updated: 2024
【開催事例】「特別授業 防災教室」城田小学校
こんにちは! こっとぅねです。
2023年11月、IKUSAの防災士である八重が、三重県伊勢市立城田小学校5年生の皆さんに出張防災授業を行ってきました!
IKUSAとしては初の試みとなった今回の「防災教室」ですが、皆さんとても積極的で、大変有意義な時間となりました。その様子をお届けいたします!
防災を身近に感じてもらいたい
この防災教室の実施に至ったきっかけは、城田地区まちづくり協議会の担当者様からのご依頼でした。学校では座学の授業で防災を習ったのみの5年生の皆さんに、楽しく防災を学んでもらいたいとのことで、防災士・八重の「防災教室」の実施が決まりました!
座学から身体を使った体験まで。当日の様子をお届け!
53名の子ども達が集まり、「防災教室」スタートです!
★当日の様子を、城田地区まちづくり協議会のブログにも掲載していただきました! ぜひ下記のリンクからご覧ください。
防災教室byIKUSA《城田小5年生》 – 城田地区まちづくり協議会 (kidamati.com)
防災士からのレクチャー&防災間違い探し
まずは座学。「自助」「共助」の重要性や、地震の起こり方についてお伝えしました。城田小学校は三重県伊勢市に位置するため、特に南海トラフ地震についてしっかりと学ぶことが重要です。
次は「防災間違い探し」。家の中を映した動画の中にちりばめられた「防災上の間違っている点」を見つけます。
はじめは少し緊張気味だった子ども達でしたが、だんだんと手が挙がるようになり非常に嬉しい限りでした!
このとき、非常食の「ローリングストック」についてお話ししたのですが、なんとすでに知っている子ども達がチラホラ……! 防災の意識が高く感心しました!
★「防災間違い探し」はIKUSAの「おうち防災運動会」にて実施しています!
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日用品を使って考えよう!
続いて、実際に身体を動かして体験する「日用品を使って考えよう!」コーナーです。
今回は、「ガラスに触れてしまい出血した手の応急処置をする」という設定で、用意された日常的に使うグッズをどう使うとよいかを考えました。
★こちらはIKUSAの「防災運動会」にて、「防災借り物競走」として実施しております!
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「直接血を触らない」「腕を心臓より高く上げる」などのポイントをレクチャーしたのち、皆さんに自由な発想で応急処置の方法を考えてもらいました!
「これはこうじゃない?」「え、なんかこれも使えそう!」と、とにかく活発に話し合っていたのが印象的です!
各班で考えた応急処置の方法を発表してもらいました。防災士・八重も思わず「なるほど!」と言ってしまうようなアイデアがたくさん!
他の班のアイデアに対しても、積極的に手を挙げて発言する子ども達!
続いてのお題は「寒いとき」。
あれあれ、頭を重点的に保温しているお子さんもいるようですが……?
そうです、新聞紙やラップを身体に巻くとよいのです!
新聞紙スリッパづくり
先ほども使った新聞紙はとても万能で、なんとスリッパにもなります!
実際に被災地でも使用された「新聞紙スリッパ」づくりを体験しました。
★「新聞紙スリッパづくり」は、IKUSAの「防災ヒーロー入団試験」にて実施しています!
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防災クイズ
最後の総仕上げとして、防災クイズを実施しました!
皆さん本当に積極的に手を挙げてくれました。
4時間目のチャイムに「もっとやりたかったー!」との声もあがり、城田小学校5年生の皆さんの意欲の高さに胸が熱くなりました‼
城田地区まちづくり協議会の担当者様、城田小学校5年生の皆さん、充実した時間をありがとうございました!
防災教室は「大成功」!
防災教室終了後、城田地区まちづくり協議会の担当者様にお話を伺ったところ、
- 八重さんのパフォーマンスに感動した。これなら防災教育として絶対に子ども達に伝わると実感した。
- 来年もぜひお願いしたい。
とのお声をいただきました。防災士冥利に尽きます、ありがとうございます‼
防災の大切さを、子ども達に楽しく伝える
防災を子ども達に伝えるのは、「怖がらせず」「現実味をもたせる」ことが必要であり、なかなか難しいものです。それに、実は大人もあまりよく分かっていない部分もあったりします。
そんなお悩みは、ぜひプロにご相談ください。IKUSAには、防災のプロである防災士が多数所属しており、防災に関する多様なサービスを取り扱っております。
今回のような「防災教室」形式だけでなく、運動会形式やワークショップ形式など、お悩みに合わせてイベントを提案します!
相談は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください!