよね。社内でも防災関連は話題になっていたところだったので、今後研修として検討できればと思います。

(IKUSA)

ありがとうございます! ぜひこれからも、さまざまな分野で研修をサポートさせていただければと思います!


株式会社IKUSAは、お客様の規模を問わずご要望を実現できる形を模索し、柔軟なカスタマイズや運営に力を注いでいます。

今回のように、異なる要素を両立させるような社内イベントをご希望の場合、IKUSAの持つ多様なサービスを組み合わせることで、イメージにより近い社内研修をご提供します。

  • チームビルディングできる研修をしたい
  • ゲーム要素を取り入れた新しい形の研修に興味がある
  • 研修から懇親会までトータルでサポートしてほしい

上記のようなご要望をお持ちの際は、ぜひお気軽にIKUSAまでお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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