updated: 2024
ワードウルフのお題93選!定番から面白系までジャンル別に紹介
ワードウルフは、メンバーとの会話を通してコミュニケーションを促進し、推察力や観察力を鍛えられるゲームです。参加者同士の会話のなかから異なるお題を話す人を当てるゲームのため、特別な道具などは必要ありません。
本記事では、ワードウルフを行うことで得られるメリットややり方、お題93選を紹介します。ワードウルフを盛り上げるにはお題選びが大切です。ぜひ参考にしてください。
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ワードウルフとは
ワードウルフとは、与えられたお題について雑談しながら、異なるお題を配られた少数派(ワードウルフ)を探し出すゲームです。
たとえば、「鳩」をお題に5人で遊ぶ場合、多数派の4人へ「鳩」を、ワードウルフである1人へ「雀」というお題を配ります。会話の流れから、異なるお題を与えられたワードウルフを探し出せれば多数派の勝ち、少数派であることを隠し通せればワードウルフの勝ちです。お題について制限時間内で話し合った後、誰がワードウルフかは多数決で決めます。
ワードウルフの重要なポイントは、ゲーム序盤は自分が多数派または少数派であることが分からない点です。はじめは自分がどちらの陣営であるかを探りながら、お題の核心に触れるタイミングで駆け引きをしてワードウルフを探します。
ワードウルフの詳しいルール・実施方法・コツについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
ワードウルフとは?ルール、実施方法、コツを紹介
ワードウルフを実施するメリット
ワードウルフを実施するうえでの大きなメリットは以下の3つが挙げられます。
- コミュニケーションが促進される
- 推察力や観察力が鍛えられる
- 相手を理解することに繋がる
ワードウルフを実施するメリットについて詳しくお伝えします。
コミュニケーションが促進される
ワードウルフは会話が中心のゲームです。会話のきっかけが掴みにくい初対面でも、ゲームを通じてコミュニケーションが促進されます。少人数のチーム制で行うため、自分から率先して発言するのが苦手な人にとっても話しやすい雰囲気を作れます。
ワードウルフを会議のアイスブレイクなどに取り入れることで、その後の会議や研修での意見交換をより活発にできるでしょう。
推察力や観察力が鍛えられる
ワードウルフは言葉のほか、話す様子や挙動からも相手の真意を読み取る必要があります。ゲームに挑戦することで、普段よりも注意深く相手の動向を観察でき、相手の考えに対する推察力や観察力が鍛えられるでしょう。
相手を理解することに繋がる
普段仕事をしている関係性であっても、場合によっては相手の人となりまで深くは知れないものです。ゲームを介することで、普段は見られない相手の一面に触れ、相手への理解が深まるきっかけになるでしょう。
相手への理解が深まることは、意見を交わすうえで大切な「心理的安全の確保」にも繋がります。考えや疑念を正直に発信できる組織作りにおいて、ワードウルフは有効活用できるでしょう。
ワードウルフのやり方
ここではワードウルフで遊ぶ際に必要な道具や詳細なルールを解説します。
用意するもの
ワードウルフに必要なものは、「お題が書かれたカード」と「タイマー」の2つです。カードは各お題についてチームの人数分用意します。また雑談の時間を計るためのタイマーを用意しましょう。制限時間は3〜5分程度を目安に進行します。
ワードウルフの流れ
- 4〜8名程度のグループに分かれます。
- お題の書かれたカードを引き、それぞれお題について確認します。
- 制限時間内で、参加者はお題について話し合います。
- 会話の内容から、参加者は誰がワードウルフか探り合います。
- 制限時間終了後、多数決をとりワードウルフを決めます。ワードウルフを当てることができれば市民(多数派)の勝ち、少数派であることを隠し通せたらワードウルフの勝ちです。
▼ワードウルフで実際に遊んでみた様子は以下の動画をご覧ください。
ワードウルフを盛り上げるアレンジルール
参加者がワードウルフに慣れてきたら、以下のようなアレンジルールを加えて難易度を上げるのもおすすめです。
- 市民側のお題を言い当てれば、ワードウルフ側の逆転勝利
- ゲームの最初に、1人1回順番に発言する
ワードウルフは序盤に発言することで、不利になることがあります。そのため、「ゲームの最初に強制的に発言する」といったルールを加えることで、難易度を上げられます。アレンジルールを加えることで、よりスリルあるゲームになるでしょう。
ワードウルフのお題93選
ワードウルフを盛り上げるためにも、お題選びでは以下のようなポイントを押さえましょう。
- 言葉の属性がかけ離れていないもの
- 対となるお題が分かりにくいもの
- 説明する時の要素が似ているもの
たとえば「野球」と「鶏」では、会話の中で「スポーツ」「動物」という話題が出たときに、異なるお題について話していることがすぐに分かってしまいます。お題を選ぶときは言葉の属性が近いものを選びましょう。
さらに難易度を上げたいならば、対となるお題が分かりにくいものがよいでしょう。たとえば「東京タワー」「スカイツリー」の組み合わせは、比較的思い浮かびやすいため初心者向けです。「盆踊り」と「ディスコ」の組み合わせはなかなか思いつけないと予想できるので、上級者向けでしょう。
話題に出す際に同じようなキーワードが出るかもポイントです。たとえば「ライオン」「チーター」であれば、「動物」「足が速い」「肉食」などの共通点が多く、自分がどちらの陣営に属しているか分かりにくいでしょう。
これらのポイントを頭に入れつつ、メンバーに合わせて難易度を調整したり、話しやすい話題を選んだりしましょう。
【定番】王道のワードウルフのお題50選
ワードウルフで遊んだことがない参加者が多い場合は、王道のお題から始めましょう。定番とされるものは質問が思いつきやすく発言しやすいので、場の空気を温めるのに最適です。ここでは定番のワードウルフのお題を50個紹介します。
- 野球/ハンドボール
- 金魚/めだか
- メガネ/サングラス
- 浮気/不倫
- ひらがな/カタカナ
- そば/うどん
- 犬/猫
- 忍者/侍
- 東京タワー/スカイツリー
- ライオン/チーター
- 飛行機/ヘリコプター
- 水族館/動物園
- ネックレス/ブレスレット
- 障子/ふすま
- お吸い物/味噌汁
- 新幹線/特急
- ハンバーガー/サンドイッチ
- エレベーター/エスカレーター
- 大学/専門学校
- 小説/漫画
- 電気/ガス
- メール/チャット
- しょうゆ/めんつゆ
- ソフトクリーム/かき氷
- スープ/シチュー
- クリスマス/バレンタイン
- こどもの日/ひな祭り
- スキー/スノーボード
- ウォーキング/ジョギング
- 公園/遊園地
- 浴槽/シンク
- コーヒー/紅茶
- シチュー/カレー
- キャラメル/チョコレート
- カンガルー/コアラ
- 焼酎/ウィスキー
- テニス/卓球
- ベッド/布団
- 冬休み/春休み
- 大晦日/お正月
- 風呂掃除/トイレ掃除
- アルバイト/パート
- リス/ネズミ
- シュノーケリング/ダイビング
- ハサミ/カッター
- なし/りんご
- グラタン/ドリア
- ブロッコリー/カリフラワー
- 浮き輪/ライフジャケット
- マグカップ/コーヒーカップ
【難易度高め】難しいワードウルフのお題30選
参加者がワードウルフに慣れてきたら、難易度をあげたお題にも挑戦してみましょう。対抗が想像しにくいものや、その言葉自体説明が難しいものなどが考えられます。ひねりのきいたお題を出すことで、説明の仕方にも個性が生まれ、よりゲームを楽しめるでしょう。
- スカウト/ナンパ
- 寺/神社
- 紫式部/清少納言
- 清涼飲料水/スポーツドリンク
- 肉まん/焼売
- リンス/トリートメント
- 書店/図書館
- スマートフォン/タブレット端末
- 中濃ソース/ウスターソース
- iDeCo/NISA
- 色鉛筆/クレヨン
- 鳥取県/島根県
- おざなり/なおざり
- 時間/お金
- バンジージャンプ/飛び込み(水泳)
- みかん/オレンジ
- 幼稚園/保育園
- お酒/煙草
- 喫茶店/食堂
- 盆踊り/ディスコ
- レモン/グレープフルーツ
- 唐揚げ/フライドチキン
- 束縛/ストーカー
- ビール/スパークリングワイン
- カフェ/ファミレス
- 靴下/足袋
- 湖/池
- バッタ/ノミ
- パプアニューギニア/ニューカレドニア
- ポイントカード/ポイントアプリ
【飲み会やアイスブレイクに】おもしろ系のワードウルフのお題13選
飲み会など、少しくだけた場で盛り上がれるようなワードウルフのお題をピックアップして紹介します。相手の価値観が発言に反映されるようなお題なので、普段関わりのある相手同士でも、知らない一面を見られるかもしれません。
- ファーストキス/初恋
- パンツ/財布
- 1億円もらったら/1000万円もらったら
- 動物園デート/水族館デート
- マッチングアプリ/結婚相談所
- サバを読む/猫をかぶる
- 寂しいこと/悔しいこと
- 人生とは/夢とは
- 激辛チャレンジ/大食いチャレンジ
- 交換日記/文通
- 初めてのおつかい/初めてのキス
- 恋人にしたいタイプ/結婚したいタイプ
- 片思い/ストーカー
まとめ
メンバー同士の会話から、多数派とは異なるお題を持っている少数派を見つけるワードウルフ。ゲームを通じてコミュニケーションが促進され、相手の会話の様子を窺うことで推察力や観察力を鍛えられます。普段仕事を共にする仲間同士であれば、相手の普段の様子を振り返るきっかけになり、相手への理解をより深められるでしょう。
お題が絶妙な類似点を持つことで、ワードウルフは盛り上がります。面白いお題を選んで、参加者同士のコミュニケーションを促進させましょう。メンバーやシーンに合わせてお題を選べれば、参加者がより話しやすい空気を作り出せます。
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