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updated: 2024 

フォトラリーとは?メリット・活用方法・企画例を紹介

フォトラリーとは?メリット・活用方法・企画例を紹介

フォトラリーとは、チェックポイントごとに写真撮影を行う競技です。

本記事では、フォトラリーの概要、ウォークラリーとの違い、メリット・活用方法、企画する際のポイント、企画例を紹介します

 

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フォトラリーとは

フォトラリーとは、チャックポイントごとに写真撮影をおこなうイベント企画です

フォトラリーの明確な定義やルールはなく、チェックポイントで記念写真を撮影したり、写真でコンテストを実施したりするなど、イベントごとに実施内容が異なります。ターゲットとなる参加者の特徴やイベントを実施する目的などに応じて適切なイベント内容にすることが重要です。

フォトラリーを実施することで、地域の観光スポットにおける認知度、イベント参加者の満足度などが向上することを期待できます。

フォトラリーとウォークラリーの違い

ウォークラリーとは、歩いてチェックポイントを回るアクティビティです。競技性が低く、チェックポイントを回るという点でフォトラリーと共通しています。フォトラリーは「チェックポイントやゴール地点などで写真を撮ること」がメインである一方で、ウォークラリーは必ずしもそうではないという点が異なります

フォトラリーを企画するメリット・活用方法

以下では、フォトラリーを企画するメリットと活用方法を紹介します。

アピールしたい観光名所や店舗などをチェックポイントに設定できる

フォトラリーを実施する際には、地図に記載するチェックポイントを設定できるため、参加者に訪れてもらいたい場所にいくように促すことができます。また、チェックポイントから次のチェックポイントへの道筋を考慮し、参加者に通ってもらいたい道を通るように促すことにもつながります。

フォトラリーを実施することで、地域や店舗の魅力を効果的に伝えることができます

イベント撮影された写真がSNSを通じて広まりやすい

フォトラリーは参加者が写真を撮るため、SNSを通じた拡散を期待できます。写真はSNSとの相性が良く、ハッシュタグを指定したキャンペーン(抽選で賞品があたるなど)を実施することで、自然にSNSでの拡散効果につながります。

フォトラリーを実施することで、地域の魅力の他に、イベントを周知拡大する効果が期待できます

謎解きや宝探しなどの人気があるイベント企画と相性が良い

フォトラリーを実施する際には、地図を使用し、チェックポイントでクイズなどを行うことが一般的です。そのため、クイズに近しい謎解きや、地図を使用する宝探しなどの人気イベント企画との相性が良く、フォトラリーは参加者満足度の高いイベントを企画しやすいことが特徴です。

フォトラリーを実施することで、参加者が体験を通じて楽しめるイベントを企画することができます

フォトラリーを企画する際のポイント・注意点

以下では、フォトラリーを企画する際のポイント・注意点を紹介します。

イベントを実施する目的を明確にする

イベントを企画する際には、まず目的を明確にすることが重要です。たとえば、以下のような目的が挙げられます。

  • 地域の魅力を多くの方々に伝えたい
  • 閑散期の集客数を増やして売上を向上させたい
  • 大型連休の観光客を多く集めたい
  • レクリエーションを実施して参加者のつながりを強化させたい

イベントを実施する際の目的は、1つにしぼらなくても問題ありません。何のためにイベントを実施するのかを明確にすることでそれが基準となり、企画内容を詰めていく段階の軌道修正がしやすく、より効果的なイベントを企画することにつながります。

イベントの内容を決める

イベントの内容を決める際には、「イベントを実施することで得たい成果・目的から考える」という方法があります。たとえば、「地域の魅力に関する認知度を向上させる」という成果・目的が第一となる場合は、「地域に関心を持つ方々が多く参加できるイベントにする」、「地域住民が多く参加しやすい地域密着型のイベントにする」といったイベントの方向性を具体化することができます。

また、イベントの内容を決める際には、イベントのターゲットを明確にすることも大切です。たとえば、「地域の魅力に関する認知度を向上させる」という目的でイベントを実施する場合には、「子どもから大人まで幅広い世代が参加できるイベント内容にすること」が重要となり、ファミリー層がターゲットになります。

イベントの内容を決める際には、さまざまなイベントコンテンツをリサーチしたうえで、成果・目的・ターゲットに合うイベント内容にすることが大切です。

集客方法を決める

不特定多数の集客を見込むイベントを実施する際には、集客方法を決めて実行することが必要です。イベントの集客方法としては、以下のものが挙げられます。

  • イベントポータルサイト
  • SNS
  • Webサイト(オウンドメディア)
  • DM・メールマガジン
  • 広告

不特定多数の集客を見込む場合は、イベントポータルサイトを利用することが効果的です。イベントポータルサイトのなかには、無料で利用できるもの、プランやイベントの種類(チケット有料・無料)などで一部有料のものなどがあります。イベントポータルサイトによっては顧客管理が可能で、イベントを繰り返し行う際に、過去の参加者に通知やメールを送れる場合があります。イベントを探している方に情報を届けることができるため、集客効率が高いことが特徴です。

また、SNSWebサイトなどを活用する方法もあります。SNSは拡散性があり、Webサイトはすでに関心を持たれている方を集客できることが特徴です。

社内イベントや学生イベントなど、イベントの参加対象者が明確な場合は、案内メールを送付することが一般的です。その場合には、イベント参加率を高めるため、費用、現地への行きやすさ、参加しやすい日時などを工夫することが大切です。

チェックポイントを決める

フォトラリーを実施する際には、チェックポイントを決める必要があります。フォトラリーは写真を撮影することがテーマとなるため、写真映えする撮影スポットや、思い出に残る観光スポットなどがチェックポイントを決める際の候補となります。また、チェックポイントを設定することで参加者を意図的に誘導することができるため、参加者に訪れてもらいたい場所をピックアップすることも大切です。参加者の満足度を高めることと、目的と一致する場所をチェックポイントに選ぶことを両立してバランスを取りましょう。

写真撮影について決める

フォトラリーの写真撮影は、「参加者が写る」、「参加者が写らない」という2パターンに分けられます。参加者が写る場合には思い出に残りやすい一方で、SNSなどでコミュニティの外には広まりにくいという特徴があり、参加者が写らない場合はその逆となります。また、チェックポイントに設定するスポットによって、参加者が「写る・写らない」のどちらが適しているかが異なります。フォトラリーのイベントを企画する際は、「移る・写らない」のどちらのパターンも含めるのがおすすめです。参加者が写る場合には、チェックポイントの運営に携わる方が写真を撮る必要があります。

参加者の声を得る方法を決める

フォトラリーに限らず、イベントを実施する際には次回以降の改善に役立てるため、参加者の感想・評価を得られるようにすることが大切です。イベントポータルサイトを利用する場合は、アンケート機能を活用できる場合があります。イベントポータルサイトを利用しない場合は、スマートフォンなどで簡単に回答できるアンケートを作成し、参加者に協力をお願いする方法がおすすめです。

フォトラリーの企画例「ヒラメキクエスト」

ヒラメキクエスト

ヒラメキクエスト」は、チームで協力して謎解きや写真撮影のミッションに取り組み、制限時間内により高いポイント獲得を目指すフォトラリーイベント企画です。社内イベントや社員旅行などの会社に関するイベントや、修学旅行などの学校イベント、ファミリーイベントなどで人気があります。

謎解きは小学校の高学年以上であれば解きやすい難易度に設定されており、子どもと大人が一緒に楽しめることが特徴です。また、ゲームの主人公になってクエストに挑戦するようなゲーミフィケーションが取り入れられており、没入して取り組むことができます。

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まとめ

フォトラリーを実施することで、地域や店舗などの魅力を参加者にアピールしたり、認知拡大につなげたりする効果を期待できます。

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