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updated: 2024 

懇親会の景品を選ぶポイント、注意点、予算別おすすめグッズ

懇親会の景品を選ぶポイント、注意点、予算別おすすめグッズ

「懇親会で景品を準備したいけれど何がいいの?」「参加者をあっと言わせるような景品を準備したい」など、景品選びで悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
懇親会において、景品は参加者が期待しているポイントの一つ。とくに、ビンゴゲームなどのレクリエーションを実施するのであれば、景品を準備しておいたほうがより盛り上がる傾向にあります。
とはいえ、一口に「景品」といっても選択肢が多すぎるのが事実。景品選びで迷うのも当然です。
そこで、今回は懇親会を大いに盛り上げる景品を紹介。予算別のおすすめアイテムや選ぶポイント、注意点などに触れているので、ぜひ幹事の方は参考にしてみてください。

 

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懇親会で景品を取り入れるメリット

懇親会で景品を取り入れるにあたり、どのようなメリットを期待できるのでしょうか。
まずは、具体的なメリットについて見ていきましょう。

参加者に喜ばれる

懇親会で景品を取り入れるにあたり、メリットとして挙げられるのが「参加者に喜ばれる」です。
普段であれば自分では選ばないようなアイテムを景品としてゲットできれば嬉しいもの。とくに、豪華景品であれば参加者はより喜びます。
また、価格の高い景品だけではなく、日常生活のなかで使用しやすい実用品も人気が高い傾向にあります。
いろいろな価格帯の景品を準備しておくことで、レクリエーションやゲームがより一層盛り上がるでしょう。

参加者が積極的になりやすい

景品を準備しておくことで、参加者がレクリエーションやゲームに積極的になります。魅力的な景品であれば、景品ゲットを目指して真剣に取り組むことでしょう。
チームごとに対決する企画であれば、勝率を上げるためにコミュニケーションの活性化も期待でき、結果的に参加者同士の親睦を深めることにも繋がります。
懇親会の目的が「コミュニケーション活性化」「親睦を深める」などであれば、景品を準備しておくことをおすすめします。

懇親会後の会話のきっかけになる

懇親会で景品を準備しておくことで、その後の会話のきっかけになります。たとえば、景品をゲットした参加者に「あのときの景品、家で使った?」といった会話を切り出しやすくなるでしょう。
交流を目的として懇親会を実施すると、その場では楽しくコミュニケーションが交わされます。景品一つで会話のネタが増えるので、懇親会後の交流も考えて、魅力的な景品を準備しておきましょう。

懇親会で景品を選ぶ際のポイント

懇親会で景品を選ぶにあたり、幹事が知っておくべきポイントがあります。
参加者の満足度を向上させるためにも、懇親会での景品選びについて知っておきましょう。

年代や性別を問わないものを選ぶ

懇親会で景品を選ぶ際には、年代や性別を問わず活用できるものを選んでください。
たとえば、可愛らしいメイクポーチを景品として準備すると、ゲットした人が男性であれば使い道はありません。
せっかく景品を準備するのであれば、「参加者の誰もが使えるもの」をイメージして選ぶ必要があります。

ゲームの結果に応じてランクの異なるものを複数用意する

景品を準備するのであれば、ゲームの結果に応じてランクの異なるものを複数用意しましょう。
結果によって貰えるものが異なれば、参加者のやる気もより一層高まること間違いなし。参加者がレクリエーションやゲームに積極的な姿勢で臨みやすくなります。
実際、懇親会でせっかくゲームやレクリエーションなどの企画を用意しても、参加者のなかには消極的な人もいます。交流を深めるための企画であれば、参加者全員にしっかりと取り組んでほしいところ。「成績が最も高い人には豪華な景品プレゼント!」といったシステムにすることで、参加者全員が豪華景品ゲットを目的にして、積極的になれるでしょう。

ネットショップなどで比較して格安で入手する

懇親会で使用する景品は、複数の店で比較してから購入することをおすすめします。
同じアイテムであっても取り扱う店によって、料金が大きく異なります。高額なものであれば、数千円、数万円単位で差があることも珍しくありません。
とはいえ、複数の店舗で比較検討するのは時間も手間もかかるので面倒でしょう。そんなときに便利なのが、ネットショップです。
スマホ1台あれば、短時間でさまざまなショップの景品をチェックできます。価格の比較も簡単なので、幹事の仕事も軽減しやすいでしょう。

景品専門店を活用してみる

懇親会用の景品をお探しなら、景品専門店の活用を検討してみてください。
景品専門店には、予算やシーン、対象者などさまざまなケースに対応できる景品を取り扱っています。景品にぴったりなアイテムのみを取り揃えているので、景品探しの手間や時間も大幅にカットできます。
さらに、景品専門店によっては名入れにも対応。企業の名前を入れたり、参加者へ向けたメッセージを入れたりと、さまざまな活用ができます。
忙しくて景品探しに手間や時間をかけられない方は、景品専門店を活用してみてはいかがでしょうか。

懇親会で景品を選ぶ際の注意点

懇親会で景品を選ぶ際には、あらかじめ知っておいた方がいい注意点があります。
具体的にどのような注意点があるのか、以下の内容をチェックしておきましょう。

大きすぎるものはNG

懇親会用に景品を準備するのであれば、大きすぎるものは避けてください。
景品が大きすぎてしまうと、持ち帰るのが大変です。とくに、電車やバスなどの公共交通機関を利用する参加者は、景品の大きさによっては乗車できない可能性があります。
懇親会を盛り上げようと、巨大なぬいぐるみを準備したり、大型テレビを購入したりするケースは少なくありません。しかし、サイズが大きいと持ち帰る人にとっては大きな負担。さらに、帰宅時に階段の昇り降りで転倒するなど、思わぬ事故を招くことも考えられます。
懇親会では、大きすぎる景品は避け、バッグに入る程度のもの、もしくは手提げに入れて持ち運びやすいサイズの景品を選びましょう。

ウケを狙いすぎないようにする

「懇親会を盛り上げたい!」という気持ちが強い幹事さんが最も注意すべきなのが、ウケを狙いすぎないようにすることです。
懇親会の雰囲気を盛り上げようと、ウケを狙いすぎるのはNGです。ジョークグッズは景品として人気ですが、受け取る人によっては不快な気持ちになります。
せっかく楽しむために懇親会に参加したのに、不愉快な気持ちにさせてしまっては失敗となってしまうでしょう。
全てのジョークグッズがNGというわけではないものの、受け取った側の気持ちを考えたうえで厳選する必要があります。

温度管理が必要なもの、においがするものは避ける

懇親会では、温度管理が必要な景品や、においが強い景品は避けることが大切です。
温度管理が必要な景品としては、冷蔵食品や生ものなどが挙げられるでしょう。懇親会中は温度管理ができないので、自宅に持ち帰る頃には品質が低下している可能性があります。
また、香水や芳香剤などにおいが強いものは、懇親会中においを発っするおそれもあり、参加者が不快な思いをする場合があります。
常温で置いておいても問題のないものやにおいのしない景品を選ぶと安心です。

予算別|懇親会でおすすめの景品アイテム

ここからは、予算別に懇親会でおすすめの景品を紹介します。
予算と照らし合わせながら、懇親会でプレゼントする景品を探してみてください。

数百円~1,000

参加者全員への景品やゲームの成績上位者以外への景品は、数百円~1,000円程度の価格帯のものを選ぶことが多いです。
とはいえ、安価な価格帯では選べる景品の種類は少ないのが現状。懇親会で1,000円以下の景品を選ぶ場合、どのようなアイテムが適切なのでしょうか。
まずは以下を参考にしてみてください。

入浴剤

貰っても困らず日常生活で使える景品としては、入浴剤がおすすめです。血行促進や体を温めるなどの効果が期待できるようであれば、より参加者の満足度が高まるでしょう。

紅茶、コーヒーセット

手頃な価格でありながら、喜ばれる景品と言えるのが紅茶やコーヒーセットです。
普段から紅茶やコーヒーを飲んでいる人だけではなく、普段飲まない人でも貰って嬉しい景品です。とはいえ、スーパーやドラッグストアなどで簡単に購入できるようなものは好ましくありません。普段から簡単に買えるセットでは、特別感がないので参加者としてはガッカリしてしまうのが本音です。
プレゼント用として販売されているような、紅茶・コーヒーセットを選ぶと景品としてぴったりでしょう。

お掃除グッズ

意外にも懇親会の景品にはお掃除グッズがおすすめです。
お掃除グッズといってもさまざまなものがありますが、フロアワイパーやハンディモップなど安価で機能性の高いお掃除グッズは多いです。
景品としてお掃除グッズを選ぶなら、あまり周辺の店舗では見かけないような、アイデアグッズを選ぶといいでしょう。
ユニークな形状をした窓掃除グッズや、動物がモチーフになったモップスリッパなどは、コミュニケーションの活性化も期待できます。「こんなの売ってるんだ~」と会話が盛り上がれば、懇親会は成功と言えるでしょう。

1,0001万円

前項よりも少し価格の高い景品をお探しなら、「1,0001万円」程度のものが無難です。
数千円程度で購入できる景品はぐっと種類の幅が広がるので、選択肢も多くなります。また、質の良いアイテムやデザイン性の高いものなど、より魅力的な景品が増えるので選ぶのも楽しくなります。
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1万円で景品を探すとしたら、どのようなアイテムがあるのでしょうか。

機能性の高い食器

懇親会で1,0001万円程度の景品を確保したいなら「機能性の高い食器」はいかがでしょうか。
近年は、外出先で飲みものを買わなくて済むよう節約のためにタンブラーを持ち歩く人や、テイクアウトできるカフェでタンブラーに飲みものを入れてもらう人などが増えています。
また、タンブラーのほかにも、キッチンで使える便利グッズや、デザイン性の高い食器などもおすすめです。
食器関連は受け取っても困らないものですし、日常生活で使用できるので参加者に喜ばれる傾向にあります。
価格も1,000円程度で質の高いものが多く販売されているので、景品の一つとして検討してみてください。

お食事券

お食事券も参加者に喜ばれるでしょう。
とくに、お食事券の価格が1万円近いと、外食先のグレードも高まるので参加者としては重宝します。「自腹では行きにくいけれど、お食事券があれば行ける」といったお店は少なくありません。
ただし、お食事券を景品にする場合は、利用できる店舗の所在地に注意してください。参加者の居住地から近いエリアにある店舗でないと、せっかくお食事券をゲットしても利用する機会がありません。
せっかくの景品なので、使ってもらわないと意味がありません。お食事券を景品にする場合は、利用できるエリアに注意しましょう。

雑貨などの小物類

小物は貰っても困らないですし、景品らしさがあるので懇親会にピッタリです。
おすすめは、おしゃれな間接照明のような雑貨や空気浄化機能のあるフェイクグリーンなど。いずれも、サイズが小さめのものも多いので、持ち帰るにあたり参加者が困ることもありません。
なお、小物雑貨を選ぶ際には、世代によって適したデザインや選ぶべきアイテムが異なる場合があります。そのため、参加者の年代に差があるようなら小物類のチョイスは難しくなるかもしれません。
2030代が中心」「40代以降が多め」など、参加者の世代がまとまっている懇親会におすすめです。

1万~2万円

やや高価な景品を選ぶのであれば、1万~2万円の予算は確保したいところです。予算が1万円を超えると、一般的には「豪華」と言われる景品を選べるようになります。
具体的にどのようなアイテムが選べるのか、以下を参考にしてみてください。

宿泊券やテーマパークチケット

宿泊券やテーマパークのチケットは、1万~2万円で購入できる景品です。現物よりも体験系の景品のほうが良いという参加者は意外にも多いので、懇親会が盛り上がります。ただし、宿泊券やテーマパークチケットは、「ペアチケット」で確保することが大切です。1名分のみとなると、参加者としては「一緒に行くパートナーの分は自腹か…」とガッカリしてしまうのです。
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名のペアチケットでプレゼントすれば、参加者は受け取ったチケットでそのまま外出を楽しめるので、チケットの枚数はきちんと配慮しておきましょう。

お取り寄せグルメ

高額なお取り寄せグルメは、懇親会で大人気の景品です。美味しい食べ物は性別や年代を問わず喜ばれるので、お取り寄せグルメならハズさない景品になります。また、お取り寄せグルメによっては常温で保管しても問題のない食品があるので、懇親会中の保管方法に悩むこともありません。
どんな景品を選んだらいいのか、悩んだときにはお取り寄せグルメを選ぶといいでしょう。

家電製品

家電製品は景品としては定番の豪華アイテムの一つです。懇親会の景品として準備をするなら、あまり大きくない「アイロン」「コードレス充電器」「ワイヤレススピーカー」などがおすすめです。家電製品というと、電子レンジやトースター、コーヒーメーカーなどをイメージしますが、探してみると小さめのサイズのアイテムも多いです。
また、近年はユニークな製品も多数登場しています。便利系の家電製品やアイデア系の家電製品など、一般的な家電量販店では見かけないものも少なくありません。
ちょっぴりひねりのある景品を検討している場合は、ぜひユニークな家電製品も検討してみてはいかがでしょうか。

2万円~

せっかくなら参加者が驚くような景品を準備したいと考えている幹事もいると思います。そこで、最後に2万円~という高額な価格帯の景品を紹介します。参加者が「こんなものまで景品に!?」と驚くようなアイテムをチェックしていきましょう。

ゲーム機器&ソフト

予算が2万円以上確保できるのであれば、ゲーム機器本体とソフトをセットで景品にしましょう。
「ソフトのみ」といった景品は、各イベントで目にすることが多いですが、機器本体もセットになった景品は珍しいものです。
また、ゲーム機を一切持っていない人でも楽しめるので、懇親会の景品としては非常に魅力的。奮発できるなら、ぜひセットで景品にしてくださいね。

景品数十点セット

ボリュームたっぷりの景品は、参加者も大満足します。安価な数百円の景品や数千円の景品が10点以上セットになっているだけでも得した気分になるもの。
「中身は開封してからのお楽しみ」といったように、福袋感覚で景品を渡すのも楽しいのではないでしょうか。
ただし、あまり景品が多すぎてしまうと持ち帰るのが難しくなってしまうので、セットにする数やサイズには十分注意してください。

高級グルメ

誰もが喜ぶ高級景品なら、やはり高級グルメがおすすめです。
松坂牛などのブランド食品は、一度は食べてみたいと考えるものでしょう。また、高級グルメは世代や性別を問わずマッチするうえに、食べて消費できるので家に置いておいて邪魔になってしまう……といった心配もありません。
また、後日「美味しかった?」と会話のきっかけにもなるので、高級グルメは景品として検討したい選択肢です。

まとめ

幹事としては、懇親会を盛り上げるような景品を準備したいと考えますよね。
とはいえ、結局無難な景品に落ち着いてしまう……といったケースは珍しくありません。
しかし、今回紹介した景品なら、懇親会が大盛り上がりすること間違いなし。参加者に楽しい時間を過ごしてもらえるでしょう。
現在、景品の内容に頭を悩ませている方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。

 

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この記事を書いた人

粕谷麻衣
1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。
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