ビジネススキル

updated: 2024 

リーダーシップとは?種類や鍛え方についてわかりやすく解説!

リーダーシップとは?種類や鍛え方についてわかりやすく解説!

 

リーダーシップは、組織のなかで活躍するために必要不可欠な資質です。特別な人だけのものと勘違いされがちですが、チームに所属していれば誰もがリーダーシップを発揮することを求められます。とはいえ、具体的にどのようなものか、リーダーシップのある人とはどんな資質を備えた人物を指すのか、よくわからないという方も多いでしょう。この記事では、リーダーシップの意味や種類、具体的な鍛え方についてわかりやすく解説します。

 

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リーダーシップとは?

リーダーシップ研修について

リーダーシップとは、日本語では「指導力・統率力」といった言葉で表現され、組織を率いる力のことです。ビジネスにおいては、目標達成や課題解決のために個人やチームの行動を引き出し、組織をその方向へ導いていく能力を指します。リーダーに求められる役割には、以下の3つがあります。

  • 目標達成に向けたビジョンを示す
  • メンバーのモチベーションを上げる
  • チームを取り巻く障害を取り除く

リーダーは、目標達成に向けてのビジョンを明確にチームメンバーに示し、それが実現できるように環境を整え、サポートすることが必要とされます。メンバーがモチベーションを維持できるよう励ましながら、チームを取り巻く障害を取り除く役割も担います。

経営学者として有名なピーター・ドラッカーは、リーダーに関する唯一の定義として「付き従う者(フォロワー)がいること」と提唱しています。ドラッカーのいう「付き従う者」とは、強制されることなく、リーダーを信頼して自らの意思で従う人を意味します。また、ドラッカーは、リーダーシップについて生まれ持った資質ではなく「仕事」であると説きました。

つまり、リーダーシップとは、資質や才能に恵まれた一部の人だけが発揮するものではなく、誰しもが「仕事」として身につけるべきスキルなのです。組織を取り巻く環境の変化が激しい現代では、役職や立場に関わらず、メンバー全員がリーダーシップを持つことが望ましいとされています。

一人ひとりがリーダーシップを発揮することで、チーム全体でより高い成果を出せ、困難に直面しても乗り越えていけるようになるでしょう。

PM理論におけるリーダーシップとは?

リーダーシップの代表的な理論として、PM理論があります。PM理論はリーダーがとるべき行動に着目した行動理論で、1966年に日本の社会心理学者 、三隅二不二(みすみじゅうじ)によって提唱されました。リーダーシップの古典的な考えの1つとして知られています。

PM理論ではリーダーの行動をパフォーマンス(P)とメンテナンス(M)の2軸で定義しています。

・P機能(Performance:目標達成行動)

目標を達成するために発揮されるリーダーシップです。目標設定や計画立案、指示などによって、成績や生産性を高める能力を指します。たとえば「目標達成のために計画を立てる」「計画を実行に移すために部下へ具体的な指示を出す」「納期を守るために進捗を管理する」などが該当します。

・M機能(Maintenance:集団維持機能)

集団をまとめるために発揮されるリーダーシップです。組織内の人間関係を良好に保ち、チームワークを維持・強化する能力を指します。たとえば「部下の意見に耳を傾ける」「部下の悩みを聞いてアドバイスをする」「チーム内の対立を解消する」などが該当します。

さらにPM理論では、それぞれの機能の強さによって、リーダーシップ像を4つに分類しています。

  • PM型……成果をあげる力も集団をまとめる力も強い。理想的なリーダー像とされています。
  • Pm型……成果をあげる力は強いものの、集団をまとめる力が弱いリーダーです。
  • pM型……成果をあげる力は弱いが、集団をまとめる力が強いリーダーです。
  • pm型……成果をあげる力が弱く、集団をまとめることもできません。リーダー失格タイプです。

PM理論では、PとMのどちらか一方の機能が優れていれば良いわけでなく、どちらも強い状態のリーダーが望ましいとされています。

マネジメントとの違いについて

リーダーシップとマネジメントは、同じ意味だと混合されがちです。どちらも組織の目標を達成するという目的は同じですが、求められる能力やとるべき行動が異なります。

リーダーシップとは、目標達成に向けてビジョンを明確に示して、自発的にメンバーを導いていくスキルです。一方、マネジメントは、定められた目標・目的を達成するために手段を模索し、集団を管理する役割が中心になります。また、リーダーシップを発揮するには、将来のビジョンや長期的な視野を持って物事を判断しなくてはなりません。これに対してマネジメントでは現実的、短期的な視野で物事を考えることが重視されています。

リーダーシップとマネジメントは、必要とされるタイミングにも違いがあります。リーダーシップが必要とされるのは「組織が新しいことに挑戦をする時」や「組織が停滞している時」。このように従来の体制を壊す大きなエネルギーが求められる時こそ、リーダーシップの出番です。方向性が定まったら、組織をスムーズに運営するためにマネジメント力が必要になります。

リーダーシップとマネジメントの関係は、わかりやすくいうと車の両輪です。どちらの要素が欠けてもビジネスはうまくいきません。リーダーシップとマネジメントの2つの力が共存してこそ、強い組織を作ることができるのです。

リーダーシップの重要性

近年は、企業を取り巻く環境の急激な変化、働き方の多様化により、リーダーの重要性が増しています。移りゆく時代とともに、求められるリーダー像も変化してきました。人材の多様化が進むなか、それぞれの価値観を理解し、リーダーシップを発揮できるリーダーの存在が不可欠です。しかし、変化が激しく、不確実な時代において、チームリーダーの力だけで組織を束ねていくのは困難です。1人のリーダーに依存しない組織を作るためにも、役職や権限を問わず、チームに属するメンバー全員がリーダーシップをとることが求められます

多様な個性を持つメンバーがそれぞれリーダーシップを発揮することで、シナジー効果が生み出され、チーム全体としての力を高められるでしょう。

リーダーシップのある人の特徴

「リーダーとはどのような人物か?」と問われると、はっきり説明できない人も多いのではないでしょうか。ここでは、リーダーシップのある人の特徴を紹介します。

特徴1:発想力がある

リーダーには、明確なビジョンを提示して、組織やチームが進むべき方向を定める役割があります。固定観念に囚われていては、変化の激しい時代を生き抜くことはできません。新たなビジョンを描くために、革新的なアイデアを生み出す発想力が必要です。

特徴2:決断力がある

発想力とセットで必要とされるのが決断力です。リーダーは役割上、さまざまな場面で決断を迫られることがあるでしょう。考え出したいくつものアイデアのなかから、1つを選んで決断する力が求められます。メンバーを迷わせない、不安にさせないためにも、迅速かつ適切な意思決定が大切です。

特徴3:行動力がある

リーダーは目標やビジョンを示して終わりではありません。口で指示を出すだけではリーダー失格です。メンバーにビジョンを理解してもらうために、まずは自分が率先して行動し、みんなの手本となる必要があります。ためらいなくアクションを起こす力は、リーダーシップに欠かせない要素の1つといえるでしょう。

特徴4:コミュニケーション能力がある

自分以外の人を動かすためには、コミュニケーション能力が必要です。周囲の人の心を動かし、行動を変えていくには、自分の考えや思いを効果的に伝えるのはもちろんのこと、相手の話に耳を傾けて、共感しながら理解しようとする姿勢が求められます。

特徴5:誠実である

いくら能力が高くても、不誠実な人はリーダーに向いていません。メンバーから信頼を得るためには、約束したことを守る、嘘をつかない、有言実行、危機的状況に陥っても逃げないなど、人としての誠実さを示すことが重要です。誠実で謙虚な態度は、チーム間の信頼関係を築くことに繋がります。

特徴6:精神的に安定している

優れたリーダーは、気持ちの浮き沈みがなく、精神的に安定しています。精神的に安定しているリーダーがそばにいると、チームメンバーも安心感を得られるでしょう。リーダーシップを発揮するには、どんな時でも冷静さを保ち、自分の気持ちに左右されない精神的タフさが必要です。

特徴7:周囲から信頼を得ている

どれだけ発想力や決断力に優れていても、信頼できない人に対してメンバーは「ついていけない」と感じてしまいます。リーダーシップを発揮し、多くのメンバーを率いるためには、日頃からコミュニケーションを重ねて周囲と信頼関係を築くことが重要です。

リーダーシップの種類

リーダーシップの形は1つではありません。ここでは、心理学者ダニエル・ゴールマンが提唱する6つのリーダーシップスタイルをご紹介します。

種類1:ビジョン型リーダーシップ

目的や目標に到達するためのビジョンを明確に示し、進むべき方向にチームを導くリーダーシップです。ポジティブな動機づけによって、メンバーのモチベーションを高め「ついていきたい」と思わせる力があります。このタイプのリーダーは、目標達成までのプロセスはメンバーに委ねることが多いため、メンバーの自立心が高まるでしょう。

種類2:コーチ型リーダーシップ

リーダーがメンバーと1対1の関係を築き、個人の目標をサポートしていく、コーチのようなリーダーシップです。メンバーの性格や長所、短所を把握することで、一人ひとりの強みを生かした適材適所の配置が可能になります。ただし、人数が増えると個別対応するのが難しくなるため、少人数チーム向きのリーダーシップといえます。

種類3:関係重視型リーダーシップ

メンバー間の関係性やチームの信頼関係を築くことを重視したリーダーシップです。良好な人間関係を構築することが優先事項となるため、崩れてしまった職場の人間関係を修復したい場合や、居心地の良い環境を作りたい場合に効果を発揮します。人間関係を重視するあまり、目標達成や業務効率改善への意識が薄れてしまう可能性があるので注意が必要です。

種類4:民主型リーダーシップ

メンバーの意見や提案を受け入れて、組織内の活動に反映していくタイプです。民主型リーダーシップでは、目標設定や役割分担もチームメンバーが自分たちで決定し、リーダーはサポート役に徹します。さまざまな意見を広く募るため、新しいアイデアが生まれやすいでしょう。その反面、なかなか結論がまとまらず、緊急時の決断が難しくなることもあります。

種類5:ペースセッター型リーダーシップ

口で言うよりも、背中で引っ張っていくタイプです。リーダーが率先して行動し、見本を見せることで、メンバーのやる気を引き出すことができます。リーダーが高い能力を有し、なおかつ見本と同じことができる優秀なメンバーが多い場合には有効な方法です。このタイプのリーダーはメンバーに対しても同じレベルを求める傾向があるため、人によってはモチベーションが下がる可能性があります。

種類6:強制型リーダーシップ

リーダーが持つ権力や圧力といった強制力を行使して、メンバーを動かすタイプです。すべての決定権はリーダーが握り、メンバーへの説明などはなく、即座に命令に従うことが求められます。リーダーの判断のみで行動できるため、災害時など素早い判断が必要な時に有効です。強制型リーダーシップでは、メンバーが指示待ち人間になりやすいため、成長はあまり見込めません。チームワークを高めることも難しいでしょう。

リーダーシップを発揮するためのポイント

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ここからは、リーダーシップを発揮するためのポイントを紹介します。

明確な目標やゴールを定める

リーダーは組織における舵取り役です。常に進むべき方向性を指し示し、メンバーを牽引しなければなりません。そのためには、まずリーダー自身が達成すべき目標やゴールを理解することが重要です。チーム全体でビジョンを共有し、モチベーションを上げることによって、組織を目標達成に導くことができます。

揺るぎない信念を持つ

目標に向かってまっすぐ突き進むには、リーダーが常に一貫性のある信念を持つことが大切です。何かあった時に人のせいにする、「自分は関係ない」と責任逃れするようなリーダーでは周りから信頼を得られません。自分の言動に責任を持ち、揺るぎない信念を持って行動すれば、チームメンバーと強い信頼関係を築くことができるでしょう。

行動力とコミュニケーション能力が高い

関係重視型や民主型だけでなく、強制型やビジョン型のリーダーシップにおいても、行動力とコミュニケーション能力は欠かせない要素です。これらは単に「フットワークが軽い」「話が上手」といった小手先のテクニックとは異なります。チームを率いるには、いざという時に迷わず次の行動をする力や、相手の話にじっくり耳を傾ける傾聴力が不可欠です。

分析する能力に長けている

仕事をするうえで、重要な意思決定や決断を迫られることは多々あります。リーダーはそのような場面で、迅速かつ明確な判断を下さなければなりません。そこで必要とされるのが分析力です。これからの時代は、さまざまな手段から得た情報を客観的、多角的に分析し、本質を見極める力が必要になります。

リーダーシップを高めるための方法

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リーダーシップは、誰でも努力次第で身につけられるものです。ここでは、リーダーシップを高めるための具体的な方法を4つ紹介します。

方法1:日頃から意思決定を繰り返す

リーダーシップを発揮するためには、スピーディーかつ的確な決断力が必要です。しかし、自分の意思決定に自信を持てないと、決断することに迷いが生じてしまうでしょう。決断力を高めるには、日頃から意思決定を繰り返すことが効果的です。仕事やプライベートで、決定しなければならないことをピックアップして「小さな意思決定」を積み重ねましょう。目標を達成するために情報を収集し、数ある選択肢のなかから最善のものを選び、行動に移すという意思決定プロセスに向き合うことで、リーダーシップ能力を高めることができます。

方法2:プライベートの人間関係を充実させる

リーダーシップに不可欠なコミュニケーション能力を高めるためには、職場だけでなく、プライベートの人間関係を充実させることも大切です。社内のコミュニケーションはパターン化されていることが多く、コミュニティが狭い範囲に限られてしまう可能性があります。コミュニケーション能力を向上させるには、社会的立場や世代の垣根を超えた繋がりを持つことが大切です。ビジネスセミナーや異種交流会へ参加する、習い事を始める、ボランティア活動をするなど、普段交流のない人と自然に会話できる環境に身を置いてみてはいかがでしょうか。

方法3:チームメンバーを信頼する

信頼できるリーダーを目指すのであれば、まず自分自身がメンバーを信頼する必要があります。リーダーを務めていると「プロジェクトが計画通りに進んでいない」「メンバーが思うように動いてくれない」といった悩みを抱えることもあるでしょう。しかし、あれこれ細かいところまで指示を出したり、進捗状況を1日に何度も確認したりすると、メンバーは「信頼されていない」「仕事を任せてもらえない」と感じてしまいます。リーダーとしてメンバーを信頼し、ある程度業務を任せることで、信頼関係を築くことができます。

方法4:コミュニケーション能力を高める

コミュニケーションスキルを磨くと、メンバーとの意思疎通がスムーズになるため、深いレベルの人間関係を構築しやすくなります。リーダーが身につけたいコミュニケーションの基本が、傾聴力です。傾聴力とは、相手の話に真摯に耳を傾けるスキルのことです。単に話を聞くだけでなく、相手の心情をより深く理解しようとすることをいいます。相手の話にしっかり耳を傾け、共感を示しながらしっかり話を聞くことで、メンバーに安心感を与え、信頼度を深められるでしょう。

リーダーシップを高める研修サービス

ここからは、リーダーシップを高める研修サービスを紹介します。リーダーとなる人材を育成したいとお考えの経営者・人事の方はぜひ参考にしてください。

チャンバラ合戦

チャンバラ合戦は、老若男女問わず誰もが楽しめる合戦型アクティビティです。痛くないスポンジ製の「刀」を持ち、腕に「命」と呼ばれるボールを装着して大人数で戦います。合戦と軍議を繰り返してPDCAを体感することで、真の主体性やリーダーシップを育むことができます

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謎解き脱出ゲーム

謎解き脱出ゲームとは、参加者自身が物語の主人公になり、決められた空間や時間の中で与えられた謎を解き、物語のクリアを目指すゲームです。謎を解くためには、知力だけでなく、発想力や思考の柔軟性が必要とされます。リーダーシップ能力の向上に大いに役立つでしょう。

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NEW運動会

NEW運動会は、その名のとおり、新しい競技だらけの運動会です。バブルサッカーやドッチビーなど、今までやったことのないユニークな種目を取り入れているため、経験・未経験の差がなくフェアに勝負に挑めます。さまざまな競技を通して、リーダーシップやチームワークが養われます。

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サバ研

サバ研

サバ研は、サバイバルゲームを通して、世界最速のフレームワークとされる「OODA LOOP」を体感できる研修です。それぞれの役割を果たしながら、スピーディーな意思決定のプロセスや、臨機応変に対応できる組織づくり、理想のリーダー像を学べます。

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SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ

ワールドリーダーズ

ワールドリーダーズは、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。

利益は、労働力や資本を使って上げることができます。

しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには、社会や環境など、様々なことを考える必要があります

本ゲームでは SDGsにおける企業の役割だけでなく、戦略の立て方や情報共有、駆け引き、チームビルディングについて学ぶことができます。

リーダーとして会社を引っ張ることも大切さであるということも分かるでしょう。

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SDGs カードゲーム「2030SDGs 」

カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

    例えば、「交通インフラを整える」というプロジェクトを実行するには、お金と時間が必要になり、それと引き換えに新たなお金と時間がもらえます。そして、交通インフラを整えることで経済は良くなりますが、一方で環境は破壊されます。そのため、世界の状況メーターの「経済」はプラスになりますが、「環境」はマイナスになってしまうのです。

    2030SDGsは、このように、お金や時間といった制約の下で自分の価値観を満たしつつ、世界の状況を整えるにはどうしたらいいかをプレイヤー自身が考えていくゲームとなります。

    また、2030SDGsでは、参加者間でのお金や時間といった資源の交換を自由に行えますし、基本ルールに則ってさえいれば何をしてもOKということになっています。そのため、個人と世界の目標を達成するためにどうするべきかを参加者同士が自主的に考え、意見交換を行えるのです。

    お互いの考えを知ることで、リーダーとなったときにチームをまとめることに役立つでしょう。

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    SDGs マッピング

    SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。

    自分達のことを捉え直し、これからの目標を立てていくことでリーダーシップを身につけられます。

    SDGsマッピングについて詳しく見る

    まとめ

    組織を高めるためにリーダーシップは欠かせません。特別な才能や資質を持った人だけが発揮するものと思われがちですが、今やリーダーシップは、チームで働く誰しもが求められるスキルであることを認識しておくことが重要です。一口にリーダーシップといってもいろいろな種類があります。それぞれのシーンに応じたリーダーシップを身につけて、日頃の業務やチームメンバーとのコミュニケーションに役立てましょう。

     

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    この記事を書いた人

    正木友実子
    福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー
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