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戦国ワークショップ

【開催事例】「戦国ワークショップ」伊奈町 忠次公レキシまつり2022

【開催事例】「戦国ワークショップ」伊奈町 忠次公レキシまつり2022

こんにちは!すずなです!
2022年11月13日(日)、埼玉県北足立郡伊奈町の「忠次公レキシまつり」で「戦国ワークショップ」を開催させていただきました。
なんと「忠次公レキシまつり」で株式会社IKUSAのコンテンツを実施するのは4回目!
今回も大盛り上がりだったので、その様子をご紹介します!

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忠次公レキシまつりとは

忠次公レキシまつりとは、伊奈町の町名の由来となった「伊奈忠次」の功績をたたえ、開催されるお祭りです。

伊奈忠次は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将で、本能寺の変の際に堺にいた徳川家康を本国へと脱出させた「伊賀越え」に貢献しました。

さらに、家康が江戸へ移った後は、現在の埼玉県伊奈町小室に陣屋を構え、関東代官頭として治水・利水工事や新田開発、検地、街道設備等を行い、家康の力になりました。

伊奈忠次については、月刊『江戸楽』2月号2023年1月20日発売)にて特集が組まれています。詳細は「伊奈町シティセールス担当者からのお知らせ」内の『伊奈忠次-江戸・関東を拓いた仕事人-をご覧ください。大きな業績にきっとビックリしますよ。

忠次公レキシまつりでIKUSAのコンテンツを開催するのは4回目であり、過去には「チャンバラ合戦」も実施しています!

戦国ワークショップとは

戦国ワークショップとは、戦国時代の歴史を学びながら親子で体感できるワークショップです。コンテンツの種類が豊富で、その数なんと10種類以上!
今回は、

  • オリジナル刀ワークショップ
  • 戦国提灯づくり
  • オリジナル侍缶バッチづくり
  • 手裏剣道場

の4つを実施しました。

コロナ禍でのイベント見送りから復活!

「忠次公レキシまつり」では、2018年からIKUSAのイベントをご利用いただいていました。2020年はイベントがお休みになったものの、2021年から復活され、再びIKUSAのイベントを開催していただいています。
コロナウイルス感染拡大防止のため、十分な間隔をあけて楽しむことができる戦国ワークショップをお選びいただきました。

「自分だけのもの」を作ろう!

ここからは実際のワークショップの様子をお届けします!

オリジナル刀ワークショップ

真っ白の刀に色付けをして自分だけの刀を手に入れるワークショップです。


ペンを持って書くだけなので、小さなお子様でも簡単に作れます!
さらに、自分の好きな色を使って好きな絵を描くため、それぞれの個性が出てとても思い出に残る刀づくりになりました!

また、オリジナルの刀を握って大人と子どもで戦っている姿も……!
この刀はスポンジでできているので当たっても痛くないのが特徴です。

ぜひオリジナルの刀を作ってチャンバラごっこをしてみては!?

戦国提灯づくり

次に紹介するのは、忠次公レキシまつりで初めて行う戦国提灯づくりです。こちらも、真っ白な提灯に色をつけたりシールを貼ったりして自分好みのデザインにできる、とても簡単なワークショップです。

最初は平たい提灯に、好きなように模様を描いていきます。
できあがってから広げると……

オリジナルの提灯の出来上がりです!
提灯の中にはLEDライトが入っているため、イベント後の夕刻になると、描いた絵が色鮮やかに光りだします!

オリジナル侍缶バッチづくり

誰でも簡単にオリジナルの缶バッチが作れるワークショップです。

真っ白な紙に自分の好きな絵を描くお子様もいれば、元々用意されている「伊奈忠次」や織田・豊臣・徳川など武将の家紋を選ぶ方、伊奈町のマスコットキャラクターである「伊奈ローズちゃん」「伊奈ローズくん」のデザインからひとつ選んで自分の好きな色を塗る方もいました。

出来上がった缶バッチを嬉しそうに洋服やカバンに付けているお子様がたくさんいました!

手裏剣道場

最後に紹介するのはお子様に大人気のゲーム手裏剣道場!
ルールは簡単。ゴム製の手裏剣を離れた位置から的に向かって投げるだけ!
投げ方は忍者たちが教えてくれるので安心です!


手裏剣の形には様々な種類があり、自分が投げやすい形を選んで投げている様子が見られました!

さらに、当てた的の数を友達と競い合っていたり、協力してより多くの的を当てようとしている様子も見られました!

どれも思い出に残るコンテンツばかりで、お子様たちはとても楽しんでいました!

その他のイベントの様子

忠次公レキシまつりでは、戦国ワークショップの他にも、地元のパン屋さんが出店していたり野菜を販売していたりと、地域に根ざしたコンテンツが盛りだくさんでした。

芋ほり体験も毎年開催されており、IKUSAスタッフもお客様に混ぜていただきました!
堀ったお芋は様々な形をしており、とても大きかったです。

たくさん堀ってたくさんのお芋を持ち帰ることができました!

また、伊奈氏の屋敷跡に残された「障子堀」のガイドも人気でした。
発掘された障子堀は、幅約5m、深さ約2mの堀を高さ1.5mの土塀で区切り、上から見ると障子のような形をしていることが特徴です。
障子堀の中に落ちた武者は身動きが取れなくなりました。
現在では埋め戻して保護されていますが、400年以上も前の姿を残した貴重な史跡です。

歴史に食にと、伊奈らしい貴重な体験のできるお祭りとなっていました!

戦国ワークショップを実施するメリット

地域の歴史に触れることができる

戦国時代にまつわるイベントをすることで、地域の歴史を知るきっかけづくりができます。
あまり歴史に興味のないお子様でも、戦国ワークショップを実施することによって、楽しく自然に地域の歴史について学ぶことができます。今回のように、缶バッチづくりに地域ゆかりの武将の家紋を使うことで、興味が生まれるかもしれません。

幅広い年齢層の方々が楽しめる

年齢制限のないワークショップ体験のため、子どもから大人まで一緒に楽しむことができます。親子での参加が多く、一緒に刀や提灯、缶バッチを作る姿がとても印象的です!
さらに、形に残るワークショップは家族の思い出になるでしょう。ぜひ一緒に参加してみてください!

他のコンテンツとの組み合わせがしやすい

戦国ワークショップは屋内外問わず小さなスペースで体験することができ、さらに10分〜30分という短時間で完成します。そのため、他のコンテンツとの相性はばっちりです!
休憩時間にワークショップを行うなど工夫をして、一日中戦国時代の雰囲気を味わうことができます。

まとめ

今回は、忠次公レキシまつりで実施した戦国ワークショップの事例を紹介しました。
世界にひとつしかないオリジナルの刀や提灯、缶バッチづくりなどを、地域の歴史に触れながら簡単に体験できることが戦国ワークショップの魅力です。

当日はたくさんの方に参加していただきとても盛り上がるお祭りとなりました!
ご来場ありがとうございました!

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この記事を書いた人

すずな
たくさんのイベントに参加するのが好きな大学生。
IKUSAでライターのインターンをしています!
最後に、邦ロック大好きです。
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